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セル(上) (新潮文庫) 文庫 – 2007/11/28
穏やかな陽射しが落ちる秋の一日、ボストン午後3時3分。世界は地獄へと姿を変えた。《パルス》。そのとき携帯電話を使用していたすべての人々が、一瞬にして怪物へと変貌したのだ。残虐極まる行為もいとわず、犠牲を求め続ける凶悪な存在に――。目前で突然繰り広げられる惨劇、街中に溢れる恐怖。クレイは茫然としていた。いったい何が? 別居中の妻と息子は? 巨匠の会心作、開幕!
- 本の長さ426ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2007/11/28
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- ISBN-104102193596
- ISBN-13978-4102193594
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2007/11/28)
- 発売日 : 2007/11/28
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 426ページ
- ISBN-10 : 4102193596
- ISBN-13 : 978-4102193594
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 387,844位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年11月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
表紙に若干の使用感がある程度で、綺麗です。中身には何の汚れもありません。お買い得です。
2014年2月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
紆余曲折あったようですが,2013年11月のニュースによれば,ついにサミュエル・L・ジャクソンとジョン・キューザック主演で本作の映画化が決定したようです。
2014年1月クランクインとのことで,スティーヴン・キング自身も脚本に参加しているようです。
本作の序盤は,キング作品にしては非常にストレートでスピーディな展開を見せますが,中盤から徐々にキングらしさが出てきます。
凶暴化した人々が,ただ単に凶暴になって人を襲うというだけにとどまらず,中盤から意外な事実が明らかになってくるにつれ,本当の恐怖を味わえるようになってきます。
さすがホラーの帝王キングだけあって,ありきたりなゾンビものとはひと味違います。
たしかにラストに少し不満がないでもありませんが,それでも十分楽しめる作品になっています。
映画ではどのように描かれるのか楽しみです。
2014年1月クランクインとのことで,スティーヴン・キング自身も脚本に参加しているようです。
本作の序盤は,キング作品にしては非常にストレートでスピーディな展開を見せますが,中盤から徐々にキングらしさが出てきます。
凶暴化した人々が,ただ単に凶暴になって人を襲うというだけにとどまらず,中盤から意外な事実が明らかになってくるにつれ,本当の恐怖を味わえるようになってきます。
さすがホラーの帝王キングだけあって,ありきたりなゾンビものとはひと味違います。
たしかにラストに少し不満がないでもありませんが,それでも十分楽しめる作品になっています。
映画ではどのように描かれるのか楽しみです。
2007年12月5日に日本でレビュー済み
『携帯電話によって人間がゾンビになってしまう話』
なんてことを聞くと、どうしても年末年始に新宿や渋谷で「終末の日は近い」とか「悪の電磁波から身を守るためにはイエスの教えを守ろう」とかいう看板を持って街頭に立っていた怪しげな人たちを思い出してしまう。
そんな与太話を信じるのは学研ムーの熱心な読者である僕か、それに類する陰謀が大好きなパラノイアに取憑かれた一部の人たちだけである。
だがそんな脳味噌がいい感じに沸騰した人たちの話も、あら不思議!キングの手に掛かれば一級のホラー小説に!
スティーヴン・キング教の信者にして、世界が崩壊する小説が三度の飯より好きな僕にとって
1、キングの小説であること
2、世界崩壊を描いたものであること
という二つの条件がそろっただけで、それはポーカーでいうロイヤルストレートフラッシュであり、麻雀でいう国士無双であることは疑いようもないのである。
それに加えてゾンビ!まぁゾンビというよりも、ダニー・ボイル監督の映画『28日後』のそれに近いかもしれない。だがそんな些細なことはどうでもいい。
キング!ゾンビ!世界崩壊!
そんな小説が翻訳され出版されると聞いた瞬間、僕がメスの周りを走り回っただけでイッてしまうオスウサギのように身悶えたことは言うまでもないだろう。
何よりこの本はキング作品の中でもかなり読みやすい部類に入る。もし僕がキング教の宣教師だったなら、今まではキングの小説を初めて読む人には『ミザリー』『霧(スケルトンクルー収録)』『ファイアースターター』『呪われた町』あたりを勧めていたであろう。
だがいまは違う。いまなら、各家庭をまわってインターホンごしにこう言うだろう。
「携帯電話によって人間がゾンビになってしまう話に興味はありませんか?」と。
なんてことを聞くと、どうしても年末年始に新宿や渋谷で「終末の日は近い」とか「悪の電磁波から身を守るためにはイエスの教えを守ろう」とかいう看板を持って街頭に立っていた怪しげな人たちを思い出してしまう。
そんな与太話を信じるのは学研ムーの熱心な読者である僕か、それに類する陰謀が大好きなパラノイアに取憑かれた一部の人たちだけである。
だがそんな脳味噌がいい感じに沸騰した人たちの話も、あら不思議!キングの手に掛かれば一級のホラー小説に!
スティーヴン・キング教の信者にして、世界が崩壊する小説が三度の飯より好きな僕にとって
1、キングの小説であること
2、世界崩壊を描いたものであること
という二つの条件がそろっただけで、それはポーカーでいうロイヤルストレートフラッシュであり、麻雀でいう国士無双であることは疑いようもないのである。
それに加えてゾンビ!まぁゾンビというよりも、ダニー・ボイル監督の映画『28日後』のそれに近いかもしれない。だがそんな些細なことはどうでもいい。
キング!ゾンビ!世界崩壊!
そんな小説が翻訳され出版されると聞いた瞬間、僕がメスの周りを走り回っただけでイッてしまうオスウサギのように身悶えたことは言うまでもないだろう。
何よりこの本はキング作品の中でもかなり読みやすい部類に入る。もし僕がキング教の宣教師だったなら、今まではキングの小説を初めて読む人には『ミザリー』『霧(スケルトンクルー収録)』『ファイアースターター』『呪われた町』あたりを勧めていたであろう。
だがいまは違う。いまなら、各家庭をまわってインターホンごしにこう言うだろう。
「携帯電話によって人間がゾンビになってしまう話に興味はありませんか?」と。
2022年6月10日に日本でレビュー済み
スティーブンキングを気軽に味わうにはいい本。
ただ、スティーブンキングを数冊読んでいると物足りなさを感じる。
携帯電話という最近の機器をテーマにした、スティーブンキングのホラー。
そのまんまの表現だが、そのまんまの内容。
個人的には結末はこれでいいと思うが、後半はもっとバトルがあってボロボロになって
もうだめか~になってからのクライマックスくらいの盛り上がりが欲しかった。
ただ、スティーブンキングを数冊読んでいると物足りなさを感じる。
携帯電話という最近の機器をテーマにした、スティーブンキングのホラー。
そのまんまの表現だが、そのまんまの内容。
個人的には結末はこれでいいと思うが、後半はもっとバトルがあってボロボロになって
もうだめか~になってからのクライマックスくらいの盛り上がりが欲しかった。
2013年8月20日に日本でレビュー済み
ケータイが恐怖の始まり、というストーリーは
よくありそうなテーマですが
そこからの展開のうまさが、やはりキング。
ハラハラしながら読み進められます。
しかも「敵」がわかりやすいので
あらゆるホラーファンにも好評なのでは?
その分、「深さ」となると浅いかもしれません。
事実、読み進めて行くうち、「一度読んでるかも…」という実感が…。
もしかしたら、一度読んで、忘れている可能性大。
(しかしストーリーを思いだせず)
とはいえ、CDラジカセなど小道具の不気味な使い方、
登場人物のキャラクターの描き方、
切ない展開など、十分楽しめる内容です。
さて結末はどうだったやら。
下巻も楽しみです。
よくありそうなテーマですが
そこからの展開のうまさが、やはりキング。
ハラハラしながら読み進められます。
しかも「敵」がわかりやすいので
あらゆるホラーファンにも好評なのでは?
その分、「深さ」となると浅いかもしれません。
事実、読み進めて行くうち、「一度読んでるかも…」という実感が…。
もしかしたら、一度読んで、忘れている可能性大。
(しかしストーリーを思いだせず)
とはいえ、CDラジカセなど小道具の不気味な使い方、
登場人物のキャラクターの描き方、
切ない展開など、十分楽しめる内容です。
さて結末はどうだったやら。
下巻も楽しみです。
2008年2月24日に日本でレビュー済み
スティーブンキングの本職が今あなたの手にっ!
今や誰もが持つモバイルが原因の
人間のぞんび化がはじまる主人公は無事に子供と再会できるのか?
出だしから誰も置いて行くことの無い猛スピードな展開
彼らしい書き口ですね
停まることなく読んじゃいますので
時間のあるときに表紙をめくってください
スタンドバイミー
で少年達の淡い青春を描き
ショーシャンクの空に
で狡猾でモダンな脱出劇を
日本人の持つ彼のイメージを変えてくれる作品ですがこれが彼の本業
読んでみてください
今や誰もが持つモバイルが原因の
人間のぞんび化がはじまる主人公は無事に子供と再会できるのか?
出だしから誰も置いて行くことの無い猛スピードな展開
彼らしい書き口ですね
停まることなく読んじゃいますので
時間のあるときに表紙をめくってください
スタンドバイミー
で少年達の淡い青春を描き
ショーシャンクの空に
で狡猾でモダンな脱出劇を
日本人の持つ彼のイメージを変えてくれる作品ですがこれが彼の本業
読んでみてください
2016年4月2日に日本でレビュー済み
ある日、アメリカで携帯電話を使っていた人々が突然狂いだし・・・というお話。
ある日を境に国の人間が怪物になる・・・というストーリーはキングにも多大な影響を与えたマシスン「アイ・アム・レジェンド」を彷彿とさせますが、本書はそれを現代的にアップデートし、携帯電話を使っていた人々が突然変貌するという所に本書の読み処があると思います。テクノロジーが発達しすぎて、暴走するのではないかという事は色々なメディアやアートで表現されてきましたが、キング御大もこういう小説を書いた意図に最新のテクノロジーに頼り過ぎな現代の人々への警鐘的意味合いもあるのではないかと思いました。個人的には経済的理由や人望がないので、携帯もスマホも使っておりませんが、以前よりもコミニュケーションが密になって、便利にもなってそれ程悪い事ではないとも思いますが・・・。
自他共に認めるキングおたくの私としては、最近のキングの作品にはあまり高得点を与えられない場合が多かったのですが、本書は久しぶりに面白く、会心作ではないかと思いました。単純に面白くて嬉しかったです。
現代に警鐘を鳴らす意図も伺える佳作。機会があったら是非。
ある日を境に国の人間が怪物になる・・・というストーリーはキングにも多大な影響を与えたマシスン「アイ・アム・レジェンド」を彷彿とさせますが、本書はそれを現代的にアップデートし、携帯電話を使っていた人々が突然変貌するという所に本書の読み処があると思います。テクノロジーが発達しすぎて、暴走するのではないかという事は色々なメディアやアートで表現されてきましたが、キング御大もこういう小説を書いた意図に最新のテクノロジーに頼り過ぎな現代の人々への警鐘的意味合いもあるのではないかと思いました。個人的には経済的理由や人望がないので、携帯もスマホも使っておりませんが、以前よりもコミニュケーションが密になって、便利にもなってそれ程悪い事ではないとも思いますが・・・。
自他共に認めるキングおたくの私としては、最近のキングの作品にはあまり高得点を与えられない場合が多かったのですが、本書は久しぶりに面白く、会心作ではないかと思いました。単純に面白くて嬉しかったです。
現代に警鐘を鳴らす意図も伺える佳作。機会があったら是非。
2009年9月2日に日本でレビュー済み
今作の映画化は無くなりミニTVシリーズに変更になっております。
実際、キング作品は映画よりTV映画の方が評価が高いので理由はどうあれ良い結果になると思います。
内容としては、かなりありがちな設定なので、キング好き以外の方は然程納得出来ないのではないかと思います。
因に何方かが翻訳の本文が読みづらいとありましたが、それは只単に日本語の語彙が少ないか読解力が低いだけです。
もっと考えながら読める力を付ける努力と、母国語の勉強をしましょう。
評価は、キング作品フリークなので星五つです。
実際、キング作品は映画よりTV映画の方が評価が高いので理由はどうあれ良い結果になると思います。
内容としては、かなりありがちな設定なので、キング好き以外の方は然程納得出来ないのではないかと思います。
因に何方かが翻訳の本文が読みづらいとありましたが、それは只単に日本語の語彙が少ないか読解力が低いだけです。
もっと考えながら読める力を付ける努力と、母国語の勉強をしましょう。
評価は、キング作品フリークなので星五つです。