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居酒屋道楽 (新潮文庫) 文庫 – 2006/5/30
太田 和彦
(著)
全国の居酒屋を制覇した達人・太田和彦が、もっと贅沢な居酒屋の愉しみを求めて再び旅立つ――。東京から東北へ、横浜から大阪へ、訪ね歩いた古き良き居酒屋には、人を酔わせる歴史があり、歌があり、物語があった。さらに創業八十周年を迎えた「シンスケ」始め名居酒屋ひしめく東京下町では、伝統を受け継ぐ若手が育っている。文庫書き下ろしエッセイも入った上級者向け居酒屋案内。
- 本の長さ281ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2006/5/30
- ISBN-104101333351
- ISBN-13978-4101333359
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2006/5/30)
- 発売日 : 2006/5/30
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 281ページ
- ISBN-10 : 4101333351
- ISBN-13 : 978-4101333359
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,321,918位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 12,747位新潮文庫
- - 36,028位エッセー・随筆 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年5月30日に日本でレビュー済み
「居酒屋道楽」(2006年新潮文庫)が装いも新たに河出文庫から再発刊。隅田川、周五郎、歌謡曲といった幾つかのテーマをもとに居酒屋を巡る太田さんと同行者たち、その楽しい雰囲気が紙面から伝わってきます。連載から20年近く経っているため現在閉店の店が多いのは淋しい限りですが、銀座ビアホール「ゲルマニア」もそのうちの一つです。お客さん一同がドイツの唄を歌う場面がとにかく印象的で、ビアホールってこんな良い所なんだと思わせます。つくづく閉店が惜しまれます。その他椎名誠さんの喧嘩話や太田さんが初めて映画に出た話(遺影の写真)など興味深い小話も盛沢山、また昭和歌謡歌手番付表(ちなみに太田さんの言う歌謡曲とは戦後から昭和35年頃まででピンクレディーや百恵などは学芸会だそうですw)は必見です。硬軟織り交ぜた文章の切れ味冴える太田さん50歳代の著作品です。
2020年10月15日に日本でレビュー済み
現在の彼のスタイルは客単価の高い、いい酒、いいツマミのお店が主流なので自分とは合わない。
だがこの本は面白かった。
それもそのはず20年くらい前に作品の復刊だから、今の自分のスタイルと近いから。
通りで情報が古いと思った。
だがこの本は面白かった。
それもそのはず20年くらい前に作品の復刊だから、今の自分のスタイルと近いから。
通りで情報が古いと思った。
2016年2月28日に日本でレビュー済み
1990年終わりから2000年初めにかけて、
東京下町、大阪、山形、呉、横浜などの居酒屋を訪ね歩いたルポエッセイ。
どれも秀逸な正統派エッセイで読み応え十分。
読んでいると日本酒が飲みたくなって、困る。
東京下町、大阪、山形、呉、横浜などの居酒屋を訪ね歩いたルポエッセイ。
どれも秀逸な正統派エッセイで読み応え十分。
読んでいると日本酒が飲みたくなって、困る。
2010年10月17日に日本でレビュー済み
居酒屋に関する分量、視点とも雑多なエッセイを集めた本ですが、気取らず居酒屋を楽しむ姿を窺うことが出来て、面白く読むことが出来ました。
ウンチクを語るわけでもなく、自然に楽しむ著者の姿に自分もこんな風に居酒屋めぐりを楽しみたいと思うでしょう。
ウンチクを語るわけでもなく、自然に楽しむ著者の姿に自分もこんな風に居酒屋めぐりを楽しみたいと思うでしょう。
2007年6月28日に日本でレビュー済み
1998-2003年に書かれた居酒屋巡回記を中心に、書き下ろしなども加えて構成されたエッセイ集。
隅田川沿いの居酒屋を巡る、大江戸線で居酒屋を巡る、都バスで居酒屋に行く。店を次々に訪れ、旨いものを食って酒を飲んで管を巻く。そんな話ばかりだ。
以前に比べて辛口度が下がっている。そこが寂しい。やはり有名になりすぎ、影響力を持ちすぎたせいだろう。
ほかには浦安で山本周五郎の足跡をたどったり、伊豆大島に行ったり。
隅田川沿いの居酒屋を巡る、大江戸線で居酒屋を巡る、都バスで居酒屋に行く。店を次々に訪れ、旨いものを食って酒を飲んで管を巻く。そんな話ばかりだ。
以前に比べて辛口度が下がっている。そこが寂しい。やはり有名になりすぎ、影響力を持ちすぎたせいだろう。
ほかには浦安で山本周五郎の足跡をたどったり、伊豆大島に行ったり。
2008年10月4日に日本でレビュー済み
居酒屋にまつわる筆者のエッセイをとりまとめた本。
隅田川いったり、横浜にいったり、大江戸線をぐるりとまわったり。
どこに行っても、筆者の「居酒屋で呑む」というスタンスはくずれることがなく、感心しつつ、うらやましかった。
この本を読んでいたら、あまり飲めもしないのに、日本酒を飲みにいきたくなった。
それと、銀座のビヤホールのエッセイが、とても良い読後感だった。
お酒を飲む人は、必ず楽しめるエッセイ。
お酒を呑まない人には、楽しさが伝わらないんじゃないかな。
隅田川いったり、横浜にいったり、大江戸線をぐるりとまわったり。
どこに行っても、筆者の「居酒屋で呑む」というスタンスはくずれることがなく、感心しつつ、うらやましかった。
この本を読んでいたら、あまり飲めもしないのに、日本酒を飲みにいきたくなった。
それと、銀座のビヤホールのエッセイが、とても良い読後感だった。
お酒を飲む人は、必ず楽しめるエッセイ。
お酒を呑まない人には、楽しさが伝わらないんじゃないかな。
2006年7月12日に日本でレビュー済み
著者は、もともと同じ新潮文庫で
「ニッポン居酒屋放浪記 立志篇」
「ニッポン居酒屋放浪記 疾風篇」
「ニッポン居酒屋放浪記 望郷篇」
というのを書いていいます。
今回紹介されている店は、創業数十周年で店主も2代目3代目など、
伝統がありかつ大衆向けの店ばかりです。著者と店の人との会話等が巧
みに織り込まれた文章が素敵で、いつか自分でもこんな風に酒を飲める
ようになりたいなあ〜と思わせる本です。
もともと大部分が小説新潮に連載されていたものがまとめられたもの
なので、中高年向けに書かれており、若い人が読んでも楽しくないかも
知れませんが、30代半ばを過ぎた居酒屋好きな人にはおすすめできます。
「ニッポン居酒屋放浪記 立志篇」
「ニッポン居酒屋放浪記 疾風篇」
「ニッポン居酒屋放浪記 望郷篇」
というのを書いていいます。
今回紹介されている店は、創業数十周年で店主も2代目3代目など、
伝統がありかつ大衆向けの店ばかりです。著者と店の人との会話等が巧
みに織り込まれた文章が素敵で、いつか自分でもこんな風に酒を飲める
ようになりたいなあ〜と思わせる本です。
もともと大部分が小説新潮に連載されていたものがまとめられたもの
なので、中高年向けに書かれており、若い人が読んでも楽しくないかも
知れませんが、30代半ばを過ぎた居酒屋好きな人にはおすすめできます。