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パーマネント野ばら 単行本 – 2006/9/28
山あいのハウス農家のおばあちゃん達の
パンチパーマを一手に引きうけます----。
「どんな恋でも、ないよりましやんか----」。
娘を連れてふるさとの村に出戻ったなおこ。その母が営む、村にひとつのパー
マ屋さんは、女のザンゲ室。そこでは女たちが、恋にまつわる小さな嘘を日々告
白している。男に裏切られても、泣いて笑ってたくましく。おとなの女の恋心を
描く感動の物語。
オールカラー128ページ、「新潮45」連載待望の単行本化!
- 本の長さ128ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2006/9/28
- ISBN-10410301931X
- ISBN-13978-4103019312
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商品の説明
著者からのコメント
1964年、高知県生まれ。武蔵野美術大学卒。同校在学中の88年、週刊ヤングサン
デー『ちくろ幼稚園』でデビュー。著書に『まあじゃんほうろうき』、『恨ミ
シュラン』(共著)、『できるかな』シリーズなど。97年には『ぼくんち』で
文藝春秋漫画賞、05年には『上京ものがたり』『毎日かあさん』で手塚治虫文化
賞短編賞を受賞。
出版社からのコメント
原理恵子が、心機一転。本作では、切ないおとなの女の恋心を描きます。「女っ
てどうにかなるみたい」、そんな西原理恵子のメッセージがこめられた本作は、
名作『ぼくんち』を彷彿とさせる、貧しい村の女たちの悲喜こもごもを情感たっ
ぷりに描く待望の新刊です。
登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2006/9/28)
- 発売日 : 2006/9/28
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 128ページ
- ISBN-10 : 410301931X
- ISBN-13 : 978-4103019312
- Amazon 売れ筋ランキング: - 268,084位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,485位漫画・アニメ・BL(イラスト集・オフィシャルブック)
- - 160,381位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
1964年高知県生まれ。武蔵野美術大学卒。97年『ぼくんち』で文藝春秋漫画賞を受賞。2004年『毎日かあさん カニ母編』で文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を、05年『上京ものがたり』『毎日かあさん』で手塚治虫文化賞短編賞を受賞。著者に『ゆんぼくん』『鳥頭紀行』『できるかな』『女の子ものがたり』『営業ものがたり』『いけちゃんとぼく』『パーマネント野ばら』『この世でいちばん大事な「カネ」の話』など多数。2010年7月には絵本『きみのかみさま』も発売になった。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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生きることはもちろんだけど、自分を可愛がりなさいと。
人のために生きるのは生きていて一番自分の為なんだから、自分を好きでいなさいと。
そんな自分を嫌いになる必要はないんだという事を代弁してくれてるのかなと。
後悔してもしなくても、自分は自分だと言ってくれる人がいてくれるのは、心がうれしい。
本も良かった。。自分の人生と重ねるとじわじわ涙がとまらなくなります。
女性の人生のしょっぱさを、この歳になって痛切します。この世界観がたまらなく好きです。
女性はいくつになっても女性で、幸せになってほしいと思える作品でした。大好きです!!
その不思議さを解明したくて、
眉間にシワを立てながらポチッた。
わたしにとっては、これがはじめてのサイバラ漫画。
こわごわページをめくると、なんだこれは。
コアだ、ハードだ、ダーティだ。
めくるめく女の悲惨がキラキラと、
いやギラギラと強烈に輝いている。
恋の蟻地獄、愛憎のぬかるみ、性欲の沼。
捨てられたり、逃げられたり、刺し殺したり(命は取りとめた)。
ああ、それなのにイインデスカ、
これらの女の不幸をこんなに大声で笑い飛ばしてイインデスカ。
切なくて胸が痛む。しかし腹も痛むんだよ、笑い過ぎて。
気に入った。
痛くておかしくて深い、心にズシンズシンと踏みいってくる。
こういう漫画なら新潮文庫になってもいいかも。
なんて、純文ファンなのに思ってしまった稀有な1冊。
とても面白いとは思わなかったのですが、つまらない本でもないです。