無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
ほんまにオレはアホやろか (新潮文庫 み 31-1) 文庫 – 2002/7/1
水木 しげる
(著)
なんだか元気が出てくる。「ゲゲゲの鬼太郎」を生んだ妖怪博士のとぼけた自伝!
子供の頃はガキ大将で妖怪研究に夢中。その結果、入学試験は失敗、学校は落第、就職しても寝坊でクビ。そのうち戦争が激しくなり、兵隊として南方の最前線に送られ、片腕を失いながら九死に一生を得る。終戦後、南の島で見つけた「楽園」に魅せられながら、赤貧時代を経て「ゲゲゲの鬼太郎」を生むまでを、激動の現代史に重ね合わせつつ描く、なんだか元気が出てくる自伝的作品。
- 本の長さ248ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2002/7/1
- ISBN-104101357315
- ISBN-13978-4101357317
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2002/7/1)
- 発売日 : 2002/7/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 248ページ
- ISBN-10 : 4101357315
- ISBN-13 : 978-4101357317
- Amazon 売れ筋ランキング: - 481,046位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 7,384位新潮文庫
- - 72,032位ノンフィクション (本)
- - 80,410位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
1922年、鳥取県生まれ。漫画「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」など著書多数。1991年、紫綬褒章受章。妖怪と精霊を求めて全世界を旅する。1996年 に郷里の境港市に「水木しげるロード」を設立し、「世界妖怪協会」の会長に就任、「世界妖怪会議」を開催する。2003年、旭日小綬章受章(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『姑娘』(ISBN-10:406276735X)が刊行された当時に掲載されていたものです)
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2022年5月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
極貧生活や戦争のことなど、とても壮絶な内容ですが、ユーモラスな調子で書かれているので、ついクスっと笑いながら読めてしまいます。後付から水木しげるさんが50代頃の作品らしいですが、シンプルですが瑞々しく面白い落語のような語り口はさすがとしか言いようがありません。リラックスしたいときに読むのがオススメです。
2015年7月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
水木しげるという人は、想像以上に奇天烈人間だ。私もこの人ぐらい、強く逞しく自由に生きたいものだと憧れを抱いた。
一見なんだかずーーっと怠けて生きて行きそうな幼少時代なのに、人生の後半からは一生懸命働き始める。そのギャップがこれまた不思議で惹きつけられた。一度好きになったら寝食も忘れて物凄くのめり込む性格なのだろう。
胃腸も丈夫で色んなものをガツガツ食べるらしいので、胃弱な私としてはなんとも羨ましい話です。
大地の自然の神々の意思に従ってゆっくりのんびり生きていくという考え方が生きる根本にあるようだ。忙しない現代社会の中でも、「もっと自由に、好きなように生きてもバチはあたらないんじゃなかろうか?」というような気にさせてくれる1冊でした。『のんのんばあとオレ』も購入済みなので読むのが楽しみです。
一見なんだかずーーっと怠けて生きて行きそうな幼少時代なのに、人生の後半からは一生懸命働き始める。そのギャップがこれまた不思議で惹きつけられた。一度好きになったら寝食も忘れて物凄くのめり込む性格なのだろう。
胃腸も丈夫で色んなものをガツガツ食べるらしいので、胃弱な私としてはなんとも羨ましい話です。
大地の自然の神々の意思に従ってゆっくりのんびり生きていくという考え方が生きる根本にあるようだ。忙しない現代社会の中でも、「もっと自由に、好きなように生きてもバチはあたらないんじゃなかろうか?」というような気にさせてくれる1冊でした。『のんのんばあとオレ』も購入済みなので読むのが楽しみです。
2022年1月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
くどくど書かれていない、簡潔な文体。それできちんと伝わる。流石マンガ家。
学校の成績や常識に縛られて、つまらない日々を送っている、教師も生徒も読むと良い。
学校の成績や常識に縛られて、つまらない日々を送っている、教師も生徒も読むと良い。
2023年8月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
水木しげるという名前の由来も本書で初めて知ることができた。
召集されてラバウルでの過酷な戦争体験などを読むと、片腕を失って帰還したことが奇跡としか思えない。
戦後漫画の歴史を生きてきた水木しげるの数奇な人生を知ることが出来る書です。
水木しげるさんの他の本も読んでみようと思いながら本書を興味津々で読み終えました。
召集されてラバウルでの過酷な戦争体験などを読むと、片腕を失って帰還したことが奇跡としか思えない。
戦後漫画の歴史を生きてきた水木しげるの数奇な人生を知ることが出来る書です。
水木しげるさんの他の本も読んでみようと思いながら本書を興味津々で読み終えました。
2022年2月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いつでもどこでも気楽に読めて、実の面白い。
2021年11月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
よくこのページでおさまったな・・・と感嘆します。
左腕を失うのも2行で終わり。
濃密ながら、それを感じさせない、はまる文才です。
左腕を失うのも2行で終わり。
濃密ながら、それを感じさせない、はまる文才です。
2021年6月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
空手教室に通っている生徒に贈るために買いました。先に一読しましたが一気に読めます。道徳的に思想的には人それぞれで良い悪いはあると思いますが、分別するのは本人だと思いますので。