マドンナ、ヴェルデと是非とも合わせて読んでいただきたいおすすめの本です。
そして
チームバチスタシリーズとのつながりも
意識できました
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ジーン・ワルツ (新潮文庫) 文庫 – 2010/6/29
海堂 尊
(著)
帝華大学医学部の曾根崎理恵助教は、顕微鏡下体外受精のエキスパート。彼女の上司である清川吾郎准教授もその才を認めていた。理恵は、大学での研究のほか、閉院間近のマリアクリニックで五人の妊婦を診ている。年齢も境遇も異なる女たちは、それぞれに深刻な事情を抱えていた──。生命の意味と尊厳、そして代理母出産という人類最大の難問に挑む、新世紀の医学エンターテインメント。
- 本の長さ330ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2010/6/29
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- ISBN-104101333114
- ISBN-13978-4101333113
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登録情報
- 出版社 : 新潮社; 文庫版 (2010/6/29)
- 発売日 : 2010/6/29
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 330ページ
- ISBN-10 : 4101333114
- ISBN-13 : 978-4101333113
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 500,637位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1961年千葉県生まれ。医学博士。
第4回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作『チーム・バチスタの栄光』(宝島社)にて2006年デビュー。
著書に『ナイチンゲールの沈黙』『ジェネラル・ルージュの凱旋』『ジェネラル・ルージュの伝説』『イノセント・ゲリラの祝祭』、医師の立場から書いた『トリセツ・カラダ カラダ地図を描こう』(以上宝島社)、『極北クレイマー』(朝日新聞出版)、『マドンナ・ヴェルデ』(新潮社)他、多数。『死因不明社会』(講談社)で、第3回科学ジャーナリスト賞受賞。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2011年4月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最近は女性の時代です。
しかし、男女雇用均等法なども法制化されると
女も男と同じ様に働けると喜んでばかりは
いられません。
同じ様に働く事で、身体に無理がかかり、
そういうことが一つの原因となって、
出産がうまくいかない女性が増えてきました。
この本は普通なら助産婦さんだけで産めるのに、
いわゆる普通ではないお産の為に女性が
どれほど悩み、困難に立ち向かい、
この出産という出来事をこなしていくか
という視点と産婦人科の医者がどれほど
困難な医療にたちむかっているか
ということに主眼を置いて小説を進めて
いきます。
つぎはどうなるんだろう・・・
という期待と不安で一気に最後まで
つきあってしまいました。
おりしも、いま、この続編の
“マドンナ・ヴェルデ”が
NNHKでドラマ化され放送されて
います。
このジーン・ワルツを読んでから観る
のをお薦めします。
面白いです。
しばらくこの作家に付き合ってみようかしら
と思っているところ。
しかし、男女雇用均等法なども法制化されると
女も男と同じ様に働けると喜んでばかりは
いられません。
同じ様に働く事で、身体に無理がかかり、
そういうことが一つの原因となって、
出産がうまくいかない女性が増えてきました。
この本は普通なら助産婦さんだけで産めるのに、
いわゆる普通ではないお産の為に女性が
どれほど悩み、困難に立ち向かい、
この出産という出来事をこなしていくか
という視点と産婦人科の医者がどれほど
困難な医療にたちむかっているか
ということに主眼を置いて小説を進めて
いきます。
つぎはどうなるんだろう・・・
という期待と不安で一気に最後まで
つきあってしまいました。
おりしも、いま、この続編の
“マドンナ・ヴェルデ”が
NNHKでドラマ化され放送されて
います。
このジーン・ワルツを読んでから観る
のをお薦めします。
面白いです。
しばらくこの作家に付き合ってみようかしら
と思っているところ。
2009年5月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
産婦人科の医療問題について
切り込んだ作品。
不妊治療、人工授精、妊娠、出産、代理母出産…etc
現在問題になってるさまざまな産婦人科医療について
リアルに書かれています。
出産は安全なもの、という概念は危険だということを
改めて思い知らされました。
障害を持って産まれることがわかっている赤ちゃん
生まれてすぐに死ぬことがわかっている赤ちゃん
終盤の出産シーンは感動して涙します。
ラストは予想できた内容で
理恵の執念みたいなモノを感じずにはいられなかったけど
現実とシンクロしている部分が多いだけに
架空の世界、と思えないような。
うん、やっぱり出産ってすごい。
そんな作品でした。
切り込んだ作品。
不妊治療、人工授精、妊娠、出産、代理母出産…etc
現在問題になってるさまざまな産婦人科医療について
リアルに書かれています。
出産は安全なもの、という概念は危険だということを
改めて思い知らされました。
障害を持って産まれることがわかっている赤ちゃん
生まれてすぐに死ぬことがわかっている赤ちゃん
終盤の出産シーンは感動して涙します。
ラストは予想できた内容で
理恵の執念みたいなモノを感じずにはいられなかったけど
現実とシンクロしている部分が多いだけに
架空の世界、と思えないような。
うん、やっぱり出産ってすごい。
そんな作品でした。
2008年4月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
不妊治療や、代理母。若年層の妊娠や、中絶、羊水検査の是非。
そして、少子化対策のいいかげんさ。
そんなことを下敷きに多岐にわたる問題提起をしているミステリーです。
38歳から43歳まで5年間、不妊治療のフルコースの末、
あとは代理母・・・となって、あきらめた私にはとても重い本でした。
遺伝子のワルツかぁ。ちょっと泣いちゃうぞ。
作者の一貫した、現代医療体制への憤りが一番感じられた作品でした。
そして、少子化対策のいいかげんさ。
そんなことを下敷きに多岐にわたる問題提起をしているミステリーです。
38歳から43歳まで5年間、不妊治療のフルコースの末、
あとは代理母・・・となって、あきらめた私にはとても重い本でした。
遺伝子のワルツかぁ。ちょっと泣いちゃうぞ。
作者の一貫した、現代医療体制への憤りが一番感じられた作品でした。
2009年3月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
生命を造る手助けに、人はどこまで手をかしていいのでしょうか?
難しい問題ですが、私は魔女の行為を全否定出来ません。
女性といわず、男性にも是非読んでいただきたい『生命について考えさせられる』一冊です。
難しい問題ですが、私は魔女の行為を全否定出来ません。
女性といわず、男性にも是非読んでいただきたい『生命について考えさせられる』一冊です。
2008年5月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「ブラックペアン1988」を読んだ後に読んだので、残念ながらがっかりしました。
産婦人科医療について書かれており、非常にタイムリーではあるのですが、作家さんご本人の理想論・言いたいことが先行しすぎており、消化不足な感じは否めません。
せっかく良い内容・おもしろい登場人物たちなのだから、もっと面白く書けただろうな〜と思ってしまいます。
特に、主人公の女性が「クール・ウィッチ」とは全く思えませんでした。
ストーリーの終わり方が悪くないのが救いです。
産婦人科医療について書かれており、非常にタイムリーではあるのですが、作家さんご本人の理想論・言いたいことが先行しすぎており、消化不足な感じは否めません。
せっかく良い内容・おもしろい登場人物たちなのだから、もっと面白く書けただろうな〜と思ってしまいます。
特に、主人公の女性が「クール・ウィッチ」とは全く思えませんでした。
ストーリーの終わり方が悪くないのが救いです。
2008年4月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
地方における医療崩壊はすでに深刻な問題となっている。特に産婦人科については、医師不足を理由に出産はおろか外来診療まで取り止めざるを得なくなってしまった病院も少なくない。「産みたくても安心して産める環境にない」そんな現状に正面から取り組まずに、声高に「少子化対策」を謳う政府の姿勢はちゃんちゃらおかしいではないか。
そういった現実を踏まえた上で、あくまでも論理的にかつ現場的に、理想に向かって突っ走る「クール・ウィッチ」曽根崎医師の行動力はとても痛快だ。もちろん、現実には医師法や生命への倫理観もあり、ここまで確信犯的に厚労省にあるいは現行制度に楯突く気概がある医師は皆無に近いだろうが、現実には出来ないことを用意周到に、しかも自らの肉体も使って実行してしまうヒロインに「ありえね〜」とツッコミながら、思わず拍手してしまった医師も多いのでは?
やはり女性は強い!表面的にはクールだが、曽根崎医師にはまさに熱血教師「ヤンクミ」と同じ血が通っている、とふと思った。清川准教授が大学を辞めるのも時間の問題だろうな〜。
そして現役医師である海堂さん、あなたも立派な確信犯です。今回も傑作でした。
そういった現実を踏まえた上で、あくまでも論理的にかつ現場的に、理想に向かって突っ走る「クール・ウィッチ」曽根崎医師の行動力はとても痛快だ。もちろん、現実には医師法や生命への倫理観もあり、ここまで確信犯的に厚労省にあるいは現行制度に楯突く気概がある医師は皆無に近いだろうが、現実には出来ないことを用意周到に、しかも自らの肉体も使って実行してしまうヒロインに「ありえね〜」とツッコミながら、思わず拍手してしまった医師も多いのでは?
やはり女性は強い!表面的にはクールだが、曽根崎医師にはまさに熱血教師「ヤンクミ」と同じ血が通っている、とふと思った。清川准教授が大学を辞めるのも時間の問題だろうな〜。
そして現役医師である海堂さん、あなたも立派な確信犯です。今回も傑作でした。
2011年9月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人工授精と体外受精がごっちゃになってますね・・・。
映画でも同様でした。
そこしっかりして。
映画でも同様でした。
そこしっかりして。