オーケストラの楽器とか、メジャーな楽器とかにこだわらず、バイオリンやピアノといったド真ん中から、アンクルン、ジューズハープといった、「え?それってどんなヤツ?」と言いたくなる楽器まで、取り上げられている。
大体が、1頁カラー写真+1頁解説、といった構成。
この解説も、実にさまざまな視点で描かれていて、時に作曲家のエピソード、時に楽器の構造そのもの、時に小ネタ・・・と飽きさせない。
どの紹介も、アカデミックな予備知識不要で「へぇ!」と思わせてくれる。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
楽器への招待 (新潮文庫 草 312-1-A) 文庫 – 1983/8/1
柴田 南雄
(著)
- 本の長さ144ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日1983/8/1
- ISBN-10410131201X
- ISBN-13978-4101312019
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (1983/8/1)
- 発売日 : 1983/8/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 144ページ
- ISBN-10 : 410131201X
- ISBN-13 : 978-4101312019
- Amazon 売れ筋ランキング: - 918,862位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 10,785位新潮文庫
- - 40,013位楽譜・スコア・音楽書 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2008年9月12日に日本でレビュー済み
古今東西の楽器62種を紹介した本。
どの楽器もカラー写真が添えられており、美しい。
歴史、構造、音の出し方、奏法などが手際よくまとめられており、なかなか面白い一冊であった。
紹介されているのは、ヴァイオリンやピアノといった有名どころから、ルーア、アンクルンなどのマイナーなものまで。日本の楽器も多く、法螺貝、三線、大正琴まで。
手軽に楽器について知ることができる。
どちらかというと、図鑑のように眺めて楽しむべき本だろう。
どの楽器もカラー写真が添えられており、美しい。
歴史、構造、音の出し方、奏法などが手際よくまとめられており、なかなか面白い一冊であった。
紹介されているのは、ヴァイオリンやピアノといった有名どころから、ルーア、アンクルンなどのマイナーなものまで。日本の楽器も多く、法螺貝、三線、大正琴まで。
手軽に楽器について知ることができる。
どちらかというと、図鑑のように眺めて楽しむべき本だろう。
2006年8月14日に日本でレビュー済み
本書は、朝日新聞日曜版第一面にコラムとして連載されていたものをまとめたもの。コラムという限られたスペースに収めるため、掲載する内容は非常に吟味されている。著者の、楽器、果ては音楽に対する優しさが随所ににじみ出ている。一般に知られている楽器はあまり知られていない一面を、薄幸の楽器には言いようのない無念さを込めている。いまでさえ、WEB等を通してどんな楽器の情報も子細に入手できるようになったが、それでもなお本書の内容は輝きを失ってはいないと考える。お勧めです。