2001年から2006年までの出来事を振り返るとともに、
幅広い分野に関心を向けるキッカケにもなります。
もちろん、1冊ごとの情報量は少ないですが、
興味を持った書籍をウィッシュリストに追加していき、
あとで眺めて気になったものを読んでいく、といった
ガイドブック的な使い方にも向くと思います。
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1冊で1000冊読めるスーパー・ブックガイド 単行本 – 2006/11/16
宮崎 哲弥
(著)
1冊で1000冊読めるスーパー・ブックガイド [Nov 16, 2006] 宮崎 哲弥
- 本の長さ319ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2006/11/16
- ISBN-10410303131X
- ISBN-13978-4103031314
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2006/11/16)
- 発売日 : 2006/11/16
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 319ページ
- ISBN-10 : 410303131X
- ISBN-13 : 978-4103031314
- Amazon 売れ筋ランキング: - 968,354位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2006年12月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
残念な一冊である。254テーマというがテーマが何ページにあるか見つからない。週刊誌の時系列そのままである。
また2004年からのミヤザキ学習帳では各書のマトリックスもついて面白くなってるが2001〜2003年までの新世紀教養講座ではそれもなく解説が圧縮され捲ってる。これこれのテーマではどんな本いいだろう?的な使い方は出来ない。ただ索引はあるので宮崎哲弥は何と評価してるかな?と調べる事はできる。
また2004年からのミヤザキ学習帳では各書のマトリックスもついて面白くなってるが2001〜2003年までの新世紀教養講座ではそれもなく解説が圧縮され捲ってる。これこれのテーマではどんな本いいだろう?的な使い方は出来ない。ただ索引はあるので宮崎哲弥は何と評価してるかな?と調べる事はできる。
2006年12月18日に日本でレビュー済み
人にはそれぞれ、全く異なる読書観がある。
同じ本でも、読者の受け取り方は人それぞれ・・・だから読書は面白い。
同じ本でも、子供のときに読むのと大人になって読むのとでは、受け取り方が大きく違うことがある。
このように時空を超えた読書観というのもある。
この本に書かれていることは、あくまでも宮崎哲弥氏の読書観で構成されています。
100%受け入れることは出来なくとも、参考書としては大いに役立つ1冊だと思います。
1000冊もの本の内容が、その時々の世相とともに示されていて関心別に読めるのが良い。
ただ1冊に与えられた行数は、かなり簡潔なものなので物足りなさを感じるのは否めないだろう。
しかし、それならば、まるごと自分で読んでみることをおすすめします。
全部を手に入れようと思わなければ、これはこれで良書と言えるのではないだろうか。
テーマ毎に分かれている内容を読むだけでも楽しいし、とても良い勉強になります。
まずは自分の興味のあるテーマだけでも読んでみて、更に理解を深めたいときには本自体を読む。
ちょっとでも触れておきたい程度のレベルなら本書だけでも十分ではないでしょうか。
同じ本でも、読者の受け取り方は人それぞれ・・・だから読書は面白い。
同じ本でも、子供のときに読むのと大人になって読むのとでは、受け取り方が大きく違うことがある。
このように時空を超えた読書観というのもある。
この本に書かれていることは、あくまでも宮崎哲弥氏の読書観で構成されています。
100%受け入れることは出来なくとも、参考書としては大いに役立つ1冊だと思います。
1000冊もの本の内容が、その時々の世相とともに示されていて関心別に読めるのが良い。
ただ1冊に与えられた行数は、かなり簡潔なものなので物足りなさを感じるのは否めないだろう。
しかし、それならば、まるごと自分で読んでみることをおすすめします。
全部を手に入れようと思わなければ、これはこれで良書と言えるのではないだろうか。
テーマ毎に分かれている内容を読むだけでも楽しいし、とても良い勉強になります。
まずは自分の興味のあるテーマだけでも読んでみて、更に理解を深めたいときには本自体を読む。
ちょっとでも触れておきたい程度のレベルなら本書だけでも十分ではないでしょうか。
2008年9月17日に日本でレビュー済み
本書は,『週刊文春』(文藝春秋発行)の連載「新世紀教養講座」,「ミヤザキ学習帳」(2001年1月18日〜2006年8月10日)をまとめたものである.
『1冊で1000冊読めるスーパーブックガイド』と称しているだけに著者の幅広い教養が窺える書籍である.
このコラムのために,毎週10〜20冊の本を読んでいたというから驚きである.同時に新書はすべて読んでいたらしい.
著者の肩書は評論家だが,その守備範囲は,政治,経済,憲法,時事,国際問題,文化,科学,宗教など多岐に渡っている.
特に「ミヤザキ学習帳」は,紹介している書籍を2つの要素で分類した図が,ブックガイドとしては最適で,分かりやすくて良い.
『1冊で1000冊読めるスーパーブックガイド』と称しているだけに著者の幅広い教養が窺える書籍である.
このコラムのために,毎週10〜20冊の本を読んでいたというから驚きである.同時に新書はすべて読んでいたらしい.
著者の肩書は評論家だが,その守備範囲は,政治,経済,憲法,時事,国際問題,文化,科学,宗教など多岐に渡っている.
特に「ミヤザキ学習帳」は,紹介している書籍を2つの要素で分類した図が,ブックガイドとしては最適で,分かりやすくて良い.
2008年2月3日に日本でレビュー済み
評論家、宮崎哲弥氏の書いたブックガイド。
同じ、宮崎氏の「新書365冊」よりは、一冊一冊への解説は量が多くなっている。
但し、評論家としての宮崎氏の本を味わいたいという方にはあまり向かない書である。
文字通り、ブックガイドとしては、高品質の書である。
また、巻末の索引で自分の知っている書名を探し、宮崎氏が如何なる評価を下しているか知るのも、面白い用法である。
後半の、「ミヤザキ学習帳」にある座標[?]の様なモノはそれぞれの本の方向性を示しており、便利である。
ただ、時勢に基づいて、現代の本を中心に紹介しているため、古典は恐ろしく少ない。
また、ノンフィクション中心のため、小説は少ない、しかもそれも海外の小説のため日本の小説探しには(海外の小説もそうだが)不向きである。
尚、海外の小説探しには、児玉清さんの、「寝ても覚めても本の虫」が良かろうと思う、エッセイであるが、ブックガイドとしても優良。
同じ、宮崎氏の「新書365冊」よりは、一冊一冊への解説は量が多くなっている。
但し、評論家としての宮崎氏の本を味わいたいという方にはあまり向かない書である。
文字通り、ブックガイドとしては、高品質の書である。
また、巻末の索引で自分の知っている書名を探し、宮崎氏が如何なる評価を下しているか知るのも、面白い用法である。
後半の、「ミヤザキ学習帳」にある座標[?]の様なモノはそれぞれの本の方向性を示しており、便利である。
ただ、時勢に基づいて、現代の本を中心に紹介しているため、古典は恐ろしく少ない。
また、ノンフィクション中心のため、小説は少ない、しかもそれも海外の小説のため日本の小説探しには(海外の小説もそうだが)不向きである。
尚、海外の小説探しには、児玉清さんの、「寝ても覚めても本の虫」が良かろうと思う、エッセイであるが、ブックガイドとしても優良。
2009年9月22日に日本でレビュー済み
本書の最大の特徴は社会問題系ノンフィクションをメインに
扱っていることだろう。過去の雑誌の連載をまとめたものらしい
が、少子高齢化、少年犯罪、ニート、改憲、金融政策、郵政民営化
環境問題、ネット、年金などその多くは今でもホットな話題のもの
が多く、勉強し直したい人には良い手引書になるだろう。
上記のほかにも著者の関心の方向しだいで宗教、思想心理からラーメン、
サッカー、温泉などサブカル的なものも紹介されるが、上記の
社会問題に関心がない人は本書を読むのは読むのはつらいだろう。
もうひとつの特徴としてテーマが比較的固いものであるにも関わらず、
漫画や映画、コラム集などの本も紹介されていることだ。また
陰謀論やオカルト、犯罪、ヤクザ、自殺、ヒトラーなどキワモノも
多かった。一方政府刊行物をはじめとする専門書に近いものもあり、
著者の思考の柔軟さには驚かされる。
本書を読んで思うに「頭のよさ」とは関心の深さと広さのことを
いうのではないだろうか。
扱っていることだろう。過去の雑誌の連載をまとめたものらしい
が、少子高齢化、少年犯罪、ニート、改憲、金融政策、郵政民営化
環境問題、ネット、年金などその多くは今でもホットな話題のもの
が多く、勉強し直したい人には良い手引書になるだろう。
上記のほかにも著者の関心の方向しだいで宗教、思想心理からラーメン、
サッカー、温泉などサブカル的なものも紹介されるが、上記の
社会問題に関心がない人は本書を読むのは読むのはつらいだろう。
もうひとつの特徴としてテーマが比較的固いものであるにも関わらず、
漫画や映画、コラム集などの本も紹介されていることだ。また
陰謀論やオカルト、犯罪、ヤクザ、自殺、ヒトラーなどキワモノも
多かった。一方政府刊行物をはじめとする専門書に近いものもあり、
著者の思考の柔軟さには驚かされる。
本書を読んで思うに「頭のよさ」とは関心の深さと広さのことを
いうのではないだろうか。
2006年11月27日に日本でレビュー済み
週刊文春の連載をまとめたものだが、情報量が新書365に
比べても圧倒的に少ないため、出版するレベルまでに
手直しはされているものだと思っていただけに残念な本。
これも何故か文春が単行本の権利を手放し、ライバル新潮
から出されている。
比べても圧倒的に少ないため、出版するレベルまでに
手直しはされているものだと思っていただけに残念な本。
これも何故か文春が単行本の権利を手放し、ライバル新潮
から出されている。
2006年12月1日に日本でレビュー済み
その時に話題になったテーマ別に本が紹介されているので、
こんなことがあったと過去を振り返ることができる。
個人的には、「監視カメラ」「精神分析」「ブッシュ大統領」の箇所が参考になった。
自分のオピニオンを方向付けるためにも勉強になる。
こんなことがあったと過去を振り返ることができる。
個人的には、「監視カメラ」「精神分析」「ブッシュ大統領」の箇所が参考になった。
自分のオピニオンを方向付けるためにも勉強になる。