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ダブリナーズ (新潮文庫) 文庫 – 2009/3/2
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海外名作新訳コレクション。『ダブリン市民』が生まれ変わった!
『フィネガンズ・ウェイク』の訳者による画期的新訳。
アイルランドの首都ダブリン、この地に生れた世界的作家ジョイスが、「半身不随もしくは中風」と呼んだ20世紀初頭の都市。その「魂」を、恋心と性欲の芽生える少年、酒びたりの父親、下宿屋のやり手女将など、そこに住まうダブリナーたちを通して描いた15編。
最後の大作『フィネガンズ・ウェイク』の訳者が、そこからこの各編を逆照射して日本語にした画期的新訳。『ダブリン市民』改題。
【目次】
姉妹 The Sisters
出会い An Encounter
アラビー Araby
エヴリン Eveline
カーレースが終って After the Race
二人の伊達男 Two Gallants
下宿屋 The Boarding House
小さな雲 A Little Cloud
写しCounterparts
土くれ Clay
痛ましい事故 A Painful Case
委員会室の蔦の日 Ivy Day in the Committee Room
母親 A Mother
恩寵 Grace
死せるものたち The Dead
解説 柳瀬尚紀
本文より
車が次々とダブリン目指して突っ走ってきた。ネイス街道の腔綫(こうせん)に列なる弾丸さながらにすいすい走る。インチコアの丘の頂には見物人が鈴なりになり、帰り道を飛ばすそうした車を見守っていた。貧困と無為のこの道筋を欧州(コンチネント)がその富裕と精励を駆って行く。時折、群衆は唯々(いい)として虐げられる者の歓声をあげた。しかしながら彼らの共感は青い車に向けられていた――つまり、フランス人という同志の車。
しかもフランス人が制覇したのも同然だった。……(「カーレースが終って」)
ジェイムズ・ジョイス Joyce, James(1882-1941)
アイルランドのダブリンに生れ、ヨーロッパを転々としながら「沈黙・流浪・狡猾」の姿勢で創作活動を続け、20世紀最大の作家の一人となる。意識の流れ、神話的方法、音楽的技法、パロディ、造語など、言語の可能性をとことん追求し、実現した。主な作品に、『ダブリナーズ』『若い芸術家の肖像』『ユリシーズ』『フィネガンズ・ウェイク』などがある。
柳瀬尚紀(1943-2016)
北海道根室生れ。早稲田大学大学院博士課程修了。1991(平成3)年大学教師を辞職し、翻訳執筆活動に専念。翻訳不可能と言われたジョイスの『フィネガンズ・ウェイク』を1993年に完訳。著書に『辞書はジョイスフル』『日本語は天才である』『ジェイムズ・ジョイスの謎を解く』『翻訳はいかにすべきか』など。訳書は『幻獣辞典』『チョコレート工場の秘密』ほかのダールの作品、『不思議の国のアリス』ほかのキャロルの作品など多数。
『フィネガンズ・ウェイク』の訳者による画期的新訳。
アイルランドの首都ダブリン、この地に生れた世界的作家ジョイスが、「半身不随もしくは中風」と呼んだ20世紀初頭の都市。その「魂」を、恋心と性欲の芽生える少年、酒びたりの父親、下宿屋のやり手女将など、そこに住まうダブリナーたちを通して描いた15編。
最後の大作『フィネガンズ・ウェイク』の訳者が、そこからこの各編を逆照射して日本語にした画期的新訳。『ダブリン市民』改題。
【目次】
姉妹 The Sisters
出会い An Encounter
アラビー Araby
エヴリン Eveline
カーレースが終って After the Race
二人の伊達男 Two Gallants
下宿屋 The Boarding House
小さな雲 A Little Cloud
写しCounterparts
土くれ Clay
痛ましい事故 A Painful Case
委員会室の蔦の日 Ivy Day in the Committee Room
母親 A Mother
恩寵 Grace
死せるものたち The Dead
解説 柳瀬尚紀
本文より
車が次々とダブリン目指して突っ走ってきた。ネイス街道の腔綫(こうせん)に列なる弾丸さながらにすいすい走る。インチコアの丘の頂には見物人が鈴なりになり、帰り道を飛ばすそうした車を見守っていた。貧困と無為のこの道筋を欧州(コンチネント)がその富裕と精励を駆って行く。時折、群衆は唯々(いい)として虐げられる者の歓声をあげた。しかしながら彼らの共感は青い車に向けられていた――つまり、フランス人という同志の車。
しかもフランス人が制覇したのも同然だった。……(「カーレースが終って」)
ジェイムズ・ジョイス Joyce, James(1882-1941)
アイルランドのダブリンに生れ、ヨーロッパを転々としながら「沈黙・流浪・狡猾」の姿勢で創作活動を続け、20世紀最大の作家の一人となる。意識の流れ、神話的方法、音楽的技法、パロディ、造語など、言語の可能性をとことん追求し、実現した。主な作品に、『ダブリナーズ』『若い芸術家の肖像』『ユリシーズ』『フィネガンズ・ウェイク』などがある。
柳瀬尚紀(1943-2016)
北海道根室生れ。早稲田大学大学院博士課程修了。1991(平成3)年大学教師を辞職し、翻訳執筆活動に専念。翻訳不可能と言われたジョイスの『フィネガンズ・ウェイク』を1993年に完訳。著書に『辞書はジョイスフル』『日本語は天才である』『ジェイムズ・ジョイスの謎を解く』『翻訳はいかにすべきか』など。訳書は『幻獣辞典』『チョコレート工場の秘密』ほかのダールの作品、『不思議の国のアリス』ほかのキャロルの作品など多数。
- 本の長さ391ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2009/3/2
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- ISBN-10410209203X
- ISBN-13978-4102092033
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2009/3/2)
- 発売日 : 2009/3/2
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 391ページ
- ISBN-10 : 410209203X
- ISBN-13 : 978-4102092033
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
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2020年5月9日に日本でレビュー済み
CLAY から ,and said she was sorry she hadn't a sup of porter to drink in. を柳瀬さんは、「それからムーニーは玉たまマグれ当りのいい男がいなくてさと言った。」と訳している。30年前の COD でも porter 1 (2) a dark -brown bitter beer brewed from charred or browned malt. とあるしPOCKET版仏訳でもそのように訳している。2頁後の ,and while she was going up along the terrace, の terrace は高台と訳している。注釈を見ると terrace は terraced house の意とあるから、「棟続きの家」とすべきではないのか?(仏訳はそのまま terrasse とごまかしてるから小さな問題かもしれないが。)とまあ次々と気になるところが出てくる訳ではある。しかし作品自体は掛け値なしにすばらしい。初期の作品に作家の美点が余すところなく出た一例と思う。コロナ禍にゆっくり読めて堪能した。独訳も取り寄せ中なのでもう一度調べなおそうと思う。
2009年4月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
当時、世界一退廃した街と言われたダブリンを舞台にした連作短編集。旧来、「ダブリン市民」の名で知られていた作品だが、柳瀬氏の訳で新しく甦った。
各編は各々独立しているのだが、「あの話に出て来る司祭とこの話の司祭は同一 ?」等と考えさせる辺り、計算尽くしなら凄い。各編はダブリン市民中の、一途な少年、女性経験の乏しい青年と悪友、男との交際を父親に咎められた若い女性、アル中の会社員・商人、場所柄をわきまえない強欲な母親等の各階層の人々の体験や突然舞い降りる天啓(いわゆるEpiphany)を描く事によって、当時のダブリンの退嬰的世相や人生の一断片を浮かび上がらせたもの。登場人物に必ずしも感情移入出来る訳ではないのだが、捻った構成で読む者を唸らせる。全体として、イギリス本土を含むヨーロッパに対するアイルランド人の矜持が窺える。これらの特徴を凝縮したのが最終作「死せるものたち」で、作中に溢れる情愛の念には感動した。各編の冒頭には、作品縁の挿絵が挿入されており、雰囲気作りに貢献していると共に、編集者の意気込みが感じられる。特に、「エヴリン」では、発表当時(ペンネームは別)の掲載文が載っており、ビックリした。
本作の場合、柳瀬氏の訳にも触れておく必要があるだろう。非常にこなれており、単なる翻訳の域を越えて、完全に日本文学になっている。ダブリンの人々や街の様子を、初めから日本人作家が書いたかのようである。巻末に、「翻訳秘話」が載っていて、ジョイスが原文で用いている"言葉遊び"や各種の引用を、柳瀬氏が如何に翻訳したかが丁寧に説明されている。「フィネガンズ・ウェイク」と同様だが、この解説を読むのも楽しい。
難解と言うイメージのため敬遠されがちなジョイスだが、本作は(少なくとも見かけ上)平易に書かれている短編集なので、入門と言う意味では最適なのではないか。
各編は各々独立しているのだが、「あの話に出て来る司祭とこの話の司祭は同一 ?」等と考えさせる辺り、計算尽くしなら凄い。各編はダブリン市民中の、一途な少年、女性経験の乏しい青年と悪友、男との交際を父親に咎められた若い女性、アル中の会社員・商人、場所柄をわきまえない強欲な母親等の各階層の人々の体験や突然舞い降りる天啓(いわゆるEpiphany)を描く事によって、当時のダブリンの退嬰的世相や人生の一断片を浮かび上がらせたもの。登場人物に必ずしも感情移入出来る訳ではないのだが、捻った構成で読む者を唸らせる。全体として、イギリス本土を含むヨーロッパに対するアイルランド人の矜持が窺える。これらの特徴を凝縮したのが最終作「死せるものたち」で、作中に溢れる情愛の念には感動した。各編の冒頭には、作品縁の挿絵が挿入されており、雰囲気作りに貢献していると共に、編集者の意気込みが感じられる。特に、「エヴリン」では、発表当時(ペンネームは別)の掲載文が載っており、ビックリした。
本作の場合、柳瀬氏の訳にも触れておく必要があるだろう。非常にこなれており、単なる翻訳の域を越えて、完全に日本文学になっている。ダブリンの人々や街の様子を、初めから日本人作家が書いたかのようである。巻末に、「翻訳秘話」が載っていて、ジョイスが原文で用いている"言葉遊び"や各種の引用を、柳瀬氏が如何に翻訳したかが丁寧に説明されている。「フィネガンズ・ウェイク」と同様だが、この解説を読むのも楽しい。
難解と言うイメージのため敬遠されがちなジョイスだが、本作は(少なくとも見かけ上)平易に書かれている短編集なので、入門と言う意味では最適なのではないか。
2022年12月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大学時代「課題」で感想を提出しないといけなかった。原文で読んだが難しかった。
2020年4月4日に日本でレビュー済み
ダブリンの街に暮らす人々を点描した短編集。アイルランド人の気質というか、はっきりと言うことはできないが空気感というか、そんなものが伝わってきて興味深く読める。「ユリシーズ」、ジェームズ・ジョイスという名前を脇に置いておいても文学的というか・・・やっぱりダブリンって、こんな人たちが生活しているのかな、というように想いをはせることができるような短編集です。ぽつぽつと各編を読んできて、最後の「死せるものたち THE DEAD」で、ぐいぐいと読者を引っ張り込んで締めくくるところ、しみじみと心の中に残るものがありました。もともとジョン・ヒューストン監督の遺作「ザ・デッド ダブリン市民より」でこの原作を知ったのですが、映画は未見。是非、観てみたい。そしてダブリンの街にも行ってみたくなった。この新潮文庫版は、翻訳者のこだわりがいろいろあるようで、そのあたりは解説に書かれている。タイトルのDublinersを、これまでの「ダブリン市民」から「ダブリナーズ」に改題しているところもそのひとつ。各編の冒頭に、内容に関連した当時の写真が付けられている。1914年刊行のジェームズ・ジョイスの本です。他の作品にも手をのばそうとしたのですが、案外と敷居が高い、難しい作家だったのですね・・・。
2009年3月9日に日本でレビュー済み
文学部の出身でもなく、ましてや英国文学の専攻でもない私でも、ジェイムズ・ジョイスくらいは知っている。彼はアイルランド出身の画家ではなく作家で、「ユリシーズ」の作者であることぐらいは知っている。
アイルランドといえば、エンヤさんの故郷であり、U2の出身地でもあり、The Beatlesのメンバーの出生DNAも何らかの形で関係がなくもない。
そのジョイスの"Dubliners"の新訳ということで、ましてやあのうるさ型の柳瀬尚紀の訳ということで、日本のジョイス・オタクとかジョイス専門家は戦々恐々のはずのはず。「ダブリン市民」とか「ダブリンの人々」より「ダブリナーズ」のほうが、「そのままやんけ」と言われようが、なんと言われようがそのままだからいいのだ。「長いお別れ」ではなく、「ロング・グッドバイ」であり、「助けてくれ!」ではなく、「ヘルプ!」なのだ。
「解説」で棚瀬が自ら述べているが、訳文の懲り方は尋常ではない。この「解説」、実に面白い。英文科でなくても、ましてやジョイスの専門家でなくても面白い。経営コンサルタントを生業としている者にとっても面白い。新教徒の「メソジスト」に対しては「めそ児ッたれ!」とする心意気、「執達吏」には「ひったくり」とルビを振る小気味よさ、"winnowed"を「簸(ひ)られた」と訳す日本語力。本人も言うように『日本語は天才である』。
腰巻にもあるように「画期的新訳」であり、2009年の日本の読書第1四半期における最大の話題書である事には間違いがない。
アイルランドといえば、エンヤさんの故郷であり、U2の出身地でもあり、The Beatlesのメンバーの出生DNAも何らかの形で関係がなくもない。
そのジョイスの"Dubliners"の新訳ということで、ましてやあのうるさ型の柳瀬尚紀の訳ということで、日本のジョイス・オタクとかジョイス専門家は戦々恐々のはずのはず。「ダブリン市民」とか「ダブリンの人々」より「ダブリナーズ」のほうが、「そのままやんけ」と言われようが、なんと言われようがそのままだからいいのだ。「長いお別れ」ではなく、「ロング・グッドバイ」であり、「助けてくれ!」ではなく、「ヘルプ!」なのだ。
「解説」で棚瀬が自ら述べているが、訳文の懲り方は尋常ではない。この「解説」、実に面白い。英文科でなくても、ましてやジョイスの専門家でなくても面白い。経営コンサルタントを生業としている者にとっても面白い。新教徒の「メソジスト」に対しては「めそ児ッたれ!」とする心意気、「執達吏」には「ひったくり」とルビを振る小気味よさ、"winnowed"を「簸(ひ)られた」と訳す日本語力。本人も言うように『日本語は天才である』。
腰巻にもあるように「画期的新訳」であり、2009年の日本の読書第1四半期における最大の話題書である事には間違いがない。
2009年6月12日に日本でレビュー済み
「ダブリン市民」で、どこがいけないの? 新訳ブームも結構だけど、他と差別化するためだけの新タイトルは、いい加減にしてほしい。
2011年7月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『フィネガンズ・ウェイク』の訳者でもある柳瀬尚紀さんによる新しい翻訳です。
ダブリンに住む人々を描いた15編の短編集。
ジョイスの作品なので難しい印象がありましたが、わりとすんなり読めます。
もちろん、本当に作品を味わうには解説書が必要だと思いますが、
普通に楽しく読むことができます。
ジョイス初心者におすすめします。
ダブリンに住む人々を描いた15編の短編集。
ジョイスの作品なので難しい印象がありましたが、わりとすんなり読めます。
もちろん、本当に作品を味わうには解説書が必要だと思いますが、
普通に楽しく読むことができます。
ジョイス初心者におすすめします。