読後、これはどう読めば良かったんだ?
と、しばし悩んだ。
帯の「プロレタリア」に気付いてなかった。成程そっちか
話し言葉が読み難い。…と、いうか、疲れるらしい
自分の為の覚書
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水田マリのわだかまり 単行本 – 2018/2/27
宮崎 誉子
(著)
水田マリ16歳。正直に言うと、高校中退ってこと、かなりわだかまってます。高校を3日でやめて働き始めた16歳のマリ。殺伐とした洗剤工場の閉塞感の中で、ストレスがほこりのように積もっていく。だけど、ウップンと不満は、生きるのに欠かせないガソリンだ。低賃金労働の現場といじめ、外国人労働者、毒親、そして介護の問題を独特の文体でリアルに描く平成のプロレタリア作家待望の新作。
- 本の長さ158ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2018/2/27
- ISBN-104103008539
- ISBN-13978-4103008538
商品の説明
メディア掲載レビューほか
水田マリのわだかまり
「平成のプロレタリア作家」による短篇集。表題作は、イジメの対象にされそうな名前の少女を主人公にするところからして、挑戦的な作品だ。
母は宗教にハマり、父は愛人をこしらえて家を出た。入学間もない高校を中退し、大きな洗剤工場で働くマリ。熟女ばかりの職場での上下関係、作業の覚えが悪いとイジメの標的にされるなど、読者はマリとともに製造ラインの中に組み込まれた感覚に陥るだろう。
目が離せなくなるのは、中学時代の同級生をイジメ自殺に追いこんだ首謀者の母親が職場の同僚で、娘の誕生日に招待される時からだ。拒めずに足を向ける展開は意表をつく。
作中に登場するカタコトで話すフィリピン女性たちの、弱者ながらも仲間を重んじるあり方に希望を感じる。妙に明るく、規格外の面白さがある。
評者:朝山実
(週刊朝日 掲載)登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2018/2/27)
- 発売日 : 2018/2/27
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 158ページ
- ISBN-10 : 4103008539
- ISBN-13 : 978-4103008538
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,172,947位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 308,558位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2019年1月15日に日本でレビュー済み
これは現代のマスターピースに違いない。『コンビニ人間』の比じゃないです。じわじわと来る良品であります。
2018年6月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なんかの書評でお勧めだったので、購入しましたが、あまりに軽すぎてがっかり
2018年7月27日に日本でレビュー済み
結局何の話か良くわからない。
工場のラインについて詳しく説明されているが、それ以外の描写が薄い。登場人物全てが薄っぺらく、何の為に出てきた?という感じ。
くだらない会話が続き疲れる。
つまらなかったが、最後に話がつながるのかも!?という期待のもと読み進めたが、結局どんな話だったんだろうという疑問しか残らない作品。読む価値なし!
工場のラインについて詳しく説明されているが、それ以外の描写が薄い。登場人物全てが薄っぺらく、何の為に出てきた?という感じ。
くだらない会話が続き疲れる。
つまらなかったが、最後に話がつながるのかも!?という期待のもと読み進めたが、結局どんな話だったんだろうという疑問しか残らない作品。読む価値なし!