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香乱記〈2〉 (新潮文庫) 文庫 – 2006/3/28
宮城谷 昌光
(著)
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始皇帝は没した。宦官・趙高の奸策により公子扶蘇は自害。皇帝として末子胡亥が即位した。胡亥・趙高により苛政はより激しさを増した。九百の雑役夫を率いて辺境の守備に向かっていた陳勝と呉広が、悪天候による移動の遅れから、「遅参も死、逃散も死、どうせ死ぬのならば」と、蜂起した。反乱軍は瞬く間に万を超え、ついに戦乱の火ぶたは切られた。群雄湧き起つ、烽火燎原の第二巻。
- 本の長さ317ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2006/3/28
- 寸法10.6 x 1.2 x 15.1 cm
- ISBN-104101444323
- ISBN-13978-4101444321
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2006/3/28)
- 発売日 : 2006/3/28
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 317ページ
- ISBN-10 : 4101444323
- ISBN-13 : 978-4101444321
- 寸法 : 10.6 x 1.2 x 15.1 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 342,066位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1945(昭和20)年、愛知県生れ。早稲田大学第一文学部英文科卒。
出版社勤務等を経て1991(平成3)年、『天空の舟』で新田次郎文学賞を、『夏姫春秋』で直木賞を受賞。1993年、『重耳』で芸術選奨文部大臣賞受賞。2000年、司馬遼太郎賞受賞。
『晏子』『玉人』『史記の風景』『楽毅』『侠骨記』『孟夏の太陽』『沈黙の王』『奇貨居くべし』『管仲』『香乱記』『三国志』『古城の風景』『戦国名臣列伝』『春秋名臣列伝』『風は山河より』『新 三河物語』等著書多数。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年11月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
宮城谷昌光さんの本は、非常に良いです。最初の本から買っています。おすすめです。
2020年4月13日に日本でレビュー済み
楚漢争覇の時代と言うと、群雄割拠の時代と言うよりも、項羽と劉邦の一騎討ちで、その他大勢の小規模勢力を二陣営が多数派工作をするようなイメージかも知れない。
しかしこの物語の主人公、田横が属する斉は、この二陣営に対抗できうる第三極と言える群雄だった。
後に、この斉を併呑して天下三分の計を一時志向する、漢王朝創業三傑の一人、韓信勢力の前身がこの田氏の斉なので、取り扱い人物は非常にマイナーかも知れないが、項羽と劉邦に次ぐ勢力の興亡劇は非常にテーマとして興味をひきました。
そしてこの巻はその第二巻。
第一巻では、主人公 田横を含む田氏三兄弟(正確には一人は本家の従兄)の、斉での人々との関わり、その中で田横がとある貴人と繋がりを持ち、中央政界に通じるようになるのだが、そんな中、時の権力者、始皇帝が崩御して乱世の予感が… という所までが描かれた。
二巻では悪宦官趙高が秦帝国を壟断し、民が始皇帝時代以上に虐げられて、いよいよ陳勝・呉広の乱が勃発してしまう。
そしていよいよ田横も郷里の一族と共に斉王朝再興のため挙兵するのだった。
そして陳勝呉広の結末。そして二人の後に続くように、後に名を残す劉邦や項羽などが登場し、彼らの挙兵の様子も人物紹介のように軽く語られる。
それらの英雄たちと交わり始め、また中央では秦の反撃が始まり、田横もその反撃に巻き込まれ…
という所で第三巻へと続く。
陳勝呉広の乱の様子や、楚漢争覇で名を残す有名な勢力が次々と登場し、秦の反撃も始まるのでいよいよ話が盛り上がって来て面白くなります。
しかしこの物語の主人公、田横が属する斉は、この二陣営に対抗できうる第三極と言える群雄だった。
後に、この斉を併呑して天下三分の計を一時志向する、漢王朝創業三傑の一人、韓信勢力の前身がこの田氏の斉なので、取り扱い人物は非常にマイナーかも知れないが、項羽と劉邦に次ぐ勢力の興亡劇は非常にテーマとして興味をひきました。
そしてこの巻はその第二巻。
第一巻では、主人公 田横を含む田氏三兄弟(正確には一人は本家の従兄)の、斉での人々との関わり、その中で田横がとある貴人と繋がりを持ち、中央政界に通じるようになるのだが、そんな中、時の権力者、始皇帝が崩御して乱世の予感が… という所までが描かれた。
二巻では悪宦官趙高が秦帝国を壟断し、民が始皇帝時代以上に虐げられて、いよいよ陳勝・呉広の乱が勃発してしまう。
そしていよいよ田横も郷里の一族と共に斉王朝再興のため挙兵するのだった。
そして陳勝呉広の結末。そして二人の後に続くように、後に名を残す劉邦や項羽などが登場し、彼らの挙兵の様子も人物紹介のように軽く語られる。
それらの英雄たちと交わり始め、また中央では秦の反撃が始まり、田横もその反撃に巻き込まれ…
という所で第三巻へと続く。
陳勝呉広の乱の様子や、楚漢争覇で名を残す有名な勢力が次々と登場し、秦の反撃も始まるのでいよいよ話が盛り上がって来て面白くなります。
2011年8月7日に日本でレビュー済み
第二巻では、張楚から始まり、魏、趙、韓、楚などが旗揚げする中、いよいよ斉が建国され、田横は将軍となる。
しかし、秦からも常勝将軍、章邯が登場する。
本書を読んでいて感じるのは、様々な人物が出てくる中、人物についてはそれぞれの人物の良い点にスポットが
当てられているように感じて気持ちがよく、通常の項劉記では知り得ない人物の側面も知ることができる。
(二世皇帝や趙高は除くが。)
しかし、秦からも常勝将軍、章邯が登場する。
本書を読んでいて感じるのは、様々な人物が出てくる中、人物についてはそれぞれの人物の良い点にスポットが
当てられているように感じて気持ちがよく、通常の項劉記では知り得ない人物の側面も知ることができる。
(二世皇帝や趙高は除くが。)
2006年5月3日に日本でレビュー済み
趙高の詐術でもって、二世皇帝となった胡亥は、始皇帝を越える圧政を行う。そんな中で起こった陳勝と呉広の乱から、各地に「王」が立ち、少し前の戦国時代に戻ったような様相を呈してきた。
この巻は、主人公田横の知、仁、勇兼ね備えた人格の素晴らしさが、いろんな場面で披露される。その結果が斉の建国であり、将軍職への就任である。その一方で、ついに魏に助力する形での対秦との戦いが始まり、乱戦の幕開けへと進んでゆく。
次の時代を開く劉備と項羽は、まだ項梁の陰に隠れた存在である。
宮城谷作品を読んでいると、論語、老子、荘子の言葉がそれとなく出てきたり、この言葉の由来はここにあるんですよと何気なく語られる。この巻でも「刎頚の交わり」の由来が登場する。漢字ひとつに対するこだわりも強く、コンピュータでは出せない漢字も多い。それでもこれだけ読みやすいのは、作者の筆力の凄さなのだろう。
この巻は、主人公田横の知、仁、勇兼ね備えた人格の素晴らしさが、いろんな場面で披露される。その結果が斉の建国であり、将軍職への就任である。その一方で、ついに魏に助力する形での対秦との戦いが始まり、乱戦の幕開けへと進んでゆく。
次の時代を開く劉備と項羽は、まだ項梁の陰に隠れた存在である。
宮城谷作品を読んでいると、論語、老子、荘子の言葉がそれとなく出てきたり、この言葉の由来はここにあるんですよと何気なく語られる。この巻でも「刎頚の交わり」の由来が登場する。漢字ひとつに対するこだわりも強く、コンピュータでは出せない漢字も多い。それでもこれだけ読みやすいのは、作者の筆力の凄さなのだろう。