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幸福論 (新潮文庫) 文庫 – 1977/1/27
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多くの危機を超えて静かな晩年を迎えたヘッセの随想と小品。
はぐれ者のからすにアウトサイダーの人生を見る「小がらす」など14編。
あらゆるものから自由であり得た子ども時代の貴重な体験を回想しながら、真の幸福とは何かを語る『幸福論』。バーデン湯治中にめぐり会ったユーモラスなはぐれ者のからすに自画像を重ね合せて、アウトサイダーとしての人生を描く珠玉の短編『小がらす』。
人間として文学者として、幾多の危機を越えてきたヘッセが、静かな晩年の日々につづった随想と小品全14編を収録する。「日本の私の読者に」を付す。
目次
盗まれたトランク
中断された授業時間
幸福論
湯治手記
クリスマスと二つの子どもの話
小がらす
マウルブロン神学校生
祖父のこと
秋の体験
エンガディーンの体験
過去とのめぐり会い
過去を呼び返す
マルラのために
日本の私の読者に
解説:高橋健二
本書収録「幸福論」より
神が考えたような人間、諸国民の文学や知恵が幾千年にわたって理解してきたような人間は、事物が役に立たない場合でも、美を解する器官をもってそれを楽しむ能力を付与されて作られている。美に対する人間の喜びには、いつも精神と感覚が等しい度合いで関与している。……
ヘッセHesse, Hermann(1877-1962)
ドイツの抒情詩人・小説家。南独カルプの牧師の家庭に生れ、神学校に進むが、「詩人になるか、でなければ、何にもなりたくない」と脱走、職を転々の後、書店員となり、1904年の『郷愁』の成功で作家生活に入る。両大戦時には、非戦論者として苦境に立ったが、スイス国籍を得、在住、人間の精神の幸福を問う作品を著し続けた。1946年ノーベル文学賞受賞。
高橋健二(1902-1998)
東京生れ。東大独文科卒業。ドイツ文学者。第8代日本ペンクラブ会長、芸術院会員、文化功労者。1931(昭和6)年ドイツ留学中に、ヘルマン・ヘッセを識り、交流が始まる。『ヘッセ全集』の全翻訳と別巻『ヘッセ研究』で1957年、読売文学賞を、1968年、『グリム兄弟』で芸術選奨文部大臣賞を受賞する。『ヴァイマルのゲーテ』『ケストナーの生涯』などの著書の他に、訳書多数。
はぐれ者のからすにアウトサイダーの人生を見る「小がらす」など14編。
あらゆるものから自由であり得た子ども時代の貴重な体験を回想しながら、真の幸福とは何かを語る『幸福論』。バーデン湯治中にめぐり会ったユーモラスなはぐれ者のからすに自画像を重ね合せて、アウトサイダーとしての人生を描く珠玉の短編『小がらす』。
人間として文学者として、幾多の危機を越えてきたヘッセが、静かな晩年の日々につづった随想と小品全14編を収録する。「日本の私の読者に」を付す。
目次
盗まれたトランク
中断された授業時間
幸福論
湯治手記
クリスマスと二つの子どもの話
小がらす
マウルブロン神学校生
祖父のこと
秋の体験
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過去とのめぐり会い
過去を呼び返す
マルラのために
日本の私の読者に
解説:高橋健二
本書収録「幸福論」より
神が考えたような人間、諸国民の文学や知恵が幾千年にわたって理解してきたような人間は、事物が役に立たない場合でも、美を解する器官をもってそれを楽しむ能力を付与されて作られている。美に対する人間の喜びには、いつも精神と感覚が等しい度合いで関与している。……
ヘッセHesse, Hermann(1877-1962)
ドイツの抒情詩人・小説家。南独カルプの牧師の家庭に生れ、神学校に進むが、「詩人になるか、でなければ、何にもなりたくない」と脱走、職を転々の後、書店員となり、1904年の『郷愁』の成功で作家生活に入る。両大戦時には、非戦論者として苦境に立ったが、スイス国籍を得、在住、人間の精神の幸福を問う作品を著し続けた。1946年ノーベル文学賞受賞。
高橋健二(1902-1998)
東京生れ。東大独文科卒業。ドイツ文学者。第8代日本ペンクラブ会長、芸術院会員、文化功労者。1931(昭和6)年ドイツ留学中に、ヘルマン・ヘッセを識り、交流が始まる。『ヘッセ全集』の全翻訳と別巻『ヘッセ研究』で1957年、読売文学賞を、1968年、『グリム兄弟』で芸術選奨文部大臣賞を受賞する。『ヴァイマルのゲーテ』『ケストナーの生涯』などの著書の他に、訳書多数。
- 本の長さ252ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日1977/1/27
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- ISBN-104102001182
- ISBN-13978-4102001189
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春の嵐 | デミアン | 車輪の下 | 青春は美わし | クヌルプ | 郷愁 | |
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【新潮文庫】ヘッセ 作品 | 暴走した橇と共に、少年時代の淡い恋と健康な左足とを失った時、クーンの志は音楽に向った……。幸福の意義を求める孤独な魂の歌。 | 主人公シンクレールが、友人デミアンや、孤独な神秘主義者の音楽家の影響を受けて、真の自己を見出していく過程を描いた代表作。 | 子供の心を押しつぶす教育の車輪から逃れようとして、人生の苦難の渦に巻きこまれていくハンスに、著者の体験をこめた自伝的小説。 | 二十世紀最大の文学者といわれるヘッセの、青春時代の魂の記録。孤独な漂泊者の郷愁が美しい自然との交流の中に浮びあがる名作。 | 漂泊の旅を重ねながら自然と人生の美しさを見出して、人々に明るさを与えるクヌルプ。その姿に永遠に流浪する芸術家の魂を写し出す。 | 都会での多くの経験の後で、自然の恵み深い故郷の小さな町こそ安住の地と悟った少年に、作者の自画像を投影させたヘッセの処女作。 |
知と愛 | シッダールタ | 荒野のおおかみ | メルヒェン | 幸福論 | ヘッセ詩集 | |
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ナルチスによって、芸術に奉仕すべき人間であると教えられたゴルトムント。人間の最も根源的な欲求である知と愛を主題とした作品。 | シッダールタとは釈尊の出家以前の名である。本書は、悟りを開くまでの求道者の苦行を追いながら、著者の宗教的体験を語った異色作。 | 複雑な魂の悩みをいだく主人公の行動に託し、機械文明の発達に幻惑されて己れを見失った同時代人を批判した著者の自己告白の書。 | おとなの心に純粋な子供の魂を呼びもどし、清らかな感動へと誘うヘッセの創作童話集。「アウグスツス」「アヤメ」など全 9 編を収録。 | 多くの危機を超えて静かな晩年を迎えたヘッセの随想と小品。はぐれ者のからすにアウトサイダーの人生を見る「小がらす」など14編。 | ドイツ最大の抒情詩人ヘッセ──十八歳の頃の処女詩集より晩年に至る全詩集の中から、各時代を代表する作品を選びぬいて収録する。 |
登録情報
- 出版社 : 新潮社; 改版 (1977/1/27)
- 発売日 : 1977/1/27
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 252ページ
- ISBN-10 : 4102001182
- ISBN-13 : 978-4102001189
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 211,200位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 27位ドイツのエッセー・随筆
- - 225位ドイツ文学研究
- - 4,106位新潮文庫
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年4月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ヘルマン・ヘッセの随想集。ヘッセの作品をいくつか読んだことがある人向けの本だと思う。本当にとりとめもないものもあり、もしかしたら、ヘッセが自分用に書いただけで「作品」として発表する気なんかなかったんじゃないか、というものもある。老年期の回想である。
ヘッセの本はスラスラ読めるのに、ストーリーがあまり残らない。特有の文章感を味わうだけで気持ちがよくなってしまうためである。高橋健二さんの翻訳もいつもながら見事だと思う。ヘッセはやはり詩人に近い作家である。
ヘッセの静かで淡々と安定した老年期が垣間見える、なんということもない、穏やかな味の本である。
ヘッセの本はスラスラ読めるのに、ストーリーがあまり残らない。特有の文章感を味わうだけで気持ちがよくなってしまうためである。高橋健二さんの翻訳もいつもながら見事だと思う。ヘッセはやはり詩人に近い作家である。
ヘッセの静かで淡々と安定した老年期が垣間見える、なんということもない、穏やかな味の本である。
2007年9月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いままでヘッセの作品を読んだことのない人にはお勧めしません。
ヘッセの晩年の短編集でもあり、作品の中には過去の自分の作品を振り返っているところもあります。
なので、「車輪の下」や「デミアン」を読まれてからのほうが、楽しめると思います。
それでも、ヘッセの素直・素朴でノスタルジックな世界は満載されている作品ですので、
お勧めには間違いありません。
ヘッセの晩年の短編集でもあり、作品の中には過去の自分の作品を振り返っているところもあります。
なので、「車輪の下」や「デミアン」を読まれてからのほうが、楽しめると思います。
それでも、ヘッセの素直・素朴でノスタルジックな世界は満載されている作品ですので、
お勧めには間違いありません。
2011年8月17日に日本でレビュー済み
「幸福論」は、あらゆるものから自由であり得た子供の時代の
貴重な体験を回想しながら真の幸福とはなにか? を語っている内容である。
読んでいるうちに、本に引き込まれているので、とても面白い!!
もっと読んでいこうと思います。
貴重な体験を回想しながら真の幸福とはなにか? を語っている内容である。
読んでいるうちに、本に引き込まれているので、とても面白い!!
もっと読んでいこうと思います。
2004年1月27日に日本でレビュー済み
ヘッセの晩年の短編集というだけあって、穏やかで優しい秋の木漏れ日のような作品集です。どれもしみじみとしてじんわりと心に染み入るような味わいがあります。タイトルにもなっている『幸福論』は難しい哲学的なものというより、暖かい趣を感じさせるより感覚に訴える作品です。難しい事は考えず、小さい頃に物語を聞かせてもらったような感覚で読める本です。
2023年6月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現在の文庫本は、活字が大きくなって読みやすくなっているので、何気なく購入しましたが、活字が小さくて、薄くて、紙も古く色が付いているから、読めない!大失敗しました。古い販には注意して!
2010年12月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まず、この作品を読むのは、他のヘッセの小説を読み終わってからがいいと思います。
すぐにでも読みたいと思う人でも、とりあえず『車輪の下』『シッダールタ』『荒野のおおかみ』あたりは、
読んでおいたほうがいいと思います。
この作品では、アウトサイダーであるヘッセの晩年の暮らしや過去の追想が語られます。
読み物として楽しいとは言えませんが、ヘッセ自身の人となりに触れられる作品です。
すぐにでも読みたいと思う人でも、とりあえず『車輪の下』『シッダールタ』『荒野のおおかみ』あたりは、
読んでおいたほうがいいと思います。
この作品では、アウトサイダーであるヘッセの晩年の暮らしや過去の追想が語られます。
読み物として楽しいとは言えませんが、ヘッセ自身の人となりに触れられる作品です。
2006年5月2日に日本でレビュー済み
湯治手記:「悟りを開いた」、と思う時期が誰にでもある。そんな一人の若者(読者)との出会いに関するヘッセのちょっとした回顧録。ヘッセの本に出てくる主人公は濃くてすごいですが、長い人生、現実にそんな風に生きられる人は少ない。その「差」を感じさせる、生身のヘッセが見られる本。