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老化で遊ぼう (新潮文庫 し 18-3) 文庫 – 2008/2/1
- 本の長さ305ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2008/2/1
- ISBN-104101364036
- ISBN-13978-4101364032
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2008/2/1)
- 発売日 : 2008/2/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 305ページ
- ISBN-10 : 4101364036
- ISBN-13 : 978-4101364032
- Amazon 売れ筋ランキング: - 800,587位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 807位論文集・講演集・対談集
- - 9,973位新潮文庫
- カスタマーレビュー:
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2017年10月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
東海林さだおの愛読者です。〇〇の丸かじりとは違った楽しさがあります。
2012年11月17日に日本でレビュー済み
私は一度だけ赤瀬川原平氏にお会いしたことがある。
新宿西口のカメラ量販店でショウケースを覗いていたら、となりに赤瀬川氏が立っておられたのである。
当時はまだ『老人力』は発表されていなかった時期で、40代後半か50代始めくらいだったのではないかと思う。
本書は『老化を遊ぼう』っと一見おちゃらけた題名だが、赤瀬川氏も東海林氏も60歳になったばかりの頃で、まだまだ体力的にも知力的にも膂力のあった時期の対談集である。
赤瀬川氏はちょっとした物忘れや体力の衰えを『老人力』と称して世に問い、世の高齢者たちに希望の火を灯したのだけれど、数年前、カメラ雑誌で赤瀬川氏のお写真を拝見して驚いた。
それは女流カメラマンの梅佳代女史との対談だったのだが、赤瀬川氏の老けぶりに驚いたのである。
記憶の中の赤瀬川氏は黒々とした短髪で仕事盛りの壮年の作家という印象であったのだが、梅佳代女史と対談する赤瀬川氏の髪は真っ白に変わり、眉毛さえ真っ白だったのである。
誰だって時間の推移には抗えないし、老いには勝てないのだが、『老人力』と称して密かに自分の若々しさを誇示していた赤瀬川原平氏のあの白髪姿を拝見して、私はある種の無常観を感じてしまったのである。
果たして赤瀬川原平氏は、今も『老化を遊ぼう』とおちゃらけることが出来るのだろうかと。
新宿西口のカメラ量販店でショウケースを覗いていたら、となりに赤瀬川氏が立っておられたのである。
当時はまだ『老人力』は発表されていなかった時期で、40代後半か50代始めくらいだったのではないかと思う。
本書は『老化を遊ぼう』っと一見おちゃらけた題名だが、赤瀬川氏も東海林氏も60歳になったばかりの頃で、まだまだ体力的にも知力的にも膂力のあった時期の対談集である。
赤瀬川氏はちょっとした物忘れや体力の衰えを『老人力』と称して世に問い、世の高齢者たちに希望の火を灯したのだけれど、数年前、カメラ雑誌で赤瀬川氏のお写真を拝見して驚いた。
それは女流カメラマンの梅佳代女史との対談だったのだが、赤瀬川氏の老けぶりに驚いたのである。
記憶の中の赤瀬川氏は黒々とした短髪で仕事盛りの壮年の作家という印象であったのだが、梅佳代女史と対談する赤瀬川氏の髪は真っ白に変わり、眉毛さえ真っ白だったのである。
誰だって時間の推移には抗えないし、老いには勝てないのだが、『老人力』と称して密かに自分の若々しさを誇示していた赤瀬川原平氏のあの白髪姿を拝見して、私はある種の無常観を感じてしまったのである。
果たして赤瀬川原平氏は、今も『老化を遊ぼう』とおちゃらけることが出来るのだろうかと。