久しぶりにとてつもなくがっかりした。何で皆さん星が3つも4つもつくんでしょう?
最後の最後までまったく作品に入り込めませんでした。何でこれがこのミスの3位なのか、まったくもって意味不明。
途中から読むのが苦しくて、「お金を払ったからもったいない」一念で、斜め読みしました。
原作にも問題があるんでしょうが、やはり翻訳もかなり...
怖いもの見たさ、お金を失っても困らない方はどうぞ。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
ユダヤ警官同盟〈下〉 (新潮文庫) 文庫 – 2009/4/25
マフィアが巣食い、宗教指導者が影響力を揮うシトカの街を、深い傷を負った刑事の魂が彷徨う。殺された若者はチェスの天才だった。神童。奇跡の子。ユダヤ人の間で囁かれる救世主伝説。警察ばかりか、幾多の勢力が事件を葬り去ろうとするなか、相棒ベルコと暴走気味に捜査を続けるランツマンはある事実に気づくが――。故郷喪失者の挽歌が響くハードボイルド・ミステリ大作、佳境へ。
- 本の長さ332ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2009/4/25
- ISBN-104102036121
- ISBN-13978-4102036129
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2009/4/25)
- 発売日 : 2009/4/25
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 332ページ
- ISBN-10 : 4102036121
- ISBN-13 : 978-4102036129
- Amazon 売れ筋ランキング: - 670,633位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中3.6つ
5つのうち3.6つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
12グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2015年1月7日に日本でレビュー済み
最近の傾向として、ベストセラーになろうと思ったら、警察小説にもSF的な要素を取り入れないとだめなんでしょうか?
とはいうものの、私には、この本が何故 SFに与えられる賞を3つもゲットできたのかよくわかりません。架空の街を舞台にした警察小説なら、エド・マクベインの87分署のほうがはるかにおもしろいです。歴史改変の小説も、この本よりモット奇抜なアイデアで面白い話はあります。純文学的な表現というのも、素直に書けばいいものタダ言葉をこねくり回しているだけのように思います。
翻訳は、誤訳というよりは、英文を(特に慣用句)をそのまま直訳してしまったために、日本人には何のことなのか意味不明になってしまったと思います。
英語を話す人たちの考え方を知るために直訳が大きな効果を発揮する場合もありますが、本書で出会う妙な言い回しには、文学的表現云々よりも、翻訳者の日本語能力を疑いたくなります。翻訳が悪くても、ストーリーにはついていけますが、ハラハラドキドキワクワクを全く感じない退屈な話でした。
とはいうものの、私には、この本が何故 SFに与えられる賞を3つもゲットできたのかよくわかりません。架空の街を舞台にした警察小説なら、エド・マクベインの87分署のほうがはるかにおもしろいです。歴史改変の小説も、この本よりモット奇抜なアイデアで面白い話はあります。純文学的な表現というのも、素直に書けばいいものタダ言葉をこねくり回しているだけのように思います。
翻訳は、誤訳というよりは、英文を(特に慣用句)をそのまま直訳してしまったために、日本人には何のことなのか意味不明になってしまったと思います。
英語を話す人たちの考え方を知るために直訳が大きな効果を発揮する場合もありますが、本書で出会う妙な言い回しには、文学的表現云々よりも、翻訳者の日本語能力を疑いたくなります。翻訳が悪くても、ストーリーにはついていけますが、ハラハラドキドキワクワクを全く感じない退屈な話でした。
2016年5月3日に日本でレビュー済み
下巻218頁13~14行目に「公衆浴場での会見以後、退去して飛行機でパレスチナに乗りこむ日まで~」とあるのですが、この「退去」は、「大挙」の変換の間違いではないでしょうか。
2009年6月7日に日本でレビュー済み
各方面でも、2008年度のヒューゴー賞、ネビュラ賞、ローカス賞というSFの主要三賞を制覇。エドガー賞長篇賞、ハメット賞最終候補。ということでしたが、、、上巻の前半の冗舌さと後半のミステリ部分の収束具合からすると、、、個人的にはそこまで大絶賛というほどでもありませんでした。
世間的にはかなり受けが良かった様ですが、そもそもどうしてこれがSFジャンルでの評価がそんなにあるのかが疑問というか首をひねらざるを得ませんでした。確かにパラレルワールド的な話ではあるのだろうし、超能力者も登場はするのですが、、、普通にミステリなのではないか、それもコード通りのハードボイルド路線なのでは(のわりにはラストはとってもアメリカ・ハリウッド映画的なんですが)と思わざるを得ませんでした。
そういう意味ではミステリとしては悪くはありません。中年男の哀愁も漂っているし、親友と二人で危険な捜査につっこんでいく主人公はまぁあまりにも向こう見ずで無謀だけれど、信念をもって事にあたるし嫌いではありません。
ただ、そこまでの大絶賛とはいきませんでした。
ただ、この作品のミステリとしての評価が大絶賛にならないことについては、自分がユダヤ人のメンタリティに対しての理解が浅いから共感がしづらいからというのがあるからかも知れません。この物語は、故郷もなく(この作品世界においてはイスラエルは建国されていない)アラスカの奥地に一部自治区を許されてるだけのユダヤ人コミュニティが舞台なんですが、その背景にシオニスとの強烈な故郷の地への渇仰や宗教的熱狂などがあるので、ここに入り込めなかったのがちょっと乗り切れなかった原因かも知れません。
自分の国がない、何千年も放浪と迫害を受け続ける状態というのが日本人である自分には、観念の中でしか、それでもあくまで漠然とした概念でしかイメージしきれないのです。このあたりは自分の想像力の限界を示しているのですが、そこまでのひりひりするような圧倒的な望郷の念というのが、自分が故郷を出る、なくすという個人的なことだったり数百年タームならイメージが湧くのですが、ここまで長いとなかなか手にとれるようなリアリティがなかったです。現実のイスラエル・パレスチナの問題などを見ればわかるように、聖書の時代からユダヤ人たちは「ペリシテ人(バレスチナ人)」と戦ってるわけですが、、ここまでいくと二千年以上の土地を巡る争いが個人個人のDNAに刻み込まれた社会や個人というのが、実感として小説の中では感じにくかったです。現実のイスラエルとバレスチナとの戦いは、目の前で人が死に家族が殺され、先祖が戦いとイメージが湧くのですが、隔離された目の前に敵がいないコミュニティでもなお、ここまで約束の地がテーマとしてあるのが評価の分かれ目になりました。
ただ、映画にしたらなかなか面白そうではあります。
というより、途中のアクションシーンや最後のあたりは映画をかなり意識しているかもと思いました。
世間的にはかなり受けが良かった様ですが、そもそもどうしてこれがSFジャンルでの評価がそんなにあるのかが疑問というか首をひねらざるを得ませんでした。確かにパラレルワールド的な話ではあるのだろうし、超能力者も登場はするのですが、、、普通にミステリなのではないか、それもコード通りのハードボイルド路線なのでは(のわりにはラストはとってもアメリカ・ハリウッド映画的なんですが)と思わざるを得ませんでした。
そういう意味ではミステリとしては悪くはありません。中年男の哀愁も漂っているし、親友と二人で危険な捜査につっこんでいく主人公はまぁあまりにも向こう見ずで無謀だけれど、信念をもって事にあたるし嫌いではありません。
ただ、そこまでの大絶賛とはいきませんでした。
ただ、この作品のミステリとしての評価が大絶賛にならないことについては、自分がユダヤ人のメンタリティに対しての理解が浅いから共感がしづらいからというのがあるからかも知れません。この物語は、故郷もなく(この作品世界においてはイスラエルは建国されていない)アラスカの奥地に一部自治区を許されてるだけのユダヤ人コミュニティが舞台なんですが、その背景にシオニスとの強烈な故郷の地への渇仰や宗教的熱狂などがあるので、ここに入り込めなかったのがちょっと乗り切れなかった原因かも知れません。
自分の国がない、何千年も放浪と迫害を受け続ける状態というのが日本人である自分には、観念の中でしか、それでもあくまで漠然とした概念でしかイメージしきれないのです。このあたりは自分の想像力の限界を示しているのですが、そこまでのひりひりするような圧倒的な望郷の念というのが、自分が故郷を出る、なくすという個人的なことだったり数百年タームならイメージが湧くのですが、ここまで長いとなかなか手にとれるようなリアリティがなかったです。現実のイスラエル・パレスチナの問題などを見ればわかるように、聖書の時代からユダヤ人たちは「ペリシテ人(バレスチナ人)」と戦ってるわけですが、、ここまでいくと二千年以上の土地を巡る争いが個人個人のDNAに刻み込まれた社会や個人というのが、実感として小説の中では感じにくかったです。現実のイスラエルとバレスチナとの戦いは、目の前で人が死に家族が殺され、先祖が戦いとイメージが湧くのですが、隔離された目の前に敵がいないコミュニティでもなお、ここまで約束の地がテーマとしてあるのが評価の分かれ目になりました。
ただ、映画にしたらなかなか面白そうではあります。
というより、途中のアクションシーンや最後のあたりは映画をかなり意識しているかもと思いました。
2009年5月1日に日本でレビュー済み
SF小説に与えられる主要な賞を総なめにし、
エドガー賞候補にもなった注目作の翻訳、本書はその下巻。
マフィアの息子にして、新時代の救世主と目されたメンデル。
彼の葬儀は終わり、
居住区返還の時は刻一刻と迫る。
わずかな手がかりを元に、捜査を続ける主人公の前に
ユダヤ人社会、そして合衆国高官たちの巨大な思惑が垣間見えてくるのだが―
物語もいよいよクライマックス。
T・クランシーやF・フォーサイスのような娯楽作品なら、
ある程度の着地点が見えるものですが
しかし、そこはシェイボン。
まったく容易ならざるエンディングを用意しています。
はたして、これは帰郷への希望なのか、
それとも新たなる流浪の日々の始まりなのか
本書にも登場する過激な人々ではなく
主人公のような普通のユダヤ人はどのように受け止めるのか
ぜひ伺ってみたいと思いました。
圧倒的な舞台設定、緻密な人物造詣、
そして最後まで読者を飽きさせないストーリーと語りの力。
おもしろい小説の条件を全て備えた本作。
一人でも多くの方に読んでいただきたい作品です☆
エドガー賞候補にもなった注目作の翻訳、本書はその下巻。
マフィアの息子にして、新時代の救世主と目されたメンデル。
彼の葬儀は終わり、
居住区返還の時は刻一刻と迫る。
わずかな手がかりを元に、捜査を続ける主人公の前に
ユダヤ人社会、そして合衆国高官たちの巨大な思惑が垣間見えてくるのだが―
物語もいよいよクライマックス。
T・クランシーやF・フォーサイスのような娯楽作品なら、
ある程度の着地点が見えるものですが
しかし、そこはシェイボン。
まったく容易ならざるエンディングを用意しています。
はたして、これは帰郷への希望なのか、
それとも新たなる流浪の日々の始まりなのか
本書にも登場する過激な人々ではなく
主人公のような普通のユダヤ人はどのように受け止めるのか
ぜひ伺ってみたいと思いました。
圧倒的な舞台設定、緻密な人物造詣、
そして最後まで読者を飽きさせないストーリーと語りの力。
おもしろい小説の条件を全て備えた本作。
一人でも多くの方に読んでいただきたい作品です☆
2009年6月2日に日本でレビュー済み
本書は、’01年、ピューリッツァー賞(小説部門)を受賞した純文学作家マイケル・シェイボンが書いた歴史改変SFストーリーである。’08年度のヒューゴー賞、ネビュラ賞、ローカス賞といったSF賞の三冠を制したばかりか、受賞は逸したもののMWA(アメリカ探偵作家クラブ)賞のベスト・ノヴェル(最優秀長編賞)にもノミネートされた。
時は2007年、舞台はアラスカ州の架空の“シトカ特別区”。ここには世界各地からユダヤ人が移り住み、いまや人口320万の一大自治都市となっている。そして2ヵ月後、アメリカへの返還を控えたこの特別区の安ホテルで、ひとりの麻薬中毒者の男が射殺される。捜査に当たるのはランツマンというユダヤ人刑事だが、元は辣腕をふるった彼は、今は辛い過去を抱えて酒に溺れ、離婚し、被害者と同じホテルに一人暮らしをするよれよれの44才だった。彼は上司である元妻から事件を放置して、アメリカ復帰のための残務整理をするように命じられる。しかし彼は男の死亡現場がなぜか頭から離れず、命令に逆らって事件にのめりこんでゆく。
殺された男の身元がわかってから、ランツマンの捜査活動の紆余曲折が始まる。マフィアが暗躍し、宗教指導者が絶大な影響力を持つ“シトカ”。しかもあとわずかで無くなってしまうという混乱のなかで、彼を待ち受ける運命は・・・。
われわれ日本人にはなかなか難解なユダヤ人問題をシェイボンは、本書で歴史改変SF+ハードボイルド+ミステリー+純文学というジャンル横断的な手法で突き詰めている。いってみれば世界に離散したユダヤ人は「いつか故郷に帰りたい。あるいはどこかで自分たちの国を持ちたい」のではなく、「領土国家を目指すのではなく、流浪の体験から得た民族と文化を横断する力をアイデンティティーの柱とするべき」と訴えているように思う。そして、ハードボイルドの、傷だらけのアンチ・ヒーロー的な主人公ランツマンにそれを象徴させているのだ。
時は2007年、舞台はアラスカ州の架空の“シトカ特別区”。ここには世界各地からユダヤ人が移り住み、いまや人口320万の一大自治都市となっている。そして2ヵ月後、アメリカへの返還を控えたこの特別区の安ホテルで、ひとりの麻薬中毒者の男が射殺される。捜査に当たるのはランツマンというユダヤ人刑事だが、元は辣腕をふるった彼は、今は辛い過去を抱えて酒に溺れ、離婚し、被害者と同じホテルに一人暮らしをするよれよれの44才だった。彼は上司である元妻から事件を放置して、アメリカ復帰のための残務整理をするように命じられる。しかし彼は男の死亡現場がなぜか頭から離れず、命令に逆らって事件にのめりこんでゆく。
殺された男の身元がわかってから、ランツマンの捜査活動の紆余曲折が始まる。マフィアが暗躍し、宗教指導者が絶大な影響力を持つ“シトカ”。しかもあとわずかで無くなってしまうという混乱のなかで、彼を待ち受ける運命は・・・。
われわれ日本人にはなかなか難解なユダヤ人問題をシェイボンは、本書で歴史改変SF+ハードボイルド+ミステリー+純文学というジャンル横断的な手法で突き詰めている。いってみれば世界に離散したユダヤ人は「いつか故郷に帰りたい。あるいはどこかで自分たちの国を持ちたい」のではなく、「領土国家を目指すのではなく、流浪の体験から得た民族と文化を横断する力をアイデンティティーの柱とするべき」と訴えているように思う。そして、ハードボイルドの、傷だらけのアンチ・ヒーロー的な主人公ランツマンにそれを象徴させているのだ。
2010年2月6日に日本でレビュー済み
とにかくハマった。こんなに面白いミステリは久しぶりに読んだ。
設定は建国したイスラエルを終われ、アラスカの特別区にユダヤ人たちが住んでいるという歴史改変モノなんだけど、内容はまさにハードボイルドミステリ。しかも、レイモンド・チャンドラーから連なるアメリカのハードボイルド・ミステリの王道を行っている(どうしてハードボイルドミステリでは郊外の療養所がお約束のように出てくるんだろう?)。
ユダヤ人たちの宗教や歴史、それに物語の鍵になるチェスについてはあまり知識がないので、完全に理解することはできなかったんだけど、そういった道具仕立ても、このも小説の魅力を増している。
ユダヤもののミステリと言えばフェイ・ケラーマンを思い出すけど、むしろこっちの方がユダヤ教信者に対する見方は刺激的だ。
歴史改変ものという点で言えば、この前読んだ矢作俊彦の『あ・じゃぱん!』を思い出す。設定も似てる。
この作家は初めて読んだけど、自分好みの作家かもしれない。新作も翻訳されたことだし、続けて読んでみよう。
設定は建国したイスラエルを終われ、アラスカの特別区にユダヤ人たちが住んでいるという歴史改変モノなんだけど、内容はまさにハードボイルドミステリ。しかも、レイモンド・チャンドラーから連なるアメリカのハードボイルド・ミステリの王道を行っている(どうしてハードボイルドミステリでは郊外の療養所がお約束のように出てくるんだろう?)。
ユダヤ人たちの宗教や歴史、それに物語の鍵になるチェスについてはあまり知識がないので、完全に理解することはできなかったんだけど、そういった道具仕立ても、このも小説の魅力を増している。
ユダヤもののミステリと言えばフェイ・ケラーマンを思い出すけど、むしろこっちの方がユダヤ教信者に対する見方は刺激的だ。
歴史改変ものという点で言えば、この前読んだ矢作俊彦の『あ・じゃぱん!』を思い出す。設定も似てる。
この作家は初めて読んだけど、自分好みの作家かもしれない。新作も翻訳されたことだし、続けて読んでみよう。
2009年7月26日に日本でレビュー済み
ヒューゴー賞受賞してますが、SFチックな展開はゼロ。読みながら、科学的な要素ないなー、オカルト方面かな?とも思ったけど、そんなこともなく、結果をいえば、ただのミステリ。SF期待してるとガッカリするのでご注意を。ミステリとしての評価は、そっち方面を全然読まないんでわかりません。