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消された一家: 北九州・連続監禁殺人事件 単行本 – 2005/11/1

4.3 5つ星のうち4.3 1,196個の評価

 捜査員も震え上がった“史上最悪”の密室監禁事件に迫る衝撃的ノンフィクション作品。
 マンションの一室、七人監禁、絶え間ない通電、厳しい食事制限……「天才殺人者」松永太は、妻・緒方純子の家族を完全なる支配下に置いた。やがて彼は、殺す者と殺される者を指示し、家族は言われるがままに「殺し合い」を繰り広げた。ついに妻一人を残し、家族は消滅した――。
 
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商品の説明

著者について

豊田正義(とよだ・まさよし)
ノンフィクションライター。1966(昭和41)年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後に渡米し、ニューヨークの日系誌記者を経てフリーに。家族の問題から犯罪まで幅広く取材している。著書に『家庭という病巣』『DV―殴らずにはいられない男たち』『男たちのED事情』『壊れかけていた私から壊れそうなあなたへ』など。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社 (2005/11/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/11/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 239ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4103005114
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4103005117
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 1,196個の評価

著者について

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豊田 正義
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2024年2月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
描写が非常に生々しく、メディアやネットを通して見た事件が身近に感じられるようになります。
文章も読みやすく、複雑な事件をしっかり分かりやすく纏められているためおすすめです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年12月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
もともと情報規制されていた事もあり詳細は知りませんでしたが10年ほど前にwikiでこの事件を知り衝撃を受けました。
内容としては読むのがしんどかったですが読み切れました。
途中家族内で話し合いをする場面がいくつか出てきますがマインドコントロールされた人間でも正常に話し合ったりできるんだな、と思いました。暴力と言葉で完全に支配されているのでもっと廃人のような生活をしてるのかと思ってましたが。
自分にも子供が二人いますが、できるだけ感情輸入しないようにして読みました。
彩ちゃんの最期のシーンは本当に苦しかったです。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2024年1月19日に日本でレビュー済み
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日本の歴史上、史上稀に見る陰惨な事件を綿密な取材に基づいて可能な限り綴られた書物だと思うし、読んでいて人間という生き物の本質は悪だと再認識させてくれる内容だった。

この事件は、松永のアジトに監禁されていた少女が脱走しなければ世に知られる事なく完全犯罪が成立していた事件であり、松永は用済みになった人間をこの世から消した後は、新たな金主を求めてこの事件以上の陰惨な悪行を重ねていただろう。

この本を読んでからは、世の中の人間全てが松永太に見えてきた。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年12月24日に日本でレビュー済み
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胸くそ悪くなりますが、一気に読んでしまいました。こういう猟奇的な事件ってなぜか九州地方に多い気がする。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2022年4月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
松永太という男と出会ったことがすべてだった。彼らはあなたであり、私である。人として、何ら落ち度はなく、平均的な或いはそれ以上の、常識も兼ね備えた市井に生きる一般の人々である。ただ、不幸にも松永と関わったことだけが違う。松永の毒牙に掛かった人たちを冷笑も責めも出来ようはずがない。彼らと私たちの違い。それはまさに、松永と「運良く」出会わずに済んだという一点に限られる。読み進めると判るが、松永は一見、気さくで気の好い人に映るし、初対面でそういう風に振る舞える男である。この時点でほとんどの人がもう彼の術中に嵌っている。男も女も、である。そこが恐ろしい。この手の人物に会って出来ること。それはもう逃げの一手である。関りを持たず、絶つの一択。それでかろうじて命を守れる。世の中には千差万別、いろんな人が居るものだが、松永は一体、どうしたDNAの加減か特殊で恐ろしい「才能」を持って世に出た。人を不幸に陥れるしかない特異な能力の男は、その悪魔的なと形容するしかない能力を駆使して、九州の片田舎の裕福な一家を地獄に引きずり込んでは多くをあの世に落としていった。その過程は惨いの一語であるが、外面上、彼は気さくで爽やかに装えることもあって無意識にすれ違っただけの人々は彼に気付きもしなかっただろう。松永の仕事のパートナーで後に彼に責められて死に追いやられた男性の連れていた娘が祖父宅に駆け込むことで事件は発覚するが、その逮捕の下りは手に汗握らせる。人の姿・形をした悪魔と呼ぶしかない男と関わり、破滅していった過程を追った本書は不快な描写と展開に満ちている。この希代の猟奇事件の顛末を覚悟を以て読み進めてほしい。最後に松永死刑囚の犠牲となられた、老若男女の方々のご冥福をお祈りいたします。合掌。
21人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年7月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一番になれなくても最下位にはなりたくない心理は分かるな。そこに暴力が加われば尚更。
この心理の悪用だけでも他人を支配できるんじゃないかなと思った。怖いね。
一度危険な目にあったら即逃げれば良かっただろうしやり返せば良かったんだろうけど、本人達にしか分からない“ヤバい空気”みたいなものがきっとあったんだろうな…。
かなり残酷な内容だし読むか迷ってる人も居るだろうけど、今後自分が被害者にならないためにも読んでおくと良いかもしれない。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年4月28日に日本でレビュー済み
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もしこれからこの本を読んでみようという人がいるなら、文庫版を推奨したい。「文庫版あとがき」として、単行本発表後の控訴審の顛末が収録されているからである。
不満があるとすれば、文庫版裏表紙のあらすじ。「人を喰らい続けた男の半生と戦慄すべき凶行の全貌を徹底取材。」とあるが、筆者は主犯の男に関しては「全く分からなかった」と述べている。
今作はむしろ、暴力によって正常な思考を奪われたもう一人の主犯の女の供述をベースとして事件をまとめている。暴力がいかにして人から思考能力を喪失させるのか、これを焦点にしている。
単なる犯罪の記録としても読みごたえは十分だが、「普通の人」だった女が心理的に支配される過程とそこからの解放に至る流れも興味深い。人間の在り方について、改めて考えさせられた。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年1月3日に日本でレビュー済み
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人間のする事か?と思いますが 実話を元になので 本当に忘れられない恐ろしい事件です。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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