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二都物語 (上巻) (新潮文庫) 文庫 – 1967/1/30

3.9 5つ星のうち3.9 22個の評価

フランス貴族の子でありながらその暴政を嫌い、家名を棄てて渡英したチャールズ・ダーニー、人生に絶望した放蕩無頼の弁護士シドニー・カートンの二人は、罪なくしてバスティーユに18年の幽閉生活を送ったマネット老人の娘ルーシーに思いを寄せる。折しもフランスでは、大革命の日が間近に迫っていた……。パリ、ロンドンの二都を舞台に展開する華麗な歴史小説。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社; 改版 (1967/1/30)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1967/1/30
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 319ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4102030034
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4102030035
  • カスタマーレビュー:
    3.9 5つ星のうち3.9 22個の評価

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チャールズ・ディッケンズ
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2017年11月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
オリバーツイストに続き、二都物語を読みました!
おもしろいです!
ディケンズが生きた時代から70年くらい前のフランスが、あのフランス革命であったわけです
やはりイギリスは近いので、市民の共和国の敵となったフランス貴族たちは続々
財産をイギリスに送り、自らも亡命したりしています
そして、その革命にいたるまでの、フランス貴族王族の平民に対する横暴ぶりがすさまじいです
直に殺すことこそ、少しはためらわれるようですが、奴隷時代のアメリカのように、家畜と同じくらいに
やりたい放題です・・・米国の奴隷もそうですが、人間ですから感情までいたぶられ、動物よりさらに悲惨です・・・
映画のマリーアントアネットを見たとき、王族に生まれ育った者からしたら、そのように育てられたという面もあるんだなーと思いましたが、
やはり、支配階級の残虐極まりない支配がその時代にあったことをあの映画に何も描かないのは、フランス人には違和感をもたれるだろうなー、と思いました。
語り口がさすがです!謎が謎を呼ぶ・・・というか、ミステリー仕立てになっているんですが、
だんだん、わかってきます!
そして愛に生きる人たち!
長年の監禁で正気を失ってしまった父親と、一緒に何時間も何日も部屋を歩いて慰める娘。
また、今度は監禁された夫が窓から見える位置に毎日立って姿を現し、捕えられている夫の気持ちを慰める。
1年以上です。大体、革命で虐殺やギロチンが横行しているフランスに、夫の安否を気遣って、家族&使用人もろとも乗り込む勇気!
そしてそして、心から愛する片思いの人のために、その人の夫をすくうために命を差し出す勇気。
今の時代、これだけの愛を家族に、また、愛する人に、持てる人がどのくらいいるか・・・
何もかもが便利になったと同時に、人間関係は家族でさえ希薄になっている現代。
大変に考えさせられるテーマが、ミステリー謎解き仕立ての語り口によって、興味深く繰り広げられます。
また、その場の状態、建物や空気や自然の描写が、その時の人々の魂と混ざりあう文学的描写が
とてもうまい。この人詩も書けるんだろうなー、と思う感じです。
とにかく、長編ではありますが、どんどんあっという間に読んでしまいました!面白いです。
その昔高校の頃、この小説のヒロインのように上品で愛情深いアイドル的同級生が、この小説を読んでいたので、
どう?と聞いたら、うーん・・・と言っていました(笑)余りの暴力と陰謀ですからね。
私も今読んでよかったと思います。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年10月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本作品は、1859年初版で、ウィキペディアによれば、2008年までに世界で2億冊が発行されたという、恐らく世界で最も売れている小説のひとつと言えるでしょう。
私が購入した中古本でも、平成12年で55刷となっており、その売れ行きの多さが窺えます。

このように、既に多くの読者を獲得していながらも、熟年に達するまで読むことのないまま過ごしてきたのは、19世紀の英米文学にあまり興味がなかった──というのが、率直な理由ですが、ある映画をきっかけにこの作品に興味を持ち、今回の読書となった次第です。

とても興味深かったのは、上・下巻の背表紙にストーリー紹介されているのですが、結末まで要約して書かれていることです。
こんなことは、新刊本では考えられないことですが、これだけ売れているのだから、結末を隠そうにも、読んでいない人でも何らかの形で、ラストを知ってしまっているという現状を踏まえてのことでしょう。

さて、作品の評価なのですが、これについては、巻末解説が面白く読めました。
本作品の翻訳者が解説しているのですが、通常、苦労して翻訳したなら、その作品を褒める傾向があると思われるところ、「傑作とはいわないまでも、けっこう面白い」と、賞賛しているわけではないのです。
これにはちょっと安心しました。
私も、面白さは認めるが、★5つとまではいかないかな、という印象を持っていたためです。

そして、本作品が有名になった理由として、フランス革命を取り上げていること、また、作品の書かれた時期が、ちょうどこの革命の歴史的興味や、意義づけが盛り上がってきた頃であったことを挙げていますが、この点についても同感です。

日本を含め、現代の民主国家が成立した発端がフランス革命であることは周知のことで、それゆえに外国のお話でも、身近に感じることができます。
また、この革命で没落した「貴族」が主人公のひとりで、数奇な運命に翻弄されるとくれば、結末は知っていても、興味を持って読める確率は高いと思います。

このようなわけで、読むきっかけは人それぞれでしょうが、これからも読み継がれていく作品であることは間違いなく、感動までいかなくとても、それなりに楽しみながら読める小説だということは言えると思います。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年4月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
古い映画を観て感動して読みなおしました。映画は2種類あり、ハリウッド版の方が断然よく、本国イギリス版は迫力に欠けます。観てから読むか、読んでから観るか?
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年6月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
誤訳とは別次元の話である。翻訳にありがちなことだけれど、純粋な日本語としてみたとき、瑕疵が気になる。途中で読むのをやめて、続きはほかの翻訳本にした。これにかぎらず、残念なものが多い。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年6月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最後の部分を読み終えて、気がつくと全体の輪郭がすっと浮かんでくるような錯覚を覚えました。
独特の比喩を駆使したエピソードが積み重ねられてゆきます。
読み手はそれを追いかけてゆくわけですが、途中で何度も迷路に迷い込みました。
初めてお読みになる方は、少し粗筋を頭に入れておいた方が良いかもしれません。
しかし何といっても世界で最も愛されている小説を読むのは、それだけで嬉しい気分になります。
尊いものに触れたような感触が味わえると思います。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年3月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
バージョンという言葉を使わせて貰うと、この写真のものは新バージョンであるた対して、旧バージョンが届いた。新バージョンの下巻を別のところで購入していたために非常に困った。そして、予定が狂わされた。これにより、本来購入したかったものを再度頼むことになるが、届くのに日にちがかかる。私はこれをプレゼントする予定があったのに、それが先送りになってしまった。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2012年8月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今年(2012)生誕200年を迎える英国19世紀の文豪チャールズ・ディケンズが、フランス革命下のパリとロンドンを舞台に物語る劇的にロマンテイックな小説。キーワードは<甦る>、<あなたのいとしいもの>。
 英国の銀行に勤めるロリーは<甦った>という暗号で、マネット医師が18年間投獄されていたバスチーユ監獄を出たことを知る。彼は医師の娘ルーシーをつれてパリに行き、ドファルジュの酒場の2階で父娘を再会させ、ロンドンに連れ帰る。英仏海峡連絡船の中で、ル―シ―はチャールズ・ダーニーという青年と知り合った。5年後、小悪党バーサッドは、スパイ容疑・反逆罪でダーニーを告発する。証人として立ったルーシーはダーニーに不利な証言をしてしまうが、法廷弁護士シドニー・カートンの機転で、無罪となる。カートンはダーニーと自分がよく似ていてどちらか分からないくらいだ、バーサッドは誰かと見間違えたのだ、という判決へと導いたのだった。
 実はカートンはルーシーへの恋に落ちたのだ。有能すぎて体制に順応できない彼は、寂しさを酒に紛らしたり、裏世界と交わったりしてきた。だが、もしルーシーと結婚できれば軌道修正ができる、と思ったのだが、彼女はすでにダーニーと婚約していた。カートンはルーシーの前で泣き、切ない想いとそれを諦めたことを打ち明け、彼女と、やがて彼女に生まれる<あなたのいとしいもの――子どもたち>のためなら喜んで自分の身を犠牲にすると告げる。 一方パリでは、民衆の怒りが革命に向かってふくらんでいた。
 表社会と裏社会、保守と革命が重層的に描かれ、下巻を期待させる。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年1月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本の中の紙の色が茶色くなっていましたが、汚れはありません。海外に送っていただいたので、送料が高かったです。