僕僕先生シリーズはいつも楽しみに読んでいます。
今回の話しも、中国ならではの話のように思います。
胡蝶の様子も読む中での楽しみの一つです。
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胡蝶の失くし物 僕僕先生 (新潮文庫) 文庫 – 2011/5/28
仁木 英之
(著)
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師弟より近く、恋人より遠い関係のまま、ゆるゆると旅を続ける僕僕先生と王弁に怒濤の急展開! なんと政府公認の精鋭刺客集団「胡蝶房」に、先生暗殺の命が下されたのだ。送り込まれたのは、猛毒を操る劉欣。しかし孤独なスナイパーの意外な過去が明らかになり、僕僕一行は思わぬ局面へと歩を進めて……。一方で薄妃の恋にとうとう決着? 大人気の中国冒険奇譚、波乱の第三弾。
- 本の長さ371ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2011/5/28
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- ISBN-104101374333
- ISBN-13978-4101374338
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登録情報
- 出版社 : 新潮社; 文庫版 (2011/5/28)
- 発売日 : 2011/5/28
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 371ページ
- ISBN-10 : 4101374333
- ISBN-13 : 978-4101374338
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 761,572位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2013年10月23日に日本でレビュー済み
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漫画本しか読まない様な人でも読める、読み易い本です。話が続いているとは知らず、僕僕先生の前に読んでしまいました。僕僕先生は今読んでいるところです。
2012年11月22日に日本でレビュー済み
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わくわくどきどきしてよみました。作者の広大なる知識に感服しています。
2015年5月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
特に不満はありませんでした。。想定していた通りの状態でした。
2011年3月23日に日本でレビュー済み
人気シリーズ第3弾です。
前作と同様,6編構成になっており,またメインを張る新キャラクターが登場します。
第1話の「職業兇徒」で,さっそくその新キャラクターである「劉欣」が語られます。
また「回来走去」では前作で登場した「薄妃」の,「恩讐必報」では「劉欣」の,それぞれの運命に重大な変化をもたらす内容が語られています。そして,この二人に起きた出来事は,僕僕一行の旅の性格に変化をもたらすほど重要なものです。
つまり本作品は,前二作から新たな展開へ向かう分岐点たる位置づけが与えられているといってよいでしょう。
今後の新展開を予感させる伏線もちりばめられており,続編がますます楽しみです。
前作と同様,6編構成になっており,またメインを張る新キャラクターが登場します。
第1話の「職業兇徒」で,さっそくその新キャラクターである「劉欣」が語られます。
また「回来走去」では前作で登場した「薄妃」の,「恩讐必報」では「劉欣」の,それぞれの運命に重大な変化をもたらす内容が語られています。そして,この二人に起きた出来事は,僕僕一行の旅の性格に変化をもたらすほど重要なものです。
つまり本作品は,前二作から新たな展開へ向かう分岐点たる位置づけが与えられているといってよいでしょう。
今後の新展開を予感させる伏線もちりばめられており,続編がますます楽しみです。
2010年11月13日に日本でレビュー済み
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「僕僕先生」の第三弾。
僕僕先生と王弁の〈一緒になるための方法を探す旅〉はのんびりと続いています。
普段はやせ馬で人語も話せる天馬の吉良、恋人と一緒になる方法を探す妖異の薄妃、庵に変化できる第狸奴といった超個性的なキャラクターとの愉快な旅が、前作までと同様、軽やかな文章で綴られていて、サクサクと読み進めることが出来ます。
本作から新登場するキャラクターもかなり強烈な個性の持ち主で、これからの物語の鍵にもなりそうな予感。とても楽しみです。
「薄妃の恋」に続き、この「胡蝶の失くし物」も短編集の形をとっていますが、前作と違うところは、各話によって主人公が違う事です。王弁の一人称の話だけでなく、薄妃や新キャラクターが主人公の話があります。
これによって薄妃から見た僕僕と王弁や、新キャラクターが感じる旅の仲間たちの評価など、視点が変わる事によって、より面白くなっています。
ただいつも思うのですが中国の地図が載っていればもっと深く楽しめるのに、と少し残念です。
大好きなシリーズなので、次の本を読むのが楽しみです。
僕僕先生と王弁の〈一緒になるための方法を探す旅〉はのんびりと続いています。
普段はやせ馬で人語も話せる天馬の吉良、恋人と一緒になる方法を探す妖異の薄妃、庵に変化できる第狸奴といった超個性的なキャラクターとの愉快な旅が、前作までと同様、軽やかな文章で綴られていて、サクサクと読み進めることが出来ます。
本作から新登場するキャラクターもかなり強烈な個性の持ち主で、これからの物語の鍵にもなりそうな予感。とても楽しみです。
「薄妃の恋」に続き、この「胡蝶の失くし物」も短編集の形をとっていますが、前作と違うところは、各話によって主人公が違う事です。王弁の一人称の話だけでなく、薄妃や新キャラクターが主人公の話があります。
これによって薄妃から見た僕僕と王弁や、新キャラクターが感じる旅の仲間たちの評価など、視点が変わる事によって、より面白くなっています。
ただいつも思うのですが中国の地図が載っていればもっと深く楽しめるのに、と少し残念です。
大好きなシリーズなので、次の本を読むのが楽しみです。
2009年4月19日に日本でレビュー済み
この冒険の先、僕僕先生と王弁はどうなってしまうのだろう…、気になる先に現れたのはこわ〜い刺客のガリガリ君、劉欣の登場と「仙骨」の再認識でした。「確かに昔ならこのパターンはあり得る」、なんて歴史を頭に浮かべながら場面がしっかり目の前に浮かんでくるのがスゴイです。薄妃の恋心や僕僕先生と王弁の関係性もちゃんと描きつつ、刺客まで現れて…。ますますどうなるの? 短編集で読みやすく、読み終わるのが「あっ」という間だったので次回作が待ち切れない!です♪
2013年5月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
もしかしたら、この本の記述が中国史として正しいのかも?と思える巧妙さも備えていると感じました。また、時代や国が違っても、いろんな考え方の人が居ることをやさしく表現している本であると感じました。