無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
僕の妻はエイリアン―「高機能自閉症」との不思議な結婚生活 (新潮文庫) 文庫 – 2008/6/30
泉 流星
(著)
しばしば噛み合わなくなってしまう会話。「個性的」を通り越し、周囲の目を忘れたかのような独特の行動。ボキャブラリーも、話題も豊富な僕の妻だが、まるで地球人に化けた異星人のようだ……なぜ? じきに疑問は氷解する。彼女はアスペルガー症候群だった。ちぐはぐになりがちな意識のズレを少しずつ克服する夫婦。その姿を率直に、かつユーモラスに綴った稀有なノンフィクション。
- 本の長さ300ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2008/6/30
- ISBN-104101350515
- ISBN-13978-4101350516
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 新潮社; 文庫版 (2008/6/30)
- 発売日 : 2008/6/30
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 300ページ
- ISBN-10 : 4101350515
- ISBN-13 : 978-4101350516
- Amazon 売れ筋ランキング: - 292,836位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 5,334位新潮文庫
- - 56,217位ノンフィクション (本)
- - 82,271位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2023年4月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
誰でも得意と苦手は有る、理解しあって補いあえれば誰でも幸せになれる、小さな幸せ集めよう。
2013年12月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「僕」が書いたのではなくて、当人が「僕」に成りすまして書いたと分かった時、なんか、だまされたみたいでした。
2012年1月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても読みやすい文章でさらっと読めました。
こちらのレビューで、実際には夫が書いたという体裁を
とっている本だと分かっていて助かりました。
皆さん、ありがとうございます。
アスペルガーであることが判明していないことから起こる
日常生活のズレをメインに書かれています。
ですので夫婦間の衝突が多く、ケンカの場面が多いです。
私自身アルペルガーで妻なのですが、
結婚する前から診断されていたので状況が違います。
自分の夫(定型発達脳)がどのように日々
感じているのかを知りたくて購入しましたが、
やはり状況が違うとなると参考程度かなと思いました。
内容が濃いわけではないので☆を減らしています。
エッセイとして読むべき本と思います。
こちらのレビューで、実際には夫が書いたという体裁を
とっている本だと分かっていて助かりました。
皆さん、ありがとうございます。
アスペルガーであることが判明していないことから起こる
日常生活のズレをメインに書かれています。
ですので夫婦間の衝突が多く、ケンカの場面が多いです。
私自身アルペルガーで妻なのですが、
結婚する前から診断されていたので状況が違います。
自分の夫(定型発達脳)がどのように日々
感じているのかを知りたくて購入しましたが、
やはり状況が違うとなると参考程度かなと思いました。
内容が濃いわけではないので☆を減らしています。
エッセイとして読むべき本と思います。
2020年2月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
泉流星女史は、処女作の『地球生まれの異星人』から当事者として共感と勇気をもらい、次回作を楽しみにしていた。しかもこの本は泉女史の旦那様の視点で書かれたとのことでわくわくしながら読んだ。しかし、違和感が過った。理系の旦那様にしては、旦那様が大好きなウィリー走行の達人であるウィリーケンの描写や、泉女史が引きこもる部屋の詳細がやたら緻密に書かれているのだ。
ページを進めていくにつれ違和感に耐えられず、ルール違反かなと思いながらも後書きを読んだ。ああ、やはりな。泉女史が良かれと思ったこの仕掛けは落胆と不快感が募り、同時に彼女の過剰な自意識と自己顕示欲がこぼれ匂い、がっかりして本を閉じた。あと、泉女史と境遇が似ている著名当事者についても思うことだが、エイリアンと自称するのは当事者として違和感と軽い憤怒を感じてしまう。
彼女たちの発言や著述により、発達障害者はこうだとラベリングされやしないかという困惑と憤りを覚えながら星2つ。
ページを進めていくにつれ違和感に耐えられず、ルール違反かなと思いながらも後書きを読んだ。ああ、やはりな。泉女史が良かれと思ったこの仕掛けは落胆と不快感が募り、同時に彼女の過剰な自意識と自己顕示欲がこぼれ匂い、がっかりして本を閉じた。あと、泉女史と境遇が似ている著名当事者についても思うことだが、エイリアンと自称するのは当事者として違和感と軽い憤怒を感じてしまう。
彼女たちの発言や著述により、発達障害者はこうだとラベリングされやしないかという困惑と憤りを覚えながら星2つ。
2013年10月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読み始めて2〜3頁で、書いてるのおそらく妻の方だよね?
と思い後書きから読みました。
というのも、夫の方も断片的な部分からだけですが、
「見たくないものは見ないことにしてる、相手の気持ちに結構鈍感」が基本の
異星人の子供くらいの人のような気がしました。
(そういう自分も、最近異星人の子供ということが判明しました)
それはさておき、他人に成り代わって、他人の目から自分を分析するという、
自閉症スペクトラムに当たる方にとって、非常に難しい試みはとても素晴らしい
と思います。
本人は、どう考えているのか、それを他人の目から見たらどう思われている
のか、そのあたりを本人が考えることはとっても大事だと思います。
自分が「○○」だから、こう考えて行動してる(だから相手も合わせて欲しい)
という内容だと、結局周囲の批判に終始してしまう結果になります。
でも、成り代わり、相手の視点に立てば、下手に批判は出来ません。
「自画自賛」も、他人の目からの方がしやすいけど、そうすることで、
作者さん(妻)が、傷ついた自我を回復させておられるのだろうと。
(自己評価(○○は出来る)と他人からの評価(他は何にも出来ない)が
食い違うことで、自尊心がズタズタになり、自傷=アルコール依存とかに
走ってしまう状態は、自分の良いところを他人に誉めてもらうことでしか
回復しないような気がします)
が、そういう点が批判の対称となり、対人関係を難しくすることも事実であり、
「なるべく謙虚にする」ことが、自閉症スペクトラムの方が最も身につけた方が
良い対人スキルなんだろうなあとも思いました。
と思い後書きから読みました。
というのも、夫の方も断片的な部分からだけですが、
「見たくないものは見ないことにしてる、相手の気持ちに結構鈍感」が基本の
異星人の子供くらいの人のような気がしました。
(そういう自分も、最近異星人の子供ということが判明しました)
それはさておき、他人に成り代わって、他人の目から自分を分析するという、
自閉症スペクトラムに当たる方にとって、非常に難しい試みはとても素晴らしい
と思います。
本人は、どう考えているのか、それを他人の目から見たらどう思われている
のか、そのあたりを本人が考えることはとっても大事だと思います。
自分が「○○」だから、こう考えて行動してる(だから相手も合わせて欲しい)
という内容だと、結局周囲の批判に終始してしまう結果になります。
でも、成り代わり、相手の視点に立てば、下手に批判は出来ません。
「自画自賛」も、他人の目からの方がしやすいけど、そうすることで、
作者さん(妻)が、傷ついた自我を回復させておられるのだろうと。
(自己評価(○○は出来る)と他人からの評価(他は何にも出来ない)が
食い違うことで、自尊心がズタズタになり、自傷=アルコール依存とかに
走ってしまう状態は、自分の良いところを他人に誉めてもらうことでしか
回復しないような気がします)
が、そういう点が批判の対称となり、対人関係を難しくすることも事実であり、
「なるべく謙虚にする」ことが、自閉症スペクトラムの方が最も身につけた方が
良い対人スキルなんだろうなあとも思いました。
2015年4月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
周りが凍り付くようなセリフを言ってしまっても、それを本当にまるで自覚してないという場面に衝撃でした。やっぱり自閉症といえば、まず知的障害を持ったお子さんをイメージするので高機能自閉症の方の存在は驚きという他ありません。
でも思い出してみれば学生時代クラスに1~2人は、友達作りが苦手でもしくは興味なさそうで、一人勉強している子とかいましたよね。
しかし実際身近にこういう人がいたら、どうして接したらいいのか(症状の程度にもよると思いますが)正直戸惑うと思います。考えさせられました。
でも思い出してみれば学生時代クラスに1~2人は、友達作りが苦手でもしくは興味なさそうで、一人勉強している子とかいましたよね。
しかし実際身近にこういう人がいたら、どうして接したらいいのか(症状の程度にもよると思いますが)正直戸惑うと思います。考えさせられました。
2023年4月14日に日本でレビュー済み
他の方もコメントしているように、自閉症の妻が一般的な人物である夫の方の視点でご夫婦の話を書いた本です。
自閉症の人がエイリアンのように一般の人とは違う感じ方&考え方なのに、なんとか一般的な人との暮らしに適合しようと悩み,涙ぐましい努力をしています。
一般的な夫のふりをして自閉症の妻がこの本を書くというチャレンジが、その努力の延長線上にある気がしました。
あんまりその努力は上手くいかないことも多いけど、妻は妻なりに頑張ってて、なんとか相手が喜ぶようにと思っているけど、なかなか上手くいかない。優れた能力と、アンバランスな自己コントロールに苦しんでいるんだなというのは伝わりました。自閉症と言っても自分本位で終わるというわけではなく、相手のことを考えているんですね。ただできることも沢山あるけど,できないことも沢山あってそれで苦しいですね。それが分かったのはこの本を読んだ収穫でした。
やっぱり読者からは、エイリアンが夫に化けてるのはすぐに分かります。なんか夫の方の感情に過去の記憶とか、自分の今までの個人的な体験とかが語られないし。普通思いそうな感情の流れが感じられないのは、やはり自閉症の性なのかもしれません。共感性のようなものでしょうか。でも普通の人たちでもその辺りは難しいので、決定的な違いを探るのがこの本の目的ではないと思いました。むしろ妻の夫に寄り添おうとする努力と、何とか妻を理解しようとする夫について書かれているこの本は一冊のラブレターのようです。
本当に家族の方が書いた文章もあるでしょうから、そういうソースも探してみたくなりました。
自閉症の人がエイリアンのように一般の人とは違う感じ方&考え方なのに、なんとか一般的な人との暮らしに適合しようと悩み,涙ぐましい努力をしています。
一般的な夫のふりをして自閉症の妻がこの本を書くというチャレンジが、その努力の延長線上にある気がしました。
あんまりその努力は上手くいかないことも多いけど、妻は妻なりに頑張ってて、なんとか相手が喜ぶようにと思っているけど、なかなか上手くいかない。優れた能力と、アンバランスな自己コントロールに苦しんでいるんだなというのは伝わりました。自閉症と言っても自分本位で終わるというわけではなく、相手のことを考えているんですね。ただできることも沢山あるけど,できないことも沢山あってそれで苦しいですね。それが分かったのはこの本を読んだ収穫でした。
やっぱり読者からは、エイリアンが夫に化けてるのはすぐに分かります。なんか夫の方の感情に過去の記憶とか、自分の今までの個人的な体験とかが語られないし。普通思いそうな感情の流れが感じられないのは、やはり自閉症の性なのかもしれません。共感性のようなものでしょうか。でも普通の人たちでもその辺りは難しいので、決定的な違いを探るのがこの本の目的ではないと思いました。むしろ妻の夫に寄り添おうとする努力と、何とか妻を理解しようとする夫について書かれているこの本は一冊のラブレターのようです。
本当に家族の方が書いた文章もあるでしょうから、そういうソースも探してみたくなりました。
2015年2月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本屋を探してもどこに置いていなく、こちらで見つけて購入しました。
状態も良く、すぐに届きました‼
状態も良く、すぐに届きました‼