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5万4千円でアジア大横断 (新潮文庫) 文庫 – 2007/4/25

3.4 5つ星のうち3.4 21個の評価

「バスに乗って日本橋からトルコまで行ってみよう」。51歳の旅行作家、40歳のカメラマン、30歳の料理人が意気投合しアジアハイウェーをひたすら西へ向かう旅が始まった。中国では2段ベッドの寝台バスで眠り、インドでは路線バスを乗り継ぎ、イラン兵士の厳しい監視が待ち受ける。名所旧跡・世界遺産には脇目もふらず、おんぼろバスに揺られ直走ったのべ27日間車中15泊の激安珍道中。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社 (2007/4/25)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/4/25
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 271ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4101315515
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4101315515
  • カスタマーレビュー:
    3.4 5つ星のうち3.4 21個の評価

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下川 裕治
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2019年9月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
見知らぬ土地を旅する。特に中央アジア、チベット、中東などの国々は、とてもエキゾチックで一度は旅をしてみたくなるところです。しかし実際に旅をしようとするとできない。20代の頃ならまだしも、もう中年を過ぎたトシだと尚更です。今更ながらやっておけば良かった。。と多少の後悔の念があります。
そんな思いを少しでも埋めてくれるのが本書です。とにかく旅をする気分に浸れます。しかも文庫本では珍しく、カラー写真も掲載しています。文章から旅先のイメージを想像するのも良いですが、やっぱり写真もあった方が良い。日常の超便利な生活にどっぷり浸かり、それでいて少年時代を懐かしく振り返る中年オヤジには最適な本だと思います。
ただ一つ残念なのは、夜行バスでの移動が多いためか、あまりにもバスでの移動の描写に重点を置きすぎているようで、過ぎゆく車窓の風景や旅先の土地の描写が少ないことでした。何もそんなに急がなくても・・読み終えた後の正直な感想です。
怪しげな、ちょっとはアブナイ旅をしてみたい、そんな中年オヤジにおすすめの一冊です。
2007年5月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
旅の本は大好きで、もちろん下川さんが書かれた数々の本も読ませていただいていました。

本書は、なんと”5万4千円でアジアを走破する!”といった、おどろきのタイトルがとても魅惑的ですぐに購入しました。

これは、最近では数少なくなってきたノスタルジックな赤貧青春バックパックツアーを彷彿とさせるものです。

知る人ぞ知る、下川さんは今までアジア越えを5回も経験しているといったつわものです。

東の方から道路交通事情や新型バスなどといったインフラ整備された近代化の波が押し寄せてきて、線と線を結ぶバスの旅がずいぶん短くなってきた様子です。

過去の旅路ではものごとがスローペースで進んでおり、旅に触れ合いゆとりを感じていたが、加速化されてひと休みする時間がなくなり旅をのんびりと満喫できないとのこと。

今までのバスの旅路ではバスの乗り継ぎが悪く、その反面、安宿で待機しながらゆっくりと時間が過ぎていったが、今回は意外にも乗り継ぎがスムーズにいくから、次から次へとバスで寝て過ごすといった過酷なものになったそうです。

東京日本橋から出発してタイのバンコクに至るバスの旅は、こと細かに丁寧に書かれており結構読み応えがあったのですが、惜しむらくは、後半のインド以西からは文庫本化のために書下ろしをされたとのことですが、今ひとつ文筆にガッツやリキが感じられなったですね。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年9月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
おもしろかったです。原作者独特の脱力系、癒し系旅行記は何回読んでもおもしろいです。どうもありがとうございました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年9月6日に日本でレビュー済み
久しぶりに読み返してみました。
日本橋からトルコまでひたすらバスに乗っての旅日記。

海外、とりわけアジアではバスに乗ることも無い旅をしてきた私には
どう考えても「苦行」としか思えないバス旅。

内容的にはさして特筆すべきものもない作品ではあるが、アジアの
過酷なバスの旅が臨場感を伴って伝わってくることは確か。

下川氏の作品ネタもいよいよ頭打ちかな、、、と感じたのはかつての
ファンとしては一抹の寂寥感を禁じ得なかった。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年3月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
下川氏自身、バックパッカー旅行自体が下火であることを当然知ってるだろう。
ネットの普及の影響か、点から点の旅行は健在だが、点を線でつないで行く旅というのは
もう若者には流行らないのだ。旅先でもその国より画面を見ていたほうが楽しいのである。
この企画はそんな旅の現状に対する逆説的な位置付けを狙ったものなのだろうか。
下川氏自身、そしてハードな地を這う旅の経験者であれば、日本からアジアを横断するのに
さほどの金がかからないことくらい、やる前から分かっていることである。
あの広大な中国大陸だって上海からカシュガルまで、バスだけ乗り継げば1万円ちょっとで
可能なのである。だから5万4千円というのは日本国内の移動費を差し引いても
さして驚くにあたらない予算である。いかに道中贅沢な食事をしないかくらいに
かかっていると言っていいだろう。
このようなトライアスロン旅行にもうどれほどの情報的価値があるとも思えないのだが
アジアの進化の現実を目の当たりにして、そのスピードについて行けない
ノスタルジックな元おじさんバックパッカーはつい「鼻白んでしまうのだ」
そして「もうこういった旅も終わりなんだな」とつぶやいては
汚れたザックを部屋の隅に置いてしまうのだろう。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年5月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「12万円で世界を歩く」以来の氏のファンで、今回もつい買ってしまいました。こんな旅はしたくないんだけどなあ・・・というスタンスは相変わらずですが、今回は本当につらそうです。「12万円」の頃と比べると氏も齢をとったということかもしれませんし、ネットに情報があふれる時代、かつての「12万円」の旅の苦しい中にも心躍らせる出会いも今回の旅にはほとんどなくなってしまったようです。氏のスタイルの旅(つまり私自身の若い頃の貧乏旅行の旅のスタイル)が楽しめた時代はもう終焉したのかもしれない・・・そんな寂しい読後感でした。しかし氏にはまだまだ引退してほしくない。是非次は心躍る旅の本を書いてもらいたい。

それともその旅はリゾート滞在型になってしまうのか・・・?
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年10月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
価格が安くて中古本にしては本も新品と変わらなく大変綺麗でした。今後も大いに利用したいと思います。
本の内容はう~ん!!
2013年10月18日に日本でレビュー済み
沢木耕太郎の深夜特急が好きな人であれば興味を持って読めるでしょう。分量が違いすぎるし、深夜特急は所詮フィクションでかなり脚色されているという話なので平等には比較できませんが・・。
下川さんの本は紀行文として楽しむ、というよりはガイドブック代わりに、この本からインスピレーションを得て自分なりの旅にでる参考書的に読むといいと思います。文庫本で薄く、旅に持ち出しやすいサイズなのもいいです。