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受験脳の作り方―脳科学で考える効率的学習法 (新潮文庫) 文庫 – 2011/11/28
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脳は、じつは記憶を忘れるようにできている! そのしくみを正しく理解すれば、受験なんて恐くない――気鋭の脳研究者が解説する最強学習法。
「海馬」は記憶を司る部位。だが、脳は蓄えるよりも忘れていくほうが多いのだ。試験前に徹夜で詰め込んだ記憶は、呆気なく消えていく。しかし、興味があるものはすぐに覚えられるし、バイオリズムのタイミングをつかめば記憶効率は上がる。――海馬、扁桃体、LTP等々、脳の働きを正しく理解して、恐れず受験に挑む! 気鋭の脳研究者が考える学習法。『高校生の勉強法』改題。
- ISBN-104101329222
- ISBN-13978-4101329222
- 出版社新潮社
- 発売日2011/11/28
- 言語日本語
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- 本の長さ264ページ
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2011/11/28)
- 発売日 : 2011/11/28
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 264ページ
- ISBN-10 : 4101329222
- ISBN-13 : 978-4101329222
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 26,052位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 43位学生の勉強法
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- - 621位新潮文庫
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著者について
─ 池谷裕二(いけがやゆうじ) 東京大学・薬学部・教授 ──
こんにちは、池谷です。脳の健康や発達、老化を探求する基礎研究を行いながら、脳に関する一般向けの本を書いています。
脳は知れば知るほど奥が深く、さらなる探究心がくすぐられます。研究現場は毎日がわくわくの連続です。この高揚感を自分だけにとどめておくのはもったいない ── 脳研究の最前線のトピックを、できるだけ噛み砕いて語ることで、「知の興奮」を皆様と共有したいと願っています。
初めて拙著を読まれる方は、高校生への講義シリーズ『進化しすぎた脳』『単純な脳、複雑な「私」』『夢を叶えるために脳はある』(講談社)の3冊を、まずはお手に取ってみてください。私の「脳観」を感じ取っていただけると思います。
『脳はこんなに悩ましい』(新潮社)、『脳はみんな病んでいる』(新潮社)、『ココロの盲点 完全版』(講談社)も個人的に大好きな本です。より手軽な本としては、『海馬』(新潮社)、『脳には妙なクセがある』(扶桑社)、『パパは脳研究者』(扶桑社)、『記憶力を強くする』(講談社)などもございます。
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上位レビュー、対象国: 日本
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ページもめくろうとすると少しくっついてる感触があったり、上の部分は揃ってなくてガタガタだし、処分品を正規の値段で売られた感あります…
ページもめくろうとすると少しくっついてる感触があったり、上の部分は揃ってなくてガタガタだし、処分品を正規の値段で売られた感あります…
本書は、受験生が効率的に勉強する方法に関するもの。しかし、現代では安定した職種が減りつつあり、生涯にわたって勉強を続けることが誰にとっても重要になってきている。なので本書は、誰にとっても参考になると思う。
印象に残った箇所を簡略化して挙げる(カッコ内は私のコメントです)。
二回目の学習までに一ヶ月以上の間隔をあけてしまうと、記憶力はあまりアップしません。つまり、潜在的な記憶の保存期間は一ヶ月のようです。一ヶ月以内に復習しなければ、潜在的な記憶も無効になってしまいます。
・・・海馬の性質を考え、次のような復習のプランを提案したいと思います。
1. 学習した翌日に、一回目
2. その一週間後に、二回目
3. 二回目の復習から二週間後に、三回目。
4. 三回目の復習から一ヶ月後に、四回目。
(私は勉強法に関する本を何冊も読んだが、どの本も復習の重要性を強調していた。どうやら勉強のカギは復習にありそうだ。ただし私の経験上、スケジュールどうりに復習するには、強靭な意志力が必要となる。私には「翌日の一回目」が限度だった。)
頭の働きを悪くしてしまう薬は多くあります。たとえば、脳のアセチルコリンの働きを抑えてしまう薬物。・・・アセチルコリンの働きを邪魔する成分として有名なものに、スコポラミンやジフェンヒドラミンなどがあります。
(逆に、神経端末のアセチルコリンの濃度を上げる物質として、サリンやVXガスがある。これらを超低濃度で摂取すれば頭がよくなるのではないのか、と考えてしまった。)
危機的な状況では、記憶力が活性化します。
腹がすいているときの方が記憶力が高いことが科学的に証明されています。食事前は、脳が適度に危機を感じている状況です。
(腹から減りすぎると死んでしまうので、適度な飢餓にしておきたい。)
歩くと海馬から自動的にシータ波が出ます。その結果、記憶力が高まります。歩くことは記憶力アップのスイッチになっているのです。
(京都には「哲学の道」というものがある。散歩すると、頭がよくなるのかもしれない。)
おそらく知識は、脳に詰め込んだだけでは、使い物にならないのでしょう。
・・・蓄えた知識を整理整頓して「使える」状態に変えることが、睡眠の役割のひとつです。寝ることによって、知識の量が増えるわけではありませんが、知識の質が変わるのです。
・・・記憶だけでなく、「ひらめき」も睡眠が助けてくれることが分かっています。問題に目を通してから睡眠すると、翌朝にひらめく確率が高いのです。
ちなみに寝ることで記憶が定着する効果は、昼寝でも現れます。
(睡眠は、記憶だけでなく、健康にも重要だそうである。
睡眠の研究者Matthew Walkerは、以下のことを述べている。
「日常的に睡眠時間が6~7時間未満だと、免疫系が乱れ、癌になるリスクが2倍以上になる。睡眠不足は、アルツハイマー病のリスク因子としても重要である。それほど極端ではない睡眠不足であっても、それが一週間くらい続いただけで、糖尿病の予備軍になるほどの血糖値の異常を引き起こす。睡眠時間が短いと、冠動脈が閉塞したりモロくなったりするため、心血管系の病気にもなりやすくなる。
・・・さらに睡眠障害は、うつ病、不安、自殺傾向など、すべての深刻な精神疾患のリスク因子でもある」)
学習効率が高まるのは、金曜日と土曜日であると報告されています。「金曜日効果」呼ばれる現象ですが、理由はまだ科学的には解明されていません。
(日曜日が近いとワクワクするので、脳が活性化して記憶力が高まるのではないかと私は思っている。)
本書の最大の特長は、その観点から受験という行為を客観的に掘り下げているという点に尽きると思います。
受験は、誰にとっても苦しいものだと思います。
特に、自分では精一杯頑張っているつもりなのに、どうしてだか解らないけど、学習内容が頭に入ってこないと悩んでいる人は、絶対に読むべきだと思います。
理由は2つ。
①脳の仕組を知ることによって、より効率的な記憶のコントロールが出来るから。
②脳の仕組を知ることによって、自分を責めなくてもよくなるから。
つまり、「脳」と「自分」は敢えて別の存在だと、客観的に定義付ける事によって、記憶と感情を上手くコントロールする事が出来る様になるのです。
そして、決して精神論ではなく、その手法をより具体的に示してくれているので、それを実践すれば、間違いなくそれまでより効率的な学習が出来るようになります。
勉強に追われて、そんなもの読んでいる時間なんてないという方も、「実は遠回りしてたのかも?」と、自分を客観視出来るようになります。
これを、勉強という行為をする以前に知っておくのとおかないのとでは、雲泥の差になると思いますので、激しくお勧めします!!