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そして二人だけになった―Until Death Do Us Part (新潮文庫) 文庫 – 2002/11/28

4.0 5つ星のうち4.0 89個の評価

全長4000メートルの海峡大橋を支える巨大なコンクリート塊。その内部に造られた「バルブ」と呼ばれる閉鎖空間に科学者、医師、建築家など6名が集まった。プログラムの異常により、海水に囲まれて完全な密室と化した「バルブ」内で、次々と起こる殺人。残された盲目の天才科学者と彼のアシスタントの運命は……。反転する世界、衝撃の結末。知的企みに満ちた森ワールド、ここに顕現。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社 (2002/11/28)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2002/11/28
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 557ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4101394318
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4101394312
  • 寸法 ‏ : ‎ 14.8 x 10.5 x 2 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 89個の評価

著者について

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森 博嗣
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1957年愛知県生まれ。工学博士。

某国立大学の工学部助教授の傍ら1996年、『すべてがFになる』(講談社文庫)で第1回メフィスト賞を受賞し、衝撃デビュー。以後、犀川助教授・西之園萌絵のS&Mシリーズや瀬在丸紅子たちのVシリーズ、『φ(ファイ)は壊れたね』から始まるGシリーズ、『イナイ×イナイ』からのXシリーズがある。

ほかに『女王の百年密室』(幻冬舎文庫・新潮文庫)、映画化されて話題になった『スカイ・クロラ』(中公文庫)、『トーマの心臓 Lost heart for Thoma』(メディアファクトリー)などの小説のほか、『森博嗣のミステリィ工作室』(講談社文庫)、『森博嗣の半熟セミナ博士、質問があります!』(講談社)などのエッセィ、ささきすばる氏との絵本『悪戯王子と猫の物語』(講談社文庫)、庭園鉄道敷設レポート『ミニチュア庭園鉄道』1~3(中公新書ラクレ)、『自由をつくる 自在に生きる』(集英社新書)など新書の著作も多数ある。

ホームページ「森博嗣の浮遊工作室」(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/)

●これから出る本→予定表(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/timetable.html)

●作者による作品の紹介(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/myst_index.html)

●出版された本の一覧→出版年表(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/nenpyo.html)

カスタマーレビュー

星5つ中4つ
5つのうち4つ
89グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2021年1月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
たまたまこの作品を手に取り先生の大ファンになりました。事件が起こるまでとにかく長いけど起こるとテンポ良く話が進んで私には展開のしかたが合ってて好きです。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年10月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
先輩から「お前の意見を聞きたい」と言われ手に取った本

トリックが判明し、すっきりしたーと思いきや全部をひっくり返されました・・・と自分では認識していますがそうでない見方も多分にあるのでしょう

自分の、読後にうんうん唸る様は滑稽だったと思います(笑)

ない頭で考えた結果、多少の強引さは感じるものの少しだけすっきりできました

意見云々より読み物として十分に面白いので是非友人にすすめたいです

首をかしげ唸る姿が見れるはずです(笑)
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年9月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
事件のトリック構造と心理描写のトリックの多重構造になっていて
シリーズものとは違った面白さがある。
森作品のスペクトルの広さを感じさせる一冊。
図書館で読んでいて時間切れになったが、翌週まで待てず、
帰り道にKindle版を購入して茶店へ直行。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年10月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なぜ最後をあやふやにしてしまったのだろう。
しかしそれも作者の狙いであるならある意味では成功なのかもしれないが。
最後の描写で賛否両論が別れていますね。
ただ、最後まで読ませる力は流石にあります。556頁ありますがなんなく読めます。
しかし、勅使川原潤の描写についてはもう少し魅力的に描けなかったのだろうかと残念に思います。
記者とのやり取りでのインタビュー描写が間に挟まれますが、どの質問にも結局はのらりくらりとかわすだけで具体的なこと自身の考えは一切述べていません。天才であるならそれなりの回答をすべきだったのではないかと思います。
ああいう質問のかわし方なら我々も出来てしまうわけで…
密室系に分類されると思われますが密室ミステリによくあるヒリヒリとした切迫感恐怖感焦燥感などもイマイチ感じることが出来ませんでした。
2018年9月20日に日本でレビュー済み
森博嗣先生の新しい作品で嬉しい(単発の)長編ミステリーです。舞台は理系出身というだけあって文系の自分にはさっぱりの設定ですね。まぁ、見出しにもある通り、主人公の周りで一人、また一人と殺される事件が発生していき、最後には二人だけになる・・・しかし、実は・・・。
ネタバレになるのであとは購入して読んでください!!
個人的な意見ですが、私は森博嗣先生の作品が好きな理由は「圧倒的な切れ味で切られる感覚」があるからです。私はミステリーのトリックとかだけに興味があり、某斜めの建物の作品みたいにとんでもないトリックが好きなわけではないです。森博嗣先生の作品の場合トリックはすごいですが、正直予想できる時もあります。けど、ポイントはそこではなく、むしろ「真相に気付いた時」です。今作でもそうですが、「えっ!?」と感じる(私の場合ですけど)場面が後半にあります。その時の感じが、知らない間に鋭利な刃物で切られていた時みたいに爽快なんですよね。「いつの間に!?」的な感じです。作者の思惑にハマっている事実を作品の真相とともに知らされる。常に冷静に分析して読み解いてみようとしても常に失敗してしまう。そんな不思議な感覚を味わいたくてつい森博嗣先生の作品を購入してしまう。 
最近ミステリー作品読めていなかったので、よかったです!!
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年10月8日に日本でレビュー済み
以下ネタバレに近い記述あり

他のレビューにもある通り,20年近く前に出版されているものが再出版されたもの。
そしてそれを知らず新作だと思い読んでいました…
森博嗣作品は初期の頃の作品でも「古さ」を感じさせない点で
優れていると思っています(それだけ普遍的な価値がある)。

ミステリとして普通に面白かったです。タイトルの元になっている某有名推理小説
より半分近く少ない人数で,果たしてクローズドサークルとしてどう盛り上がるのか,読んでいる途中まで不安を感じつつ,
しかし十分整合性の取れているトリックで満足しました。
驚いたのが前のバージョンのレビューが結構荒れていて,多くの人がその後のオチに納得がいっていないようでした。
もちろんこの作品の真相は森先生にしか分からないことですが,
個人的に,そのレヴュワーの方々はなぜ第3者の手記の内容を疑わないのか疑問です,というのが率直な感想です。
森博嗣が好きな人は十分楽しめる作品だと思います。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年6月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
駄作。
どちらの大学の先生か知らないが、小説のセンスはないのではないか。
ネタバレせずにはいられない。以下注意。
しかしネタバレしてあなたのお金をセーブして差し上げたい気もするぞ・・

途中まではまあまだいい。現実的ではないが小説なら受け入れられる。
最後を DID (ネタばれ回避のため英語表記) で終わらせるとは…。
そもそもあれって外見上健忘とはなっても人格的には一貫してるでしょ。
なんで事件の真相をだれも知らないのよ?

♂1、♂2、♀1がまとまってるわけね。で少なくとも♂1、♀1はなんも知らない。
♂2は目覚めた瞬間、状況すら把握できていないのだから、殺人なんて不可能。
ここはどこ?状態のはず。それがDIDの基本症状でしょ。
「いや、しられざる病気があるのだ。その可能性は否定できない。」
それいったら俺も小説書くよ。
ものすごい密室作って、知られざる病気で皆殺しにしました。おしまい。で締めるよ。

途中出てくる相対性理論だかの話も、物語に大きく関係してくるわけでもないし、
そもそも相対性云々の視点があれば許されるような話の落ちじゃないんだってば。
途中ででてくるインタビューも中二くさいし。

自分も某大学で研究している身ですが、周りに結構いますよ、こういう斜め視点のひと。
難しいこと書いて喜んでるけど、根本があほな人。それをなぜか絶賛するカバン持ちも。
この著者もおおかたその口かね。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年1月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
森作品では、SMシリーズ、Vシリーズ、四季シリーズを大変楽しく読ませて戴いたので、本作品も大いに期待して読んだら、ちょっといまいちでした。考えてみれば、私が読んだシリーズは、S川先生、M絵さんはじめ、私の好きなレンちゃんシコさんコンビなど、いずれも魅力的な登場人物がいっぱいで、私が魅了されたのはその登場人物達のおかげだったのでしょう。本作品はその馴染みの登場人物がいないので魅力半減でした。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート