この作品をどのように表現すればいいのか。

サスペンスなのは確かだけど、答えは既に用意されていて、ドキッ！やエッ？とかの驚きはさほどない。でもつまらないわけでもない！

登場人物の揺れ動く心は凄く上手く描かれていると思う。

犯人は教養があり紳士的、ユーモアがあり常識人、でも殺人犯。その殺人犯をロビン･ウィリアムズが演じるのだから映画も見ないとね！

インソムニアを読んで改めて○人間は弱い、○人間は愚か、という事を感じさせられたのは事実で、それと同時にこの世に2つの（善･悪）人間が存在している様で、本当はその境界がどこで分かれているかは矛盾だらけ何だという事も分かりました。

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ikutti

映画は見ていないけどね

2003年2月20日に日本でレビュー済み

メメント」を作ったクリストファー・ノーラン監督の作品で、アル・パチーノとロビン・ウィリアムズという２大看板スターが主演する映画のノベライゼーション。
話の筋はしっかりしているけれど、映画にしてはよくある設定のような気がします。
常に昼間のアラスカを舞台に不眠症に陥る刑事役のアル・パチーノの演技と
やはり殺人者の役をさらりとこなしたロビン・ウィリアムズの演技はきっと見ものなんだろう。
中盤のドキドキさから考えると終わり方が陳腐な気がします。

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インソムニア (新潮文庫 ウ 20-1) 文庫 – 2002/7/1

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インソムニア (新潮文庫ウ 20-1) 文庫 – 2002/7/1

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