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シュガーな俺 (新潮文庫) 文庫 – 2009/9/29
平山 瑞穂
(著)
片瀬喬一(33歳)は原因不明の激ヤセ、異常な喉の渇き、倦怠感に悩まされていた。そして病院で知らされた衝撃の診断結果──突然「糖尿病」と宣告された著者の実体験をもとに書かれた、世界初の闘病エンターテインメント小説。患者と予備軍を合わせ全国で2200万人もが闘っているというこの国民病のことを、もっとよく知りましょう。シュガーな人にも、ノンシュガーな人にもお勧め。
- 本の長さ318ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2009/9/29
- ISBN-104101354820
- ISBN-13978-4101354828
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2009/9/29)
- 発売日 : 2009/9/29
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 318ページ
- ISBN-10 : 4101354820
- ISBN-13 : 978-4101354828
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,110,095位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 11,806位新潮文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年12月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
探していた本が買えて良かったです。内容はまだ少ししか読めていないのですが、面白そうで読むのが楽しみです。
2023年6月10日に日本でレビュー済み
この方の売れない小説家の悲哀を書いた新書に、本書が紹介されていましたので興味を持って読んでみました。
面白く参考になりました。筆者の実話ベースの小説です。
文章が上手いですね。すらすらと読めます。
この本は若い方に読んでもらいたいですね。
みんな糖尿病なんてなるわけない、と思っているでしょうが、ある日突然「それ」は来ます。
のどが渇く、頻尿、倦怠感、手足の皮膚のかゆみ・しびれ、おしっこが甘くなる(ほんとに甘いです)
症状が出たら、もう糖尿病ワールドの住人です。
若いうちからラーメン大盛+チャーハン+餃子セットなんか食べていたらダメなんです。
適切な食事と、適度の運動。
それで予防できます。(1型はちがうけど)
この本はもっと広く読まれるべきだと思います。
ただ一点。
主人公は食事療法に取り組みますが、ほかの考え方もありますので
色々なお医者さんの書かれた本を読んだ方がいいと思います。
面白く参考になりました。筆者の実話ベースの小説です。
文章が上手いですね。すらすらと読めます。
この本は若い方に読んでもらいたいですね。
みんな糖尿病なんてなるわけない、と思っているでしょうが、ある日突然「それ」は来ます。
のどが渇く、頻尿、倦怠感、手足の皮膚のかゆみ・しびれ、おしっこが甘くなる(ほんとに甘いです)
症状が出たら、もう糖尿病ワールドの住人です。
若いうちからラーメン大盛+チャーハン+餃子セットなんか食べていたらダメなんです。
適切な食事と、適度の運動。
それで予防できます。(1型はちがうけど)
この本はもっと広く読まれるべきだと思います。
ただ一点。
主人公は食事療法に取り組みますが、ほかの考え方もありますので
色々なお医者さんの書かれた本を読んだ方がいいと思います。
2010年2月9日に日本でレビュー済み
糖尿病体験記とは思えない、ちょっとふざけた題名に惹かれた。
正確に本書を表すなら、
「糖尿病体験をもとにした、限りなくノンフィクションに近いフィクションの小説」。
糖尿病を若くして発症した主人公の闘病記なのだが、小説仕立てで読みやすい。
専門知識もちょいちょい登場する。
しかしながら、重度の糖尿病の現実は過酷だ。
現実にしがみつく主人公に、さらに追い討ちをかけるように症状は進行する。
追い詰められた主人公の心が腐食されていく様は、壮絶だ。
メタボ〜なんて笑っている場合じゃありません。
でも、糖尿病は大変だけど、不幸じゃない。
甘いものがやめられない私のような方や、ついつい飲みすぎてしまうそこのアナタ。
「きっかけ」が欲しい方におすすめしたい一冊です。
正確に本書を表すなら、
「糖尿病体験をもとにした、限りなくノンフィクションに近いフィクションの小説」。
糖尿病を若くして発症した主人公の闘病記なのだが、小説仕立てで読みやすい。
専門知識もちょいちょい登場する。
しかしながら、重度の糖尿病の現実は過酷だ。
現実にしがみつく主人公に、さらに追い討ちをかけるように症状は進行する。
追い詰められた主人公の心が腐食されていく様は、壮絶だ。
メタボ〜なんて笑っている場合じゃありません。
でも、糖尿病は大変だけど、不幸じゃない。
甘いものがやめられない私のような方や、ついつい飲みすぎてしまうそこのアナタ。
「きっかけ」が欲しい方におすすめしたい一冊です。
2014年10月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なかなか探す時間もなく、きになってはいるものの手に入らない本でした。とてもきれいな状態で届けていただきました。
2014年4月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新刊の時も買って読みましたが、私が発病宣告を受けた時に読みましたので、一気に最後まで読み切りました。この病気は自覚症状があまりって言うかないので恐ろしさは後々知りました…今回は緊急入院した知り合いに、持って行ってあげました。後で聞くと何回も読んだみたいです^ ^今では私のバイブルとなっています。
2010年2月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ネットでずっと読んでいて、
また読みたいと思って購入しました。
内容は自身の体験を基に書かれているとのことで、
患者さんの心の葛藤や変化をわかりやすく書いてると思います。
この内容がすべての患者さんに当てはまるとは思っていません。
けれど患者さんの直接見えない部分を考えるのに、いい本だと思います。
個人的には実際の患者さんより、
是非看護学生や現場のスタッフに読んでみてもらいたい一冊です。
また読みたいと思って購入しました。
内容は自身の体験を基に書かれているとのことで、
患者さんの心の葛藤や変化をわかりやすく書いてると思います。
この内容がすべての患者さんに当てはまるとは思っていません。
けれど患者さんの直接見えない部分を考えるのに、いい本だと思います。
個人的には実際の患者さんより、
是非看護学生や現場のスタッフに読んでみてもらいたい一冊です。
2010年3月1日に日本でレビュー済み
おもしろいし、お勉強になるのですが。
ぎりぎりまで詰めるということができておらず、『ラスマンチャス通信』や『全世界のデボラ』などが好きな読者から見れば、甘くゆるく物足りない小説です。
フィクションといいつつ、かぎりなくノンフィクションに近い内容だからでしょうか。
人は自分の事になると徹底的に追い詰めることはできないし、言い訳するし、問題を直視しない。葛藤があるようでも、それは表面だけ。完全な逃げ道なしにまではできないのです。この小説にもそういった部分が見られ、小説としての芸術性などは失われています。
ご自分が糖尿病である方が、楽しく勉強するために読む小説と考えるべきでしょう。
しかし結論の部分、不摂生が原因ではない糖尿病もけっこうあるという所は、糖尿病患者の多くが言い訳に流れやすい点から、あまり参考にすべきではないかと思います。
つまり完全にお勉強小説と割り切るには、やや問題があるかもしれません。
ぎりぎりまで詰めるということができておらず、『ラスマンチャス通信』や『全世界のデボラ』などが好きな読者から見れば、甘くゆるく物足りない小説です。
フィクションといいつつ、かぎりなくノンフィクションに近い内容だからでしょうか。
人は自分の事になると徹底的に追い詰めることはできないし、言い訳するし、問題を直視しない。葛藤があるようでも、それは表面だけ。完全な逃げ道なしにまではできないのです。この小説にもそういった部分が見られ、小説としての芸術性などは失われています。
ご自分が糖尿病である方が、楽しく勉強するために読む小説と考えるべきでしょう。
しかし結論の部分、不摂生が原因ではない糖尿病もけっこうあるという所は、糖尿病患者の多くが言い訳に流れやすい点から、あまり参考にすべきではないかと思います。
つまり完全にお勉強小説と割り切るには、やや問題があるかもしれません。