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ぬるい眠り (新潮文庫) 文庫 – 2007/2/28
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- 本の長さ317ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2007/2/28
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- ISBN-104101339236
- ISBN-13978-4101339238
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【新潮文庫】江國香織 作品 | 二人は全てを許し合って結婚した、筈だった……。妻はアル中、夫はホモ。セックスレスの奇妙な新婚夫婦を軸に描く、素敵な愛の物語。 | 恋に遊びに、ぼくはけっこう忙しい。11歳の男の子の日常を綴った表題作など、ピュアで素敵なボーイズ&ガールズを描く中編二編。〈坪田譲治文学賞受賞〉 | 愛犬の死の翌日、一人の少年と巡り合った女の子の不思議な一日を描く「デューク」、デビュー作「桃子」など、21編を収録した短編集。 | 果歩と静枝は幼なじみ。二人はいつも一緒だった。30歳を目前にしたいまでも……。対照的な女性二人が織りなす、心洗われる長編小説。 | 夜の散歩が習慣の19歳の私と、タイプの違う二人の姉、小さな弟、家族想いの両親。少し奇妙な家族の半年を描く、静かで心地よい物語。 | バニラアイスの木べらの味、おはじきの音、すいかの匂い。無防備に心に織りこまれてしまった事ども。11人の少女の、夏の記憶の物語。 |
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雪の朝、ぼくの部屋に鳥ちゃんが舞いこんだ。ぼくの彼女をちょっと意識している小鳥ちゃん。少し切なくて幸福な、冬の日々の物語。〈路傍の石文学賞受賞〉 | 消えたパパを待って、あたしとママはずっと旅がらす…。恋愛の静かな狂気に囚われた母と、その傍らで成長していく娘の遥かな物語。 | 大人になって得た自由とよろこび。けれど少女の頃と変わらぬ孤独とかなしみ。言葉によって勇ましく軽やかな、著者の初の詩集。 | 恋はするものじゃなくて、おちるもの──。いつか、きっと、突然に……。東京タワーが見える街で繰り広げられる狂おしい恋愛模様。 | 孤独を真正面から引き受け、女たちは少しでも前進しようと静かに歩き続ける。いつか号泣するとわかっていても。直木賞受賞短篇集。 | 恋人と別れた痛手に押し潰されそうだった。大学の夏休み、雛子は終わった恋を埋葬した。表題作など全9編を収録した文庫オリジナル。 |
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雨と私は、よく一緒に音楽を聴いて、二人だけのみちたりた時間を過ごす。愛犬と音楽に彩られた人気作家の日常を綴るエッセイ集。 | あなたに出会ったとき、私はもう恋をしていた。出会ったとき、あなたはすでに幸福な家庭を持っていた。恋することの絶望を描く傑作。 | 海外のリゾートで出会った45歳の柊子と15歳の美しい少女・美海。再会した東京で、夫を交え複雑に絡み合う人間関係を描く恋愛小説。〈島清恋愛文学賞受賞〉 | ある豪雪の日、雪子ちゃんは地上に舞い降りたのでした。野生の雪だるまは好奇心旺盛。「とけちゃう前に」大冒険。カラー銅版画収録。 | 恋をしても結婚しても、わたしたちは、孤独だ。川端賞受賞の表題作を始め、あたたかい淋しさに十全に満たされる、六つの旅路。〈川端康成文学賞受賞〉 | 雛子は「架空の妹」と生きる。隣人も息子も「現実の妹」も、遠ざけて──。それぞれの謎が繙かれ、織り成される、記者と愛の物語。 |
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2007/2/28)
- 発売日 : 2007/2/28
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 317ページ
- ISBN-10 : 4101339236
- ISBN-13 : 978-4101339238
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 148,697位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
1964年東京生まれ。1987年『草之丞の話』で毎日新聞社主催「小さな童話」大賞を受賞。2002年『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』で山本 周五郎賞、2004年『号泣する準備はできていた』で直木賞を受賞。「409ラドクリフ」(1989年フェミナ賞)、『こうばしい日々』(1991年産経 児童出版文化賞、1992年坪田譲治文学賞)、『きらきらひかる』(1992年紫式部文学賞)、『ぼくの小鳥ちゃん』(1999年路傍の石文学賞)、『が らくた』(2007年島清恋愛文学賞)など作品多数(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 真昼なのに昏い部屋 (ISBN-13:978-4062161053)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
ふと気づいて手に取った1冊。江國香織さんの新しい短編集でした。
帯には「『きらきらひかる』の10年後を描いた作品を含む・・・」の
文字。迷わず購入しました(><)
江國香織さんの文章を読んでいて、なぜこんなに落ち着いた気持ちに
なれるのか考えてみた。
たぶん、僕が望んでも手に入らない、安らぎの生活が本の中だけに
あるからだ、と思います。
一際幸せなお話ばっかり、というわけではない物語の中にも、友達や
パートナーや、恋人といった小さなシチュエーションが、僕が望んでも
決して手に入らない、絶妙なスタンスでかかれているからだ、と。
本の中だけにある小さな登場人物の一人になれたら、こんな魅力的な
脇役になることができたら、と考えると幸せな気持ちになれます。
江國ワールドを堪能したい方におすすめの1冊です。
を期待して読んだが、世代交代したってことか!
でも読んでみて救われました。ちょうど会社とか家族とかに疲れてた時期だったので、なんていうか、決まりきったものにとらわれる必要なんてないんだって。
そんな話が多いように思われました。
『つめたい夜に』を読んでデュークにきゅんときたような読者が
次に読むにはこれがいいかな,と思います。
さいきんのお話は微妙に鬱。。な雰囲気のものや
オチがあれっ。。てかんじのものが多いので(それも個人的には好き)
入り込めない。。と思ってる人にオススメです。
かといってわかりやすーい簡潔な話ばかりが揃ってるわけでもなく,
災難の顛末(ノミのおはなし)とか,独特だよなぁとうならせる話も満載。
ファンになったばかりの人も昔から大好きって人も,充分に楽しめる一冊です。
江國香織って日本語のもじがとってもきれい。
いや〜江國香織は小説はほぼ読んできたが、これもいい!!何となく、最近の江國香織にはない軽やかさと甘さがあります。こんなに恋愛を書く(この短篇集は恋愛ばかりじゃないが)のがうまい作家も珍しい。彼女はまれな小説家です。こんなに美しくみえる物語が、実はとても滑稽で危険なものだということに気付かないくらい。
「きらきらひかる」の続編も入っていて、これもなかなかいい!!
相変わらず野蛮で自由ですね。
思わず笑っちゃうようなおかしさと、ふいに心臓に氷をあてがわれるような切なさが、うまく書ききれています。
何かがあるような(本当にそんなものがあるのかもわからないのに)、しずかな文体も健在。ただ、これはちょっと(てか、かなり?)純文学って感じですね。もともとこの人はかなり微妙な位置にいる作家ですしね。直木賞をもらったのに、初期の頃は純文学系の賞も受賞している。
でもとにかく、かなりいい短篇集ですね。あとがきとタイトルも突出したうまさがあります。
ケイトウの赤、やなぎの青は内容が昼ドラを彷彿とさせました。昼ドラに深夜ドラマの要素を付け加えたような安っぽい感じでした。きらきらひかるは未読なのですがこれと雰囲気は同じ感じなんでしょうか。だとしたらあんなに評価されているのが謎に思えてきます。
しかも表題作は84p、ケイトウの赤、やなぎの青は58pもあって短編集の約半分をも占めているのです。他作品は良かっただけにとても惜しい短編集でした。
独特な空気感、読んでいて上質な異世界に入りこめる作家さんはなかなか少ないように思います。
江国さんの作品には上質な世界が溢れていて、一見引いてしまいがちな考え方が、『それもありか…』と思わせられます。
事実や現実にとらわれず、感覚で読む作品が多く改めて江国香織という作家が好きになりました。
別れた不倫相手の家に何度も無言電話をかけてみたり…
優しくて大好きな彼氏がいるのに、他に男を作っていたり…
全然知らない人の葬式に参列する夫婦がいたり…
現実ではそんな人間は否定されがちなのに、この本の世界ではそんなことは何も問題ではないのです。
決して下品じゃなく上質に描かれていて、緩急のない流れるような世界の一部…
江国さんの描く世界で生きていけたらと何度思ったことか…
短編ですので、江国さんを知るきっかけにこの本を読んでもいいかもしれません。
賛否両論あると思いますが、江国ワールドを堪能するにはいいかも。