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全日本食えば食える図鑑 (新潮文庫) 文庫 – 2008/4/25
椎名 誠
(著)
ゴカイ、ウミヘビ、イソギンチャク……本当にこれを食べるんですか? という見た目も怖い食材を、胃袋に納めます。こりこり、ずるずる、グネグネ、ぴりぴり――何が通常食で何がゲテモノなのか、その境界線は誰にも言えないとシーナさんは言うけれど、これを読んで一度食べたく、とは……多分、なりません。日本一つら~い食べ歩きエッセイ。第1回全日本麺の甲子園大会記録を収録。
- 本の長さ391ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2008/4/25
- ISBN-104101448310
- ISBN-13978-4101448312
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登録情報
- 出版社 : 新潮社; 文庫版 (2008/4/25)
- 発売日 : 2008/4/25
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 391ページ
- ISBN-10 : 4101448310
- ISBN-13 : 978-4101448312
- Amazon 売れ筋ランキング: - 325,515位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1944(昭和19)年、東京生れ。東京写真大学中退。流通業界誌編集長を経て、作家、エッセイスト。「本の雑誌」編集長。『さらば国分寺書店のオババ』でデビューし、その後『アド・バード』(日本SF大賞)『武装島田倉庫』などのSF作品、『わしらは怪しい探検隊』シリーズなどの紀行エッセイ、『犬の系譜』(吉川英治文学新人賞)『哀愁の町に霧が降るのだ』『岳物語』『大きな約束』などの自伝的小説、『風のかなたのひみつ島』『全日本食えば食える図鑑』『海を見にいく』など旅と食の写真エッセイと著書多数。映画『白い馬』では、日本映画批評家大賞最優秀監督賞ほかを受賞している。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年8月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大好きな椎名さんの、これまた、大好きな、食べ物関係の、テーマの本だったので、嬉しかったです。本の、痛みもなくありがとうございました。
2006年6月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
椎名さんの本にこんな面白い「下手物食い」の本が有るの知りませんでした。
椎名パワー炸裂状態で、「日本人的には下手物」的な物を食べていらっしゃいます。
しかし、この本にも書かれていますが「何が下手物で何が普通の食べ物か?」を改めて考えても
良いのかも知れませんね。
椎名パワー炸裂状態で、「日本人的には下手物」的な物を食べていらっしゃいます。
しかし、この本にも書かれていますが「何が下手物で何が普通の食べ物か?」を改めて考えても
良いのかも知れませんね。
2015年5月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
しかし、相変わらず、バカバカしくもよくやるよ。これを読む俺も どうかしている。
2014年12月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
各章、食材のゲットから料理&食した感想という構成になっており、グルメ本と一線を画す珍グルメ本になってます。グルメ本に食傷気味の人にお勧めです
2006年1月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最近の著者の、特に私小説などでは、ひところに比べてやはり円熟味が・・・
というレビューを良くみるようになった気がするが、バイタリティ溢れる椎名さんも健在です。
生き生きとした人間を描いた文章・写真でサクサク読んでいける。
それでいて、珍食・奇食というテーマから最後にはその土地土地の食文化にまで掘り下がるあたりが流石だと思いました。
その都度参考にした本を紹介しているので、更なる興味がある人にもヤサシイ。
おかげで買いたい本、行きたい場所が増えて大変です^^;
というレビューを良くみるようになった気がするが、バイタリティ溢れる椎名さんも健在です。
生き生きとした人間を描いた文章・写真でサクサク読んでいける。
それでいて、珍食・奇食というテーマから最後にはその土地土地の食文化にまで掘り下がるあたりが流石だと思いました。
その都度参考にした本を紹介しているので、更なる興味がある人にもヤサシイ。
おかげで買いたい本、行きたい場所が増えて大変です^^;
2014年9月4日に日本でレビュー済み
2005年に出た単行本の文庫化。
日本全国の奇食を食べ歩いた紀行文である。海蛇、イソギンチャク、エチゼンクラゲ、ハチの子、ゲンゲ、エゾシカ、ヤシガニといろいろ挑戦している。もちろん、それぞれの土地では美味しいと言われ、常食されているものばかりなのだが、それでもびっくりしたりげんなりしたり。
ハチの子の章に顕著なように、採るまでの苦労と工夫、野遊びのような楽しさも書きこまれているのがいい。
ちなみに、全部が全部、奇食なわけではなく、ちゃんと美味しいものも出てくる。
日本全国の奇食を食べ歩いた紀行文である。海蛇、イソギンチャク、エチゼンクラゲ、ハチの子、ゲンゲ、エゾシカ、ヤシガニといろいろ挑戦している。もちろん、それぞれの土地では美味しいと言われ、常食されているものばかりなのだが、それでもびっくりしたりげんなりしたり。
ハチの子の章に顕著なように、採るまでの苦労と工夫、野遊びのような楽しさも書きこまれているのがいい。
ちなみに、全部が全部、奇食なわけではなく、ちゃんと美味しいものも出てくる。
2010年2月11日に日本でレビュー済み
ゲテモノ系の食べ物を食べ歩くというエッセイ集で、雑誌の連載を元にしているようです。
食べ物に関する記述だけでなく、地元の様子や人々に関する描写も多く、紀行文としても読めると思います。
飾らない文体も好印象です。
食べ物に関する記述だけでなく、地元の様子や人々に関する描写も多く、紀行文としても読めると思います。
飾らない文体も好印象です。
2011年12月28日に日本でレビュー済み
珍食というテーマで日本のあちこちを行く企画である。
椎名誠の本は単純に面白い。生で世界の多様さを読者にぶつけてくるからだ。
本書ではヤシガニ、イソギンチャク、さらにはエラコ(ゴカイの仲間)などを食ってしまう。
他にも鹿肉、熊肉、樹液から作るサロンパスの香りがする酒、蜂の子、フジツボ、鮒ずしなど。
少し範疇から外れるが、名古屋の食文化も取り上げる。
雑学本としてもいろいろ勉強になる本だ。
椎名誠の本は単純に面白い。生で世界の多様さを読者にぶつけてくるからだ。
本書ではヤシガニ、イソギンチャク、さらにはエラコ(ゴカイの仲間)などを食ってしまう。
他にも鹿肉、熊肉、樹液から作るサロンパスの香りがする酒、蜂の子、フジツボ、鮒ずしなど。
少し範疇から外れるが、名古屋の食文化も取り上げる。
雑学本としてもいろいろ勉強になる本だ。