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そして二人だけになった―Until Death Do Us Part (新潮文庫) 文庫 – 2002/11/28
- 本の長さ557ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2002/11/28
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- ISBN-104101394318
- ISBN-13978-4101394312
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2002/11/28)
- 発売日 : 2002/11/28
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 557ページ
- ISBN-10 : 4101394318
- ISBN-13 : 978-4101394312
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- カスタマーレビュー:
著者について
1957年愛知県生まれ。工学博士。
某国立大学の工学部助教授の傍ら1996年、『すべてがFになる』(講談社文庫)で第1回メフィスト賞を受賞し、衝撃デビュー。以後、犀川助教授・西之園萌絵のS&Mシリーズや瀬在丸紅子たちのVシリーズ、『φ(ファイ)は壊れたね』から始まるGシリーズ、『イナイ×イナイ』からのXシリーズがある。
ほかに『女王の百年密室』(幻冬舎文庫・新潮文庫)、映画化されて話題になった『スカイ・クロラ』(中公文庫)、『トーマの心臓 Lost heart for Thoma』(メディアファクトリー)などの小説のほか、『森博嗣のミステリィ工作室』(講談社文庫)、『森博嗣の半熟セミナ博士、質問があります!』(講談社)などのエッセィ、ささきすばる氏との絵本『悪戯王子と猫の物語』(講談社文庫)、庭園鉄道敷設レポート『ミニチュア庭園鉄道』1~3(中公新書ラクレ)、『自由をつくる 自在に生きる』(集英社新書)など新書の著作も多数ある。
ホームページ「森博嗣の浮遊工作室」(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/)
●これから出る本→予定表(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/timetable.html)
●作者による作品の紹介(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/myst_index.html)
●出版された本の一覧→出版年表(http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/myst/nenpyo.html)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
トリックが判明し、すっきりしたーと思いきや全部をひっくり返されました・・・と自分では認識していますがそうでない見方も多分にあるのでしょう
自分の、読後にうんうん唸る様は滑稽だったと思います(笑)
ない頭で考えた結果、多少の強引さは感じるものの少しだけすっきりできました
意見云々より読み物として十分に面白いので是非友人にすすめたいです
首をかしげ唸る姿が見れるはずです(笑)
シリーズものとは違った面白さがある。
森作品のスペクトルの広さを感じさせる一冊。
図書館で読んでいて時間切れになったが、翌週まで待てず、
帰り道にKindle版を購入して茶店へ直行。
しかしそれも作者の狙いであるならある意味では成功なのかもしれないが。
最後の描写で賛否両論が別れていますね。
ただ、最後まで読ませる力は流石にあります。556頁ありますがなんなく読めます。
しかし、勅使川原潤の描写についてはもう少し魅力的に描けなかったのだろうかと残念に思います。
記者とのやり取りでのインタビュー描写が間に挟まれますが、どの質問にも結局はのらりくらりとかわすだけで具体的なこと自身の考えは一切述べていません。天才であるならそれなりの回答をすべきだったのではないかと思います。
ああいう質問のかわし方なら我々も出来てしまうわけで…
密室系に分類されると思われますが密室ミステリによくあるヒリヒリとした切迫感恐怖感焦燥感などもイマイチ感じることが出来ませんでした。
ネタバレになるのであとは購入して読んでください!!
個人的な意見ですが、私は森博嗣先生の作品が好きな理由は「圧倒的な切れ味で切られる感覚」があるからです。私はミステリーのトリックとかだけに興味があり、某斜めの建物の作品みたいにとんでもないトリックが好きなわけではないです。森博嗣先生の作品の場合トリックはすごいですが、正直予想できる時もあります。けど、ポイントはそこではなく、むしろ「真相に気付いた時」です。今作でもそうですが、「えっ!?」と感じる(私の場合ですけど)場面が後半にあります。その時の感じが、知らない間に鋭利な刃物で切られていた時みたいに爽快なんですよね。「いつの間に!?」的な感じです。作者の思惑にハマっている事実を作品の真相とともに知らされる。常に冷静に分析して読み解いてみようとしても常に失敗してしまう。そんな不思議な感覚を味わいたくてつい森博嗣先生の作品を購入してしまう。
最近ミステリー作品読めていなかったので、よかったです!!
他のレビューにもある通り,20年近く前に出版されているものが再出版されたもの。
そしてそれを知らず新作だと思い読んでいました…
森博嗣作品は初期の頃の作品でも「古さ」を感じさせない点で
優れていると思っています(それだけ普遍的な価値がある)。
ミステリとして普通に面白かったです。タイトルの元になっている某有名推理小説
より半分近く少ない人数で,果たしてクローズドサークルとしてどう盛り上がるのか,読んでいる途中まで不安を感じつつ,
しかし十分整合性の取れているトリックで満足しました。
驚いたのが前のバージョンのレビューが結構荒れていて,多くの人がその後のオチに納得がいっていないようでした。
もちろんこの作品の真相は森先生にしか分からないことですが,
個人的に,そのレヴュワーの方々はなぜ第3者の手記の内容を疑わないのか疑問です,というのが率直な感想です。
森博嗣が好きな人は十分楽しめる作品だと思います。
どちらの大学の先生か知らないが、小説のセンスはないのではないか。
ネタバレせずにはいられない。以下注意。
しかしネタバレしてあなたのお金をセーブして差し上げたい気もするぞ・・
途中まではまあまだいい。現実的ではないが小説なら受け入れられる。
最後を DID (ネタばれ回避のため英語表記) で終わらせるとは…。
そもそもあれって外見上健忘とはなっても人格的には一貫してるでしょ。
なんで事件の真相をだれも知らないのよ?
♂1、♂2、♀1がまとまってるわけね。で少なくとも♂1、♀1はなんも知らない。
♂2は目覚めた瞬間、状況すら把握できていないのだから、殺人なんて不可能。
ここはどこ?状態のはず。それがDIDの基本症状でしょ。
「いや、しられざる病気があるのだ。その可能性は否定できない。」
それいったら俺も小説書くよ。
ものすごい密室作って、知られざる病気で皆殺しにしました。おしまい。で締めるよ。
途中出てくる相対性理論だかの話も、物語に大きく関係してくるわけでもないし、
そもそも相対性云々の視点があれば許されるような話の落ちじゃないんだってば。
途中ででてくるインタビューも中二くさいし。
自分も某大学で研究している身ですが、周りに結構いますよ、こういう斜め視点のひと。
難しいこと書いて喜んでるけど、根本があほな人。それをなぜか絶賛するカバン持ちも。
この著者もおおかたその口かね。