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ソークラテースの弁明・クリトーン・パイドーン (新潮文庫) 文庫 – 1968/7/2

4.3 5つ星のうち4.3 53個の評価

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生活経験の中から、次第に哲学が形成されていく。そのドラマを見よ。
昭和43年刊行の新潮文庫版は66刷53万部。読み継がれる超ロングセラー。


その否定的対話によって、既存の社会体制、道徳、宗教を盲信する保守的な人々から糾弾され、不当な死刑に処せられたソークラテースが、法廷で自己の所信を力強く表明する『ソークラテースの弁明』、脱獄のすすめを退け、国法を守り平常心のまま死を迎える彼が、法と正義について弟子と対話する『クリトーン』、毒薬をあおり刑死する彼の最期を語る『パイドーン』を収録。
用語、背景などについての詳細な注解、および作品解説を付す。

【目次】
ソークラテースの弁明
クリトーン
パイドーン
注解
解説

本文冒頭より
アテーナイ人諸君、諸君が、わたしを訴えた人たちのいまの話から、どういう印象を受けられたか、それはわからない。しかしわたしは、自分でも、この人たちの話を聞いていて、もう少しで自分を忘れるところだった。そんなに彼らの言うことは、もっともらしかったのだ。しかし本当のことは、ほとんど言わなかったといっていいだろう。中でも、彼らについて、いちばんわたしのあきれたことが一つある。……

プラトーン(プラトン) Platon(427-347 B.C)<.BR> 古代ギリシャ最大の哲学者。アテーナイの名家に生れ、政治家を志すが、師ソークラテースの処刑を機に哲学へ転向。紀元前387年、40歳の時に学園「アカデーメイア」を設立し、各地から青年を集め教育と著述に専念した。生前に刊行された30編に及ぶ著作の大部分は、ソークラテースとその他の人物との対話の形式を取るため「対話篇」と呼ばれている。

田中美知太郎(1902-1985)
新潟市生れ。京大哲学科卒。翻訳のみならず評論の分野でも活躍。1970年『人生論風に』で読売文学賞受賞。78年文化勲章受章。

池田美恵(1919-1997)
東京生れ。東京文理大(現筑波大)哲学科卒。プラトーン『法律』、アリストテレス『弁論術』、『ユークリッド原論』等の訳書がある。


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書影 書影
ソークラテースの弁明・クリトーン・パイドーン 饗宴
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.3
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28
価格 ¥539 ¥473
【新潮文庫】プラトーン(プラトン) 作品 不敬の罪を負って法廷に立つ師の弁明「ソークラテースの弁明」。脱獄の勧めを退けて国法に従う師を描く「クリトーン」など三名著。 酒席の仲間たちが愛の神エロースを讃美する即興演説を行い、肉体的愛から、美のイデアの愛を謳う……。プラトーン対話の最高傑作。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社; 改版 (1968/7/2)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1968/7/2
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 316ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4102027017
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4102027011
  • 寸法 ‏ : ‎ 14.8 x 10.5 x 2 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 53個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年11月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
”弁明”を読まれるときは 岩波文庫版より本書をお勧めします。その最大の理由はパイドーンが含まれているからです。金の亡者の●●書店はパイドーンを別書にして余計に金儲けをしようとしていますね。活字も新潮文庫の方が大きい。若い時は岩波信者でしたが,今では新潮文庫の方が遥かに良心的で翻訳もよりいいのではないかな・・・と思っております。
2017年3月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容的には全く問題ないというか、私がレビューするまでもなく万人にとっての必読書だと思うのですが・・・

田中美知太郎・池田美恵訳はちょっと癖があるし、ページ当たりの文字数が多くて詰まっていて、ちょっと読み進めるのをしんどく感じてしまいました。個人的には岩波文庫の久保勉や岩田靖夫訳の方が好きですね。購入前に両者とも手に取って比較し、ご自分に合った方をお読みになると良いでしょう。

ちなみに、田中美知太郎が嫌いというわけではなく、彼のエッセイ(特に講談社学術文庫の『哲学入門』)は学生時代に愛読していました。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年12月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
哲学者は、世間から迫害される。それは、哲学者が倫理的なことを
優先するのに対し、世間の普通の人たちは自分達の生活の事や
暮らしを存続することにしか関心がなく、そもそも倫理という
価値座標自体を持たないからだ。

倫理的な衝動に迫られて、ただ生きるのではなく、よく生きる
ことが大切だという考えを若い人に流布させたソクラテスも、
世間の人から見れば、毎日きちんと生活していた(何の疑問も
持たずに)、若い人たちに訳の分からない流言を吹き込んで堕落
させたとしか映らない。哲学者の高邁な理念など、世間の人には
評価する価値座標そのものがないのだし、自分達と違う存在に
対する畏れや嫉妬といったネガティブな感情を招きかねない。

倫理的に素晴らしいことをした筈の実存が死刑に処されるのも
構造的にはそういうことだ。

キリストも、神殿を強盗の巣にしてしまったと云って、私利私欲
で商売する人達を追い出す場面が聖書にあるが、彼は倫理的なこと
で怒っているのに、世間の人たちにはそれが伝わらず、単に
キリストが暴れている、俺達のいつもの暮らしを乱している危険
人物だという評価にしかならない。そういう意味で2人が処刑
されるに至る過程は非常によく似ている。

ただ、唯一の救いは、ソクラテスが自分の死を受け入れて、自分の
人生に納得した上で死んでいくことだろう。倫理という価値座標を
持って生きることは、精神的満足というファクターを大事にしながら
生きるということでもある。世間の普通の人達は、現代のホスピスに
勤める人等から聴ける話によると、殆どの人は死にたくない、と
言いながら、ジタバタして死んでいく人が殆どだそうだ。それは、
彼らが生活の事だけが絶対的な問題だという欺瞞に陥り、倫理的な事や
精神的満足が出来ていないからこそ余計に死ぬことが怖いのであって、
ある意味実存は皆、死ぬ時にその人が生きてきた報いを受けるのだろう。

ソクラテスは処刑された。だが、彼は人生に納得してきちんと死んで
いくことが出来た。それに対して、彼を処刑した、世間のほぼ100%
の普通の人は、自分の死を受容できずに生き汚く死んでいっただろう。
死を乗り越えるなどという馬鹿げた考えをしなければ、要は<救済される
もの/されないもの>と言った差異でなく、<自分の人生に納得して
死んでいけるもの/いけないもの>という本当に大切な差異の上で、実は
世間の人に処刑までされた哲学者の側が勝利していると云える。

だから私は、<ただ生きるのでなく、よく生きることが大切だ>という
ソクラテスに共感する。それを大切にする者には、最終的に倫理的
なことが分からない人達と、人生に対する勝利が齎されるだろうからだ。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年4月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
難解な内容という先入観があったが、読みやすい訳のお陰ですんなり読めた。周辺の背景の研究より、当時の人々の気持ちに移入して新たな世界に触れることができた。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年10月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
学生時代にレポート課題で読みましたが、読みにくいと言う印象しか残っていませんでした。今回機会があり再読しました。50歳を過ぎて読み直すと意外にするすると読めました。さらにソクラテスの論理の展開が「なんちゃって科学」のように見えてきて面白かったです。哲学をやられている方に邪道なのでしょうが、このような自分なりの楽しみがあることが分かって発見でした。年を取るのも悪くないと思いました。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年11月30日に日本でレビュー済み
大きく分けて「ソークラテースの弁明」「クリトーン」「パイドーン」の三つに別れている。

ソークラテースの弁明
「私は無知だが、無知であることを自覚していることにおいて、自分は知恵があり最高だと思っている人より、知恵がある。知恵がある彼らの知恵と、私が無知であることを、二つ持っていた方がよい。」

また彼は死ぬことについても言及し、死を恐れることはとんでもない間違いであるとし、なぜならば「死ぬことがあるとは、誰も知らない。恐るということは、害悪であるかの様に思うことであり、誰が死ぬ事を悪であると知っていようか。」とする。

クリトーン
また「ある国が不都合である」から逃げることは、「その国の国法の破壊者である」とされ、「その国の判断が正しいことを認める」ことになる。それはもの笑の種であるとする。なぜならば、「その国がそれまで良かったのだから、住んでいたのではないか。」ということだからだ。「長い間をかけて考える時間があり、是認してきた。それなのに急に逃げるのは話が通らない。」とする。民主制のだから、成り立つ話なのであろうが。

パイドーン
ここは、ソークラテースが死を迎えるまでの弟子との対話である。具体的な話はなかなか憶えていないが、ソークラテースは徹底した「対話」をしている。哲学の思索は、かようにして得られるのであろうが・・・。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年4月15日に日本でレビュー済み
「この男もわたしも、おそらく善美のことがらは、何も知らない・・・云々」(本文22頁)ソクラテスの無知の自覚は、2千数百年後にウィトゲンシュタインがツィートした「語りえぬことについては、沈黙しなくてはならない。」と同じ事を言っているように思えてならない。形而上学は2千数百年前にスタートし、あーだこーだ言った後、結局スタート地点に戻ったのか?それともスタート地点ですでにゴールインしていたのか?問題なのは真善美などその他諸々の抽象的概念だ。抽象的概念を言語(人間の知性)ごときで定義づけするのは不可能だと悟った男は他にもいたはずだ。カント先生なんかも・・・? 「善とはなにか?」「美とはなにか?」「愛とはなにか?」「平和とはなにか?」「友情とはなにか?」「時間とはなにか?」「空間とはなにか?」「死とはなにか?」「人生とはなにか?」そして「抽象的概念とはなにか?」・・・その他諸々・・・。設問自体がおかしい。言葉の誤用である。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年3月21日に日本でレビュー済み
 ソクラテスの死をめぐる三編の対話編を一冊で読め、値段も文庫本としても安価、しかもギリシャ哲学の大家田中美知太郎氏の翻訳とお得な本です。
 それだけなく、初期から中期にかけて書かれ、テーマが関連するこの3つの対話編をまとめて読むと、プラトンの思考がより鮮明になって理解しやすい印象を受けました。
 それにしても、これらの作品は聖書や論語などとともに、「人生いかに生くべきか」ということを深く考えさせる作品で、一生読み続けていくべき本だとあらためて思いました。
 
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート