無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
オウム帝国の正体 (新潮文庫 い 50-3) 文庫 – 2002/10/1
一橋 文哉
(著)
- 本の長さ435ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2002/10/1
- ISBN-104101426236
- ISBN-13978-4101426235
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2002/10/1)
- 発売日 : 2002/10/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 435ページ
- ISBN-10 : 4101426236
- ISBN-13 : 978-4101426235
- Amazon 売れ筋ランキング: - 274,146位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2021年2月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
もう古い本ですし、話半分のフィクションとして読むなら面白い本です。オウム関連の事件は、村井秀夫が刺殺された瞬間、闇に葬られました。
2015年6月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
オウム真理教というテロ集団の残党が未だに生き残り、信者が特に事件を知らない若い世代の
間で増えているという。
この本のレビューアーたちは、主にオウムと北朝鮮の関わりについて多く言及しているようだが、
私はむしろオウムと台湾との関わり、更に暴力団や政治家との関係をもっと深く掘り下げて欲し
かったと思う。
ドン引きしたのは、解説の部分である。もっと他に人はいなかったのだろうか?よりにもよって、
編集者のくせに自分が担当していた作家の生原稿を盗んで古書店に売り飛ばすようなクズを解説
にするとは・・・。従って星は一つ減らして4つとさせて頂く。
間で増えているという。
この本のレビューアーたちは、主にオウムと北朝鮮の関わりについて多く言及しているようだが、
私はむしろオウムと台湾との関わり、更に暴力団や政治家との関係をもっと深く掘り下げて欲し
かったと思う。
ドン引きしたのは、解説の部分である。もっと他に人はいなかったのだろうか?よりにもよって、
編集者のくせに自分が担当していた作家の生原稿を盗んで古書店に売り飛ばすようなクズを解説
にするとは・・・。従って星は一つ減らして4つとさせて頂く。
2022年12月10日に日本でレビュー済み
ヤクザ、自民党、統一教会、創価学会、北朝鮮、ロシア...みんな仲良く(?)オウムを利用していましたというお話。個人的にはフリーメーソンやロスチャイルドも登場させたいところ。信じるかどうかは読者次第。
2012年6月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
神奈川県警と警視庁が事件の真相に迫りながらも諸々の事情により追求を諦めざるを得なかったオウム真理教の裏にいた勢力を、著者の豊富なネットワークと国境を越えた聞き込み取材により見事に浮かび上がらせている。
オウムのまわりには暴力団に始まり、ロシアの武器商人、北朝鮮政府、統一協会、日本の政治家など様々な勢力が蠢いていた。それらをつなげていたのは"利権"である。
根っこにあるのはおそらく宗教団体に絡む利権だ。
原則的に宗教活動は非課税であり、葬儀や法要の収入、お守りやおみくじや信者からの寄付金などがすべて非課税の上、宗教活動目的での土地購入時の不動産取得税、教団研修施設名目で建てたマンションの固定資産税などが非課税となり、さらには宗教法人の経済行為は「教団維持のため」として許され、一般企業の法人税率に比べ10.5%も低い。
このため、このおいしい利権の分け前にありつこうと、暴力団や政治家が食い込んでくる。
さらにオウムの場合は、クーデターのための武装化を計画したため、拳銃から戦車、戦闘機、化学・生物兵器、果ては核兵器に至るまで、ロシアの武器商人やロシアンマフィアたちや北朝鮮勢力も絡んでくる。
オウムがロシアに武器を求めて接触する中で、ロシア側は旧式武器の売却で暴利を貪ろうとした上、オウムを利用して日本にクーデターを起こすことも画策していたようである。北朝鮮もオウムとはサリン等の毒ガス製造においてオウムが資金を提供し、北朝鮮がその金でプラントを作り、できた毒ガスをオウムが日本に持ち帰り実地テストを行なう、という協力関係があったようだ。他の宗教団体(統一教会や創価学会)も関わっていたようであるが、実際はこれらの裏にさらに別の勢力の意図が働いていた可能性もあり、真相は闇の中である。
一方、オウムに対する捜査を妨害したのは、当初はオウム利権にたかる政治家(自民党の山口敏夫)だったが、地下鉄サリン事件後は警視庁の上層部の人間の女性スキャンダルをつかんだ暴力団が、操作の手が自分たちに及ばないように警視庁に圧力をかけたようだ。これにより、一連のオウム事件はオウムの単独犯行として処理されてしまうのである。
オウムの事件を通じて、世の中が実際にはどのような力学で動いているのかを教えてくれる非常に興味深い本だ。
オウムのまわりには暴力団に始まり、ロシアの武器商人、北朝鮮政府、統一協会、日本の政治家など様々な勢力が蠢いていた。それらをつなげていたのは"利権"である。
根っこにあるのはおそらく宗教団体に絡む利権だ。
原則的に宗教活動は非課税であり、葬儀や法要の収入、お守りやおみくじや信者からの寄付金などがすべて非課税の上、宗教活動目的での土地購入時の不動産取得税、教団研修施設名目で建てたマンションの固定資産税などが非課税となり、さらには宗教法人の経済行為は「教団維持のため」として許され、一般企業の法人税率に比べ10.5%も低い。
このため、このおいしい利権の分け前にありつこうと、暴力団や政治家が食い込んでくる。
さらにオウムの場合は、クーデターのための武装化を計画したため、拳銃から戦車、戦闘機、化学・生物兵器、果ては核兵器に至るまで、ロシアの武器商人やロシアンマフィアたちや北朝鮮勢力も絡んでくる。
オウムがロシアに武器を求めて接触する中で、ロシア側は旧式武器の売却で暴利を貪ろうとした上、オウムを利用して日本にクーデターを起こすことも画策していたようである。北朝鮮もオウムとはサリン等の毒ガス製造においてオウムが資金を提供し、北朝鮮がその金でプラントを作り、できた毒ガスをオウムが日本に持ち帰り実地テストを行なう、という協力関係があったようだ。他の宗教団体(統一教会や創価学会)も関わっていたようであるが、実際はこれらの裏にさらに別の勢力の意図が働いていた可能性もあり、真相は闇の中である。
一方、オウムに対する捜査を妨害したのは、当初はオウム利権にたかる政治家(自民党の山口敏夫)だったが、地下鉄サリン事件後は警視庁の上層部の人間の女性スキャンダルをつかんだ暴力団が、操作の手が自分たちに及ばないように警視庁に圧力をかけたようだ。これにより、一連のオウム事件はオウムの単独犯行として処理されてしまうのである。
オウムの事件を通じて、世の中が実際にはどのような力学で動いているのかを教えてくれる非常に興味深い本だ。
2016年2月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
素人の私が知っているレベルで事実関係に齟齬がある。お金の無駄だった。
2008年5月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
時事ネタで公判途中に執筆されているので、
今の実情とかなりかけ離れている点も多々ある。
しかし当時としてはよく書けている本だと思います。
今の実情とかなりかけ離れている点も多々ある。
しかし当時としてはよく書けている本だと思います。
2013年12月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
tbsがオウム真理教が行った坂本堤一家殺害事件に関連して渡辺真理と山本文郎が司会をしていた朝のワイドショーが薬丸裕英と岡江久美子が司会のはなまるマーケット?と題した番組に変わりその番組も終了するらしいが、当本を読んで暴力団がオウム真理教の下請けをしていたことも知ったし、通常大人が犯罪を犯した場合罰せられますが子供になり現実から回避するとすればもうそれは知的障害者扱いでしょう、tbsはその事件の警察の取調べに際し報道機関としてのニュースソースの秘匿を理由に頑迷に拒否したらしい。
2012年9月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容はかなり衝撃的。もし、このオウム幹部の渡航暦やインタビューの口コミ情報が真実だとすると、歯切れの悪いオウム関連の被告人たちの証言も非常に納得がいってしまう。
しかし、一番の衝撃は、本のほぼ終盤にある国会議員の名前であろう。
オウム問題に取り組んでいたこの国会議員は、この新潮文庫の発刊された2002年11月1日の数日前に、なぞの死を遂げている。
その為、この本には、その件に関する文庫版に際する追記・後書きはない。
その死に様は、この本でも語られている事件に酷似している。
フィクションか、ノンフィクションか。半信半疑で読んでいたが、「終わっていないのだ」と感じた。
ネットでもこの「一橋文哉」関連の本の内容は、後追い企画が中々でないのだと書いてあった。
この本は絶版になっているが、是非、加筆修正の改定新版か続編を望みたい。
しかし、一番の衝撃は、本のほぼ終盤にある国会議員の名前であろう。
オウム問題に取り組んでいたこの国会議員は、この新潮文庫の発刊された2002年11月1日の数日前に、なぞの死を遂げている。
その為、この本には、その件に関する文庫版に際する追記・後書きはない。
その死に様は、この本でも語られている事件に酷似している。
フィクションか、ノンフィクションか。半信半疑で読んでいたが、「終わっていないのだ」と感じた。
ネットでもこの「一橋文哉」関連の本の内容は、後追い企画が中々でないのだと書いてあった。
この本は絶版になっているが、是非、加筆修正の改定新版か続編を望みたい。