彼が監修した過去のワールドカップでの名試合を分析したdvdの出来が
あまりに素晴らしくて、思わずこの本も読んでしまいました。
マネジメントの本質をサッカーという極めてイレギュラーの出やすい
不確実なスポーツのこれまた過酷極まりない監督という視点から考えさ
せられるという、ある種ほかに類をみない本だと思う。
湯浅さんは、ビジネスコンサルタントらしいが、まさしくビジネス
だろうがスポーツだろうが、創造性と自主性をもった自律組織を作る
ために何が必要なのか教えてくれる?
まぁサッカが好きな人、子供がサッカーをはじめたお父さんは
必読の一冊。
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サッカー監督という仕事 (新潮文庫 ゆ 9-1) 文庫 – 2004/5/1
湯浅 健二
(著)
- 本の長さ346ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2004/5/1
- ISBN-104101497214
- ISBN-13978-4101497211
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2004/5/1)
- 発売日 : 2004/5/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 346ページ
- ISBN-10 : 4101497214
- ISBN-13 : 978-4101497211
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,208,718位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年1月4日に日本でレビュー済み
ドュンガのリーダーシップと海外に向かうべきとの指摘。ドュンガは、怒る。怒る理由は様々だが、ある選手のちょっとしたフリーキックの隙を指摘されて、蹴ってしまった。その選手は以降同じことが無いように気合いを入れなおした。本人はドュンガに対して「なんだ!!」と思っただろうけれども、以降きびきびとしたプレーになった。こうゆうエピソードは面白い。
海外に行って出場機会が減ったとしても、何か必ず刺激を受ける。それが大切という。ある面では正しい考え方であろう。
サッカーという一種団体プレーでありながら激しいライバル争いを行うことが、チームを強くするという。一人だけ飛びぬけているのはだめなのだろう。欧州や南米との差、一体なんなのだろう。個人の能力か?組織力か?答えはあるようで内容だ。サッカー教育が悪いのだろうか?
最後に木村剛氏があとがきを書いていた。経営者の視点で本書を見ていた。何はともあれ、影響力のある人であろう。
海外に行って出場機会が減ったとしても、何か必ず刺激を受ける。それが大切という。ある面では正しい考え方であろう。
サッカーという一種団体プレーでありながら激しいライバル争いを行うことが、チームを強くするという。一人だけ飛びぬけているのはだめなのだろう。欧州や南米との差、一体なんなのだろう。個人の能力か?組織力か?答えはあるようで内容だ。サッカー教育が悪いのだろうか?
最後に木村剛氏があとがきを書いていた。経営者の視点で本書を見ていた。何はともあれ、影響力のある人であろう。
2023年5月26日に日本でレビュー済み
"サッカーが好きで好きでたまらず、そのメカニズムの解明に没頭するのがサッカーコーチの性分だ。そんな私が、純粋にサッカーのことだけを分かりやすく書くことにチャレンジした。"2000年発刊の本書はシンプルで奥深いサッカーの魅力を丁寧に解説した良書。
個人的にはいわゆる海外組、特に古橋や久保、三笘といった攻撃陣の活躍が目立つ2023年。Jリーグの記念すべき30周年ということもあって手にとりました。
さて、そんな本書はドイツにてプロサッカーコーチライセンスを取得、国内でも指導者をつとめた他、サッカージャーナリストとしての著作も多い著者が(今となっては懐かしい)トルシェやジーコ、オシムといった監督たち、また中田英寿やドゥンガといった選手たちを留学していたドイツのエピソードを交えながら解説。"唯一の正解プレー"などなく、常に白紙の状態で考察し、ベストな組み合わせを提案できる『バランス感覚』が【監督に求められること】を、資質や戦術的エッセンス、マネジメントといった観点から紹介してくれているわけですが。
まず、もっともサッカー観戦に夢中になっていた、約20年前のサッカー事情が描かれていることもあって、中田英寿のイタリア、セリエAでのデビュー戦ゴールなど【各選手の懐かしい名プレー】を脳内で再生しながら楽しませていただきました。
また本書発刊当時は海外で活躍している選手なんて日本代表でも僅か数人だったことを思い出し、もちろん未だに沢山の問題を抱える日本サッカー界とはいえ【ほぼ全員が海外組になった現日本代表】と比較して随分と時代も変わったもんだと新鮮に感じたり。
サッカー監督に興味ある方はもちろん、2000年代のサッカーシーンを懐かしみたい方へオススメ。
個人的にはいわゆる海外組、特に古橋や久保、三笘といった攻撃陣の活躍が目立つ2023年。Jリーグの記念すべき30周年ということもあって手にとりました。
さて、そんな本書はドイツにてプロサッカーコーチライセンスを取得、国内でも指導者をつとめた他、サッカージャーナリストとしての著作も多い著者が(今となっては懐かしい)トルシェやジーコ、オシムといった監督たち、また中田英寿やドゥンガといった選手たちを留学していたドイツのエピソードを交えながら解説。"唯一の正解プレー"などなく、常に白紙の状態で考察し、ベストな組み合わせを提案できる『バランス感覚』が【監督に求められること】を、資質や戦術的エッセンス、マネジメントといった観点から紹介してくれているわけですが。
まず、もっともサッカー観戦に夢中になっていた、約20年前のサッカー事情が描かれていることもあって、中田英寿のイタリア、セリエAでのデビュー戦ゴールなど【各選手の懐かしい名プレー】を脳内で再生しながら楽しませていただきました。
また本書発刊当時は海外で活躍している選手なんて日本代表でも僅か数人だったことを思い出し、もちろん未だに沢山の問題を抱える日本サッカー界とはいえ【ほぼ全員が海外組になった現日本代表】と比較して随分と時代も変わったもんだと新鮮に感じたり。
サッカー監督に興味ある方はもちろん、2000年代のサッカーシーンを懐かしみたい方へオススメ。
2009年12月16日に日本でレビュー済み
プロジェクトマネージメントのおかしな本が流行っていたり、
管理手法の本が流行っているが、それらは二流だという。
目的を達成するために、選手たちが全力をつくして取り組むことができるように
することが仕事だという。
魅力あふれる人間性と、専門性と意思の強さだろう。
誰がそうかは、子供のサッカーチームのコーチでは、思い当たる人がいる。
子供たちも、人間性、専門性、意志の強さを持ったコーチを信頼している。
管理手法の本が流行っているが、それらは二流だという。
目的を達成するために、選手たちが全力をつくして取り組むことができるように
することが仕事だという。
魅力あふれる人間性と、専門性と意思の強さだろう。
誰がそうかは、子供のサッカーチームのコーチでは、思い当たる人がいる。
子供たちも、人間性、専門性、意志の強さを持ったコーチを信頼している。
2004年6月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
すごく参考になります。でも、内容は古いかも。単行本にもなってます。
2006年8月5日に日本でレビュー済み
ドイツW杯前に読みました。
少しだけこれまでと違った視点でサッカーが見れるようになって面白かった。
オシム監督のことも少し書いてあり、ちょっと前の本ですが今でも十分読んでためになりそうです。
少しだけこれまでと違った視点でサッカーが見れるようになって面白かった。
オシム監督のことも少し書いてあり、ちょっと前の本ですが今でも十分読んでためになりそうです。
2010年5月9日に日本でレビュー済み
『GIANT KILLING』が面白くて、
監督の仕事に興味が出てきて手に取ってみた。
監督っていうのは、
勝てば選手が賞賛されるが、
負ければ非難されるという役回り。
しかも選手たちはプロの個人事業主。
組織プレーと個人プレーのバランスを
とらせないといけないし、
モチベーションのコントロールも重要。
それでも自分の思い描いた通りに
選手達が動き、成功したときは
とても気持ちがいいんだろうなと思った。
監督の仕事に興味が出てきて手に取ってみた。
監督っていうのは、
勝てば選手が賞賛されるが、
負ければ非難されるという役回り。
しかも選手たちはプロの個人事業主。
組織プレーと個人プレーのバランスを
とらせないといけないし、
モチベーションのコントロールも重要。
それでも自分の思い描いた通りに
選手達が動き、成功したときは
とても気持ちがいいんだろうなと思った。
2004年9月21日に日本でレビュー済み
2000年度、ミズノスポーツライター賞受賞作。
ドイツでのコーチ養成コース体験をもとに著者が語る
Ⅰ監督の資質、Ⅱ大切なこと、ⅢⅣ攻守の戦術的エッセンス、
Ⅴ心理ゲームとしてのサッカー、Ⅵ「才能」の使い方、
Ⅶ監督が試合でやるべきこと、
にⅧ文庫版 特別書き下ろしを加えた決定版。
「自由にプレーせざるを得ないサッカーの基本的メカニズムと、
その限りない魅力を広く知ってもらうために」書かれた
純粋なサッカー好きのためのサッカー・テキスト。
「あの」監督と選手のどこが凄いのか。それがわかる本。
ドイツでのコーチ養成コース体験をもとに著者が語る
Ⅰ監督の資質、Ⅱ大切なこと、ⅢⅣ攻守の戦術的エッセンス、
Ⅴ心理ゲームとしてのサッカー、Ⅵ「才能」の使い方、
Ⅶ監督が試合でやるべきこと、
にⅧ文庫版 特別書き下ろしを加えた決定版。
「自由にプレーせざるを得ないサッカーの基本的メカニズムと、
その限りない魅力を広く知ってもらうために」書かれた
純粋なサッカー好きのためのサッカー・テキスト。
「あの」監督と選手のどこが凄いのか。それがわかる本。