きっと何てことない内容だとは思います。
でも我が家は娘が吃音症なので、すごく共感しました。きっと娘もこんな風に思っているのか…。こうやって葛藤をしていくのか…。など
物語も読みやすく、あっ!というまに読んでしまいました。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥693¥693 税込
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
¥693¥693 税込
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
¥1¥1 税込
配送料 ¥280 6月7日-9日にお届け
発送元: ネットオフ 販売者: ネットオフ
¥1¥1 税込
配送料 ¥280 6月7日-9日にお届け
発送元: ネットオフ
販売者: ネットオフ
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
きよしこ (新潮文庫) 文庫 – 2005/6/26
重松 清
(著)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥693","priceAmount":693.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"693","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"a3i1kWPzM%2BZKCGmptenXQBYXD9n094uUYsh%2B4BMwtMXspAnSpFBV%2B7bcomlcaoTuMTj62JKE9OvQfGS6zcBUi5v89z4DqozQLmtLz8nu6%2FB5UCCaEv%2B8GU0D%2BB57FICs","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥1","priceAmount":1.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"a3i1kWPzM%2BZKCGmptenXQBYXD9n094uUXTpMA%2BdzFznORlIe94qazGZXWegEdaYCADm695d0BWB5NpUyTW4HUcPKffBzveXpESaG3UysyubtQS8OGeP0i%2FmMFZbT%2FifFSt7EwN6UTZ3f1y5NbkM0uaCKpx7OpYqmt78NbvG6XLaxhAQavpjJTA%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
少年は、ひとりぼっちだった。名前はきよし。どこにでもいる少年。転校生。言いたいことがいつも言えずに、悔しかった。思ったことを何でも話せる友だちが欲しかった。そんな友だちは夢の中の世界にしかいないことを知っていたけど。ある年の聖夜に出会ったふしぎな「きよしこ」は少年に言った。伝わるよ、きっと──。大切なことを言えなかったすべての人に捧げたい珠玉の少年小説。
- ISBN-104101349177
- ISBN-13978-4101349176
- 出版社新潮社
- 発売日2005/6/26
- 言語日本語
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- 本の長さ291ページ
よく一緒に購入されている商品
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
出版社より
ナイフ | 日曜日の夕刊 | ビタミンF | きよしこ | 卒業 | くちぶえ番長 | |
---|---|---|---|---|---|---|
カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.2
191
|
5つ星のうち4.0
86
|
5つ星のうち3.9
216
|
5つ星のうち4.4
686
|
5つ星のうち4.3
444
|
5つ星のうち4.5
481
|
価格 | ¥825¥825 | ¥825¥825 | ¥737¥737 | ¥693¥693 | ¥737¥737 | ¥649¥649 |
【新潮文庫】重松清 作品 | ある日突然、クラスメイト全員が敵になる。私たちは、そんな世界に生を受けた──。五つの家族は、いじめとのたたかいを開始する。〈坪田譲治文学賞受賞〉 | 日常のささやかな出来事を通して蘇る、忘れかけていた大切な感情。家族、恋人、友人──、ある町の12の風景を描いた、珠玉の短編集。 | もう一度、がんばってみるか──。人生の”中途半端”な時期に差し掛かった人たちへ贈るエール。心に効くビタミンです。〈直木賞受賞〉 | 伝わるよ、きっと──。少年はしゃべることが苦手で、悔しかった。大切なことを言えなかったすべての人に捧げる珠玉の少年小説。 | 大切な人を失う悲しみ、生きることの過酷さ。それでも僕らは立ち止まらない。それぞれの「卒業」を経験する、四つの家族の物語。 | くちぶえを吹くと涙が止まる。大好きな番長はそう教えてくれたんだ──。懐かしい子ども時代が蘇る、さわやかでほろ苦い友情物語。 |
きみの友だち | 青い鳥 | せんせい。 | 星のかけら | 一人っ子同盟 | |
---|---|---|---|---|---|
カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.4
1,127
|
5つ星のうち4.4
990
|
5つ星のうち4.1
271
|
5つ星のうち4.3
237
|
5つ星のうち4.3
97
|
価格 | ¥880¥880 | ¥825¥825 | ¥693¥693 | ¥605¥605 | ¥825¥825 |
僕らはいつも探してる、「友だち」のほんとうの意味──。優等生にひねた奴、弱虫や八方美人。それぞれの物語が織りなす連作長編。 | 非常勤の村内先生はうまく話せない。でも先生には、授業よりも大事な仕事がある──孤独な心に寄り添い、小さな希望をくれる物語。 | 大人になったからこそわかる、あのとき先生が教えてくれたこと──。時を経て心を通わせる教師と教え子の、ほろ苦い六つの物語。 | 六年生のユウキは不思議な守り「星のかけら」を探しにいった夜、ある女の子に出会う。命について考え、成長していく少年の物語。 | 兄を亡くしたノブと、母と二人暮らしのハム子は六年生。きょうだいのいない彼らは同盟を結ぶが。切なさに涙にじむ”あの頃”の物語。 |
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2005/6/26)
- 発売日 : 2005/6/26
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 291ページ
- ISBN-10 : 4101349177
- ISBN-13 : 978-4101349176
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 17,905位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
1963(昭和38)年、岡山県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。
出版社勤務を経て執筆活動に入る。1991(平成3)年、『ビフォア・ラン』(ベストセラーズ、現在は幻冬舎文庫)でデビュー。
著書は他に、『ナイフ』(新潮文庫、坪田譲治文学賞)、『定年ゴジラ』(講談社文庫)、『エイジ』(新潮文庫、山本周五郎賞)、『ビタミンF』(新潮文庫、直木賞)、『隣人』(講談社、講談社文庫で改題『世紀末の隣人』)、『流星ワゴン』(講談社文庫)、『きよしこ』(新潮文庫)、『トワイライト』(文春文庫)、『疾走』(角川文庫)、『その日のまえに』(文春文庫)、『カシオペアの丘で』(講談社文庫)、『とんび』(角川書店)、『十字架』(講談社、吉川英治文学賞)など多数。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2023年11月19日に日本でレビュー済み
本書は吃音(どもり)の少年の成長物語であります。素直に自然に読める本でありました。読みながら主人公の舞台での年代設定に氣がなってしまひ、多分自伝的小説なのかなと思ひを巡らせてゐました。でも、読み終へてふと筆者の名前は「清(きよし)」であり、主人公の名前と同じであるなあと思ひ至るとなあんだ、全く隠しもしない直球設定だと氣づくに至りました。
吃音で苦しんだ思ひをかなり深く掘り下げてゐますし、吃音による苛立ちと衝動が濃厚に描かれて主人公の思ひを表現してゐます。最初の部分では、随分と深刻な懸念まで描かれてゐましたが、途中からは何とかなって行き、学校の成績もよく、野球のセンスもまあまあで人生の希望を見つけてゐた氣がしました。
困難な中にあっても友情を深め、自身の力のなさを悲しみ、そして、新たな光を東京に求めるといふ形で終ってゐます。ベストな成長かどうかは分かりませんが、人間は確かに成長したんだと感じさせられました。
吃音で苦しんだ思ひをかなり深く掘り下げてゐますし、吃音による苛立ちと衝動が濃厚に描かれて主人公の思ひを表現してゐます。最初の部分では、随分と深刻な懸念まで描かれてゐましたが、途中からは何とかなって行き、学校の成績もよく、野球のセンスもまあまあで人生の希望を見つけてゐた氣がしました。
困難な中にあっても友情を深め、自身の力のなさを悲しみ、そして、新たな光を東京に求めるといふ形で終ってゐます。ベストな成長かどうかは分かりませんが、人間は確かに成長したんだと感じさせられました。
2022年1月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても良かったです
2021年8月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は数年前から、いわゆるドライ・アイというのになってしまって困っています。目がチカチカするし、霞みます。これは涙の分泌が減少してしまう状態だそうです。2種類の目薬を、都合1日10回も差すことになっていて、とっても面倒です。
でも今日は目薬を差す必要はありませんでした。本物の涙がたくさん出ましたから、、、、「きよしこ」を読みました。
こどもの頃は、みんなユニークです。「平凡な子」なんて一人もいません。なぜでしょうか。きっと自分を見つめる視点が、自分だけだからかもしれません。大きくなるに従って、複数の視点、他人の視点でも自分を見られるようになってきます。そうすると、自分と他人との違いに思いが至ります、自分のまずい点が見えてきます。
どもりであったきよしは、きっとこどもの頃から既にそうした視点を持っていたのでしょう。幼い心には、これは大きな負担です。でも自分に正直に向き合わねばならないと思ったとき、逃げ場は無くなります。つまずきながらも、前に歩んで行かなければならないと思ったとき、きよしは大人になりました。
この本を読んで、私は、ちょっぴり自分のことが好きになりました。
でも今日は目薬を差す必要はありませんでした。本物の涙がたくさん出ましたから、、、、「きよしこ」を読みました。
こどもの頃は、みんなユニークです。「平凡な子」なんて一人もいません。なぜでしょうか。きっと自分を見つめる視点が、自分だけだからかもしれません。大きくなるに従って、複数の視点、他人の視点でも自分を見られるようになってきます。そうすると、自分と他人との違いに思いが至ります、自分のまずい点が見えてきます。
どもりであったきよしは、きっとこどもの頃から既にそうした視点を持っていたのでしょう。幼い心には、これは大きな負担です。でも自分に正直に向き合わねばならないと思ったとき、逃げ場は無くなります。つまずきながらも、前に歩んで行かなければならないと思ったとき、きよしは大人になりました。
この本を読んで、私は、ちょっぴり自分のことが好きになりました。
2020年2月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
重松さんの作品が読みたくて購入した時点で文句などありません。
が、製本があまりに汚い商品でした。
本の上部がガタガタで揃っていなくて、1ミリ以上の段があります。本屋では売れない程度だからネット通販に使われたのかなと思いました。悲しいです…
が、製本があまりに汚い商品でした。
本の上部がガタガタで揃っていなくて、1ミリ以上の段があります。本屋では売れない程度だからネット通販に使われたのかなと思いました。悲しいです…
2021年11月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私も転校生だった。ひどい吃音ではなかったが、人前で話せなかった。言葉が出てこない時の感じは、どこかきよしと似ている。作者とは同い年だから、私にとっても、もう遠い昔のことになるけれど、その記憶がトントンと刺激されて、ふわふわと浮かんでくるように感じた。自分の思い出話をしていたような不思議な時間を過ごせました。
2021年7月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
しかしいちいちこういう書き込みは負担ですが・・・。
2021年6月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
吃音が原因でイジメ、憐憫、哀れみなどをむけられて、感情も意見も、全てぎゅっと胸の中に押し込んでしまう。
そんな中でも、全てのストーリーで最後は心が温かくなった。
それは少年や少年の周りの人々の優しさ、心が通った瞬間があるから。じんわりと感動が心に広がった。
複雑な心理描写が丁寧で的確で、一気に引き込まれていった。特に思春期の子達の心情には、当時掴みきれなかった感情が確かに在った事を思い出した。
静かな物語だけれども、悲しみ、苦しみ、優しさ、愛、強さが沢山詰まっていてとても感動した。
そんな中でも、全てのストーリーで最後は心が温かくなった。
それは少年や少年の周りの人々の優しさ、心が通った瞬間があるから。じんわりと感動が心に広がった。
複雑な心理描写が丁寧で的確で、一気に引き込まれていった。特に思春期の子達の心情には、当時掴みきれなかった感情が確かに在った事を思い出した。
静かな物語だけれども、悲しみ、苦しみ、優しさ、愛、強さが沢山詰まっていてとても感動した。