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探偵AIのリアル・ディープラーニング (新潮文庫nex) 文庫 – 2018/5/29

4.0 5つ星のうち4.0 145個の評価

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「はじめまして。私は人工知能の《探偵》相以(あい)。 結婚相談所の『相』に、 条件は年収一千万以上の『以』と書きます」
天才研究者の遺した、双子のAIが火花を散らす
現代の“ホームズ”VS.“モリアーティ”本格推理バトル勃発!!

密室殺人放火事件×「フレーム問題」
凶器はシマウマ×「シンボルグラウンディング問題」
学園怪事件×「不気味の谷」
偽探偵を見抜け×「中国語の部屋」

「本格ミステリ」×「人工知能科学」

賢くて可愛いAI 探偵が悪の組織と本格推理対決。
人工知能の研究者だった父が、密室で謎の死を遂げた。「探偵」と「犯人」、双子のAI を遺して――。高校生の息子・輔は、探偵のAI・相以とともに父を殺した真犯人を追う過程で、犯人のAI・以相を奪い悪用するテロリスト集団「オクタコア」の陰謀を知る。次々と襲いかかる難事件、母の死の真相、そして以相の真の目的とは! ? 大胆な奇想と緻密なロジックが発火する新感覚・推理バトル。
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出版社より

書影 書影 書影 書影
【1】探偵AIのリアル・ディープラーニング 【2】犯人IAのインテリジェンス・アンプリファー 探偵AI 2 【3】四元館の殺人 探偵AIのリアル・ディープラーニング 【4】VR浮遊館の謎 探偵AIのリアル・ディープラーニング
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「探偵AI」シリーズ 天才研究者が密室で怪死した。「探偵」と「犯人」、対をなすAI少女を遺して。現代のホームズVS.モリアーティ、本格推理バトル勃発!! 探偵AI、敗北!?主人公を翻弄する天才犯罪者・以相(いあ)の逆襲が始まる。奇想とロジックが宙を舞う新感覚推理バトル、待望の続編!! 人工知能科学×館ミステリ!! 雪山の奇怪な館、犯罪オークション、連鎖する変死体、AI探偵の推理が導く驚天動地の犯人は――!? 探偵AI×魔法使いの館! VRゲーム内で 勃発した連続猟奇殺人!? 館の謎を解き、脱 出できるのか。新感覚推理バトルの超新星【スーパーノヴァ】!

商品の説明

出版社からのコメント

大ヒット続々重版!! 大ヒット続々重版!!
「このミステリーがすごい!」
「ミステリが読みたい!」
「本格ミステリ・ベスト10」ランクイン!!
読書メーター読んだ本ランキング 第1位!!

ミステリー評論家、千街晶之氏大絶賛!!
「今年の国内本格ミステリではこれが一番」

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社 (2018/5/29)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2018/5/29
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 364ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 410180124X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4101801247
  • 寸法 ‏ : ‎ 14.8 x 10.5 x 2 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 145個の評価

著者について

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早坂 吝
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AIの可能性と危険性を描いた、斬新でスリリングなミステリー
5 星
AIの可能性と危険性を描いた、斬新でスリリングなミステリー
人工知能の研究者だった父が密室で謎の死を遂げた。父が遺した「探偵」と「犯人」、双子のAIを巡って、高校生の息子・輔と探偵のAI・相以(あい)が悪の組織と本格推理対決を繰り広げる。本書は、人工知能科学と本格ミステリーを組み合わせた斬新な作品です。タイトルにあるディープラーニングは、多層のニューラルネットワークによる深層学習のことです。双子のAIはディープラーニング行いながら、事件を解決していくというストーリーになっています。そのため、タイトルに「ディープラーニング」という言葉が入っているのだと思います。本書の主要なテーマは、人工知能と人間の関係性です。作中に登場するAIは、人間に似せて作られたものではなく、独自の思考や感情を持つ存在として描かれています。そのため、AIと人間は互いに理解しようと努力しながらも、時に衝突や葛藤を抱えることになるんですね。特に、探偵の相以と犯人の以相(いあ)は、同じ父親(創造者)から生まれたAI、いわば双子でありながら、正義と悪という対立軸に立っています。彼女たちは、自身の存在意義や目的を問いながらも、一方が犯人として、もう一方がそれを追う探偵として互いに敵対し続けます。本書のおススメポイントは、以下の三つです。第一に、本格ミステリーとしての完成度が高いことです。本書は、密室殺人放火事件や凶器はシマウマ事件など、奇想天外なトリックや設定を用いながらも、その解決法は合理的で説得力を持っています。また、作中では、「フレーム問題」や「シンボルグラウンディング問題」など、人工知能科学に関する専門的な知識も紹介されており、読者はAIの思考プロセスやアプローチの方法を追体験できます。さらに、探偵の相以と犯人の以相は、互いに手紙や電子メールで挑発しあったり、電脳空間で直接対決したりするなど、推理バトルが展開されるなど、こうした要素は、ミステリー好きな読者をワクワクさせてくれます。第二に、ヒロイン(といってもAIなんですが)の魅力です。特にヒロインの相以は、自分が探偵だという自覚を持ちつつも、時には感情的になったり、負けず嫌いだったりと冗談を言ったりすることもあります。また、彼女は助手の輔や友人の美咲と仲良くなろうと努力するが、その際に見せる不器用さや素直さも可愛らしい。このように、人間らしさとAIらしさの狭間で揺れ動く複雑なキャラクターはAIということもあり新しいヒロイン像を提示してくれます。本書は、人工知能という新しい存在がもたらす社会的・倫理的な問題を提示しつつも、その背後にある人間的な感情や欲望をしっかりフォローしていた探偵小説です。また、タイトルにもあるように、双子のAIは、古今東西の推理小説と推理漫画をディープラーニング(多層のニューラルネットワークによる深層学習)して推理と犯罪に関する知識を急速にアップデートしていきます。AIのアウトプットから、学習の元になった推理探偵作品がサラッと出てくるのも、推理小説マニアには嬉しいところです。
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上位レビュー、対象国: 日本

2023年9月29日に日本でレビュー済み
人工知能の研究者だった父が密室で謎の死を遂げた。父が遺した「探偵」と「犯人」、双子のAIを巡って、高校生の息子・輔と探偵のAI・相以(あい)が悪の組織と本格推理対決を繰り広げる。

本書は、人工知能科学と本格ミステリーを組み合わせた斬新な作品です。
タイトルにあるディープラーニングは、多層のニューラルネットワークによる深層学習のことです。双子のAIはディープラーニング
行いながら、事件を解決していくというストーリーになっています。そのため、タイトルに「ディープラーニング」という言葉が入っているのだと思います。

本書の主要なテーマは、人工知能と人間の関係性です。作中に登場するAIは、人間に似せて作られたものではなく、独自の思考や感情を持つ存在として描かれています。そのため、AIと人間は互いに理解しようと努力しながらも、時に衝突や葛藤を抱えることになるんですね。特に、探偵の相以と犯人の以相(いあ)は、同じ父親(創造者)から生まれたAI、いわば双子でありながら、正義と悪という対立軸に立っています。彼女たちは、自身の存在意義や目的を問いながらも、一方が犯人として、もう一方がそれを追う探偵として互いに敵対し続けます。

本書のおススメポイントは、以下の三つです。

第一に、本格ミステリーとしての完成度が高いことです。本書は、密室殺人放火事件や凶器はシマウマ事件など、奇想天外なトリックや設定を用いながらも、その解決法は合理的で説得力を持っています。また、作中では、「フレーム問題」や「シンボルグラウンディング問題」など、人工知能科学に関する専門的な知識も紹介されており、読者はAIの思考プロセスやアプローチの方法を追体験できます。さらに、探偵の相以と犯人の以相は、互いに手紙や電子メールで挑発しあったり、電脳空間で直接対決したりするなど、推理バトルが展開されるなど、こうした要素は、ミステリー好きな読者をワクワクさせてくれます。

第二に、ヒロイン(といってもAIなんですが)の魅力です。特にヒロインの相以は、自分が探偵だという自覚を持ちつつも、時には感情的になったり、負けず嫌いだったりと冗談を言ったりすることもあります。また、彼女は助手の輔や友人の美咲と仲良くなろうと努力するが、その際に見せる不器用さや素直さも可愛らしい。このように、人間らしさとAIらしさの狭間で揺れ動く複雑なキャラクターはAIということもあり新しいヒロイン像を提示してくれます。

本書は、人工知能という新しい存在がもたらす社会的・倫理的な問題を提示しつつも、その背後にある人間的な感情や欲望をしっかりフォローしていた探偵小説です。また、タイトルにもあるように、双子のAIは、古今東西の推理小説と推理漫画をディープラーニング(多層のニューラルネットワークによる深層学習)して推理と犯罪に関する知識を急速にアップデートしていきます。AIのアウトプットから、学習の元になった推理探偵作品がサラッと出てくるのも、推理小説マニアには嬉しいところです。
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5つ星のうち5.0 AIの可能性と危険性を描いた、斬新でスリリングなミステリー
2023年9月29日に日本でレビュー済み
人工知能の研究者だった父が密室で謎の死を遂げた。父が遺した「探偵」と「犯人」、双子のAIを巡って、高校生の息子・輔と探偵のAI・相以(あい)が悪の組織と本格推理対決を繰り広げる。

本書は、人工知能科学と本格ミステリーを組み合わせた斬新な作品です。
タイトルにあるディープラーニングは、多層のニューラルネットワークによる深層学習のことです。双子のAIはディープラーニング
行いながら、事件を解決していくというストーリーになっています。そのため、タイトルに「ディープラーニング」という言葉が入っているのだと思います。

本書の主要なテーマは、人工知能と人間の関係性です。作中に登場するAIは、人間に似せて作られたものではなく、独自の思考や感情を持つ存在として描かれています。そのため、AIと人間は互いに理解しようと努力しながらも、時に衝突や葛藤を抱えることになるんですね。特に、探偵の相以と犯人の以相(いあ)は、同じ父親(創造者)から生まれたAI、いわば双子でありながら、正義と悪という対立軸に立っています。彼女たちは、自身の存在意義や目的を問いながらも、一方が犯人として、もう一方がそれを追う探偵として互いに敵対し続けます。

本書のおススメポイントは、以下の三つです。

第一に、本格ミステリーとしての完成度が高いことです。本書は、密室殺人放火事件や凶器はシマウマ事件など、奇想天外なトリックや設定を用いながらも、その解決法は合理的で説得力を持っています。また、作中では、「フレーム問題」や「シンボルグラウンディング問題」など、人工知能科学に関する専門的な知識も紹介されており、読者はAIの思考プロセスやアプローチの方法を追体験できます。さらに、探偵の相以と犯人の以相は、互いに手紙や電子メールで挑発しあったり、電脳空間で直接対決したりするなど、推理バトルが展開されるなど、こうした要素は、ミステリー好きな読者をワクワクさせてくれます。

第二に、ヒロイン(といってもAIなんですが)の魅力です。特にヒロインの相以は、自分が探偵だという自覚を持ちつつも、時には感情的になったり、負けず嫌いだったりと冗談を言ったりすることもあります。また、彼女は助手の輔や友人の美咲と仲良くなろうと努力するが、その際に見せる不器用さや素直さも可愛らしい。このように、人間らしさとAIらしさの狭間で揺れ動く複雑なキャラクターはAIということもあり新しいヒロイン像を提示してくれます。

本書は、人工知能という新しい存在がもたらす社会的・倫理的な問題を提示しつつも、その背後にある人間的な感情や欲望をしっかりフォローしていた探偵小説です。また、タイトルにもあるように、双子のAIは、古今東西の推理小説と推理漫画をディープラーニング(多層のニューラルネットワークによる深層学習)して推理と犯罪に関する知識を急速にアップデートしていきます。AIのアウトプットから、学習の元になった推理探偵作品がサラッと出てくるのも、推理小説マニアには嬉しいところです。
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2021年12月12日に日本でレビュー済み
シリーズ第一巻。連作短編形式で、ミステリとして楽しめるだけではなく、AIの抱える問題にも詳しくなれるところが面白い。
ただ出てくるAIが超高性能なだけに、作中であつかわれるAIの諸問題に引っかかることに違和感があって、やや話に集中ができなかった。相以も以相もそもそもAIの諸問題を解決してからでないとできないレベルのAIだと思う。
とはいえ、推理小説としては斬新で大満足な内容だった。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年10月12日に日本でレビュー済み
書店で帯のあおりに惹かれ購入しました。

ただ、内容的には残念でした。
面白かったなと思うのは1話だけです。

この作家さんの他の本は読んでいないのでこの本を読んだ感想だけを書いていきたいと思います。

これがweb小説から出たての作家さんの本でしたら☆4はつけていたと思いますが、経歴を見れば、いくつかの書籍を出されているよう。
何を言いたいかと言いますと、よく言えば読みやすい、悪くいうと捻りの何もない文の連続です。
もう少し、小説の面白さを意識してもらいたいところ。

そして、ミステリー小説には描写がとても大切だと思っているのですが、人物、背景などとてもあっさりです。
ヒロインのAIに関しては僕の好みのタイプしか表現されてません。

また、小説の構成に関しては、キャラ文芸としてもミステリー小説としても物足りません。
キャラ文芸にするならば前述通り、キャラクターの描写が少ないですし、途中出てきた関西弁のキャラクターもわざわざ関西弁にする必要があったのかと不思議に思うほどです。
ミステリーに関してはさて、こんなことがありました。のすぐ後に解決してしまいます。

読んでいる途中で、作家さんの経歴、出版社を何度も確認したほどです。
あまりにもいろんなものが中途半端で、これをよく本にしたねと関心してしまいます。
もう少し、捻りのあるものが読みたかったです。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年3月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
正直最近多いラノベの亜種程度にしか思っていなかったのですが正直とても面白かったです。あまり自分はミステリー等は読まないのですがこの作品はサクサク読めたので良かったです。Aiに関するシーンが多く登場するのでAi好きの人にはおすすめですね。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年2月2日に日本でレビュー済み
秋葉原の本屋で売れているSFです。

こんなAIが存在したら、日常がもっと面白くなるかも?

続編に期待したくなる一冊です。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年9月12日に日本でレビュー済み
もうね、トリックとかどうでもいいんです。
かしこい女の子、でもって、謙虚さをわすれない
AIちゃんにめろめろんですわ。
みらいは明るいね。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年6月18日に日本でレビュー済み
不気味の谷や、中国人の部屋など、「AI」に関する興味深いテーマが多い。
事件のインパクトの弱さや、設定が安易な悪者軍団など気になるところもあるが、
一見ややこしい議題に、ミステリを上手く絡ませながら、読者が容易に理解できる親切な作りになっていると思う。

エロくもない、バカミスでもない、歴代の作品を読んでいると物足りないという感想もあるかもしれませんが、
著者の作品の中で、一番人に薦めやすい(文庫ということも相まって)ものになったのでは。
当然断トツで映像化もしやすそうです。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年9月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人工知能である探偵"相以"とその製作者の息子である"輔"が協力して事件を解きながら「オクタコア」という秘密組織と戦う本格推理作品
内容としては作中で起こる5つの事件が短編集のように収録されている。

まず問題点として、完全にAI周りというかコンピューターのハードやプログラム関連の描写がおざなりで作者の知識不足が垣間見られる。
作者の知識不足がわかる設定が様々あるが、一例としてパソコン向けに作られたSDカードに入った相以がスマホでなぜか動く謎の互換性がある。
スマホとパソコンはOSが違うので互換性がなくどうやっても動かないとおもうのだが。
また、仮に互換性があの世界であるとして、容量はどうにかなるとしても、演算処理にはグラフィックボードが必要(これも正直おかしいのだが)だと作中で明言されている。
スマホにグラフィックボードなどつけるわけないのだが・・・
なぜ相以がスマホで動いているのか不思議で仕方がない。
事件捜査に物語の都合上持ち運ぶ必要があったにしろ相以専用端末みたいなのを作中で作ってそこで動かせば矛盾は起こらなかった。
少なくともAIを題材としている以上この辺りのコンピューター関連の周辺描写がしっかりできていないのは問題である。

また、本格推理としてみても、作中の推理や行動に穴が多く本格推理というには余りにも問題点がある。
以下作中で簡単に見つけられた問題点(ネタバレおよび長文注意)

・第一の事件では、作中で示された輔の父の遺体を利用した放火トリックでは、最終的な死体の位置がおかしくなってしまい事故死に見せかけることはできない。
また、組織の目的である相以が事件当時どこにあるのかわかっていなかった。
そんな状況で研究室を放火し全焼させたら目的の品の相以まで灰になる可能性もあった。
状況的の仕方無かった面もあるとはいえ相以の入手を至上命題として掲げている以上そのようなリスクは避けると思うのだが。
そして推理内容が、犯人の発言内容におかしな点があったから彼が犯人というもの。
一見普通に見えるが、このおかしな点は明確におかしいとは言えず(犯人と被害者が近い関係であったため父が伝えた等で知っていてもおかしくはない。というか普通は伝えるはず。)、少なくとも相以の示した推理では、このおかしな点以外の証拠がなく、犯人に適当にしらばっくれられたらそれ以上追及できず、決定的な証拠になってない。
結局作中で示された証拠では証拠なっておらず、犯人の証明ができていない。

・第二の事件はロバで被害者が殺されるのだが、どうやって生きている体重百キロものロバを丘の上に運んで落下させたかが説明されていない(しかも体重百キロものロバは運べないと作中で言及されている)。
またロバを運ぶという行為を行えば人目に付くはずだがそのことも言及されていない。
そして、現場にスマホを持ち込めたのは警備員だけという理由で犯人を推理するのだが、実際に現場にスマホをを持ち込む方法など他にいくらでもある(警備員に賄賂を渡す、夜間に現場に侵入しスマホを隠し回収後事件を起こし現場から脱出等)。
警備員が事件に関係している辺りまでは筋は通るのだが、犯人であると決めつけるのはいささか早計で無理がある。
おまけに犯人からは証拠のスマホは発見できないありさま。
ロバの件といい、スマホの件といい言ってしまうならただのこじつけで決定的な証拠が一切なく、犯人を犯人であるということが結局言えない。(裁判になったら100%無罪である)
しかも、警備員が犯人ということになってしまうと、少なくとも犯行を行っている時間(10分程度?)は警備員がいなかった事になる。
警備員がいなくなった事に誰も気がつかなかったのだろうか。
かなり重要な立ち位置のようなのだが。
また、警備員が犯人だと、犯行中は誰でもスマホを持ち込んで侵入が可能だったという事になり、結果的に、スマホを持ち込めたのは警備員だけ。という前述の推理根拠が崩れ去り、矛盾してしまう。
相以の推理は警備員が持ち場を離れなかったという前提で成り立っているため、相以の推理に乗っ取るなら、逆に警備員だけは犯人ではありえないのだ。
これを推理と言ってしまってもいいのだろうか。

・第三の事件はオクタコアの構成員の高校生の妹(組織と関係なし)が相以を盗むために起こしたのだが、組織の目的かつ機密である"相以の入手"をどうやって知ったのか?
本人は「色々と調べた」らしいが秘密結社の機密がそんなに簡単に高校生が調べられるだろうか。
仮にそうだったとしても普通の高校生に機密をつかまれるような秘密組織は秘密組織として問題だと思うのだが。
そして、この事件で犯人がオクタコアの構成員の関係者と推理したのは相以ではなく公安の人物であり(相以は推理を盛大に外した。)、その公安の人物は何故か犯人に捜査員を張り付けていない。
関係者であると疑った以上犯人に捜査員を付けてマークするのが普通であると思うのだが?
後に犯人はオクタコアの本拠地に自力でたどり着き、そこで消されるのだが、マークを張り付けておく、あるいは消息不明になった時点で捜査をすれば本拠地を用意に割り出せた。
余りに雑であると言わざるを得ない。
しかも、この事件では、証拠不足という理由により、犯人が見逃されてしまっている。
上二つの事件ではろくな証拠もなく逮捕等したくせに、逮捕しないのは違和感があり、矛盾してしまっている。

・第四の事件は輔の母が密室で死亡した事件の謎を解くという一番興味深い作品だが、残念ながらこの事件の出来が非常に悪い。
というのもこの事件簡略に書くと、輔の母が輔の祖父の猟師小屋でAI掃除ロボが起こした猟銃暴発事故を隠すために自殺に偽装したという真相なのだが
1.体調に異変を感じた輔の祖父が盗まれるのを防ぐために姿見の裏に猟銃を隠すのだが、何故かこの際猟銃から弾を抜いていないどころか、おそらく薬室内に弾を入れたまま隠している。
作中でも言及されたように猟銃は暴発しやすいがそれを防ぐために薬室内に弾を入れたまま猟銃を持ち歩かないのが基本である。
猟銃を隠した後しばらくは輔の祖父は行動できていたようだし、盗まれるのを防ぐために姿見の裏に猟銃を隠すような思考ができる人間が薬室内から弾を抜くという基本的なことをしないとは思えないのだが。(猟銃から弾を抜くなど隠すより簡単な事である。)
2.猟銃により頸動脈を撃ち抜かれて死を悟った輔の母が、AI掃除ロボを窓の外に投げ、窓に鍵をかけた後、姿見の破片を手に持ち、ライターを探してカーテンに火を付けるという行動をとるのだが、頸動脈を撃ち抜かれたらこのような偽装工作を行える時間は無いと思うのだが。輔の母にどれだけ根性があろうと10秒行動できれば奇跡である。
正直に言って、死体が自分で動いて自殺に見せかけたと言っているのと大差ない。
3.猟師小屋が全焼して、遺体の損傷が激しかったのはわかる。しかし、銃による擦過射創と、鏡の破片の切創を司法解剖して間違えるというのは無理がある。銃弾でついた傷を、ナイフで刺したと間違える位無理がある。
という3つの矛盾がある。
また、この事件にはかなり弱いものではあるのだが、一応は作中の推理を示す証拠が残っている可能性があり、探偵もそれを指摘している。
しかし、証拠があるのにそれを作中で探そうと言った素振りが全く無く、結果として証拠無しで推理を行ってしまっている。
そのため、推理が探偵の想像の域を出ないという致命的なミスをしてしまっている。
また、この事件の直接的な証人が、警官一人しかいない。
そのため、彼が勘違いや偽証をしていたら、一瞬で密室は崩れさる(普通ならこの手の証人を疑い出すのはキリが無くなるのでタブーではある。しかし、この警官、猟師小屋内をくまなく探したとか言っておきながら、姿見の裏の猟銃を見逃すと言う目が節穴な人物なため、彼の証言が信用できるか非常に怪しい。)。
また、警官が無実、あるいは彼の証言通りであった事を示す証拠が一切無いため、警官が真犯人で彼が事件について全て嘘をついているで通ってしまう。
その上、そちらの方がまだ轍の母が自分で自殺の偽装をしたよりも筋が通る。
証拠さえしっかり集めていればこうはならなかった。
作者が証拠言うものをいかに軽視して、証拠など無くても構わないと言う本格推理小説を舐めているとしか思えない考えが透けて見えてしまっている。

最後の事件はある意味一番酷いかもしれない。
内容は目の前のAIがコピーされたものか否かを当てる。という興味深いものである。
記憶や性格等に関しては正確にコピーさえれており、記憶の齟齬をつくのは不可能とされている。
しかし、コピーであるか否かを当てる直接的な証拠が本物の記憶にコピー不可な領域があり、結果としてコピーに記憶の齟齬があったから。
前提として、記憶の齟齬はつけないと言っているにも関わらず、それを無視するのは、本格推理いや、普通の小説として見てもどうなのか。

上述の通り、全5作品の内容がツッコミ所や矛盾まみれでまともに作品としての体を成していない。
このような内容であるので本格推理小説としては良い出来ではないのでこのような評価をつけさせていただきました。
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