これは出版と同時に買いに走った。仕事さぼって一気一気。賛否両論あるのは知っているが、私はこの終り方、大好きだ。殺人鬼が幸せになっていいかどうかは別問題、レクター博士とクラリスだから許します。
うっすらと博士の過去が匂わされているあたりが気にはなったが、まあこの程度ならいいんじゃないという範囲。
これからという方、「ライジング」は読むんじゃない。
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ハンニバル(下) (新潮文庫) 文庫 – 2000/4/12
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購入オプションとあわせ買い
レクター博士はアメリカに帰還する。執念を燃やす復讐鬼は、クラリスを囮に使って博士をおびき出す計画を整えつつあった。その先には、究極の美食家に対する究極の屈辱となる報復が用意されている。かくして、 “怪物と天使"の運命は凄絶に交錯するときを迎えた……。スティーヴン・キングをして「前作を凌ぎ、『エクソシスト』と並んで20世紀に屹立する傑作」と言わしめた問題作、登場。
- 本の長さ466ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2000/4/12
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- ISBN-104102167048
- ISBN-13978-4102167045
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出版社より
ハンニバル〔上〕 | ハンニバル〔下〕 | ハンニバル・ライジング〔上〕 | ハンニバル・ライジング〔下〕 | |
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カスタマーレビュー |
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94
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5つ星のうち4.1
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価格 | ¥825¥825 | ¥869¥869 | ¥605¥605 | ¥605¥605 |
怪物は「沈黙」を破る……。血みどろの逃亡劇から7年。FBI特別捜査官となったクラリスとレクター博士の運命が凄絶に交錯する! | 稀代の怪物はいかにして誕生したのか──。第二次大戦の東部戦線からフランスを舞台に展開する、若きハンニバルの壮絶な愛と復讐。 |
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2000/4/12)
- 発売日 : 2000/4/12
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 466ページ
- ISBN-10 : 4102167048
- ISBN-13 : 978-4102167045
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 64,126位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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イメージ付きのレビュー
1 星
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新品本が封筒で届く時に、文庫本のカバーが破れたり、雑誌の角が折れたりして、とても新品本とは言えないレベルの状態で届きます。前回も同じことがありました。何とかなりませんか。今回、同時に別便で届いた本は箱入りでラップも巻かれていたので、きれいな状態で届きました。(新品を買いました)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2006年8月26日に日本でレビュー済み
イタリアに逃亡したレクター博士が、イタリア警察の追跡を逃れ、
アメリカに帰国するのだが、そこには、メイスン・バージャーという
復讐に燃える強敵が待ち構えていた。一方スターリングは、子持ちの
女性犯罪者を公に射殺してしまったことから、世間から非難され、FBIを
退職することになった。どちらも、大ピンチに陥ったのだが、2人の運命は
どうなるのか。今回は、レクター博士の逃げ場となったイタリアの風景や、
レクター博士による精神分析が一様に不気味な側面が含まれていても、
面白かったです。
アメリカに帰国するのだが、そこには、メイスン・バージャーという
復讐に燃える強敵が待ち構えていた。一方スターリングは、子持ちの
女性犯罪者を公に射殺してしまったことから、世間から非難され、FBIを
退職することになった。どちらも、大ピンチに陥ったのだが、2人の運命は
どうなるのか。今回は、レクター博士の逃げ場となったイタリアの風景や、
レクター博士による精神分析が一様に不気味な側面が含まれていても、
面白かったです。
2005年9月8日に日本でレビュー済み
全てを投げ出してでも己の信念、正義を貫こうとする戦士に、ハンニバルは深く興味を惹かれる。
怪物は語らいを通じてなにを見るのか?
それは何を意味しているのか?
世界中を震撼させた驚愕のラストは一見の価値あり。
怪物は語らいを通じてなにを見るのか?
それは何を意味しているのか?
世界中を震撼させた驚愕のラストは一見の価値あり。
2000年12月12日に日本でレビュー済み
羊たちの沈黙のビデオを見返してから、この本を読むと、より深くドクターレクターワールドに入り込めます。現在、ハリウッドでも羊たちの沈黙の続編として映画の製作がすすめられてますが、ジョディーフォスターのクラリスはどうやら見れそうにないのが個人的には非常に残念でした。しかし、この作者は本当にすごい!この本で三作目だというのだから。。。私は上下巻を読破するのに一週間かかりませんでした。
2022年2月27日に日本でレビュー済み
賛否両論あって当然の作品、だが、賛否両論を巻き起こせることをまず評価しなければならない。
個人的には、映画は、大衆向け、経費、時間制限などがあるだろう中で、よくまとまっており、ひとつの完結をみていることで、私は好きである。
原作である小説の方であるが、
(以降 ネタバレを含む
かなり明確なので知りたくない方は読まないで)
私的には、やはり、二人の関係がああなって終わってしまったことが何か残念に感じた。
まず、クラリスとレクター博士の
この世であの二人だけが築いたのではないかとすら思えた特別だった関係が、結局のところ肉欲を含む一般的な恋人関係になってしまったこと、、、、
そして、そこで話が終わってしまっているところに
これまでとの違和感が拭えないのである。
多くの読者がよく書いているのは、
クラリスの変貌へのショックや
その後を想像した際、二人ラブラブのままでと言う応援や、最終的には、レクター博士がクラリスを食べるのではないか と言う恐れである。
また、小説の最後を読む限り、作者すらも、クラリスとレクター博士のカップルを恐れ、これ以上は近づかないと言う内容で締めくくられている。
また、読者の中には、何故クラリスとレクター博士が惹かれあったのかを分析し、互いのコンプレックスを埋め合い、癒し合ったと説いている方もいるが、私はそれには賛同したい。
以上を踏まえて、自分なりにクラリスとレクター博士のその後を考えてみる。
読者も驚いたように、クラリスは自分の肉体をレクター博士のマザーコンプレックスを満たすために与えました。つまり性的行為を自ら許可したのです。彼女から誘ったとさえ、言えるかもしれません。そして多分、自らの心を満たすためにもレクター博士を彼女も欲し、やはり、愛したのだと思います。レクター博士もまた、彼女を愛している。だが、二人はまともじゃ無い。
その二人がいきつくところまでいく究極の愛は、おそらく、レクター博士のシスターコンプレックスを癒すために、クラリスは自らを食べさせる のだと思います。そして多分、彼はそれを受け入れる。
彼女が自分を愛しているから、そうしてくれていると分かっているから。そして、彼が彼女を愛しているから。
それをもって、彼が妹を食べてしまったことが
妹を愛しているからだと
いい訳が成り立つから。
レクター博士は、かつて自分の妹を殺し食べた人の皮を被った外道を憎み、そして、妹を食べさせられた自分をも自ら化け物にしている。
なぜなら、自分を許すことができないから。
妹も、自分を許さないだろうと恐れているから。
反面、おそらく彼は、食べて生き延びたことで
失った妹と共に生きている と
考えたいとも思っているのだろう。
だから彼は憎むべき外道を食し、好意を抱いたものを食べたいと思う。
いつか愛するクラリスが自ら
愛しているからあなたに食べてほしい
食べていいのよ と
言われたら
レクター博士にとってそれは
妹ミューシャが
お兄ちゃん私を食べて良かったのよ
愛してるから
という許しなのだ。
その時こそ彼は救われる。
そしてあの二人はとても頭がいいから、そして互いを理解し合っているから、どうすれば互いが真に救われるか見つけてしまうだろう。
彼は彼女を食べたい。
彼女は羊の鳴き声を止めたいのだ。
いつかクラリスは食べられてしまうでしょうが、襲われるわけではない。私がいきついた結末は、
そういうことです。
かなり老いたレクター博士が
とても幸せそうに心から美味しそうに
一人で 食事をしている晩餐シーン
全くもって異常な世界です。
でも、トマスハリスはそこまでちゃんと書くべきだったのです。中途半端な肉欲恋人状態で筆をおかず。あれでは本当に中途半端に性交で互いを満たし、中途半端に自らをいつわり、そして相手にも欺瞞を抱いている、まさに中途半端な愛と関係でした。あの二人 の関係に愛を含んだのなら、そこもやはり、突き抜けて、飛び抜けて、我々を置き去りにしてほしかったのに。
全くの自己満足ですが、上記の方が、
あの二人 の結末 として、納得できませんか?
個人的には、映画は、大衆向け、経費、時間制限などがあるだろう中で、よくまとまっており、ひとつの完結をみていることで、私は好きである。
原作である小説の方であるが、
(以降 ネタバレを含む
かなり明確なので知りたくない方は読まないで)
私的には、やはり、二人の関係がああなって終わってしまったことが何か残念に感じた。
まず、クラリスとレクター博士の
この世であの二人だけが築いたのではないかとすら思えた特別だった関係が、結局のところ肉欲を含む一般的な恋人関係になってしまったこと、、、、
そして、そこで話が終わってしまっているところに
これまでとの違和感が拭えないのである。
多くの読者がよく書いているのは、
クラリスの変貌へのショックや
その後を想像した際、二人ラブラブのままでと言う応援や、最終的には、レクター博士がクラリスを食べるのではないか と言う恐れである。
また、小説の最後を読む限り、作者すらも、クラリスとレクター博士のカップルを恐れ、これ以上は近づかないと言う内容で締めくくられている。
また、読者の中には、何故クラリスとレクター博士が惹かれあったのかを分析し、互いのコンプレックスを埋め合い、癒し合ったと説いている方もいるが、私はそれには賛同したい。
以上を踏まえて、自分なりにクラリスとレクター博士のその後を考えてみる。
読者も驚いたように、クラリスは自分の肉体をレクター博士のマザーコンプレックスを満たすために与えました。つまり性的行為を自ら許可したのです。彼女から誘ったとさえ、言えるかもしれません。そして多分、自らの心を満たすためにもレクター博士を彼女も欲し、やはり、愛したのだと思います。レクター博士もまた、彼女を愛している。だが、二人はまともじゃ無い。
その二人がいきつくところまでいく究極の愛は、おそらく、レクター博士のシスターコンプレックスを癒すために、クラリスは自らを食べさせる のだと思います。そして多分、彼はそれを受け入れる。
彼女が自分を愛しているから、そうしてくれていると分かっているから。そして、彼が彼女を愛しているから。
それをもって、彼が妹を食べてしまったことが
妹を愛しているからだと
いい訳が成り立つから。
レクター博士は、かつて自分の妹を殺し食べた人の皮を被った外道を憎み、そして、妹を食べさせられた自分をも自ら化け物にしている。
なぜなら、自分を許すことができないから。
妹も、自分を許さないだろうと恐れているから。
反面、おそらく彼は、食べて生き延びたことで
失った妹と共に生きている と
考えたいとも思っているのだろう。
だから彼は憎むべき外道を食し、好意を抱いたものを食べたいと思う。
いつか愛するクラリスが自ら
愛しているからあなたに食べてほしい
食べていいのよ と
言われたら
レクター博士にとってそれは
妹ミューシャが
お兄ちゃん私を食べて良かったのよ
愛してるから
という許しなのだ。
その時こそ彼は救われる。
そしてあの二人はとても頭がいいから、そして互いを理解し合っているから、どうすれば互いが真に救われるか見つけてしまうだろう。
彼は彼女を食べたい。
彼女は羊の鳴き声を止めたいのだ。
いつかクラリスは食べられてしまうでしょうが、襲われるわけではない。私がいきついた結末は、
そういうことです。
かなり老いたレクター博士が
とても幸せそうに心から美味しそうに
一人で 食事をしている晩餐シーン
全くもって異常な世界です。
でも、トマスハリスはそこまでちゃんと書くべきだったのです。中途半端な肉欲恋人状態で筆をおかず。あれでは本当に中途半端に性交で互いを満たし、中途半端に自らをいつわり、そして相手にも欺瞞を抱いている、まさに中途半端な愛と関係でした。あの二人 の関係に愛を含んだのなら、そこもやはり、突き抜けて、飛び抜けて、我々を置き去りにしてほしかったのに。
全くの自己満足ですが、上記の方が、
あの二人 の結末 として、納得できませんか?
2022年7月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新品本が封筒で届く時に、文庫本のカバーが破れたり、雑誌の角が折れたりして、とても新品本とは言えないレベルの状態で届きます。
前回も同じことがありました。
何とかなりませんか。
今回、同時に別便で届いた本は箱入りでラップも巻かれていたので、きれいな状態で届きました。(新品を買いました)
前回も同じことがありました。
何とかなりませんか。
今回、同時に別便で届いた本は箱入りでラップも巻かれていたので、きれいな状態で届きました。(新品を買いました)
新品本が封筒で届く時に、文庫本のカバーが破れたり、雑誌の角が折れたりして、とても新品本とは言えないレベルの状態で届きます。
前回も同じことがありました。
何とかなりませんか。
今回、同時に別便で届いた本は箱入りでラップも巻かれていたので、きれいな状態で届きました。(新品を買いました)
前回も同じことがありました。
何とかなりませんか。
今回、同時に別便で届いた本は箱入りでラップも巻かれていたので、きれいな状態で届きました。(新品を買いました)
このレビューの画像
2006年10月8日に日本でレビュー済み
やっぱり◯◯◯◯が最後にはレクターの肉体的にも精神的にも奴隷になる
というのがあまりにも衝撃的です。
◯ョ◯ィーフォ◯ターおよびジョナサンデミが映画化を断ったのも
十分理解できる。
しかし、ラストも監督もキャスト(ホプキンス以外)も変えた映画が
小説よりはるかにつまらなかったのも事実。
このシリーズの次回作にはまた画期的なサイコサスペンスに戻ってほしい。
というのがあまりにも衝撃的です。
◯ョ◯ィーフォ◯ターおよびジョナサンデミが映画化を断ったのも
十分理解できる。
しかし、ラストも監督もキャスト(ホプキンス以外)も変えた映画が
小説よりはるかにつまらなかったのも事実。
このシリーズの次回作にはまた画期的なサイコサスペンスに戻ってほしい。
2023年11月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
変態が集まってる作品という感じです。
かなり真剣に読みましたが、ラストが本当に気に食わない。
クラリスの純粋な自由意思を、レクターはセラピーという皮を被った催眠誘導と薬で捻じ曲げたじゃん、やめろよ、と不満しかありません。
レクターってもっと紳士で、クラリスを尊重してくれている人物だと思ってました。
これじゃあ変態のおっさんが無理矢理催眠やら薬やらでクラリスを自分のものにしただけのストーリーです。
これならまだ映画版の方が納得できました。ジョディ・フォスターやジュリアン・ムーアがこの原作のラストに反対したという話もすごく頷けます。あのお二人はパーソナリティや他の出演作品からも、この原作のラストに甘んじるタイプの女性ではないだろうなと思うからです。そこがすごく心強いなあとさえ感じます。ガラスの天井を破るのはこういうタイプの女性たちなのでしょう。
もっと高潔で、地道で、孤高で、強くて。例え社会(FBIという腐敗した組織)から追いやられても、友人を大事にして、庶民的で、車が好きで、平和を愛することを忘れないクラリスでいてほしかったです。
色々調べましたが、本国のファンの間でもかなり賛否が分かれているそうです。
作者は一体どの層の要望を反映したのでしょうか。
かなり真剣に読みましたが、ラストが本当に気に食わない。
クラリスの純粋な自由意思を、レクターはセラピーという皮を被った催眠誘導と薬で捻じ曲げたじゃん、やめろよ、と不満しかありません。
レクターってもっと紳士で、クラリスを尊重してくれている人物だと思ってました。
これじゃあ変態のおっさんが無理矢理催眠やら薬やらでクラリスを自分のものにしただけのストーリーです。
これならまだ映画版の方が納得できました。ジョディ・フォスターやジュリアン・ムーアがこの原作のラストに反対したという話もすごく頷けます。あのお二人はパーソナリティや他の出演作品からも、この原作のラストに甘んじるタイプの女性ではないだろうなと思うからです。そこがすごく心強いなあとさえ感じます。ガラスの天井を破るのはこういうタイプの女性たちなのでしょう。
もっと高潔で、地道で、孤高で、強くて。例え社会(FBIという腐敗した組織)から追いやられても、友人を大事にして、庶民的で、車が好きで、平和を愛することを忘れないクラリスでいてほしかったです。
色々調べましたが、本国のファンの間でもかなり賛否が分かれているそうです。
作者は一体どの層の要望を反映したのでしょうか。