「教養小説」という言葉がある。ビルドゥングス・ロマンというドイツ語の訳語らしい。主人公が経験によって精神を「形成」していく物語のジャンルのことだ。ビルドゥングスには「教養」「形成」という意味がある。
本巻では、アンは16~18歳。まさに、教養を身につけ、精神を形成していく。いや、すでにそれを披露している。
師範学校にあたるクイーン学院を終えたアンは教師になる。幼馴染のギルバートに、生意気な口応えをする生徒にはどうするかと問われてアンは答える。「放課後のこしておいて、やさしく、けれど厳とした態度で言い聞かせるわ。こちらで見つけだしさえすれば、だれにもそれぞれ、なにかしら良いところがあるものよ。それを見いだしてのばすのが、先生の義務だわ」(p.50)。アンの教養と精神のほどが伝わってくる。
アンは詩や文学もたしなむようになった。「行や節は詩の外側の衣装にすぎないのよ。ちょうど、あんたのひだべりや、飾りひだが、あんたではないと同じように、行や節自体が詩ではないのよ。ほんとうの詩はそういうものの中にある魂のことよ」(p.192)。ここにも知性と心の深まりがある。
「アンは世界と自分が一つにとけあうのを感じながら、花籠を腕にして丘をくだっていった」(p.216)。アンは無邪気さに加えて、あかるく日常的な神秘性を獲得しつつあった。
「アンと親しい人々は、アンのなにより人を魅(ひ)きつけるところは、その周囲にただよう希望の霊気……アンの中にこもる未来に向かって伸びる力であることを、無意識のうちに感じ取るのだった」(p.412)。「周囲にただよう希望の霊気」や「中にこもる未来に向かって伸びる力」はアン自身というよりも、アンに宿る力、神からの力のこととして、作家は描いているのではなかろうか。アンが生徒の中に見出そうとするものも、これと同種ではなかろうか。そういう意味では、キリスト教や宗教を前面には出していないし、教派や教義にもとらわれていないけれども、モンゴメリはアンだけでなく、アンを育てる力、すなわち、神をも描こうとしているように思える。
ところで、本巻には、恋愛の話がいくつか出てくる。独身と思われていた男性のところに昔出て行った妻が戻ってくる話。それから、若いころ恋人同士だったのに離れ離れになったふたりが中年になって結ばれる話。そして、これらは、続巻で展開されるだろう、アンとギルバートの物語の前奏曲にもなっている。
アンとギルバートは本巻では控えめだ。教養ある態度、精神性の高い愛だ。
「ギルバートは自分をアンの友情にふさわしい人間にたもち、やがてはアンの愛をかちえたいとねがっていた。そのため、自分の言語や思想、行動などを、まるでアンの清らかな目にいちいち、検査でもされるかのように、きびしく批判した」(p.290)。ギルバートを堅物と笑ってはならない。恋愛は教養を深め、精神を形成するのだ。
二十年ぶりに結ばれた新婚夫婦を送り、アンは言う。「ながい年月、行き違いから、はなればなれになっていたのが、けっきょく、またいっしょになれたのね。こんな美しいことがあるかしら?」。ギルバートは答える。「そう、ほんとうに美しいことだよ。でも、アン、もしぜんぜん、はなればなれにならず、行き違いなどもなかったら……もし二人が手に手をたずさえ、共に味わった思い出だけをあとに残しながら、生涯を送ったとしたらそのほうがいっそう、美しくはなかったろうか?」(p.459)。幼馴染のふたりは、これから、同じ大学のキャンパスで過ごすことになるのだ。恋と愛はビルドゥングスロマンそのものだ。
「ギルバードは賢明にもそれ以上なにも言わなかった。しかし、目に残ったあの時のアンの、みるみる赤く頬を染めた姿から、今後、四年の前途をはっきり読みとることができた。四年間の真剣な、たのしい勉学……それからその報いとして有意義な知識をたくわえ、恋人をかちえるのだ」(p.460)。
知識をたくわえ、恋人ができる。大学はまさに教養小説続編の場にふさわしい。次巻も読まないではいられない。
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アンの青春 赤毛のアン・シリーズ 2 (新潮文庫) 文庫 – 2008/2/26
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時代を越えた乙女心の純粋さと、夢が脈打つ――。
マーク・トウェインをして「アンという少女こそは『不思議の国のアリス』以来の愉快きわまる、
そして最も強く心に触れてくる存在である」と言わしめた、アン・シリーズの第2作。
16歳のアンは、小学校の新任教師として美しいアヴォンリーの秋を迎えた。マリラが引き取ったふたごの孤児の世話、ダイアナやギルバートらと作った「村落改善会」の運営と忙しいなかにも、〈山彦荘〉のミス・ラヴェンダーとの出会いや、崇拝する作家モーガン夫人の来訪など、楽しい出来事が続く。
少女からひとりの女性へと成長する多感な時期を描く、アン・シリーズ第2作。
本文より
ある気持のいい八月の午後のこと、プリンス・エドワード島の一軒の農家の玄関さき、赤い砂岩の踏段の上に背のたかい、ほっそりした少女がすわっていた。年は『十六歳と半』。灰色のまじめな目、髪の色は友達の女の子たちに言わせると、『金褐色』であった。むずかしいヴァージルの詩の数行に解釈をくだそうとのかたい決意を顔に見せていた。
しかし八月の午後は古代詩などを読むよりは夢想にふけるのにふさわしかった。斜面をなした畑は青いもやにつつまれてゆたかな収穫を約束している。……(第一章「怒りっぽい隣人」)
ルーシー・モード・モンゴメリ Montgomery, Lucy Maud(1874-1942)
カナダ、プリンス・エドワード島生れ。1歳9カ月で母と死別、祖父母に育てられ教師になったが、30歳で書き始めた『赤毛のアン』のシリーズが熱狂的な人気を呼んだ。美しい島の自然を背景に、アン・シリーズのほか、より自伝的なエミリーのシリーズなどの小説、詩集、日記を残し、国内外で多数の読者の心を捉えた。
村岡花子(1893-1968)
山梨県生れ。東洋英和女学院高等科卒。モンゴメリの作品のほか、『王子と乞食』(M・トゥェイン)『母の肖像』(P・バック)『少女パレアナ』(E・ポーター)などの翻訳が高く評価されている。子どもニュース番組の「ラジオのおばさん」としても親しまれた。
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しかし八月の午後は古代詩などを読むよりは夢想にふけるのにふさわしかった。斜面をなした畑は青いもやにつつまれてゆたかな収穫を約束している。……(第一章「怒りっぽい隣人」)
ルーシー・モード・モンゴメリ Montgomery, Lucy Maud(1874-1942)
カナダ、プリンス・エドワード島生れ。1歳9カ月で母と死別、祖父母に育てられ教師になったが、30歳で書き始めた『赤毛のアン』のシリーズが熱狂的な人気を呼んだ。美しい島の自然を背景に、アン・シリーズのほか、より自伝的なエミリーのシリーズなどの小説、詩集、日記を残し、国内外で多数の読者の心を捉えた。
村岡花子(1893-1968)
山梨県生れ。東洋英和女学院高等科卒。モンゴメリの作品のほか、『王子と乞食』(M・トゥェイン)『母の肖像』(P・バック)『少女パレアナ』(E・ポーター)などの翻訳が高く評価されている。子どもニュース番組の「ラジオのおばさん」としても親しまれた。
- ISBN-104102113428
- ISBN-13978-4102113424
- 版新装
- 出版社新潮社
- 発売日2008/2/26
- 言語日本語
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- 本の長さ466ページ
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登録情報
- 出版社 : 新潮社; 新装版 (2008/2/26)
- 発売日 : 2008/2/26
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 466ページ
- ISBN-10 : 4102113428
- ISBN-13 : 978-4102113424
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 29,432位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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2018年9月8日に日本でレビュー済み
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2020年6月5日に日本でレビュー済み
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StayHomeで時間もできたので、ゆっくり本を読むことができます。シリーズ物を続けて読むというのも、楽しいです。
2023年6月22日に日本でレビュー済み
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NHK BSでドラマをやって、おり学生の頃珍しくシリーズ全巻読んだことを思いだし、よしもう一度好きだったところを読もうとかいました。
花岡先生の言葉に今だから響く言霊に出会えました。
花岡先生の言葉に今だから響く言霊に出会えました。
2017年1月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
やはり、面白いものは、時代や世代を超えて、
年齢性別を超えて面白い。
だから、おじさんのような人間が読んでも面白い。
ハッキリ言っておじさんである私が、他人から
赤毛のアンにハマっていることを知られることはやはり恥ずかしい。
もともと少女趣味なもので、ひみつのアッコちゃんだの、魔女っ子メグなど平気で観るタイプですね僕は。
で、赤毛にアンにも見事にハマったわけです。
まあ、他のレビュアーの方もおっしゃっておられますが、面白いものはやはり年齢性別に関係なく楽しんで良いと思います。
最近、イトコのアネさんから
「スイーツ男子」
の称号を与えられました。
年齢性別を超えて面白い。
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2017年6月15日に日本でレビュー済み
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子供の頃に夢中で読みました。
海外に住んでいるのでキンドルを使って日本語の本が読めて、
さらに場所を取らないので助かります。
海外に住んでいるのでキンドルを使って日本語の本が読めて、
さらに場所を取らないので助かります。
2017年10月26日に日本でレビュー済み
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私も若い頃に全編、読みましたので一度は読んでおいた方が良いかと思い中学生の孫に買いました。
2012年9月17日に日本でレビュー済み
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アニメ「赤毛のアン」に感動したのが33年前。それから数年後に原作を読み、再び感動。再読は5回は超えてるでしょうか。
しかし続編は一切読むことはありませんでした。
なぜかなあ・・・。多分シリーズ1の感動が大きかったせいで、映画なんかによくある「なんたら2」なんかで幾度となく
裏切られた経験から読むことに躊躇したのだと思います。
それと「ゆっくり、じっくり」読む時間がなかったせいかな。やはりこの世界は静かな部屋で「じっくり」読みたかった事もあったかも。
が、もう50才に手が届く事になり、「これは如何!」、ボヤボヤしてると老眼で読めなくなるかも・・・
という恐れもあり、通勤電車で読みました。いやぁ、さすがに周囲の目が気になりブックカバーはしましたが。ははは。
感想は、良かったです。アンもダイアナたちも大きくなったけど、想像力いっぱい、元気いっぱいで、みずみずしいアンの世界がありました。
こんなことならもっと速く、若い内に読んどくんだったなあ。
訳に関しては古いせいもありますが、所々「私だったらこう表現するがなあ」という箇所がありました。違う訳者のを読んでみたい気もします。
とにかくシリーズ読破しますよ。
しかし続編は一切読むことはありませんでした。
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2018年8月19日に日本でレビュー済み
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毎月1冊ずつ購入していってるのですが、本が悪い訳ではなく先月に購入した時に送り方が悪くて本が傷ついて届き交換して貰ったにも関わらず、また同じように送ってきたので改善する気が見られないのでその分が☆1つマイナスな理由です。
そのせいで少し本のページ表面に擦り切れがあったけど交換まではせず今回は我慢しました。
本が傷つかないように裸じゃなく何かに包むなど、ダンボール内の商品が動き回らないように固定するなど、してから送って欲しいです!
何度も言いますが扱いが雑で本が可哀想です。
何度も読んだ思い出の赤毛のアンの本。
大切に読んで保管したいし次の3巻目はみ度このような事が無いように切に願います。
ていうか、いい加減、当たり前に本の内容のレビューをさせて欲しいものです。。
そのせいで少し本のページ表面に擦り切れがあったけど交換まではせず今回は我慢しました。
本が傷つかないように裸じゃなく何かに包むなど、ダンボール内の商品が動き回らないように固定するなど、してから送って欲しいです!
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大切に読んで保管したいし次の3巻目はみ度このような事が無いように切に願います。
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