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オーケンののほほん日記ソリッド (新潮文庫 お 44-4) 文庫 – 2002/6/1
大槻 ケンヂ
(著)
- 本の長さ357ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2002/6/1
- ISBN-104101429243
- ISBN-13978-4101429243
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2002/6/1)
- 発売日 : 2002/6/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 357ページ
- ISBN-10 : 4101429243
- ISBN-13 : 978-4101429243
- Amazon 売れ筋ランキング: - 718,254位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 9,362位新潮文庫
- - 21,010位エッセー・随筆 (本)
- - 31,770位楽譜・スコア・音楽書 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年6月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
メンタル疾患になってしまった主人公が、病気と闘いながら、それでも、のほほんとした日記。
2013年4月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
オーケンさんは本当に、正直な人だな、と思います。
大好きな音楽をやり続けたい、しかし現実は厳しく、
曲作りより、資金ぐりやスポンサー集めを強いられる。
情熱だけでは生きていけない辛さ。
揺れ動き、疲れ果ててしまうロッカー。
自分の弱さ、苦しみ、業界の裏側。
こんなにもさらけ出して教えてくれるのは、
オーケンさんくらいじゃないかな。
普通の人なら「かっこ悪いよな〜」って
隠そうとするような事を、彼はそのまま伝える。
そこがまた、逆にかっこいい!
現実を、逃げずにしっかりと受け止めてらっしゃる。
華やかな芸能界にいる人も、思い悩んでるんやな、
そういう意味では皆同じか、と、
私はちょっと安心したりもしました。
ラストの宿無しくんとの話も良かったです。
大好きな音楽をやり続けたい、しかし現実は厳しく、
曲作りより、資金ぐりやスポンサー集めを強いられる。
情熱だけでは生きていけない辛さ。
揺れ動き、疲れ果ててしまうロッカー。
自分の弱さ、苦しみ、業界の裏側。
こんなにもさらけ出して教えてくれるのは、
オーケンさんくらいじゃないかな。
普通の人なら「かっこ悪いよな〜」って
隠そうとするような事を、彼はそのまま伝える。
そこがまた、逆にかっこいい!
現実を、逃げずにしっかりと受け止めてらっしゃる。
華やかな芸能界にいる人も、思い悩んでるんやな、
そういう意味では皆同じか、と、
私はちょっと安心したりもしました。
ラストの宿無しくんとの話も良かったです。
2010年1月4日に日本でレビュー済み
1999年にぴあ株式会社から出た単行本の文庫化。
『オーケンののほほん日記』のつづきであり、順番に読んだ方がいいだろう。
1995年の秋〜98年の秋までの日記がそのまま収められている。また、著者の高校・浪人時代の1988-84年の日記も併録。
著者にとっていろいろとつらい時期だったようで、日記にも苦しみや怒りや寂しさがもろに出ている。でも、あけっぴろげに書いてくれているし、どこかとぼけた味わいなので、読んでいるだけでは、そんなに深刻な印象は受けない。
私のような、音楽にも著者本人にも興味のない読者でも楽しめるところが凄い。
『オーケンののほほん日記』のつづきであり、順番に読んだ方がいいだろう。
1995年の秋〜98年の秋までの日記がそのまま収められている。また、著者の高校・浪人時代の1988-84年の日記も併録。
著者にとっていろいろとつらい時期だったようで、日記にも苦しみや怒りや寂しさがもろに出ている。でも、あけっぴろげに書いてくれているし、どこかとぼけた味わいなので、読んでいるだけでは、そんなに深刻な印象は受けない。
私のような、音楽にも著者本人にも興味のない読者でも楽しめるところが凄い。
2007年1月14日に日本でレビュー済み
これって、大槻さんが勝手にマジックマッシュルームにはまって、ラリっていい気分になりたいだけなって、病気になった果てに招いたことでしょう。
実際、マジ病気のアタシには読んでてものすごく辛くて数ページで読むの止めました。
鬱病、躁病、パニック発作、自律神経失調症、全般性不安障害、ボーダーっていう状態の中で外に軽々しく外出さえ出来ない私には非常に軽率に思える内容に思えたから。
本当にマジ病気の人には共感できないんじゃないかなぁ。
オーケンはすごく好きだし、今も特撮聴いてますが、マジックマッシュルーム以後ハジケテナイことは確かだと思う。そのことを小技でごまかしてる感じ。
トラウマにかられてるにかもしれないけど、誰にでもあるよ。少なからずさ。
他の本は数冊以外読んでるファンだからこそ、辛口でいきます。
ライブや本屋に行きたくても行けない病気を持ったファンもいる事わすれないでよね。
大槻ケンヂ様へ
野端倫妃より。
実際、マジ病気のアタシには読んでてものすごく辛くて数ページで読むの止めました。
鬱病、躁病、パニック発作、自律神経失調症、全般性不安障害、ボーダーっていう状態の中で外に軽々しく外出さえ出来ない私には非常に軽率に思える内容に思えたから。
本当にマジ病気の人には共感できないんじゃないかなぁ。
オーケンはすごく好きだし、今も特撮聴いてますが、マジックマッシュルーム以後ハジケテナイことは確かだと思う。そのことを小技でごまかしてる感じ。
トラウマにかられてるにかもしれないけど、誰にでもあるよ。少なからずさ。
他の本は数冊以外読んでるファンだからこそ、辛口でいきます。
ライブや本屋に行きたくても行けない病気を持ったファンもいる事わすれないでよね。
大槻ケンヂ様へ
野端倫妃より。
2002年7月11日に日本でレビュー済み
この本を読んで私は思いました。人生とは、それぞれが思い描く“のほ”な生活を渇望するがゆえの、日々の闘いではないだろうか!
身近なひとを観察してみよう。部活の人間関係に頭の痛い女子高生、離婚問題を抱えた親戚のお姉さん、リストラされたことをどーうしても家族に告げられないでいるサラリーマンのお父さん、反抗期の息子に手を焼いている親御さんたち、経営不振に悩む零細企業の社長、構造改革進まぬ小泉首相…そして、ロックバンドのボーカリスト大槻君。
'95~'98年の大槻君はかなりツラそうだ。読者もツラくなるかもしれない。そこで私は、この本を『オーケンのめくるめく脱力旅の世界』(新潮社)と併せて読む事をおすすめします。(誰かにプレゼントする時にもね!) 『ソリッド』ァ'衊ªんだ後『脱力旅』を読んでください。こちらの大槻君('99~'2000年)は、温泉に行ったりカレーを食べに行ったりしています。すこし安心。
解説の雨宮さんの言うように、大槻君には長生きしてほしい。82才くらいになっても“オーケン”シリーズで文庫を出してほしい。日々の闘いをのほほんと記していってほしいのです。
身近なひとを観察してみよう。部活の人間関係に頭の痛い女子高生、離婚問題を抱えた親戚のお姉さん、リストラされたことをどーうしても家族に告げられないでいるサラリーマンのお父さん、反抗期の息子に手を焼いている親御さんたち、経営不振に悩む零細企業の社長、構造改革進まぬ小泉首相…そして、ロックバンドのボーカリスト大槻君。
'95~'98年の大槻君はかなりツラそうだ。読者もツラくなるかもしれない。そこで私は、この本を『オーケンのめくるめく脱力旅の世界』(新潮社)と併せて読む事をおすすめします。(誰かにプレゼントする時にもね!) 『ソリッド』ァ'衊ªんだ後『脱力旅』を読んでください。こちらの大槻君('99~'2000年)は、温泉に行ったりカレーを食べに行ったりしています。すこし安心。
解説の雨宮さんの言うように、大槻君には長生きしてほしい。82才くらいになっても“オーケン”シリーズで文庫を出してほしい。日々の闘いをのほほんと記していってほしいのです。