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気まぐれ美術館 (新潮文庫 す 14-1) 文庫 – 1996/9/1
洲之内 徹
(著)
- 本の長さ467ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日1996/9/1
- ISBN-104101407215
- ISBN-13978-4101407210
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (1996/9/1)
- 発売日 : 1996/9/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 467ページ
- ISBN-10 : 4101407215
- ISBN-13 : 978-4101407210
- Amazon 売れ筋ランキング: - 279,052位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,103位アート・建築・デザイン作品集
- - 2,523位アート・建築・デザインの絵画 (本)
- - 5,081位新潮文庫
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年4月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
画商であり作家でもあった洲之内徹の、気まぐれ美術館シリーズ。何度も読み返すうちに本は付箋だらけになり、宮城県美術館まで洲之内コレクションを見に行き、松本竣介や鳥海青児、靉光、中村彝などに感動した事を今でも思い出します。
2018年10月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は絵のことは全く分からない。でも、ごくたまに、なんとなく絵画展に行くと、この絵はなにが良いのか悪いのか、高いのか安いのかと考えてばかりいた。なので、絵は良くわからないしつまらないといつも思っていた。でも、この本は、もっと違う見方があるのだと教えてくれた。自在に流れてゆく話の筋をたどってゆくと、意外なところにたどり着く。「絵」をキーワードとして、その周りの人々の営みが浮き上がってくる。ここがこの本の魅力だろうと思う。
2013年7月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
明治、大正、昭和の黎明期の美術作家を発掘した功績は大きいと感じました。
2009年4月25日に日本でレビュー済み
「いったい絵というものは、解るとか解らないとかいう前に、ひと目で、見る者に頭を下げさせるようなものがなければ絵とはいえない」というのが氏の持論だが、全くその通りだと思う。
ワイエスの「過ぎて行く時間のある瞬間をまざまざと感じさせる」光線と空気感を賞賛しているのだが、どうやらワイエスは所謂くろうと衆に評判が良くないらしいと述べる。氏は儚さや移ろい易さといった物語的、文学的な言わば古臭い絵画を超絶技巧でやられる事が「こうあらねばならぬ」分業的専門的絵画をよしとするくろうと衆には気にくわないのではないか、と推察する。そして、私はしろうとなので「くろうとが気にするようなことを苦にせず、くろうとの味わえない楽しみを味わうことが出来る」と言いくろうと的な衒学趣味に堕さない。思想で投獄されていた氏は、凝り固まった考えに対して敏感である。当たり前に絵を楽しみ、それを平易な言葉で語るのが何とも心地好い。
ワイエスの「過ぎて行く時間のある瞬間をまざまざと感じさせる」光線と空気感を賞賛しているのだが、どうやらワイエスは所謂くろうと衆に評判が良くないらしいと述べる。氏は儚さや移ろい易さといった物語的、文学的な言わば古臭い絵画を超絶技巧でやられる事が「こうあらねばならぬ」分業的専門的絵画をよしとするくろうと衆には気にくわないのではないか、と推察する。そして、私はしろうとなので「くろうとが気にするようなことを苦にせず、くろうとの味わえない楽しみを味わうことが出来る」と言いくろうと的な衒学趣味に堕さない。思想で投獄されていた氏は、凝り固まった考えに対して敏感である。当たり前に絵を楽しみ、それを平易な言葉で語るのが何とも心地好い。
2004年6月8日に日本でレビュー済み
仙台市青葉区にある宮城県美術館 1F 常設展示室 に洲之内徹が亡くなる直前に所有していた作品を「気まぐれ美術館-洲之内コレクション」として展示してます。
本書の中に取り上げられた作品も多く所蔵、展示されており、作品と洲之内徹との関わりがこれら「きまぐれ美術館」シリーズを読むと一層身近になりますよ
本書の中に取り上げられた作品も多く所蔵、展示されており、作品と洲之内徹との関わりがこれら「きまぐれ美術館」シリーズを読むと一層身近になりますよ
2022年9月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
作者独特の自然体で引っ張る文体が妙に心地よく、ここまで対象を追いかけていくのかと羨ましくもなる。