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村上海賊の娘 上 単行本 – 2013/10/22
和田 竜
(著)
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購入オプションとあわせ買い
『のぼうの城』から六年。四年間をこの一作だけに注ぎ込んだ、ケタ違いの著者最高傑作! 和睦が崩れ、信長に攻められる大坂本願寺。毛利は海路からの支援を乞われるが、成否は「海賊王」と呼ばれた村上武吉の帰趨にかかっていた。折しも、娘の景は上乗りで難波へむかう。家の存続を占って寝返りも辞さない緊張の続くなか、度肝を抜く戦いの幕が切って落とされる! 第一次木津川合戦の史実に基づく一大巨篇。
- 本の長さ474ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2013/10/22
- 寸法13.8 x 3 x 19.6 cm
- ISBN-104103068825
- ISBN-13978-4103068822
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2013/10/22)
- 発売日 : 2013/10/22
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 474ページ
- ISBN-10 : 4103068825
- ISBN-13 : 978-4103068822
- 寸法 : 13.8 x 3 x 19.6 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 141,405位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 38,101位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1969年12月、大阪府生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。2007年に「のぼうの城」でデビュー。同作が直木賞候補、本屋大賞二位に(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『小太郎の左腕』(ISBN-10:4093862583)が刊行された当時に掲載されていたものです)
イメージ付きのレビュー
1 星
明らかに新品ではない
古い本だから、という言い訳はわかる。が、下巻のしおりの入り方と明らかに違う。新品はしおりはど真ん中に入ってるものだろう、下巻みたいに。また、スレがひどい。中古なら中古と書いて欲しい。帯も明らかに中古。裏表紙にも汚れがある。これはシールのあとかもしれない。下巻は11刷。上巻は14刷。下巻は新品で通る。上巻は絶対に中古だ。ひどすぎる。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年7月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
手のひらサイズの単行本だと思っていたら、大きいサイズの文庫本で非常に良かったです。
2014年5月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
和田竜(りょう)の時代小説は「のぼうの城」「忍びの国」「小太郎の左腕」と文句なしに面白い。そして2014本屋大賞、第35回吉川英治文学新人賞を受賞した本作は4年の歳月をかけて1000Pに迫る過去最大の大作となっている。結論を先に言うと、今年のGWはこの小説という目論見は正解であった。
いきなり司馬遼太郎の傑作「尻啖え孫市」の鈴木孫市が登場する心憎い導入部から始まり、村上海賊と泉州海賊の血を血で洗う壮絶極まりない第一次木津川合戦まで、史実とフィクションを見事に融合させてあの時代の瀬戸内海に引きずり込む力業は見事、の一言である。
さて、教科書や受験勉強だけではなかなか分からない織田信長の天下布武の最大の障害。それは敵対する諸国大名ではなく、一向宗の門徒たちが全国で蜂起した一向一揆であった。ということを私は司馬遼太郎の小説や白土三平の漫画で知ったのだが、この物語も今後よい教科書の一つとなるだろう。
織田信長の最大の懸案であった一向宗の総本山大坂本願寺攻め。史上に名高い木津川合戦の端緒から物語りは始まる。
信長に攻め立てられ、孤立する大坂本願寺は兵糧が尽きかけ、莫大な兵糧の調達を毛利氏に依頼するが、頼まれた毛利氏も苦悩する。莫大な兵糧を調達することは信長に敵対することを意味する。そして調達するには毛利氏だけではとても不可能。当時の瀬戸内海を仕切っていた村上海賊、特にどの大名にも属さず独立を保っていた、当時最強の海賊能島村上の協力が不可欠。
その能島村上の長である「海賊王」村上武吉の娘「景(きょう)」がこの物語の主人公。色白のお多福顔で肥満体が美人とされた時代、南蛮人並に彫りが深く、男勝りの性格で海焼けした真っ黒な肌を平気で人前にさらしている景は
「悍婦(かんぷ)で醜女(しこめ)」
であったという設定がうまい。現在であればとびきりの美人であることは容易に想像がつく。映像化を前提にしたような主人公である。
上巻では、まずこのあたりの情勢と景の人物像が克明に描かれる。そしてその景がひょんなことから一向宗の門徒を小船で大坂は木津砦に届けることになるのだが、到着寸前で出会うのが泉州海賊の傑物にして怪物、真鍋七五三兵衛(まなべしめのひょうえ)、この物語の第二の主人公である。泉州真鍋家も海賊であるのだが、彼らの使う泉州弁がこの物語を生き生きとしたものにしている。母方の祖母が泉州出身であった私から見ても、和田竜の台詞の遣い回しは上手い。
そして早速始まる本願寺対信長軍の集結した天王寺砦の戦い。真鍋家も天王寺側で参戦しており、七五三兵衛の人間離れした活躍も描かれるが、敵もさるもの。特に大坂本願寺側の強敵、冒頭でも書いた鈴木孫市率いる雑賀党の鉄砲の威力は驚異的で、天王寺側の大将原田直政は眉間を射抜かれ斃れてしまう。
このあたりの戦況の一進一退を活写しつつ上巻は幕を閉じる。上巻の後半、景は傍観者となってしまうが、後半では大阪湾で暴れまくるだろう、と期待して下巻に進もう。
いきなり司馬遼太郎の傑作「尻啖え孫市」の鈴木孫市が登場する心憎い導入部から始まり、村上海賊と泉州海賊の血を血で洗う壮絶極まりない第一次木津川合戦まで、史実とフィクションを見事に融合させてあの時代の瀬戸内海に引きずり込む力業は見事、の一言である。
さて、教科書や受験勉強だけではなかなか分からない織田信長の天下布武の最大の障害。それは敵対する諸国大名ではなく、一向宗の門徒たちが全国で蜂起した一向一揆であった。ということを私は司馬遼太郎の小説や白土三平の漫画で知ったのだが、この物語も今後よい教科書の一つとなるだろう。
織田信長の最大の懸案であった一向宗の総本山大坂本願寺攻め。史上に名高い木津川合戦の端緒から物語りは始まる。
信長に攻め立てられ、孤立する大坂本願寺は兵糧が尽きかけ、莫大な兵糧の調達を毛利氏に依頼するが、頼まれた毛利氏も苦悩する。莫大な兵糧を調達することは信長に敵対することを意味する。そして調達するには毛利氏だけではとても不可能。当時の瀬戸内海を仕切っていた村上海賊、特にどの大名にも属さず独立を保っていた、当時最強の海賊能島村上の協力が不可欠。
その能島村上の長である「海賊王」村上武吉の娘「景(きょう)」がこの物語の主人公。色白のお多福顔で肥満体が美人とされた時代、南蛮人並に彫りが深く、男勝りの性格で海焼けした真っ黒な肌を平気で人前にさらしている景は
「悍婦(かんぷ)で醜女(しこめ)」
であったという設定がうまい。現在であればとびきりの美人であることは容易に想像がつく。映像化を前提にしたような主人公である。
上巻では、まずこのあたりの情勢と景の人物像が克明に描かれる。そしてその景がひょんなことから一向宗の門徒を小船で大坂は木津砦に届けることになるのだが、到着寸前で出会うのが泉州海賊の傑物にして怪物、真鍋七五三兵衛(まなべしめのひょうえ)、この物語の第二の主人公である。泉州真鍋家も海賊であるのだが、彼らの使う泉州弁がこの物語を生き生きとしたものにしている。母方の祖母が泉州出身であった私から見ても、和田竜の台詞の遣い回しは上手い。
そして早速始まる本願寺対信長軍の集結した天王寺砦の戦い。真鍋家も天王寺側で参戦しており、七五三兵衛の人間離れした活躍も描かれるが、敵もさるもの。特に大坂本願寺側の強敵、冒頭でも書いた鈴木孫市率いる雑賀党の鉄砲の威力は驚異的で、天王寺側の大将原田直政は眉間を射抜かれ斃れてしまう。
このあたりの戦況の一進一退を活写しつつ上巻は幕を閉じる。上巻の後半、景は傍観者となってしまうが、後半では大阪湾で暴れまくるだろう、と期待して下巻に進もう。
2016年10月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
壮大な物語の導入なので、たくさんの登場人物の紹介もあり、背景やら時代やらの説明もあり・・・でなかなか前に進まない感じが少々まだるこしかった。
2014年2月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
身長180センチに及ぶ長身でスリム。
貌は細く、鼻梁は鋭く、高い。
その眼は巨大。口は大きく、唇は分厚い。
天正4年(1576年)という時代の「美の基準」では、「醜女」なのかもしれませんが、現代ならば、個性的なスーパーモデルということになるんじゃないのかなぁ。
気性が荒くて無鉄砲、戦、イケメン好きというヒロインの性格設定も面白いはず……なのですが、どうも私は、この「村上景」という主人公に魅力を感じませんでした。
だから、「のぼうの城」のように一気読みすることはなく……まぁ、それは、登場人物の多さに私の頭が混乱し、巻頭にある紹介だけでは足らず、行きつ戻りつ、自分なりの人物相関図を作成しながら読み進めたので、気勢が削がれたということもあるのですが……眞鍋七五三兵衛の方が印象に残りました。
昨日のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」では、吉川元春と小早川隆影、毛利輝元が登場。
この本で「毛利の両川」という言葉や、摂津や播磨などの地理、歴史などが、ほんの少しですが、頭に残っていたので、役に立ったのは良かったけれども……。
下巻に期待してもいいのかなぁ……???
。
貌は細く、鼻梁は鋭く、高い。
その眼は巨大。口は大きく、唇は分厚い。
天正4年(1576年)という時代の「美の基準」では、「醜女」なのかもしれませんが、現代ならば、個性的なスーパーモデルということになるんじゃないのかなぁ。
気性が荒くて無鉄砲、戦、イケメン好きというヒロインの性格設定も面白いはず……なのですが、どうも私は、この「村上景」という主人公に魅力を感じませんでした。
だから、「のぼうの城」のように一気読みすることはなく……まぁ、それは、登場人物の多さに私の頭が混乱し、巻頭にある紹介だけでは足らず、行きつ戻りつ、自分なりの人物相関図を作成しながら読み進めたので、気勢が削がれたということもあるのですが……眞鍋七五三兵衛の方が印象に残りました。
昨日のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」では、吉川元春と小早川隆影、毛利輝元が登場。
この本で「毛利の両川」という言葉や、摂津や播磨などの地理、歴史などが、ほんの少しですが、頭に残っていたので、役に立ったのは良かったけれども……。
下巻に期待してもいいのかなぁ……???
。
2014年3月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2014年本屋大賞ノミネート作品ということで、「のぼうの城」のように、アグレッシブな活力がみなぎって、元気なよみものに仕上がっています。
すでに映画化を意識したシナリオ構成や脚色を存分に盛り込ませてあります。
主人公の景にぴったりの女優さん、豪傑な真鍋七五三兵衛にぴったりの俳優さんなどをイメージしながら読み続けました。
海賊というおどろおどろしいイメージを払拭し、より庶民的な目線からアプローチしています。
大坂を舞台にし、泉州言葉を多用し、着飾らない素朴な姿でかっこよさを描写しているところにおもしろさが倍増しています。
これは今も変わらない関西のノリだと思います。
登場人物のユニークな風貌やいでたちを細かく書いてあるので、そのキャラがイメージしやすく、行動パターンとマッチしていきます。
上巻では感情的なところよりも、アッパレな武勇伝を豪快にあっけらかんと書かれており、アグレッシブな勇猛さにあふれています。
すでに映画化を意識したシナリオ構成や脚色を存分に盛り込ませてあります。
主人公の景にぴったりの女優さん、豪傑な真鍋七五三兵衛にぴったりの俳優さんなどをイメージしながら読み続けました。
海賊というおどろおどろしいイメージを払拭し、より庶民的な目線からアプローチしています。
大坂を舞台にし、泉州言葉を多用し、着飾らない素朴な姿でかっこよさを描写しているところにおもしろさが倍増しています。
これは今も変わらない関西のノリだと思います。
登場人物のユニークな風貌やいでたちを細かく書いてあるので、そのキャラがイメージしやすく、行動パターンとマッチしていきます。
上巻では感情的なところよりも、アッパレな武勇伝を豪快にあっけらかんと書かれており、アグレッシブな勇猛さにあふれています。
2015年10月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
のぼうの城の方が全然よい。
いろいろなキャラの存在は面白かった。
しかし景の存在と行動が荒唐無稽すぎ。
緊張感がなく、話に深みもない。
武吉を主人公にした方がよいと思う。
いろいろなキャラの存在は面白かった。
しかし景の存在と行動が荒唐無稽すぎ。
緊張感がなく、話に深みもない。
武吉を主人公にした方がよいと思う。
2014年3月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
時代劇と言えば 取っ付きにくいイメージがある方も多いかと思いますが、和田さんの作品は 読みやすい時代劇です。
また、いい所で 古文を用いて説明が入り、それをちゃんと現代文で教えてくれるので 読みやすいです。
今 上巻を読み終えて 中学生の息子に貸していますが『信長が出てきた!次を早く貸して』と急かされてます。
中学生でも夢中になれる 時代劇、それが村上海賊の娘!
おすすめです!
また、いい所で 古文を用いて説明が入り、それをちゃんと現代文で教えてくれるので 読みやすいです。
今 上巻を読み終えて 中学生の息子に貸していますが『信長が出てきた!次を早く貸して』と急かされてます。
中学生でも夢中になれる 時代劇、それが村上海賊の娘!
おすすめです!