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三億円事件 (新潮文庫) 文庫 – 2002/2/28
一橋 文哉
(著)
1968年12月10日「三億円事件」発生。多くの謎を残し、7年後に時効が成立。それから約20年、一枚の焼け焦げた500円札が一人の男を動かした。執念の取材が明らかにする捜査本部の混乱、モンタージュ写真の欺瞞、浮かび上がる三人の男……。やがて突き止めた「真犯人」はアメリカにいた! 6時間にも及んだ手に汗握る「対決」。正体は? 動機は? そして三億円の行方は? 文庫化にあたり衝撃の後日談を収録。
- 本の長さ452ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2002/2/28
- ISBN-104101426228
- ISBN-13978-4101426228
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2002/2/28)
- 発売日 : 2002/2/28
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 452ページ
- ISBN-10 : 4101426228
- ISBN-13 : 978-4101426228
- Amazon 売れ筋ランキング: - 63,835位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年2月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なかなか本屋にも行けないが、ネットでさがせて便利。種類も多い。
2019年1月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
事件時の様子から遺留品についてまでが事細かに書かれていることや、少年sの家庭に起こった事件前後の様子が、平塚刑事に語った父母の告白などから詳細に解って、この事件に対する疑問点が分かりスッキリした感がありました。
ただ、この本の目玉である真犯人については、「本当かな・・・?」と思ってしまいました。真犯人を追求するキッカケであるヨシダなる人物が、なぜ筆者の元へ盗まれた五百円札をもたらしたのかが説明されておらず、このキッカケさえ創作されてしまえばいくらでも膨らむわけですから。一般的な我々読者が真実を知る術はないわけで、この本の価値は、「信じる」なら全編がとても面白いし、「信じられない」なら、資料的価値しか見いだせないと思います。
ただ、この本の目玉である真犯人については、「本当かな・・・?」と思ってしまいました。真犯人を追求するキッカケであるヨシダなる人物が、なぜ筆者の元へ盗まれた五百円札をもたらしたのかが説明されておらず、このキッカケさえ創作されてしまえばいくらでも膨らむわけですから。一般的な我々読者が真実を知る術はないわけで、この本の価値は、「信じる」なら全編がとても面白いし、「信じられない」なら、資料的価値しか見いだせないと思います。
2014年1月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
三億円事件のことを詳しく知りたくて関連書籍を何冊か買いました。
その中では一番詳しい本だと思います。そういう意味ではお勧めします。
ただそれは第3章までで、第4章からはまるで小説のようです。
なんというか第4章に入り、急に文章がスカスカになるのが笑えます。
願わくば捜査関係者から得た情報で全編をうめてほしかった。
謎は謎として捜査関係者はどういう見解を持っていたのかもっと知りたかったです。
たとえば、奪ったカネを犯人が使ったのかどうか。
使ったとしたらどのような方法で使ったのか。
誰も思いつかないような犯罪をおかす人間ですから、カネの使い方も使い道も
きっと我々の想像をこえたものだったのではないでしょうか。
その中では一番詳しい本だと思います。そういう意味ではお勧めします。
ただそれは第3章までで、第4章からはまるで小説のようです。
なんというか第4章に入り、急に文章がスカスカになるのが笑えます。
願わくば捜査関係者から得た情報で全編をうめてほしかった。
謎は謎として捜査関係者はどういう見解を持っていたのかもっと知りたかったです。
たとえば、奪ったカネを犯人が使ったのかどうか。
使ったとしたらどのような方法で使ったのか。
誰も思いつかないような犯罪をおかす人間ですから、カネの使い方も使い道も
きっと我々の想像をこえたものだったのではないでしょうか。
2020年6月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
十数年前に単行本を読んでからの再読でした。三億円事件を扱うNHKの番組を見て
再度読みたくなり購入しました。やはり、単純に面白かった。途中「ウンッ?」
と思うところもいくつかありましたが、謎解きの痛快さがありグイグイと読み進む
ことができました。
著者の作品は何冊か読んでいるが、欠点を指摘するよりも純粋に読書を楽しむ
ことができる方におススメしたいと思います。
再度読みたくなり購入しました。やはり、単純に面白かった。途中「ウンッ?」
と思うところもいくつかありましたが、謎解きの痛快さがありグイグイと読み進む
ことができました。
著者の作品は何冊か読んでいるが、欠点を指摘するよりも純粋に読書を楽しむ
ことができる方におススメしたいと思います。
2009年11月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前半は3億円事件の経緯がコンパクトに良くまとまっている。
後半はフィクションなのかノンフィクションなのか不明。
当時の捜査本部は当然60名近くいた立川グループは全員、徹底的に洗った。なのにジョーもロクも『シロ』となった理由が不明。
また警察退職者も徹底的に洗った。立川グループと接点があり、しかも警察退職者(白バイ経験あり!)である松田氏が実在した人物ならば当然有力容疑者として別件逮捕され徹底的に尋問されマスコミに公開されるくらいだったはず。しかるに今までの出版物では同氏が1回も出てこないのはなぜ?
そして松田氏のインタービューでは当時、警察で尋問を受けたかどうかすら不明である。
そして当時は既に日本は主権を回復しており、占領下とは違い、国内の犯罪捜査の協力で米軍にそれほど気兼ねするであろうか?(米兵の犯罪とは質が違う問題である)
以上から考えて信憑性に疑問がある。
読んでいて面白かったが、フィクションとして見るのが妥当でしょう。
後半はフィクションなのかノンフィクションなのか不明。
当時の捜査本部は当然60名近くいた立川グループは全員、徹底的に洗った。なのにジョーもロクも『シロ』となった理由が不明。
また警察退職者も徹底的に洗った。立川グループと接点があり、しかも警察退職者(白バイ経験あり!)である松田氏が実在した人物ならば当然有力容疑者として別件逮捕され徹底的に尋問されマスコミに公開されるくらいだったはず。しかるに今までの出版物では同氏が1回も出てこないのはなぜ?
そして松田氏のインタービューでは当時、警察で尋問を受けたかどうかすら不明である。
そして当時は既に日本は主権を回復しており、占領下とは違い、国内の犯罪捜査の協力で米軍にそれほど気兼ねするであろうか?(米兵の犯罪とは質が違う問題である)
以上から考えて信憑性に疑問がある。
読んでいて面白かったが、フィクションとして見るのが妥当でしょう。
2018年7月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても綿密な取材が行われたことに驚きました。真犯人に関してはいろいろな噂が流れていますが、どうも真実味があるように感じられます。それにしても平塚刑事はいったいなんだったんだろう? というか、単なる自信過剰? 誘拐事件解決の名声も台無し? ・・・。
2013年11月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
リアルなところと筆が走り過ぎなところが混在していて非常に評価しにくい作品です。