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リカーシブル 単行本 – 2013/1/22
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- 本の長さ363ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2013/1/22
- 寸法13.8 x 2.3 x 19.5 cm
- ISBN-104103014733
- ISBN-13978-4103014737
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2013/1/22)
- 発売日 : 2013/1/22
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 363ページ
- ISBN-10 : 4103014733
- ISBN-13 : 978-4103014737
- 寸法 : 13.8 x 2.3 x 19.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,051,690位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
米澤 穂信(よねざわ・ほのぶ)
1978年岐阜県生まれ。2001年、第5回角川学園小説大賞(ヤングミステリー&ホラー部門)奨励賞を『氷菓』で受賞しデビュー。11年『折れた竜骨』(東京創元社)で第64回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)、14年『満願』(新潮社)で第27回山本周五郎賞を受賞。『満願』、15年刊の『王とサーカス』(東京創元社)はそれぞれ3つのミステリ・ランキングで1位となり、史上初の2年連続3冠を達成。
(本データは「いまさら翼といわれても 「古典部」シリーズ」が刊行された当時に掲載されていたものです。「BOOK著者紹介情報」より)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
とある田舎町にまつわる民俗信仰と高速道路というキーワードが複雑に絡み合いながら物語は進行していきます。
米澤作品では男性の弱さと対象的に女性の強さが特徴的ですが、中学生とは思えない探偵役ハルカと怪人二十面相ばりの中学生リンカの対決は必見!!
街ぐるみの大掛かりな舞台装置が見所の、
本格青春ミステリー。
ボトルネック読了後に読む事で救われた気がしたのでオススメします。
ところでハルカのお父さんも、やっぱり嵌められたのかな?わたし、気になります。
『ボトルネック』はあらゆる角度から見た上で救いのない話でしたが、『リカーシブル』は辛く苦しいながらも、わずかに希望が残されているという終わり方をしています。
主人公のメンタルがタフだというだけで、こうも読後感が変わるものか…と驚きました。
その土地に古くから伝わる言い伝えや村ぐるみの犯罪など、ミステリーとしても楽しめる要素は十分にありましたが、最後まで謎が放置されていたりと若干荒削りな部分はあります。
他の米澤作品のように細部まで計算され尽くしたミステリーや、救いのない鬱展開を期待して読むと肩透かしをくらいますが、姉弟もの好きな自分としてはラストに少し泣かされてしまいました。
主人公ハルカのその後の物語があるとしたら読んでみたいですね(間違いなく生易しい物語ではないでしょうが…)
その中でも一番好きな作品です。
どこか既視感のある情景と、
違和感のある現実の中で生きるうち、
意外な事実が明らかになっていきます。
弟がなぜ日々恐れていたのか、
彼・彼女の既視感は何なのか。
戦慄の事実に、背筋が凍ります。
主人公はこの後、
恐ろしい現実とどう向き合っていくのか、
読了後も後を引く作品です。
ミステリーの背景に舞台をあつらえようとしている感じだ。
かつて偉大な先駆者が、
山村に伝わる手毬唄に沿って行われる連続殺人事件と母子の愛を綴った例がある。米澤氏は奇妙な都市伝説を下敷きに、ある少女の精神的な成長をみずみずしく描こうとしているように感じた。
本格じゃなくて、なんかものすごいトリックが配されているわけではないけど面白かった。
さて。こういう作品、ジブリで映画化されたらなかなか面白そうなんだが、
「バカって言う方がバカなんだバカハルカ」
こういうのジブリのアニメーションで観てみたい。いかがでしょうか?
ごめんなさい。
読後の感想としては伏線が回収されるラストでちょっとすっきりしない部分もあったかなと思いましたが、そこは読者の想像に任せると行ったところなのだろうと思う事にしました。
「最近活字を読んでないから、読書でもしようかな、でも難しすぎる文章はしんどいなあ」
などと思っている方にはちょうど良い作品ではないかと思います。