今回は出産前後の日記なので心境の変化などが
うかがえておもしろいです。
恥骨離開するほどの難産だったばななさんですが
持ち前のパワーですごい行動力なので感心させられます。
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こんにちわ!赤ちゃん―yoshimotobanana.com〈4〉 (新潮文庫) 文庫 – 2004/6/27
よしもと ばなな
(著)
予定日まで一ヶ月。出産後に備えて狂ったように仕事をする。つっぱる腹、息切れ、ぎっくり腰。そして、しゃれにならない痛さがやってきた。予定日を刻々と過ぎ、生まれてみれば立派な難産……。車椅子と松葉杖のお世話にもなり、退院後にはちょっと切ない気持ちに。そのようにしてやってきたわが息子「マナチンコ」と、優しい夫「ヒロチンコ」の、まっさらで手探りの、三人家族の日常。
- 本の長さ301ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2004/6/27
- ISBN-104101359210
- ISBN-13978-4101359212
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2004/6/27)
- 発売日 : 2004/6/27
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 301ページ
- ISBN-10 : 4101359210
- ISBN-13 : 978-4101359212
- Amazon 売れ筋ランキング: - 587,906位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 8,403位新潮文庫
- - 17,589位エッセー・随筆 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1964年、東京生まれ。
詩人・思想家の吉本隆明の次女。日本大学芸術学部文藝学科卒業。
87年小説「キッチン」で第6回海燕新人文学賞を受賞しデビュー。88年『キッチン』で第16回泉鏡花文学賞、同年『キッチン』『うたかた/サンクチュアリ』で第39回芸術選奨文部大臣新人賞、89年『TUGUMI』で第2回山本周五郎賞、95年『アムリタ』で第5回紫式部賞、2000年『不倫と南米』で第10回ドゥマゴ文学賞(安野光雅・選)を受賞。
著作は30か国以上で翻訳出版されており、イタリアで、93年スカンノ賞、96年フェンディッシメ文学賞<Under35>、99年マスケラダルジェント賞の三賞を受賞している。他の著作に『アルゼンチンババア』『王国』シリーズ『デッドエンドの思い出』『イルカ』『ひとかげ』『まぼろしハワイ』『サウスポイント』『彼女について』『アナザー・ワールド 王国その4』など多数がある。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年2月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1週間たっても届かなく、もう読みたいテンションなくなりました。
そして、返品対応もしてくれません。
そして、返品対応もしてくれません。
2004年8月14日に日本でレビュー済み
よしもとばなな公式サイトに彼女のWEB日記がある。
これを集めて本にまとめた、多分そういうことだ。
彼女の初出産の1ヶ月前から生後6ヶ月、この辺りの日記である。
子供を生んだことがない私が、出産/子育て日記を読むということは普通はないのだが、ばななファンだからつい手が出てしまった。
彼女の出産はかなりの難産で、重症の恥骨離開(歩けない、車椅子で数ヶ月過ごすようになる)の状態で子育てをしたのだから、ひとごとながら驚いた。
恥骨離開自体は2、3人にひとりは起きるとあとから知って、それにもびっくり。女はたいへんだ、子供を生んだ女は偉い。
WEB日記をモトネタにしたエッセイだから、小説のように推敲を重ねているとは思えない。(ばなな氏にしては珍しく)何を書いているのかわからないところもあった。
それでも、新しい生命が誕生する前後の浮き立つようなリズムが、読んでいる私にも移って気分が高揚した。
気持ちがいい。
作品だけでなく、よしもとばなな自身にも興味があって厚意を持っている人向けの楽しい(出産はたいへんだったけれど)エッセイ集です。
これを集めて本にまとめた、多分そういうことだ。
彼女の初出産の1ヶ月前から生後6ヶ月、この辺りの日記である。
子供を生んだことがない私が、出産/子育て日記を読むということは普通はないのだが、ばななファンだからつい手が出てしまった。
彼女の出産はかなりの難産で、重症の恥骨離開(歩けない、車椅子で数ヶ月過ごすようになる)の状態で子育てをしたのだから、ひとごとながら驚いた。
恥骨離開自体は2、3人にひとりは起きるとあとから知って、それにもびっくり。女はたいへんだ、子供を生んだ女は偉い。
WEB日記をモトネタにしたエッセイだから、小説のように推敲を重ねているとは思えない。(ばなな氏にしては珍しく)何を書いているのかわからないところもあった。
それでも、新しい生命が誕生する前後の浮き立つようなリズムが、読んでいる私にも移って気分が高揚した。
気持ちがいい。
作品だけでなく、よしもとばなな自身にも興味があって厚意を持っている人向けの楽しい(出産はたいへんだったけれど)エッセイ集です。