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フジコ・ヘミング 魂のピアニスト (新潮文庫) 文庫 – 2008/10/28
フジコ ヘミング
(著),
Fuzjko Hemming
(原名)
心に染みる繊細な音色の陰には、劇的な半生があった――。スウェーデン人の父と日本人ピアニストの母のもと、ベルリンで生を受けたフジコ。母の厳しいレッスンに耐えた少女時代、貧しいベルリン留学生活、音楽家バーンスタインとの出会い、そして聴力の喪失という悲劇。苦難をやりすごし、自分を見失わず、時を待ち……どんな時もフジコはピアノを弾き続けた。勇気づけられる自伝。
- 本の長さ222ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2008/10/28
- ISBN-104101361916
- ISBN-13978-4101361918
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2008/10/28)
- 発売日 : 2008/10/28
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 222ページ
- ISBN-10 : 4101361916
- ISBN-13 : 978-4101361918
- Amazon 売れ筋ランキング: - 30,485位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4位演奏家・指揮者・楽器の本
- - 715位新潮文庫
- - 8,399位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
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イメージ付きのレビュー
4 星
「魂のピアニスト」
たまたま近所の古本屋に寄って、本棚を見ていたら、ほぼ新品のこの本が、200円だったので買いました。「フジコ・ヘミングってどんな人?」と思いながら読みましたが、かなり不幸な生い立ちで、ズーっと苦労して来たみたいですが、独特の感性が他にはいない演奏家の様です。一度聴いて見たいとおもいました。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年7月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
フジ子・ヘミングの音楽人生というのがわかります。
クラシック音楽のこととかもよくわかりますね
クラシック音楽のこととかもよくわかりますね
2011年6月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
特にフジコさんの大ファンというわけではありませんが、
彼女の雰囲気にふれるにはちょうど良いとっかかりになりました。
文章は読み易く、簡単、簡潔ながらも彼女らしい言葉でつづられています。
時折挿まれるイラストや写真も雰囲気がよく、
文庫でこのクオリティであれば非常に満足です。
旅先に持っていくのにちょうど良い本でした。
彼女の雰囲気にふれるにはちょうど良いとっかかりになりました。
文章は読み易く、簡単、簡潔ながらも彼女らしい言葉でつづられています。
時折挿まれるイラストや写真も雰囲気がよく、
文庫でこのクオリティであれば非常に満足です。
旅先に持っていくのにちょうど良い本でした。
2017年3月16日に日本でレビュー済み
フジコさんの生き様を知るにはまずこの本から!
フジコさんの謙虚な生き方に感動します。フジコさんのおっしゃっていることには嘘はないですし、こんな生き方が理想です。
インターネットでは罵り言葉でフジコさんを評価する人もいるけれど、こうした本を読まなければ、本当のフジコさんについて分かりません!
フジコさんの謙虚な生き方に感動します。フジコさんのおっしゃっていることには嘘はないですし、こんな生き方が理想です。
インターネットでは罵り言葉でフジコさんを評価する人もいるけれど、こうした本を読まなければ、本当のフジコさんについて分かりません!
2008年11月20日に日本でレビュー済み
ピアニスト、フジコ・ヘミングの半生を描く、自伝。
一言でいうなら、たくさんの相反する要素が濃縮して注がれた、波乱万丈な人生。
父はスウェーデン人の貴族の生まれ、母は日本人のピアニスト。
破れた傘をさした貧しい生活、青山学院での学校生活。
不確かな国籍、難民として渡ったドイツ。
クロイツァーやカラヤンに認められ、バーンスタインの後押しを得て開くコンサートの間近に聴力を失ったこと。
強い影響を与え、ピアニストとしても人としても、フジコを大きく育て、
しかし手放しで認めてはくれなかった母。
たくさんの辛い出来事を語るフジコの筆は静かな力に満ちていて、祈りのようです。
「どこの国で、どんな生活をしようと、わたしは何も怖いことはなくなっていた」というフジコの言葉が印象的でした。
日本で認められても貫く、自然なストイックさ。こんなふうに年を重ねられたら、と思いました。
フジコの絵日記や写真、イラストも収録されています。
一言でいうなら、たくさんの相反する要素が濃縮して注がれた、波乱万丈な人生。
父はスウェーデン人の貴族の生まれ、母は日本人のピアニスト。
破れた傘をさした貧しい生活、青山学院での学校生活。
不確かな国籍、難民として渡ったドイツ。
クロイツァーやカラヤンに認められ、バーンスタインの後押しを得て開くコンサートの間近に聴力を失ったこと。
強い影響を与え、ピアニストとしても人としても、フジコを大きく育て、
しかし手放しで認めてはくれなかった母。
たくさんの辛い出来事を語るフジコの筆は静かな力に満ちていて、祈りのようです。
「どこの国で、どんな生活をしようと、わたしは何も怖いことはなくなっていた」というフジコの言葉が印象的でした。
日本で認められても貫く、自然なストイックさ。こんなふうに年を重ねられたら、と思いました。
フジコの絵日記や写真、イラストも収録されています。
2006年11月7日に日本でレビュー済み
「間違えたっていいじゃない。機械じゃないんだから」、本の冒頭にある言葉そのままに強く生々しく生きているフジ子さんの軌跡がわかる本です。
わたし自身はピアノどころかクラシックに関してもまったくの門外漢なのですが、フジ子さんのリストをはじめて聴いた時の衝撃、大袈裟じゃなく魂が揺すぶられたあ〜!と感じた瞬間の悦び。この本を読んでその理由が少しわかったような気がします。ピアノは弾く人の人生そのもので、いろんな苦難を乗り越えてきたフジ子さんだからこそ奏でられる音があるのだろうと。
フジ子さんの軌跡を綴った部分だけじゃなく、フジ子さんの描く天使のイラストや後半の絵日記、コラージュなども必見です。
わたし自身はピアノどころかクラシックに関してもまったくの門外漢なのですが、フジ子さんのリストをはじめて聴いた時の衝撃、大袈裟じゃなく魂が揺すぶられたあ〜!と感じた瞬間の悦び。この本を読んでその理由が少しわかったような気がします。ピアノは弾く人の人生そのもので、いろんな苦難を乗り越えてきたフジ子さんだからこそ奏でられる音があるのだろうと。
フジ子さんの軌跡を綴った部分だけじゃなく、フジ子さんの描く天使のイラストや後半の絵日記、コラージュなども必見です。
2013年5月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
商品の状態もよく、迅速に到着したので、対応には満足している。
フジ子・ヘミングの半生が描かれていて、興味深く読む進むことができる。最後のほうになると、フジ子の語り口調のような感じになっているので、口述筆記なのかと感じてしまった。しかし、全体としてフジ子の波乱万丈な人生に触れることができ、面白い作品のひとつと言える。
フジ子・ヘミングの半生が描かれていて、興味深く読む進むことができる。最後のほうになると、フジ子の語り口調のような感じになっているので、口述筆記なのかと感じてしまった。しかし、全体としてフジ子の波乱万丈な人生に触れることができ、面白い作品のひとつと言える。
2002年1月4日に日本でレビュー済み
NHK等の番組を見てフジ子さんに興味を読み、この本を読んでみたのですが、
そこにはテレビだけでは分からなかった事が、フジ子さんの言葉で述べられていました。
周囲に才能を見とめられつつも大きな舞台で演奏をできないドイツでの苦悩の日々を、過去を振り返った回想シーンのような形で述べられています。
この本を読んでフジ子さんの過去を知り、フジ子さんへの関心がより一層深まりました。
そこにはテレビだけでは分からなかった事が、フジ子さんの言葉で述べられていました。
周囲に才能を見とめられつつも大きな舞台で演奏をできないドイツでの苦悩の日々を、過去を振り返った回想シーンのような形で述べられています。
この本を読んでフジ子さんの過去を知り、フジ子さんへの関心がより一層深まりました。