いまさら、読みました。文章の参考に読んだのですが、描けて、書けるってすごいな。
センスよく、どろどろだっであろう、話が水彩になっている。
勿論、書かれる人には、「書くよ」といったのでしょう。きっと、「あ、そう」としか、止めれない(笑)だったんでしょうね。
本の裏には、山本さんの、写真もあります。なるほど、面白いことを考える。いつだって、素をだしてやろうという自信が、そんな一枚の
写真から感じられた。
時代を感じないのはなぜだろう。ご本人がセピアなんていらないと思っているからだろう。
私ハ、(ストーリーの無い本はすべてそうしますが)後ろかた読んでいくので、最後に、生い立ち、実家の話を読んで、とても良かったと思う。最初に読んでしまったら、なんとなく、だからか、と考えてしまったと思うので。
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マイ・ストーリー (新潮文庫) 文庫 – 2007/2/28
山本 容子
(著)
ボヘミアンのように未知の世界に憧れ、あらゆる対象と戯れる。そんな人生の「旅」で出会った人はもちろん、ハプニングさえもパートナー。お転婆娘と風変わりな父、芸大生YOYOの刺激的な友、そして銅版画家としての歩みを支えてくれた男たち女たち。いま最高に輝いているアーティスト、山本容子さんの決定的自伝。あなたも容子さんの素晴らしい「旅」生活を一緒に楽しんでみませんか?
- 本の長さ250ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2007/2/28
- ISBN-10410131151X
- ISBN-13978-4101311517
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2007/2/28)
- 発売日 : 2007/2/28
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 250ページ
- ISBN-10 : 410131151X
- ISBN-13 : 978-4101311517
- Amazon 売れ筋ランキング: - 568,984位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 8,166位新潮文庫
- - 17,035位エッセー・随筆 (本)
- - 30,081位アート・建築・デザイン (本)
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著者について
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2017年12月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
山本容子さんの華麗な交友関係がわかり、今の容子さんの芸術性が形成されたのだなと知りました。
2007年11月21日に日本でレビュー済み
銅版画家として活躍する山本容子さんの人生を綴ったものです。
まずは、おじいさんの話から始まるのですが、何かと彼女に影響を
与えた点が読み取れます。絵ばかり描いていた幼少時代かと思ったら、
感性を鍛えたであろう周りの環境や本をたくさん読んでいた少女時代
が浮かびあがります。
後半に進むに従って、女だから理解できる部分が多々ありました。
セックス感や中絶の経験・不倫など赤裸々に綴っているが、彼女自身を
作りだしていく上では必然だったのでしょう。
山本さんのように立派な功績はないけど、同じような人生観を感じました。
最後のあとがきに、二度目の離婚がそれとなく書かれているのが、
彼女らしい新しい決断をしたのが面白かったです。
また、新しい山本容子を探すために旅に出られたようですね。
読んでいると山本容子の作品集もまた一からじっくりと見たくなりました。
まずは、おじいさんの話から始まるのですが、何かと彼女に影響を
与えた点が読み取れます。絵ばかり描いていた幼少時代かと思ったら、
感性を鍛えたであろう周りの環境や本をたくさん読んでいた少女時代
が浮かびあがります。
後半に進むに従って、女だから理解できる部分が多々ありました。
セックス感や中絶の経験・不倫など赤裸々に綴っているが、彼女自身を
作りだしていく上では必然だったのでしょう。
山本さんのように立派な功績はないけど、同じような人生観を感じました。
最後のあとがきに、二度目の離婚がそれとなく書かれているのが、
彼女らしい新しい決断をしたのが面白かったです。
また、新しい山本容子を探すために旅に出られたようですね。
読んでいると山本容子の作品集もまた一からじっくりと見たくなりました。
2015年8月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
届いた本の状態は非常にきれいで期待以上でした。
大変満足しています。
また機会があれば是非購入したいと思います。
大変満足しています。
また機会があれば是非購入したいと思います。
2007年7月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
山本容子さんの自由で奔放で、のびのびとした作品の裏にある
基本スタンスが、、感じられました。
山本さんに本当に興味を持つようになったのは、”ピカソに見せたい!”
という著書を読んでからなのですが、、
その本では、子供にアートの楽しさを版画を通して、伝える取り組みを
紹介されていました。
子供への接し方、作品への暖かい眼差しがどうして生まれたのか?
この本を読んでなるほど。と納得しました。
ご自分が、自分自身でいるために
紆余曲折した道のりが描かれています。
また著者の客観的な自分を見つめる視点も面白いのですが、
お父親の言葉
「お前もいずれ処女を捨てるときがくる。でも心の処女性を捨ててはいけない」
養老孟司
「すべては遊びでないと続かない」
なんていう言葉に、出会えたりして。
モノづくりをしている人で、ちょっと焦っている人は、
この本を読むと、ふっと肩のチカラを抜けるかもしれません。
基本スタンスが、、感じられました。
山本さんに本当に興味を持つようになったのは、”ピカソに見せたい!”
という著書を読んでからなのですが、、
その本では、子供にアートの楽しさを版画を通して、伝える取り組みを
紹介されていました。
子供への接し方、作品への暖かい眼差しがどうして生まれたのか?
この本を読んでなるほど。と納得しました。
ご自分が、自分自身でいるために
紆余曲折した道のりが描かれています。
また著者の客観的な自分を見つめる視点も面白いのですが、
お父親の言葉
「お前もいずれ処女を捨てるときがくる。でも心の処女性を捨ててはいけない」
養老孟司
「すべては遊びでないと続かない」
なんていう言葉に、出会えたりして。
モノづくりをしている人で、ちょっと焦っている人は、
この本を読むと、ふっと肩のチカラを抜けるかもしれません。
2013年10月21日に日本でレビュー済み
華やかな人生を送られてきた方というのが良くわかります。
しかし、その華やかさが、いろんな犠牲の上で咲いているものということが痛いほど伝わってきました。
男性遍歴というのでしょうか、とても率直に述べられていて、若い女性にもぜひ読んでもらいたいです。
恋愛、結婚というものの難しさ、しかもこういった職業を生業とされている方の大変さが伝わってきます。
私自身は才能もなく平凡な人生を送ってきているので、
選ばれてた人の苦悩を感じました。
余談ですが
山本さんの展覧会が開催されたときにサイン会を実施されたのですが、実物は想像以上に華やかで美しい方で驚きました。しかも、各人の名前を入れてサインを下さったり、写真もOKだったりと、ファンの方へのサービス精神も素晴らしく、こういった面でもプロの方だと思い感激しました。
文章も上手で、読みやすく引き込まれました。(本の中にもありますが編集者の方と暮らされていたときに磨かれた力だそうです)
出版社絶版とのことで残念です。
しかし、その華やかさが、いろんな犠牲の上で咲いているものということが痛いほど伝わってきました。
男性遍歴というのでしょうか、とても率直に述べられていて、若い女性にもぜひ読んでもらいたいです。
恋愛、結婚というものの難しさ、しかもこういった職業を生業とされている方の大変さが伝わってきます。
私自身は才能もなく平凡な人生を送ってきているので、
選ばれてた人の苦悩を感じました。
余談ですが
山本さんの展覧会が開催されたときにサイン会を実施されたのですが、実物は想像以上に華やかで美しい方で驚きました。しかも、各人の名前を入れてサインを下さったり、写真もOKだったりと、ファンの方へのサービス精神も素晴らしく、こういった面でもプロの方だと思い感激しました。
文章も上手で、読みやすく引き込まれました。(本の中にもありますが編集者の方と暮らされていたときに磨かれた力だそうです)
出版社絶版とのことで残念です。
2005年6月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
彼女の著作品「青春の玉手箱」より、彼女のもっと生の素顔がみえる本だと思います。素敵でしゃれた作品がうみだされる背景にあった生々しい人生と、彼女がそのなかで何を考え生きてきたかがつたわってき、人間として、一人の女性としての強さ、しなやかさを感じました。
2005年5月9日に日本でレビュー済み
自叙伝として読むには、ちょっときれいごとすぎませんか?
お父様とお母様との葛藤や美術評論家との生活や別れがさらりとしすぎていて、マイ・ストーリーという題名をつけるには覚悟が足りないのではと思います。ということで私はエッセイ的なものとして目を通しました。
ただ特筆すべきは表紙の裏の写真集に載っている愛犬ルーカス・クラナッハの
きれいな顔。
一度、ルーカスを見たかったのでこの1枚の写真でこの本への不満は吹き飛びました。
皆さん、ルーカスを見てください!
お父様とお母様との葛藤や美術評論家との生活や別れがさらりとしすぎていて、マイ・ストーリーという題名をつけるには覚悟が足りないのではと思います。ということで私はエッセイ的なものとして目を通しました。
ただ特筆すべきは表紙の裏の写真集に載っている愛犬ルーカス・クラナッハの
きれいな顔。
一度、ルーカスを見たかったのでこの1枚の写真でこの本への不満は吹き飛びました。
皆さん、ルーカスを見てください!