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孤独な散歩者の夢想 (新潮文庫) 文庫 – 2006/7/1

4.0 5つ星のうち4.0 34個の評価

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一切のものから離脱した僕というものは、一体、どういうことになるのか。
それを考える前に、つらいことだが、僕は自分の境涯を瞥見する必要がある――。


十八世紀以降の文学と哲学はルソーの影響を無視しては考えられない。しかし彼の晩年はまったく孤独であった。人生の長い路のはずれに来て、この孤独な散歩者は立ちどまる。彼はうしろを振返り、また目前にせまる暗闇のほうに眼をやる。そして左右にひらけている美しい夕暮れの景色に眺めいる。――自由な想念の世界で、自らの生涯を省みながら、断片的につづった十の哲学的な夢想。

【目次】
第一の散歩
第二の散歩
第三の散歩
第四の散歩
第五の散歩
第六の散歩
第七の散歩
第八の散歩
第九の散歩
第十の散歩
ジャン・ジャックをめぐる散歩

本文冒頭より
要するに、僕は地上でただの一人きりになってしまった。もはや、兄弟もなければ隣人もなく、友人もなければ社会もなく、ただ自分一個があるのみだ。およそ人間のうちで最も社交的であり、最も人なつこい男が、全員一致で仲間はずれにされたのである。どういう苦しめ方が僕の敏感な魂に最も残酷であるかと、彼らはその憎悪の極をつくして考えめぐらしたのだ。そのあげくが、僕と彼らを結ぶ覊絆(きはん)をことごとく理不尽にも絶ち切ったのである。そのような仕打ちを受けても、僕は彼ら人間を愛したつもりだった。……

ルソー Rousseau, Jean-Jacques(1712-1778)
思想家、作家。時計職人の子としてジュネーブに生れるが、誕生後、すぐ母と死別、十五歳で家出し放浪生活を送った。これらの体験は、彼の思想形成に大きな影響を及ぼした。1742年パリで文筆生活に入り、啓蒙思想家と親しくなった。1755年『人間不平等起源論』で独自の社会観をうち立て、その後、『社会契約論』『エミール』を出版。“自然に帰れ"をモットーに主権在民を唱えた。

青柳瑞穂(1899-1971)
山梨県生れ。慶応義塾大学仏文科卒。堀口大學に師事。詩作の一方、ルソー『孤独な散歩者の夢想』等の翻訳、『ささやかな日本発掘』(読売文学賞)等の評論の分野で幅広く活躍。


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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社; 改版 (2006/7/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/7/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 223ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4102007016
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4102007013
  • 寸法 ‏ : ‎ 14.8 x 10.5 x 2 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 34個の評価

カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2012年12月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
孤独な散歩者の夢想は、かなり深いところまで辿りついています
幸福論として、人を動かす力があるものだと思います。

孤独は非常に辛い状態ですが、そこから生まれてくるものが、
どれだけ重要なのか。見せつけられるような気がします。

しかし、訳が良くないということはどうしても言いたいです。
こういった読みづらい文は、
「翻訳だから仕方ない」
「厳密に訳すとこうなってしまう」ではなく、
日本語として悪文なんだと言いきる必要があるかと思います。
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年7月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
第一の散歩にて「この原稿は僕の夢想の、体をなさない日記」と書かれているように、基本的には他者に読まそうという類のものではなく、自己納得に向けた独白、だと思う。他レビューを見ると、本書からなにやら哲学的な意味合いを読み取ろうとしているようだが、あまり難しく受け止める必要はないのではないか。かつては栄華を誇った文化人が、晩年逆境に追い込まれた際に記述した愚痴・呪い・そして今後に向けた自己方針のための綴りの書である。ルソーの書いた本だから何となくご利益がありそうな雰囲気があるが、本人も書いているように「自分自身のために書いておく価値がある」ものなのである。著者の病的な性向は本書からかなり伝わってくる雰囲気があり、また書くことは精神の安定につながるのである。

しかし、そうはいっても愚痴の中から気づきや学びはある。たとえば、
「経験は常に教えるものである。しかし、経験は自分の前方に開けている時空のためにしか役立たないものである。死ななければならない間際になって、生きるべき方法を学ぶ時間などあるだろうか。」

この文章がもっともきつい印象として心に響いた。明日死ぬかのことく生き、永遠に生きるがごとく学ぶ。この言葉は真実なのだろうが、何を学ぶかということに関しては、本当に考えなければならない。生きるための学びというのは、結局のところ空虚だと、学びと生活は別枠で考えるということなのだろう。

「老人の勉強というのは、もしまだ老人になすべき勉強があるとすれば、それは死ぬことを学ぶだけである」「どんな老人も、子供以上に生命に執着している。そして、青年以上にいやいやながら生命を終えるのである。あらゆる仕事は生命のためであってみれば、彼らの労力の無駄であったことを人生の終わり際にはじめて知るのである」

厭世的であり、厳しい言葉である。でもこれが人生の真実なのであろう。社会と接している限りにおいて、生きるための学びは避けて通ることができないし、学びの成果を社会に対して誇示しようとする気持ちもある。だが、いつかはこの無限地獄から脱却しなければならない。ルソーいわく、それは「僕はこの計画をおもむろに、累次的におこなった」とのこと。なにやら自らに自己弁明の印象もあるが、語っていることそのものは真理であろう。
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年10月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ルソーの独白、一人称が「僕」になっている。
なんで?
青二才ではあるまいし、僕、僕、僕、と僕だらけで安っぽい。

ルソー最晩年の呟きは「私」であるべき。

「僕」が嫌で、読む気がしないです。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年8月11日に日本でレビュー済み
まるでジャン=ジャック・ルソーによるツイートを読んでいるような感じだ。共感できる箇所がいくつもあるというか、現在人にも通じる感覚が書かれている。200年以上前に書かれたものとは思えない。
「要するに、僕は地上でただの一人きりになってしまった。(中略)およそ人間のうちで最も社交的であり、最も人なつこい男が、全員一致で仲間はずれにされたのである。」という切ない一文で始まる。
この一文で心を奪われる。晩年の著書であるにもかかわらず、文章から伝わってくるのは少年のような瑞々しさと率直さ。全体を通して「素直な男なんだろうな」と感じた。
壮絶な人生を送り、世界に怨念の種を蒔いた「変人」ルソー。ルソーは核兵器以上に危険なもの=思想を世に残したと私は思う。彼が歴史に与えた影響は、とてつもない。だが彼の内面はとてもピュアだ。
素直で頭が良い男が抱いた率直な怨念は、洗練されていてパワフルだ。それは本人を離れて、悪霊のように世界を席巻する。これはマルクスにも当てはまる。真に危険な男とはこういう男だ。

「幼くして、渦巻く人の群れの中に投げこまれた僕は、早くから経験によって知ったのだった、自分はこのような人世で生きるのに都合よくできていないということを。」などという一文は、今でもtwitterなどで見かけそうな弱音だ。
彼はサン・ピエール島でたいそう幸福だったらしい。そこがまたリアル。
根っからの陰キャでもなく、おめでたい野郎なのだが、世界に対して怨念を持っており、体系的な理論を構築する賢さと意思を持っている。もう一度言うが、こういう男こそ、最も危険なのだ。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年9月12日に日本でレビュー済み
オススメ985。"こうしてわたしは地上でたったひとりになってしまった。もう兄弟も、隣人も、友人もいない。自分自身のほかにはともに語る相手もない。"1782年発刊の本書は、カント他、ドイツ観念論、フランス現代思想にも影響を与えた著者、65歳の晩年に執筆した哀愁漂う最後の作品。

個人的には著者の本は『人間不平等起源論』『社会契約論』『エミール』と読んできたのですが。晩年の心境を知りたくて本書を手にとりました。

さて。そんな本書は王侯、貴族。そしてカトリックを攻撃を実名で加えて、必然的に焚書や逃亡生活を余儀なくされ、またかっての仲間であったヴォルテールやディドロとも別れ、攻撃され続けた著者が地上でたったひとり。と感じて始めた日々の散歩途中での自己探究が全10章にわたって書かれているわけですが。

確かに自分は見張られている、利用しようとされている。といった【被害妄想が度々顔を出したり】実の子供すべてを孤児院にやった事から子供嫌いと考えられた事を『エミール』を引き合いに出して反論したりといった【感情面の起伏は感じられる】ものの総じて、肩の力が抜けたような心境の告白には(若い人には退屈かもしれませんが)人生の午後、折り返し世代として思想家としてより【人間的に共感する】部分が多々ありました。

また、達観した中での端々の言葉『この世の生活の幸福を求めるわたしたちの計画は幻想なのである(幸福は永続的な状態なので)』や『自尊心はいろんな幻想を描いてみせ、姿を変えておのれを自己に対する尊敬ととりちがえさせる』といった収められた言葉たちには現代にも通じる普遍さがある気がして、印象に残りました。

人生の折り返し世代、午後世代の方や、著者ファンの方にオススメ。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年3月28日に日本でレビュー済み
仕事でもプライベートでも、かつて信用・信頼していた人を侮蔑するようになったなら、
そして相手から良く思われていないと感じたたなら、
孤独な自分に苦しくなったなら、この本を手に取ってほしいです。

どの章も心にしみましたが、「特に第一の散歩」の↓の文から少し楽になりました。

ー彼らが僕らの汚名を興ずるのは勝手だが、それにしても、僕が自分の清純潔白を楽しむのを、
そして、お気の毒ながら、僕が安らかに生涯を終えるのを、彼らといえども妨げることはできまい。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2005年11月22日に日本でレビュー済み
作品のタイトル通りに「孤独」です。何もない自然の広がるところで、誰と語ることもなく散歩をして思いに浸る―それは物凄く寂しいことです。世界を捉えるうえで理性さえも放擲してしまう、それは解説の書簡の引用に見られます。「理性は私を殺す。私は健康であるためには、狂人であってもいい」本文の中には繰り返し同じ言葉が出てきますが「零の存在」という言葉が一番印象に残っています。ひとつの疎外感を表した象徴的な言葉のような気がしてなりません。自分をどの世界に溶け込まそうとするのでもなく、ただ自分の内面において、形而上の世界において、自分自身にだけ語られる言葉です。人間が学び、何かを知ろうとするのは、自分の根源的な問いに答えるための行いであると思います。他人に教えるためでもなく、自分自身を知るためです。

「僕はちがう、自分が学ぼうと思ったときは、それは自分自身を知るためだったからで、教えるためではないのである」(第三の散歩)

狭い「私」という一人称の世界で語られるとき、「独断である」「固定観念に毒されている」などの批判がありますが、その一方で人間が自己の中で内なる広大な精神に思いを馳せたとき、このように際限のない世界があるのだと反面気づかされます。内なる自然も、ひとつの外なる自然と同じです。それは各々の判断ですが、私は

「自分自身を忘れるときのみ、はじめてこころよく思いにふけり、思いに沈む」(第七の散歩)

という自己忘却するくらいの夢想に賭けてみたい気持ちになります。
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年4月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
OSのバージョン(10.14以上)ということで閲覧できませんでした。
キャンセルしたのですが。どこから申し出たらよいかわかりません。