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関ヶ原 単行本 – 1992/12/1

4.0 5つ星のうち4.0 16個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社 (1992/12/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1992/12/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 754ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 410309737X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4103097372
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 16個の評価

著者について

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司馬 遼太郎
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1923年大阪市生まれ。大阪外国語学校蒙古語部卒。「ペルシャの幻術師」で講談倶楽部賞、『梟の城』で直木賞を受賞。『竜馬がゆく』『国盗り物語』『坂 の上の雲』『空海の風景』『翔ぶが如く』など構想の雄大さ、自在で明晰な視座による作品を多数発表。この他『街道をゆく』『風塵抄』『この国のかたち』な どの紀行、エッセイも多数。’96年逝去(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 司馬遼太郎と寺社を歩く (ISBN-13: 978-4334747213)』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4つ
5つのうち4つ
16グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2014年3月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
歴史上の大合戦。もちろん概ねの概要は知っていましたが、時代背景や合戦に至るまでの経緯など、情景が浮かぶほど活き活きと描かれています。主役は石田三成といった印象、この人物の事は深く知りませんでしたが、生い立ちや人間性、その優秀な家臣など詳しく知る事ができました。754ページの大作ですが飽きることなく引き込まれました。
国取り物語(上・下)→太閤記→関ヶ原→城塞 この順序で読む事がお勧めです。
戦国時代~徳川幕府まで、時代を彩った人物・背景などが活き活きと描かれています。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年2月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
思いのほか本の状態が良かった事です。感謝申し上げます。出来れば、本の「帯」が付属しておれば、と思いました。
2016年11月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
司馬遼太郎本は、古書ででも高価です。
新刊価格とほとんど変わらないものも。
何度も読んだこの名作「関ケ原」、3分冊でしか買ったことがないけど、
この分厚い1冊ものは、持ち歩きはほとんど不可能な大きさで重さ。
落ち着いた音楽でもかけながら、静かな自分の部屋でゆっくりと読みなさい、というべき形態だと言えるだろう。
私は、本はかならずブックカバーをつけるのだが、
この分厚い本のは当然ながら、存在してないので、
新聞紙を折りたたんで、自家製で作った。

読みたい本がどんどん増えて、そのたびに買うもんだから、
読み切れない本がたまっていく。
この「関ケ原」は「城塞」とペアで読むべきもの。
読めるのが楽しみである。

☆が3つなのは、次はキンドルで買おうって思ったとこから。
最後に買った紙媒体書籍を全1巻にしたのもそう。
本の中身は☆5つ。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2012年12月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読み応えのある小説で、気に入って読んでいます。
ただ、カバーの破れをセロテープで補修してあり、それが清潔感を損ねていて残念に思いました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年11月12日に日本でレビュー済み
 さすが新聞記者出身の作家であるということで、現場をジャーナリスティックに、かつ極めて客観的に描写する!という点では、同じ関西出身で、これまた新聞出身ということでは、あの山崎豊子センセと一緒だけど、司馬遼太郎センセのそれは、常に、現在との関連、よりどころ、心もち加減というモノが考慮されていて、いつ読んでも、誰が読んでも楽しく、面白く、嬉しさ+はずかしさも垣間見つつ、興味深く読める、っていうことだろうか・・・・・・・・

 石田三成VS徳川家康・・・ということのほかに、島左近VS本多正信・・・という側面も多分にあったこの関ヶ原の戦い! 司馬遼太郎センセが描いても、東軍が勝ってしまった・・・というところがミソ! このあたりは史実と違いはない!
 それもそれ、あの小早川秀秋クンが、最後の最後になって、「裏切った!」から、三成センセは勝ち戦を逃してしまった!・・・というあたりがこの戦いの面白いところだけど・・・といっても最早済んだこと・・・どちらが勝つか?っていうことだけに絞っても、「ひょっとすると、西軍が勝つのでは!」と思ってしまう。でも、やっぱり、がっかり、逆は必ずしも、真ならず!で、これは、いやはや、如何ともしがたい・・・

 2016年NHK大河ドラマ「真田丸」の予習の積りで読んだけれど、これは!これは!あれもこれも!っていう感じで、相当面白く読めた。となると、次は「城塞」かな・・・・
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年4月17日に日本でレビュー済み
用意周到で慎重すぎる程の根回しを展開する政治家「家康」。
自分の観念と信念に忠実に従い、卓抜した実務能力を発揮する官僚「三成」。

どちらも魅力的に描かれています。

700ページを超える本ですが、中だるみすることなく表現する筆力は、
さすがの一言です。

結果がわかっているだけに、三成に感情移入してしまいした。
もう少し人を容れてくれれば、と願わずにはいられませんでした。

人は感情でも動くものなのだということが、痛いほど思い知らされる一冊です。
これは現代の社会でも活かされることではないでしょうか。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2005年1月19日に日本でレビュー済み
天下分け目の合戦の一大絵巻物語です。この作品は、1964年から連載されたようですが、人間の機微をよく捉えた作品です。物語は、石田三成の幼少の頃から静かに始まるのですが、読みすすんでいくうちに、人間の利害の中でうごめいている登場人物の葛藤が、うまく描かれています。
合戦当日には、すでに勝敗は決していました。まさに、孫子の兵法のごとくの感じがしますが、一面では家康の臆病さと几帳面さを、若気の石田三成と対比させながら描ききった作品です。戦わずして勝利する気構えは、現代のビジネス社会にも相通ずる物語です。
2002年4月8日に日本でレビュー済み
こちらを読むと「家康ってなんていうやつだ!」と家康嫌いになるようです。それを知ったのが山岡壮八氏の「徳川家康」を読んだ知人が「豊臣家ってばかなのよ」と言い切っているのを聞いたときでした。卵からかえったばかりの雛が初めて目にした”動くもの”を親だと思いこんでしまうまさに「ひよこの刷り込み」ですね。恐ろしきは書の力なり、というところでしょうか。どちらも読んでいないお友達にはどちらを薦めますか。私は「関ヶ原」の上に「城塞」まで読んでしまったので「刷り込み」のだめ押しでした。そして典型的な「徳川家康嫌い」になってしまいました。みなさん、ぜひこの2作をセットで読みましょうね。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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