いっきに上下巻を読んでしまいました。
幽霊ものだけど、人間味のある幽霊って言うのか怖くはない。
逆に登場してくる人間の方が怖い。
主人公の少女の素直さ、健気さが嫌味じゃなく受け入れられるのは、宮部みゆきさんならではですね。
どんな幽霊にも、人間にも、最後は救いの手を差しのべるのが宮部みゆきさんらしい。
人間の業と欲は限りがないけれど、それに染まってしまうのがどんなに怖いことか、シミジミ感じ入りました。
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あかんべえ(上) (新潮文庫) 文庫 – 2006/12/22
宮部 みゆき
(著)
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江戸・深川の料理屋「ふね屋」では、店の船出を飾る宴も終ろうとしていた。主人の太一郎が胸を撫で下ろした矢先、突然、抜き身の刀が暴れ出し、座敷を滅茶苦茶にしてしまう。亡者の姿は誰にも見えなかった。しかし、ふね屋の十二歳の娘おりんにとっては、高熱を発して彼岸に渡りかけて以来、亡者は身近な存在だった――。この屋敷には一体、どんな悪しき因縁がからみついているのだろうか?
- 本の長さ349ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2006/12/22
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- ISBN-104101369291
- ISBN-13978-4101369297
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2006/12/22)
- 発売日 : 2006/12/22
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 349ページ
- ISBN-10 : 4101369291
- ISBN-13 : 978-4101369297
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 62,088位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1960年生まれ。東京都出身。東京都立墨田川高校卒業。
法律事務所等に勤務の後、87年「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞してデビュー。
1992年 「龍は眠る」で第45回日本推理作家協会賞長編部門、 同年「本所深川ふしぎ草紙」で第13回吉川英治文学新人賞。1993年 「火車」で第6回山本周五郎賞。1997年 「蒲生邸事件」で第18回日本SF大賞。1999年 「理由」で第120回直木賞。2001年 「模倣犯」で毎日出版文化賞特別賞、第5回司馬遼太郎賞 、 第52回芸術選奨文部科学大臣賞文学部門をそれぞれ受賞。2007年 「名もなき毒」で第41回吉川英治文学賞受賞。2008年 英訳版『BRAVE STORY』でThe Batchelder Award 受賞。2022年 第70回菊池寛賞受賞。
イメージ付きのレビュー
4 星
ほのぼのとした幽霊との交流
期待持てそうな作品。おりんという子供と幽霊たちの交流を面白く描いた作品でこの料理屋は果たして再建できるのかが見どころになる。一般文学通算2360作品目の感想。2019/12/18 18:15
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上位レビュー、対象国: 日本
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2021年7月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
好きな作者さんですが今作はちょっと読むのに時間がかかりました
あまり興味をそそられなかったのですが・・
面白いは面白いと思います
あまり興味をそそられなかったのですが・・
面白いは面白いと思います
2022年7月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
育ての親である賄い屋の七兵衛の夢を叶えるために両親が構えた料理屋に家移りして早々、病に伏して亡くなる一歩手前で助かった娘おりんは、その合間に視た不思議な出来事のせいで料理屋に巣くう幽霊に遭遇する。それは女の子、按摩、女の人、侍と四人の霊で…その侍の霊と会話が出来る事で彼らに関心を寄せるおりんだったが、よりにもよって初めてのお客を迎えた日にもう一人の霊の乱暴で祝いの席は大混乱に陥ってしまう。なんとか盛り返そうとする両親だが新たな騒動が持ち上がって…幽霊から事情を掴んだおりんは解決する手立てを探って奔走する。
2018年1月29日に日本でレビュー済み
三島屋シリーズ、この世の春等、宮部みゆきの時代怪奇ホラーがお好きな方にお勧めの作品です。(荒神は苦手だけど三島屋は好き!な方にオススメです)
上下巻ありますが、一冊のボリュームは軽めなので読みやすいです。
新しく開店したばかりの料理屋の一人娘おりんには、なぜか店に居ついている5人のお化けが見えて会話も出来る。なぜ、居ついているのか?どうしたら成仏できるのか?
料理屋を繁盛させようと奮闘する人々、三十年前に起こった寺の焼失事件、おりんの出生の秘密…短い読み物の中に様々な出来事がギュッと詰まっていて最後まで飽きる事がありませんでした。
また、おりんを取り巻く人々やお化け達の人情味溢れる描写にも惹き込まれました。
羨望、嫉妬、憎しみ、哀しみ、狂気……それでも生きていくしかない。苦しみもあるけれど優しさを失ったわけでもなく、良い人になりたい心を失ったわけでもなく……人は誰しも人に言えない秘密があるもので……
人の醜さをこれでもかと晒しつつも、優しさを失わない表現が宮部みゆきワールドらしさなのかなと。宮部作品のこういうところが、本当に大好きです。
ストーリー的にも読み応えがあり、とても良い作品でした。
上下巻ありますが、一冊のボリュームは軽めなので読みやすいです。
新しく開店したばかりの料理屋の一人娘おりんには、なぜか店に居ついている5人のお化けが見えて会話も出来る。なぜ、居ついているのか?どうしたら成仏できるのか?
料理屋を繁盛させようと奮闘する人々、三十年前に起こった寺の焼失事件、おりんの出生の秘密…短い読み物の中に様々な出来事がギュッと詰まっていて最後まで飽きる事がありませんでした。
また、おりんを取り巻く人々やお化け達の人情味溢れる描写にも惹き込まれました。
羨望、嫉妬、憎しみ、哀しみ、狂気……それでも生きていくしかない。苦しみもあるけれど優しさを失ったわけでもなく、良い人になりたい心を失ったわけでもなく……人は誰しも人に言えない秘密があるもので……
人の醜さをこれでもかと晒しつつも、優しさを失わない表現が宮部みゆきワールドらしさなのかなと。宮部作品のこういうところが、本当に大好きです。
ストーリー的にも読み応えがあり、とても良い作品でした。
2007年9月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
上下纏めて扱う.主人公おりんとお化けさんたちとの交流はユニークだが,何故お化けたちが続々出現するような場所(こともあろうに曰く付きの寺の墓場跡)に料理屋をつくる必要があったのかの説明が(この著者にしては不思議な程)不満足である.そうしてお化けたちが去ったあと,店がおりんが成人するまで何とかやって行けたのかが不明である.つまり,メインの怪異譚の前と後との説明が欠けているので,長編(実はフォントが大きくてページ数ほどの読みでがない)と言うより長めの短編と言う感じを受ける.この著者の言葉が美しい江戸東京下町言葉なのですらすら読めるのはいつものことだが,これほど構成上の不満を覚えた作品はこれが始めてで,いささかがっくり来た.さらに,おりんだけがこの屋敷に出るお化けたち全部を見ることが出来るのはなぜかは謎ではなく,始めのあたりでヒントが与えられているのも,構成上の問題と言えよう.残念.
2019年10月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
退屈な部分がなく、物語の展開が多いからどんどんページをめくりたくなる。
一気に読める面白さ。
一気に読める面白さ。
2014年5月26日に日本でレビュー済み
周りにあまり日本人のいない国に住んでいます。
知り合いが、読み終わった日本語の文庫本を数冊くれてその中にこの本も入っていました。
手持ちの本がなくなったので読み始めました。
宮部みゆきさんは過去に4,5冊読んだ事ありますが、時代物はなんとなく、読まず嫌いで避けていました。
難しそうな先入観があったので。
しかし、せっかく頂いたしと、読み始めてビックリ。面白い!止まらなくなってほぼ一気読みしました。
お陰で寝不足。こんなエンターテイメント性の高い小説久しぶりに読みました。
私は物凄く怖がりなのですが、この本はお化けを題材にしてるものの、明るいお話しで、私でも読めました。
それどころか、お化けがとってもお茶目。
どのお化けも魅力的で謎めいて優しくて、こんなお化けなら大歓迎です。
舞台になってる土地柄も私の好みの下町で大好きです。
続きが気になるので今夜さっそく下を読み始めます。
半分、仕方なしに読み始めた本でしたが、凄い発見。感謝です。
これから時代物にはまる予感。
私のようになんとなくこのような種類の小説は避けている方の取っ掛かりに、
是非、お勧めの本です。
知り合いが、読み終わった日本語の文庫本を数冊くれてその中にこの本も入っていました。
手持ちの本がなくなったので読み始めました。
宮部みゆきさんは過去に4,5冊読んだ事ありますが、時代物はなんとなく、読まず嫌いで避けていました。
難しそうな先入観があったので。
しかし、せっかく頂いたしと、読み始めてビックリ。面白い!止まらなくなってほぼ一気読みしました。
お陰で寝不足。こんなエンターテイメント性の高い小説久しぶりに読みました。
私は物凄く怖がりなのですが、この本はお化けを題材にしてるものの、明るいお話しで、私でも読めました。
それどころか、お化けがとってもお茶目。
どのお化けも魅力的で謎めいて優しくて、こんなお化けなら大歓迎です。
舞台になってる土地柄も私の好みの下町で大好きです。
続きが気になるので今夜さっそく下を読み始めます。
半分、仕方なしに読み始めた本でしたが、凄い発見。感謝です。
これから時代物にはまる予感。
私のようになんとなくこのような種類の小説は避けている方の取っ掛かりに、
是非、お勧めの本です。
2020年3月9日に日本でレビュー済み
御化け物とは、つゆ知らず、読み始めたが、最後まで、集中力がいじできなかった、自分には、むかなかった。