スティーブン・キング ダークファンタジー第4弾 ガンスリンガー ローランドの青春編はキング氏には珍しい本格ラブストーリー。
流石です。ハードな展開に心が揺さぶられました。
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ダーク・タワー〈4〉魔道師と水晶球〈上〉 (新潮文庫) 文庫 – 2006/2/28
高度な知性を持ちながら、自殺願望から無謀な超高速走行へと突入したサイコモノレール〈ブレイン〉。絶望的なスピードで暴走を続ける列車内部に閉じこめられたローランドたちが脱出する方法はただひとつ。「なぞなぞ勝負」で〈ブレイン〉に勝つこと! 刻一刻と迫る死の影、絶体絶命の彼らに勝機は果たしてあるのか? そして、ついに明かされるローランドの過去とは。絶好調シリーズ第IV部!
- 本の長さ463ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2006/2/28
- ISBN-104102193448
- ISBN-13978-4102193440
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2006/2/28)
- 発売日 : 2006/2/28
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 463ページ
- ISBN-10 : 4102193448
- ISBN-13 : 978-4102193440
- Amazon 売れ筋ランキング: - 587,065位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2016年4月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本には時代劇小説があるのと同じ様に、アメリカではウエスタン小説というジャンルがある
らしい。それらの作品群は日本ではまずほとんどが邦訳され出版される事がない。唯一邦訳された
ものと言えば、ロバート・B・パーカーの書いたウエスタン小説ぐらいだろうか?
「ダークタワー」シリーズ第四巻は、本格ウエスタン小説へと変貌する。まあ、主人公の設定が
ガンスリンガーという拳銃使いなのだからこういう展開になっても必然なのだが。
魔女や水晶球などがこの物語の重要なキーとなるのは当たり前なのだが、蝙蝠翼型のスイングドア
がある酒場の描写や悪党ガンマンたちのひねくれた会話などまるで西部劇映画を観るような面白さを
堪能できる。
この西部劇風展開は主人公ローランドの若き過去エピソードなので、終わればSF及びダークファ
ンタジーの物語へと再び戻ります。キングの他作品との接点も垣間見えるパラレルワールド的伏線も
登場し、何よりもローランドとそのおかしな?仲間たちとのコンビネーションが飛躍的に高まったの
がここからではないでしょうか?
らしい。それらの作品群は日本ではまずほとんどが邦訳され出版される事がない。唯一邦訳された
ものと言えば、ロバート・B・パーカーの書いたウエスタン小説ぐらいだろうか?
「ダークタワー」シリーズ第四巻は、本格ウエスタン小説へと変貌する。まあ、主人公の設定が
ガンスリンガーという拳銃使いなのだからこういう展開になっても必然なのだが。
魔女や水晶球などがこの物語の重要なキーとなるのは当たり前なのだが、蝙蝠翼型のスイングドア
がある酒場の描写や悪党ガンマンたちのひねくれた会話などまるで西部劇映画を観るような面白さを
堪能できる。
この西部劇風展開は主人公ローランドの若き過去エピソードなので、終わればSF及びダークファ
ンタジーの物語へと再び戻ります。キングの他作品との接点も垣間見えるパラレルワールド的伏線も
登場し、何よりもローランドとそのおかしな?仲間たちとのコンビネーションが飛躍的に高まったの
がここからではないでしょうか?
2007年1月7日に日本でレビュー済み
四巻は、かなり退屈です。
勿論ローランドの過去は面白いのですが、
なかなかストーリーが動かず、やきもきしてしまいます。
「回想のビュイック8」もそういう作品でしたね。
ただ、この後に続くストーリーの面白さを考慮して、星4つということで。
ここで暗黒の塔への探索を打ち切るのはもったいないですよ。
勿論ローランドの過去は面白いのですが、
なかなかストーリーが動かず、やきもきしてしまいます。
「回想のビュイック8」もそういう作品でしたね。
ただ、この後に続くストーリーの面白さを考慮して、星4つということで。
ここで暗黒の塔への探索を打ち切るのはもったいないですよ。
2006年3月1日に日本でレビュー済み
私はまだ購入していませんが、すぐにでも欲しい作品です。
この前の作品は、かなり「いやらしい」終わり方をしていたので
続きが気になって気になってしょうがない(笑
その続きが書かれているのはもとい
確かローランド(主人公)の過去が含まれる内容だったはず
どこでその記事を読んだかは、忘れましたが
2章の下巻まで読んだ方なら、彼の過去はとても興味深いと思います
3章まで読めばなおさらです。
まだ読んでない方は、2章からでも読み始めても平気だと思います
2章から本格的に話がスタートしたように思えるからです
1章は基礎的なお話なので、後読みでも問題ないかも
キング好き、ファンタジー好きなら読んで損はないです!
星5は期待をこめての数です。
本当にすぐ欲しい!
この前の作品は、かなり「いやらしい」終わり方をしていたので
続きが気になって気になってしょうがない(笑
その続きが書かれているのはもとい
確かローランド(主人公)の過去が含まれる内容だったはず
どこでその記事を読んだかは、忘れましたが
2章の下巻まで読んだ方なら、彼の過去はとても興味深いと思います
3章まで読めばなおさらです。
まだ読んでない方は、2章からでも読み始めても平気だと思います
2章から本格的に話がスタートしたように思えるからです
1章は基礎的なお話なので、後読みでも問題ないかも
キング好き、ファンタジー好きなら読んで損はないです!
星5は期待をこめての数です。
本当にすぐ欲しい!
2006年11月10日に日本でレビュー済み
本書前半のクライマックスはブレインとのなぞなぞ合戦の行方。前巻に巧妙な伏線が張り巡らされていたことに気づく。中にはフェイクもまじっていて、浅はかな予想をあっさり覆されるのが楽しい。終着駅に広がる世界がまた一風変わっていて、パラレルな展開の仕方は複雑さを増し魅力的だ(「ザ・スタンド」の荒涼とした世界を思い出した)。後半からは長い長いローランドの話に突入していく。そこに登場するヒロイン、スーザンの描写を読んでいるとなんとはなしにスカーレット・ヨハンソンが脳裏に浮かんできた。ローランドも若干15歳の頃にはきちんと思春期があったのだなあと思い微笑ましい。きな臭いプロットが小出しに散見され、中巻以降もスリリングな冒険譚があることを予感させる。「4」を担当しているイラストレーターの挿絵は味わいがあってなかなか好きです。