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オウエンのために祈りを 上巻 (新潮文庫 ア 12-10) 文庫 – 2006/9/1

4.7 5つ星のうち4.7 13個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社 (2006/9/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/9/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 573ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4102273107
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4102273104
  • カスタマーレビュー:
    4.7 5つ星のうち4.7 13個の評価

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ジョン アーヴィング
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2015年9月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『オウエンのために祈りを』(ジョン・アーヴィング著、新潮文庫)登場人物名初出ページ
※①フランク・シナトラ、ジョン・F・ケネディなど実在の人物で知っている人物は省略。
※②2巻あるうち上巻はページ数のみ、下巻は「下」のあとにページ数を記載。
※③作品内で紹介される小説・映画・劇などの登場人物名も必要に応じて記載。

アーサー・シュレジンガー・ジュニア下P359
アーサー・ダウリングP459
アーサー・ミラー下P252
アーチボールド・ソーンダイクP567
アーリー先生P340
アイガー大佐下P313
アイリーン・バブソンP62
アドリエンヌ・ヒューレット下P49
アドレー・スティーブンソン下P70
アビー・ホフマンP180
アマンダ・ダウリングP459
アヤトラ下P294
アラン・ラッドP510
アリス・マンロー下P431
アルフレッド伯父P28
アレン・ギンズバーグ下P25
アンジェラ・ランズベリP192
イアン&シルヴィア下P307
イヴリン・バーバー下P53
イヴォンヌ・ヒューリット下P471
ヴァン・アーズデイルP294
ウィリアム・カーリー中尉P180
ウィリアム・ウェストモーランド大将P178
ウィリアム・ヘンリー・ハリソン下P366
ウォールP20
エイモス・ウォーターハウスP286
エスター・ウィリアムズ下P351
エセルP360
エドワード・G・ロビンソンP522
エマリー・ハード師P56
エルスワース・バンカー下P169
エルドリッジ・クリーヴァー下P442
エレノア・プリブスト下P430
エロール・フリンP515
オウエン・ミーニーP7
オードリー・ドルトンP517
オリバー・クロムウェルP20
オリバー・ノース中佐下P162
オリヴィア・デ・ハヴィランドP515
レイ・ミランドP516
カーティス・ルメイ大将下P169
キ首相下P380
キーリング師、キャサリンP425
ギブソン下P236
キャサリン・キーリング夫人P425
キャノン・キャンベル師P278
キャノン・マッキーP278
キャプテン・ジョン・スミスP27
キャロライ・オディP458
キャロライン・パーキンズP62
キャロル・ランディス下P345
ギュンター・グラス下P431
グェン・カオ・キ下P358
クロスビー夫人P444
グリーン大将下P280
ゲーリー・ハート下P7
クレア・クルーニー下P46
グレアム・グリーン下P25
グレアム・マックスウィニー下P100
クレイトン・エイブラムズ大将下P169
ケンモアP341
ケンモア夫人P457
ゴードン・ライトフット下P307
コーネル・ワイルドP517
ゴールドウォーター下P291
ゴ・ディン・ジェムP176
ゴ・ディン・ニューP176
サイモン・イーストマンP104
サガモアP18
サッタースウェイト夫人下P364
サマンサ・ホワイト下P40
サラ・ティルトンP551
サンドラ・ダーシー下P49
C・S・ルイス下P485
ジーン・ケリー下P522
ジーン・シモンズP517
ジェム大統領下P262→ゴ・ディン・ジェムP176
ジェイン・オースティン下P430
ジェロルド下P93
シャウプ大将下P280
ジャーメインP362
ジャッキー、ケネディ夫人下P138
ジャック・ウェッブP511
ジャック・ケルアック下P25
ジャネット・ザ・プラネット下P514
ジョイス下P25
ジョージP503
ジョージ・フォッグP553
ジョージ・ブレントP524
ジョージ・ミーニーP18
ジョーダン・ベーカー下P46
ジョーン・バエズ下P307
ジョゼフ・コットンP193
ジョニー・ホイールライトP24
ジョニー・ミッチェル下P307
ジョバン二・ジョルダーノ下P93
ジョン・デレクP522
ジョン・ホイールライトP18
シルヴィア下P364
ジンジャーブリンカー=スーキー・スイフトP15
スキッパー・ヒルトンP553
スキャモン師、ピンキーP225
スクルージ、エブニゼルP287
スミスP297
スロープ下P470
セシル・B・デミルP522
ダーバヴィル下P22
ダドリー・ウィギン師P214
ダニエル・ウェブスターP87
タビサ・ホイールライトP75
ダフィー・スウェインP553
ダン・ニーダムP80
チカリングP64
チャーリー・キーリング下P237
ディーン・ラスクP178
T・シャンディ下P470
ディック・ジャーヴィッツ下P558
ティム坊やP287
ティモシー・フィンドレー下P468
デージー・ブキャナン下P47
テーラー大将下P281
テス下P22
テディベア・キルゴアP537
デビー・ラロッカ下P48
デボラ・ペリーP551
トゥブラリ先生P294
ドニー・ケンモアP457
トマス・ハーディ下P21
トミー・ドーシーP494
ドミニク・ポギオ下P404
ドルダー医師下P18
トルドー下P303
トロロープ下P470
ドン・アメチー下P345
ニック・キャラウェイ下P50
ノア・イーストマンP104
ハーキンズ大将下P281
ハーディング刑務所長P337
ハート夫人下P7
ハーブ・リッシュ下P133
バジー・サーストンP65
バスター・ヨークP553
ハナ・アボットP551
ハリー・G・サマーズ・ジュニア大佐下P118
ハリー・ホイトP65
ハリエット・ホイールライトP17
ハロルド・クロスビーP312
ハンク・バウアー下P426
バンシーP204
ハンフリー下P451452
ピアソン首相下P301
ピーボディ先生P293
ビッグ・ブラック・バスター・フリーバディ下P99
ファイヤーウォーターP109
ファウラーP90
ファハド国王下P59
フィッシュP18
フィンドレー神父下P169
フェルト大将下P281
フォート・ベンジャミン・ハリソン、地名下P366
フォスター牧師P424
ブラック・ジャック・パーシング下P376
フランク・ジャーヴィッツ下P560
フランセス・ノイエス下P48
ブリンカー=スミス先生P294
ブルワー・オームズビー下P236
フレッド・アステアP533
ブロックルバンク夫人下P29
ベイジル・ラスボーン下P352
ヘスター・イーストマンP104
ヘザー・ブロックルバンク下P29
ベッツィ・ビックフォードP551
ベティ・グレーブル下P344
ベティ・デイヴィスP523
ペン・パイク署長P70
ヘンリー・キャボット・ロッジP176
ホイーラー大将下P281
ホイト夫人P249
ポカホンタスP27
ポッターP305
ポッパ下P94
ボビー・ケネディ下P136
ボブ・クラチットP458
ポリー・ファーナムP551
ホルト副所長P337
ホルト教会長代理P426
ホレス・ブリガムP554
マーガレット・アトウッド下P430
マートル・ウィルソン下P47
マーサ・ホイールライトP28
マーレイP287
マイケル・ヘンチャード下P469
マイヤー・ウルフシェイム下P50
マクファーレン氏下P47
マッカーシー下P451
マックスウェル・テーラー将軍下P116
マクナマラ下P381
ミーニー氏、ポールP44
ミーニー夫人P54
ミス・ジャドキンズP62
ミス・ファーナムP62
ミセス・ウィギン、バーバラP61
ミセス・ウェブスターP61
ミセス・ウォーカーP11
ミセス・ハッチソンP20
ミセス・メリルP61
ミス・ジャドキンズP62
ミス・ファーナムP62
ミッチー・リッシュ下P432→リッシュ夫人
メアリー・ベス・ベアードP311
メイP114
メイヤーソン下P111
メルヴィン・レアード下P169
モーリーン・アーリーP457
モリス・ウェストP553
モリソンP341
モルデカイ・リクラー下P419
ヨセフP290
ラーキン師P425
ラーゲルクヴィスト下P25
ラホード少将下P372
ラリー・オディP458
ラリー・リッシュ、ハーバート・ロレンス・リッシュ・ジュニア下P133
ランディー・ホワイト下P531→ランドルフ・ホワイト?
ランドルフ・ホワイト下P37
リチャード・バートンP518
リッシュ夫人、ミッチー下P134
リディアP39
リベラーチェP502
ルイス・メリル師P31
ルーシー・ディアボーンP551
ルービー・ニューウェル下P49
レスリー・アン・グルー下P23
ローナ・パイク下P85
ロールス少佐下P542
ロバートソン・デイヴィス下P293
ロバート・B・ヘイルマン下P32
ロバート・フロスト下P55
ロバート・マクナマラ、国防長官下P141
ロレッタ・ヤング下P521
ワタハントウェットP21
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年1月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
到着が早くてびっくりしました。
大雪の後なので心配しましたが、
包装もクリアファイルにしっかりと
入れられ、2重に梱包され強度もあり、
綺麗な状態で届きました。
状態説明通りの良いもので、
早速、読んでいます。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年1月25日に日本でレビュー済み
ジョン・アーヴィングという作家は、気軽にひらりと読めてしまうような類の本を書く人ではない。かなり体力を要するというか、能動的な読み方を要求する本ばかりを書く。しかしどの小説を読んでも決して失望させられることがない、という稀有な作家でもある。濃密な読書体験から得られる見返りは、計り知れないほど大きい。
この人の小説には、ユーモアとセンチメンタルとアイロニーが、縦横無尽のタペストリーを織り成すようにたっぷりと詰まっている。いくつかアーヴィングらしい文章を抜粋してみよう。

まずはユーモア篇から。
「ニューイングランドではインディアンの酋長や位の高いものをサガモアと呼んだ。もっともぼくが子供の頃には、サガモアといったら近所の犬だけだった」(P18)
「ミーニー氏はダウンタウンにミーニー墓石店という名の陰惨な墓石の店を開いた。正面のウィンドーに飾った墓石は、サンプルというよりは本物の墓で、まるで墓石のまわりに店を建てたみたいだった」(P124)

次にセンチメンタル篇。
「愛している誰かが死ぬとき、しかも予想していないときに死なれた場合、一度に突然その人を失うわけではない。長い時間をかけて、少しずつ少しずつ失っていくのだ。しだいに郵便物が来なくなり、枕やクローゼットの衣類からにおいが薄れていく」(P263)

そして主人公の台詞からアイロニー篇。
「アメリカ人はみんな、一、二年でもいいからアメリカの外で暮らすよう義務づけるべきなんです。アメリカ人は、外国の人の目にはどれほど愚かに見えているかを知るべきなんだ。ほかの人たちが、自分たちのことをどう思っているかを聞いてみるべきです。誰でもいいから、ほかの人の話をね! どんな国の人だって、アメリカ人以上にアメリカのことを知っています。それなのにアメリカ人ときたら、ほかの国のことは、何も知らないんですから!」(P427〜428)

以上の抜粋はすべて上巻からのもの。というのは、僕はいま上巻を読み終えてこれを書いているのだ。これから下巻に突入するけれど、帯で作家の小川洋子が「大人が泣ける本です」と書いているので、きっと感動的なクライマックスが待っているに違いない。僕がこれまでの人生で一番泣いた海外の小説は、アーヴィングの『サイダーハウス・ルール』だった。果たしてそれを上回るだろうか? 楽しみ。
21人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年5月23日に日本でレビュー済み
何度も読みたい。
いつまでも考えてる。
この本のことをずっと考えてます。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年9月15日に日本でレビュー済み
早く読み終えたい、でも読み終えるのが怖い。ジョン・アーヴィングの本は、いつでもそうだ。
読みかけでいるあいだは、登場人物たちが今そこで私と並行して生きている、暮らしている実感がある。 安心していられるのだ。

非常に長い小説だが、飽きずに読むことができる。 エピソードが満載で、そのエピソードひとつひとつがあとで意味を持ってくる、これこそがジョン・アーヴィングの手法。
ひとつとして無駄な挿話がない1200頁の物語だった。
3000ピースのジグゾーパズルが完成した時みたい、なんてくだらない感想を云うのはまずいんだけど、ちょっと似ている。

キリスト教の話がかなり出てくる。 私は面白かったけれど、普通の日本人は鬱陶しいと思うから読み飛ばしてしまうといい。 ただし牧師は(パズルの1片だから)押さえておくこと。
ヴェトナム戦争と、関係する大統領についてはざっと知っていたほうが、面白く読める。

いつも思っていることだが、ジョン・アーヴィングはやはりすごい。
私は「ホテル・ニューハンプシャー」を読んで以来、彼を拝みたいほどのファンであるが、彼の作品を読んでいると自分がアメリカ人であるような錯覚を持ってしまう。
アメリカ合衆国のことがわかった気がするところが、少々怖いかもしれない。

彼の物語は、読後感が抜群にいい。 悲しくてもいい。
生まれてきてよかった、これからも元気にやってこうじゃないか、人間捨てたもんじゃないよねと心が温かくなる。 やみつきになりますね。
24人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年6月2日に日本でレビュー済み
この本のレビューは私には難しいので、感想だけをすこし。

レビューに、サスペンスやプロットについてのコメントが多いので驚きました。

私としては、語り手のオウエン描写が興味深く

語り手から伝えられる数々の批判、欺瞞、自嘲なども非常に面白く感じました。

勿論、プロットは素晴しいのです。

サスペンスが感じられなかった訳ではないのです。

それをも凌ぐ全体の重さ、何より語り手に魅力を感じました。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2008年10月6日に日本でレビュー済み
オウエンはちょっと格好良すぎます。言う事、やる事、生き様すべてが。読み進めれば読み進めるほどあまりにも男らしすぎて格好良すぎて、一人の女としてオウエンミーニーという男に惚れずにはいられませんでした。もし体が小さいことがハンデであったとして(私はそんな事みじんも気になりませんでしたけど)それがマイナスになったとしてもプラマイゼロどころか男としては群を抜いてますね。彼に身も心も捧げたヘスターさんの気持ちが本当に良くわかります。もちろん彼は小説(フィクション)の主人公であってアーヴィング氏が産んだ偶像の産物であり作り物と言ってしまえばそれまでですが、たとえそうだとしても世の男の人に少しでもいいから彼の生き方を参考にして欲しいなと思いました。勝手なこと言ってますね…
つまりそれくらいカッコイイ男だってことです。私は映画のほう(サイモンバーチ)が先だったのですが、映画だけでも十分すぎるほど感動して、じゃ原作も読んでみようかななんて最初は軽い気持ちで読み始めました。ところがどっこい原作は数倍良いではないか!なんだこの読後感は!なんだこの格好良すぎる男は!そして上下巻に渡る長い長い小説のほとんど全てのエピソードが点となり集結して大きな波のごとく押し寄せる感動のラストは圧巻です!
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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