この本を見るだけでも、日本の大学はいかに酷いかわかる。
研究費が足りない、意欲のある人が逃げる、学問への魅力が無くなる・・・等々、考えるだけでも信じられない実態が見えてくる。これが大学とはとうてい信じられない。
この本は、大学のあり方をもう1度考えさせてくれる。どうか、これを読んで大学の意味を考えてもらいたい。
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大学を問う: 荒廃する現場からの報告 (新潮文庫 さ 33-1) 文庫 – 1996/4/1
産経新聞社会部
(編集)
- 本の長さ320ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日1996/4/1
- ISBN-104101455112
- ISBN-13978-4101455112
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (1996/4/1)
- 発売日 : 1996/4/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 320ページ
- ISBN-10 : 4101455112
- ISBN-13 : 978-4101455112
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,236,820位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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- - 2,593位高等教育 (本)
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2004年2月28日に日本でレビュー済み
出版されると同時に大反響を呼んだ名作の文庫化。
荒れる大学の講義風景から古い体質から抜け出せない大学のシステム
までを克明にリポートしている。昨今この種のバクロ本のようなものが
多いが実名を公表し、あくまで、新しい大学構築のために何が
できるのかを考えて世に送り出した産経新聞社会部に敬意を表したい。
文系大学の荒廃以外に理系の研究費の少なさやアメリカの大学と
日本企業の活動についても書かれていることが興味深い。
出版されて10年以上経つが、実情はもっとひどくなっていると
実際今私が学生をやってて思う。
荒れる大学の講義風景から古い体質から抜け出せない大学のシステム
までを克明にリポートしている。昨今この種のバクロ本のようなものが
多いが実名を公表し、あくまで、新しい大学構築のために何が
できるのかを考えて世に送り出した産経新聞社会部に敬意を表したい。
文系大学の荒廃以外に理系の研究費の少なさやアメリカの大学と
日本企業の活動についても書かれていることが興味深い。
出版されて10年以上経つが、実情はもっとひどくなっていると
実際今私が学生をやってて思う。