火車があまりに面白く、宮部みゆきの作品の中でも傑作と言われてる模倣犯を、すぐに1〜5巻まで買い揃えて読み終わりました。
これほどの長編は初めてだったので、もしかしたら最後まで読まないかもと思いましたがそんなことはありませんでした。
長いので登場人物たちにも深く感情移入でき、没入感があります。
スッキリしない終わり方の作品も嫌いではありませんが、どちらかと言えばカタルシスを感じたい身としては最高の作品でした。
個人的には火車より好きかもしれません。
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模倣犯1 (新潮文庫) 文庫 – 2005/11/26
宮部 みゆき
(著)
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墨田区・大川公園で若い女性の右腕とハンドバッグが発見された。やがてバッグの持主は、三ヵ月前に失踪した古川鞠子と判明するが、「犯人」は「右腕は鞠子のものじゃない」という電話をテレビ局にかけたうえ、鞠子の祖父・有馬義男にも接触をはかった。ほどなく鞠子は白骨死体となって見つかった――。未曾有の連続誘拐殺人事件を重層的に描いた現代ミステリの金字塔、いよいよ開幕!
- 本の長さ584ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2005/11/26
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- ISBN-104101369240
- ISBN-13978-4101369242
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2005/11/26)
- 発売日 : 2005/11/26
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 584ページ
- ISBN-10 : 4101369240
- ISBN-13 : 978-4101369242
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 102,324位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1960年生まれ。東京都出身。東京都立墨田川高校卒業。
法律事務所等に勤務の後、87年「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞してデビュー。
1992年 「龍は眠る」で第45回日本推理作家協会賞長編部門、 同年「本所深川ふしぎ草紙」で第13回吉川英治文学新人賞。1993年 「火車」で第6回山本周五郎賞。1997年 「蒲生邸事件」で第18回日本SF大賞。1999年 「理由」で第120回直木賞。2001年 「模倣犯」で毎日出版文化賞特別賞、第5回司馬遼太郎賞 、 第52回芸術選奨文部科学大臣賞文学部門をそれぞれ受賞。2007年 「名もなき毒」で第41回吉川英治文学賞受賞。2008年 英訳版『BRAVE STORY』でThe Batchelder Award 受賞。2022年 第70回菊池寛賞受賞。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年5月1日に日本でレビュー済み
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自作自演の犯罪者が相棒やマスメディアを最大限利用して、自分を大衆に売り込むとともに、そのような自分に悦に入るという現代の劇場型犯罪の典型を描いた超大作である。1巻から5巻という長編であるが、いくつものプロットがうまく組み合わされているので、読んでいて飽きることがない。著者の代表作の1冊といってよいだろう。
2023年9月17日に日本でレビュー済み
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文庫は全巻3セット持ってます。
でも、電子書籍で読みたいんですよ。
何故、kindle化しないんだろ?
何気なくオーディオブックをのぞいたら、オーディオブックにはある。
で、よく見たらオーディオブック独占みたいな事書いてあるし。
全ての書籍をkindle化するのが目標じゃなかったの?
独占禁止法かなんかに抵触してkindle化解禁してくれる事を切に望みます。
ちなみに、宮部みゆきの現代ものの殆どが同様の事態に陥っています。
困ったものです。
でも、電子書籍で読みたいんですよ。
何故、kindle化しないんだろ?
何気なくオーディオブックをのぞいたら、オーディオブックにはある。
で、よく見たらオーディオブック独占みたいな事書いてあるし。
全ての書籍をkindle化するのが目標じゃなかったの?
独占禁止法かなんかに抵触してkindle化解禁してくれる事を切に望みます。
ちなみに、宮部みゆきの現代ものの殆どが同様の事態に陥っています。
困ったものです。
2016年7月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最初の書き出しは興味をひきますね。見えない誰かが問題なのかな。先が楽しみです。
2014年3月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は宮部みゆきさんの小説の中では 火車が一番好きなのだけれど 模倣犯1巻に関しては 火車を越える作品だと思う。
ひとうの殺人事件を軸に 有馬義男 塚田真一 前畑滋子の3人のストーリーが 別々に描かれている。
有馬義男は今回の事件の被害者の祖父である。 なんとか孫娘を助けたい一心で 冷酷きわまりない犯人に振回され 激しい憤りを持ちながらも 冷静に対処しようとする姿に感動した。 塚田真一は過去に両親と妹を殺害された被害者遺族である。 そしてその事件に対して なんらかの重荷を背負っている。その内容はこの巻ではわからない。
今回の犯人にしても 真一に付きまとう加害者の娘 樋口めぐみも ありえないほどの異常人物である。 にもかかわらず どの場面にもリアリティーがあふれているところはさすがだなと思う。 ボイスチェンジャーを使った犯人のキイキイ声は 本当に私の耳に聞こえてくるようだった、。
タイトルの模倣犯の意味はまだわからない。
ひとうの殺人事件を軸に 有馬義男 塚田真一 前畑滋子の3人のストーリーが 別々に描かれている。
有馬義男は今回の事件の被害者の祖父である。 なんとか孫娘を助けたい一心で 冷酷きわまりない犯人に振回され 激しい憤りを持ちながらも 冷静に対処しようとする姿に感動した。 塚田真一は過去に両親と妹を殺害された被害者遺族である。 そしてその事件に対して なんらかの重荷を背負っている。その内容はこの巻ではわからない。
今回の犯人にしても 真一に付きまとう加害者の娘 樋口めぐみも ありえないほどの異常人物である。 にもかかわらず どの場面にもリアリティーがあふれているところはさすがだなと思う。 ボイスチェンジャーを使った犯人のキイキイ声は 本当に私の耳に聞こえてくるようだった、。
タイトルの模倣犯の意味はまだわからない。
2014年11月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
宮部みゆきの本にはまりにまとめ買い! 毎日続けて読めて楽しいです♪
2020年10月22日に日本でレビュー済み
火車がべらぼうに面白かったので模倣犯全5巻まとめ買いしました!
読みました!
日を跨ぎつつチマチマ読んで、字を追って読み終えて思いました。
…これ面白く無くねぇ?
進まない展開にイライラし、興味の持てないつまらん語り手にイライラする。
面白いところもあるんですよ。でも長い。視点がしょっちゅう入れ替わるせいで何が書きたいのかわからない。
多視点でも情報はたいして増えない。
犯人の人格が多面的に見えるなんてこともない。
劇場型犯罪で連続殺人で猟奇でとひとつだけでも本一冊になるような重い流れを大量に詰めたうえに世間の身勝手さやジャーナリズムや加害者家族や被害遺族の問題などなど山ほど詰めたせいで積み上げた問題が総崩れ。
肝心の犯人が追い詰められる流れはしょぼい。
神という名の作者の寵愛を失った瞬間、失態失態失態続きの無能無策のフルコースには苦笑い。
まあ本が続く限りは逃げてもらうけど、最後は捕まらないとだもんね。でもあのラストは無いでしょ〜。
作品的にも肩透かし。なんだったんだこの五巻。
▽以下全巻ネタバレ▽
まず登場人物が多すぎる。
ジャーナリスト気取りの滋子とエヴァの主人公みたいなシンちゃんはいらんかった。
好きにもなれんし言い訳がましい。
刑事も次々でてくる割に個性もなく、ぽっと出の高校生や刑事の娘が出張ったりもう何が何やら。
登場人物が増えた割に面白くも深くもなく終始社会問題の上部だけをなぞってる。
話の構成がパンケーキのごとくふわっふわ。
二巻と三巻中盤まで、あれ丸ごと全部いらないのでは?
犯人視点で結末のわかった事件をなぞるんですがまーこれがつまらない。そもそも犯人に同情も感情移入もできないのですでに知ってる情報をだらだら語られても「いいからさっさと話進めろよ」としか思わない。
高井兄が都合良すぎる。
何でも言うこと聞いてくれて婦女暴行連続殺人犯でも見捨てないでホイホイ現場まで来てくれて捕まってくれてしかも事件にアリバイがない幼馴染みが急に登場するとかいくらなんでも都合が良すぎる。
なろうヒロインにもいないぞこんな人。
他にも次々運よくことが運ぶ。
殺されるためだけに登場した木村さん…気の毒。
栗橋が自首しようとした瞬間事故死したり、滅茶苦茶記憶力のいいピースの正体を見破る被害者(未遂)がでてきたり。しらける。
義男お爺ちゃんは良かった。泣けた。つらい。柿の木のくだりで泣かない者はいないでしょう。つらい。
ただ5巻。あれ?おじいちゃん…キャラ変わってない?
孫の事件はひと段落したとはいえ傷は深いし、娘は発狂したままなのに加害者かもしれないやつの妹と呑気に茶ぁしばいてるのはなんか…解釈違いです!
網川に説教するところは良いシーンのはずなのに当の作品内で書かれたメインキャラ以外の若者が如何にも中高年の好きそうなバカで世間知らずで無知で高飛車な大衆ばっかなのは皮肉。そのせいでイマイチ入り込めない。
全体的になんか浅い。
親子関係の傷が子供を深く傷つけるのは間違い無いけど、ソシオパスと違ってサイコパスは先天的なものでは?網川はたぶんサイコパスとして書かれてたと思うけど違うのかな?
登場するメインどころの女がみんな誰かの妻か彼女なのは時代を感じる。お一人様とかなかったんだろうなぁ。しみじみ。
肝心の監禁シーンも「その女アレックス」の方が百倍きつかった。あれはキツすぎてオススメできないけど。
でも面白いよ!話が二転三転したうえ共感相手も二転三転、驚きの結末にやられたと唸る。いややっぱりお勧めしたい!ここに書くことじゃないけど!
ピースとか今なら即Twitterで人生漁られてそう。
そもそも犯罪じゃなくてメンタリストとかコンサルしてそう。それでVtuberより炎上してそう。
劇場型も今ならネットが主体でしょうなぁ〜テレビが強かった時代を感じた作品。
読みました!
日を跨ぎつつチマチマ読んで、字を追って読み終えて思いました。
…これ面白く無くねぇ?
進まない展開にイライラし、興味の持てないつまらん語り手にイライラする。
面白いところもあるんですよ。でも長い。視点がしょっちゅう入れ替わるせいで何が書きたいのかわからない。
多視点でも情報はたいして増えない。
犯人の人格が多面的に見えるなんてこともない。
劇場型犯罪で連続殺人で猟奇でとひとつだけでも本一冊になるような重い流れを大量に詰めたうえに世間の身勝手さやジャーナリズムや加害者家族や被害遺族の問題などなど山ほど詰めたせいで積み上げた問題が総崩れ。
肝心の犯人が追い詰められる流れはしょぼい。
神という名の作者の寵愛を失った瞬間、失態失態失態続きの無能無策のフルコースには苦笑い。
まあ本が続く限りは逃げてもらうけど、最後は捕まらないとだもんね。でもあのラストは無いでしょ〜。
作品的にも肩透かし。なんだったんだこの五巻。
▽以下全巻ネタバレ▽
まず登場人物が多すぎる。
ジャーナリスト気取りの滋子とエヴァの主人公みたいなシンちゃんはいらんかった。
好きにもなれんし言い訳がましい。
刑事も次々でてくる割に個性もなく、ぽっと出の高校生や刑事の娘が出張ったりもう何が何やら。
登場人物が増えた割に面白くも深くもなく終始社会問題の上部だけをなぞってる。
話の構成がパンケーキのごとくふわっふわ。
二巻と三巻中盤まで、あれ丸ごと全部いらないのでは?
犯人視点で結末のわかった事件をなぞるんですがまーこれがつまらない。そもそも犯人に同情も感情移入もできないのですでに知ってる情報をだらだら語られても「いいからさっさと話進めろよ」としか思わない。
高井兄が都合良すぎる。
何でも言うこと聞いてくれて婦女暴行連続殺人犯でも見捨てないでホイホイ現場まで来てくれて捕まってくれてしかも事件にアリバイがない幼馴染みが急に登場するとかいくらなんでも都合が良すぎる。
なろうヒロインにもいないぞこんな人。
他にも次々運よくことが運ぶ。
殺されるためだけに登場した木村さん…気の毒。
栗橋が自首しようとした瞬間事故死したり、滅茶苦茶記憶力のいいピースの正体を見破る被害者(未遂)がでてきたり。しらける。
義男お爺ちゃんは良かった。泣けた。つらい。柿の木のくだりで泣かない者はいないでしょう。つらい。
ただ5巻。あれ?おじいちゃん…キャラ変わってない?
孫の事件はひと段落したとはいえ傷は深いし、娘は発狂したままなのに加害者かもしれないやつの妹と呑気に茶ぁしばいてるのはなんか…解釈違いです!
網川に説教するところは良いシーンのはずなのに当の作品内で書かれたメインキャラ以外の若者が如何にも中高年の好きそうなバカで世間知らずで無知で高飛車な大衆ばっかなのは皮肉。そのせいでイマイチ入り込めない。
全体的になんか浅い。
親子関係の傷が子供を深く傷つけるのは間違い無いけど、ソシオパスと違ってサイコパスは先天的なものでは?網川はたぶんサイコパスとして書かれてたと思うけど違うのかな?
登場するメインどころの女がみんな誰かの妻か彼女なのは時代を感じる。お一人様とかなかったんだろうなぁ。しみじみ。
肝心の監禁シーンも「その女アレックス」の方が百倍きつかった。あれはキツすぎてオススメできないけど。
でも面白いよ!話が二転三転したうえ共感相手も二転三転、驚きの結末にやられたと唸る。いややっぱりお勧めしたい!ここに書くことじゃないけど!
ピースとか今なら即Twitterで人生漁られてそう。
そもそも犯罪じゃなくてメンタリストとかコンサルしてそう。それでVtuberより炎上してそう。
劇場型も今ならネットが主体でしょうなぁ〜テレビが強かった時代を感じた作品。