他の方同様、タイトルに惹かれ購入しました。
推理小説かと思って読んでいましたが、一向に話が進みません。
50ページ、100ページと読んで行くうちにその内…
200、300、(500ページあるので)半分過ぎたぞ〜
とまったく面白くない主人公の生活を羅列された文章
興味もわかないけれど最後まで期待をして
結局最後まで同じでした。
以下ネタばれ含む
本の引用も良く分からず、結局何がしたかったのかも分からず
探している人も見つからず?
何のために書いたのかも分からず
?????????(良くない意味で)
だけ残っただけでした。 時間返せ〜 な本でした。
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追跡する数学者 (新潮文庫) 文庫 – 2010/8/28
数学者フィリップのもとに、かつての恋人アーマが失踪したという知らせが届く。そして彼女が“遺贈"するという351冊の蔵書。ボルヘスやセルバンテスなどの作品は彼女自身が装丁・製本に携わり、自作も含まれている。フィリップはこれらの作品を綿密に解析し、南欧へと探索の旅に出る──。書誌学と数学を大胆に駆使し、濃密なエロティシズムで包みこんだぺダンティックな快作。
- 本の長さ558ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2010/8/28
- ISBN-104102176519
- ISBN-13978-4102176511
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2010/8/28)
- 発売日 : 2010/8/28
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 558ページ
- ISBN-10 : 4102176519
- ISBN-13 : 978-4102176511
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,577,166位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年9月14日に日本でレビュー済み
数学好きの私が書店でたまたま見かけて手に取ったのがこの本です。
裏面を見て、書誌学と数学というのに惹かれて買ったのですが、正直私にはあまり面白さが分かりませんでした。
それでも半分くらいは読みましたが、おそらく私は書誌学に慣れていないせいなのでしょうか?
あまり読んでいても、次が気になるという気持ちにならなかったのが残念です。
まあ、主人公フィリップが天才的な数学者であるというのは納得しましたが。
裏面を見て、書誌学と数学というのに惹かれて買ったのですが、正直私にはあまり面白さが分かりませんでした。
それでも半分くらいは読みましたが、おそらく私は書誌学に慣れていないせいなのでしょうか?
あまり読んでいても、次が気になるという気持ちにならなかったのが残念です。
まあ、主人公フィリップが天才的な数学者であるというのは納得しましたが。
2013年5月6日に日本でレビュー済み
最低の評価ばかりですね.タイトルが失敗しています.誤解を招きやすい.テーマは追跡ではなく,二人の男女(あるいは一人の男性と二人?の女性)の間の縮まらない距離間について.原題を見ると分かりますが,距離を埋めるヒントがこの351冊の本.ただし精神的にも物理的にも近づきそうで近づかない距離感について延々と書かれている.ジョン・ファウズルの魔術師を読んだことがある方なら了解できるテーマです.ただし,読者をどこに連れて行くのか,テクニカルには完全に失敗しています.恐らく短編にすれば成功したような気がします.再読してみる(まあ,そんな人は皆無かもしれませんが)と,徐々に味わいが出てきます.特に最後の数ページが心に染みてきます.普通の本と異なり,最後だけ読んで分かる本ではありません.翻訳について.翻訳は素晴らしいと思います.せっかくの翻訳がこのような評価によって下げられることのないよう付記させていただきます.評価で星は3つ半.3つ半という評価が不可能なので4星にしました.減点分はもちろん作品としての構成の失敗に対してです.
2015年11月18日に日本でレビュー済み
数学者ではないし、追跡もしていない。
他のレビュアーの方と同じですが、全くもってタイトルと裏表紙のあらすじ説明が内容と合っておらず、新潮社の良心に疑問を持つ。
誰がこんな下らない小説を探して来て日本で出版したら売れると思ったのか?
生まれて初めて本をゴミ箱に捨てました。
他のレビュアーの方と同じですが、全くもってタイトルと裏表紙のあらすじ説明が内容と合っておらず、新潮社の良心に疑問を持つ。
誰がこんな下らない小説を探して来て日本で出版したら売れると思ったのか?
生まれて初めて本をゴミ箱に捨てました。
2011年7月3日に日本でレビュー済み
題名と裏の要約に魅かれて買いましたが、生涯で出会った面白さ最低の本だと思ってます。
数学と言っても初等解析程度、まぁ高校生レベル。いなくなった恋人の行き先を楕円の方程式で
求めると言うのですが、2次関数程度で人の行き先が推定できるなどは作者の
勝手な思い込みで、読者に合点させてくれる記述などはありません。私小説と言いたい所以です。
で、話としては恋人は追想に出てくるだけで、実時間には一切登場せず、別の2人の別れた前妻、
飲み屋で近づいた翻訳業の女性と会うたびにセックスします。セックスが済んだらランニング。
それが済んだら失踪した恋人との思い出。セックス、ランニング、追想が巻末まで延々と
繰り返されます。プロットが貧弱で、読者を引っぱれないと思ったら「これでどーじゃ」と
セックス場面を挿入した感じで、必然性が無いので細かい描写があってもちっともエロチックで
ありません。
ミステリーでもないし、ラブロマンスでもないし、書誌学と初等数学の衒学的な知識を書き連ねた
だけの著者の才能カタログといった作品だといえるでしょうか。
数学と言っても初等解析程度、まぁ高校生レベル。いなくなった恋人の行き先を楕円の方程式で
求めると言うのですが、2次関数程度で人の行き先が推定できるなどは作者の
勝手な思い込みで、読者に合点させてくれる記述などはありません。私小説と言いたい所以です。
で、話としては恋人は追想に出てくるだけで、実時間には一切登場せず、別の2人の別れた前妻、
飲み屋で近づいた翻訳業の女性と会うたびにセックスします。セックスが済んだらランニング。
それが済んだら失踪した恋人との思い出。セックス、ランニング、追想が巻末まで延々と
繰り返されます。プロットが貧弱で、読者を引っぱれないと思ったら「これでどーじゃ」と
セックス場面を挿入した感じで、必然性が無いので細かい描写があってもちっともエロチックで
ありません。
ミステリーでもないし、ラブロマンスでもないし、書誌学と初等数学の衒学的な知識を書き連ねた
だけの著者の才能カタログといった作品だといえるでしょうか。
2011年8月30日に日本でレビュー済み
買った本は読みきる、どんなに時間がかかっても読み通す、というのが信条ですが、何度も挫折しそうになりました。
でも、何がどこが自分の気に入らないのか、わかんないんですね、それがくやしい。
半分くらいで投げ出しそうになったとき、ひと段落ずつ超短編を読み継ぐようにして乗り切ったんだけど、それも3分の2くらいで息切れして・・・、要はお話がどこへいこうとしてるのかわかんなかったんですね。かといって、読後にカタルシスも不思議感もなく。
自分の読解力や感受性に疑問まで持ってしまいました。
あ、アーマの製本のシーンはよかった、かな。
それにしても、ほかの人も書いてたけど、邦題やカバー裏のあらすじはもうちょっと考えて欲しいですね。出版社の誠意として。
でも、何がどこが自分の気に入らないのか、わかんないんですね、それがくやしい。
半分くらいで投げ出しそうになったとき、ひと段落ずつ超短編を読み継ぐようにして乗り切ったんだけど、それも3分の2くらいで息切れして・・・、要はお話がどこへいこうとしてるのかわかんなかったんですね。かといって、読後にカタルシスも不思議感もなく。
自分の読解力や感受性に疑問まで持ってしまいました。
あ、アーマの製本のシーンはよかった、かな。
それにしても、ほかの人も書いてたけど、邦題やカバー裏のあらすじはもうちょっと考えて欲しいですね。出版社の誠意として。
2010年9月27日に日本でレビュー済み
まだ読了していない(現在150頁くらい)ので、読後に感想が変わるかもしれませんが……。
今はタイトルに騙された!という印象。
数学者の主人公が、失踪した友人を残された351冊の蔵書を読みつつ、友人の足跡をたどり、その行方を探すというミステリっぽいことが、カバー裏のあらすじに書いてあった。
今後(150頁以降)そうなっていくかもしれないけれど、今のところまでは人とのコミュニケーションがあまり得意でなく、ランニング好きの男の人が、出会う人と「濃厚な」(この部分は正確)ベッドシーンを繰り広げて、怠惰な生活をしているだけ。
最後まで読み切れるかはなはだ心配。
今はタイトルに騙された!という印象。
数学者の主人公が、失踪した友人を残された351冊の蔵書を読みつつ、友人の足跡をたどり、その行方を探すというミステリっぽいことが、カバー裏のあらすじに書いてあった。
今後(150頁以降)そうなっていくかもしれないけれど、今のところまでは人とのコミュニケーションがあまり得意でなく、ランニング好きの男の人が、出会う人と「濃厚な」(この部分は正確)ベッドシーンを繰り広げて、怠惰な生活をしているだけ。
最後まで読み切れるかはなはだ心配。
2010年9月4日に日本でレビュー済み
351冊の蔵書を残し失踪した元恋人を天才数学者が追う、なんて自分好みの小説かと思って読んだら、全くの期待はずれ。主人公を初めとした登場人物に魅力を感じず、感情移入できない。
意味のない濃厚なベッドシーンも数多く挟まれているけど、これだけじゃね。残念。
意味のない濃厚なベッドシーンも数多く挟まれているけど、これだけじゃね。残念。