実に楽しいコラム集でした。僕は「劇団☆新感線」デビュー前からの古田新太ファンなので、この本に書かれていた神戸時代の思い出話や大阪時代の逸話を読んで、懐かしさのあまりとても嬉しくなりました。でも、それ以上に嬉しかったのは、文章に表現されている古田さんの感覚が昔のワルガキ時代のまま変わっていないことだったのかも知れません。
「自分をよく見せよう」みたいなあざとさの全くないストレートな文章だし、たぶん元ネタは全て事実なんだろうけど、どこからどこまでがホントの話で、どこからどこまでが作り話なのかハッキリしない。こういう文章を書ける古田さんはいいですね。だから、つい「お主もなかなかのワルよのぉ〜」と言いたくなってきます(笑)。
舞台役者、映画俳優としての古田さんの魅力は既に多くの人が知るところですが、この人はミュージシャンとしても物書きとしても、若い頃から多才&異能ぶりを発揮していました。本書を手にした人はその片鱗を知り、きっと「もっと読んでみたい!」と思ったことでしょう。僕もその一人で、是非次作を読みたいと願っています。
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柳に風 (新潮文庫 ふ 39-1) 文庫 – 2009/2/1
古田 新太
(著)
- 本の長さ268ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2009/2/1
- ISBN-104101371512
- ISBN-13978-4101371511
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2009/2/1)
- 発売日 : 2009/2/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 268ページ
- ISBN-10 : 4101371512
- ISBN-13 : 978-4101371511
- Amazon 売れ筋ランキング: - 729,533位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 9,490位新潮文庫
- - 21,349位エッセー・随筆 (本)
- - 65,962位エンターテイメント (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年2月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2017年10月30日に日本でレビュー済み
ずばり!読み飽きることなし!
それに、尽きる。
楽しいよー!鬱の自分でも読めた本の1つ!
それに、尽きる。
楽しいよー!鬱の自分でも読めた本の1つ!
2004年3月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私はブロスで特集されれているのをみてこの本を知りました。
もともと古田新太さんは私の中で興味のある俳優さんの一人だったので、
エッセイ等はほとんど興味のない私ですが読んでみることにしました。
正直な感想。「もーっちょっと読みたいなぁ」です。
いい意味では古田さんの言葉がテンポよくあっという間に読めたってこと
です。また想像してたとおりの感じで笑えました。
で、悪く言えば内容が少ない・・・。まぁ、これは「ぴあ」にのせていた
コラムを本にしたものだから仕方ないのでしょうが。
でも、うーん。ちょっと読み応えがなかったです。本での特別書き下ろし
が5作っていうのもなんだか残念でした。
生粋の古田新太ファンだったらこういう短いコラム中の内容とかがすっご
く理解できて、満足なさるのでしょうが、私のような「なんだか気になる」
という人にとってはちょっと物足りなかったです。
でも古田さんの日常をすこし垣間見れたような気がしたので星3つです。
もともと古田新太さんは私の中で興味のある俳優さんの一人だったので、
エッセイ等はほとんど興味のない私ですが読んでみることにしました。
正直な感想。「もーっちょっと読みたいなぁ」です。
いい意味では古田さんの言葉がテンポよくあっという間に読めたってこと
です。また想像してたとおりの感じで笑えました。
で、悪く言えば内容が少ない・・・。まぁ、これは「ぴあ」にのせていた
コラムを本にしたものだから仕方ないのでしょうが。
でも、うーん。ちょっと読み応えがなかったです。本での特別書き下ろし
が5作っていうのもなんだか残念でした。
生粋の古田新太ファンだったらこういう短いコラム中の内容とかがすっご
く理解できて、満足なさるのでしょうが、私のような「なんだか気になる」
という人にとってはちょっと物足りなかったです。
でも古田さんの日常をすこし垣間見れたような気がしたので星3つです。
2004年4月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新太兄さんらしくアホワールド炸裂です。
高橋留美子先生がほれ込んで表紙を書く気持ちがわかります。
佐々木蔵之助氏も古田新太兄さんにあこがれるわけがわかります。
ちょっと新太さんに興味があるかたは是非手にとってみては?
新太好きももちろん♪
高橋留美子先生がほれ込んで表紙を書く気持ちがわかります。
佐々木蔵之助氏も古田新太兄さんにあこがれるわけがわかります。
ちょっと新太さんに興味があるかたは是非手にとってみては?
新太好きももちろん♪
2009年8月5日に日本でレビュー済み
言わずと知れた、劇団☆新感線の看板俳優 古田新太。
本人いわく、仕事は断らないそうで、その活動は演劇界にとどまらず、TVや映画にまで及んでいます。
そんな、古田さんが雑誌に連載した、どこまで本当かわからない雑文集。
気取ることもなく、良い人ぶらず、それでも人柄が文章に出ていて、色々なことに怒っているのに、読んでいる方は笑ってしまったり・・・。
古田さんのファンには、舞台やドラマのエピソードや交流関係、時折語られるマジ話も楽しく、ファンではない人にとっては、気軽に読めて、笑える一冊です。
文庫版に特別収録された八嶋智人さんとの対談も面白いです。
野田秀樹や鴻上尚史にも一目置かれ、小栗旬・松本潤・小出恵介と遊んでいる古田さん、さすがです!
いやぁ、面白かった!
本人いわく、仕事は断らないそうで、その活動は演劇界にとどまらず、TVや映画にまで及んでいます。
そんな、古田さんが雑誌に連載した、どこまで本当かわからない雑文集。
気取ることもなく、良い人ぶらず、それでも人柄が文章に出ていて、色々なことに怒っているのに、読んでいる方は笑ってしまったり・・・。
古田さんのファンには、舞台やドラマのエピソードや交流関係、時折語られるマジ話も楽しく、ファンではない人にとっては、気軽に読めて、笑える一冊です。
文庫版に特別収録された八嶋智人さんとの対談も面白いです。
野田秀樹や鴻上尚史にも一目置かれ、小栗旬・松本潤・小出恵介と遊んでいる古田さん、さすがです!
いやぁ、面白かった!
2009年3月26日に日本でレビュー済み
「反省のない人生は幸せしかない。」
こういう事をサラッと書いてしまう
その才能に嫉妬する。
役者としても
他に並ぶ者のない特異な才能の持ち主だと言うことは
異論がないと思うのだけれど
こういう人が文章も上手いというのが
これまたなんとも・・・。
やはりこの人はただ者ではない。
こういう事をサラッと書いてしまう
その才能に嫉妬する。
役者としても
他に並ぶ者のない特異な才能の持ち主だと言うことは
異論がないと思うのだけれど
こういう人が文章も上手いというのが
これまたなんとも・・・。
やはりこの人はただ者ではない。
2004年3月24日に日本でレビュー済み
表紙買いした一冊、
なんか、表紙から面白いオーラが出てたんですよ、
この本読むまで、(失礼ながら)古田新太さんの事は特に好きと言うわけではなかったのですが。
読んじゃったら・・・大好きです!
だって、面白いんですもん!!人として!!
あー面白かった~~
なんか、表紙から面白いオーラが出てたんですよ、
この本読むまで、(失礼ながら)古田新太さんの事は特に好きと言うわけではなかったのですが。
読んじゃったら・・・大好きです!
だって、面白いんですもん!!人として!!
あー面白かった~~