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魚籃観音記 単行本 – 2000/9/1

2.8 5つ星のうち2.8 19個の評価

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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

駘蕩たる南風が悪いのか、観音様と孫悟空が禁断の関係に。度肝を抜くポルノ西遊記ほか、猛毒ドタバタ、ジャズ愛、甘美な幻想、全部入った作品集。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社 (2000/9/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2000/9/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 206ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4103145250
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4103145257
  • カスタマーレビュー:
    2.8 5つ星のうち2.8 19個の評価

著者について

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筒井 康隆
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1934(昭和9)年、大阪市生れ。同志社大学卒。

1960年、弟3人とSF同人誌〈NULL〉を創刊。この雑誌が江戸川乱歩に認められ「お助け」が〈宝石〉に転載される。1965年、処女作品集『東海道戦争』を刊行。1981年、『虚人たち』で泉鏡花文学賞、1987年、『夢の木坂分岐点』で谷崎潤一郎賞、1989(平成元)年、「ヨッパ谷への降下」で川端康成文学賞、1992年、『朝のガスパール』で日本SF大賞をそれぞれ受賞。1997年、パゾリーニ賞受賞。他に『家族八景』『邪眼鳥』『敵』『銀齢の果て』『ダンシング・ヴァニティ』など著書多数。1996年12月、3年3カ月に及んだ断筆を解除。2000年、『わたしのグランパ』で読売文学賞を受賞。

カスタマーレビュー

星5つ中2.8つ
5つのうち2.8つ
19グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2012年12月16日に日本でレビュー済み
筒井康隆さん『魚籃観音記』のタイトル作は、まさにエロ本である。

冒頭に
「本篇黙読中は、BGMに「Misty」などを用い、頁を繙くのに用いぬ方の手で静かに手淫行わば、結末間近にして大いなる歓喜法悦に導かれることなし。ゆめゆめ疑うことなかれ。  作者」
とあり、孫悟空と観音様の天界でおこなわれる(上品な表現をすると)濡れ場ひたすら書きつづっていく。この行為を、神仏たちが窃視するシーンがあったりして、宗教観が日本と違う国でならば大変な問題になっているだろう。冒涜的ともいえる毒のある作品が、筒井康隆さん持ち味ではある。もっとも、エロ表現の多彩さに驚き、笑ってしまうばかりで、歓喜法悦には程遠いのだけれど。

その他の作品は、以下の通り。

■市街戦
突然、勃発した市街戦。テレビドラマの撮影はそんな最中でもおこなわれる。キャストが銃弾に倒れていく中、監督は演技指導を続ける。「日常的に、日常的に」と。 ・・・

■馬
社長から突然、馬をやると言われたおれ。貰い受けに行った厩舎にいたのは、どう見ても女だった。 ・・・

■作中の死
船田章太郎は、自身が新聞の連載小説の登場人物に似ていることに気づく。近くに住む作家が、章太郎をモデルにしたのだ。章太郎は、登場人物に感情移入し続け、ついには同じ行動を取るようになる。 ・・・

■ラトラス
突然変異で知性を持ち巨大した鼠のぼく。ぼくは種の保存のため、人間を襲い、食料にする。妹とたどり着いたスーパーマーケットを、ぼくは二人の安住の地と決めたのだが。 ・・・

■分裂病による建築の諸相
建築関係者の中に分裂病患者が存在した場合の建築物や建築方法についての記述。(いいのかね。これ) ・・・

■建物の横の路地には
映画館の、グランドホテルの、職業安定所の ・・・ 横の路地に入っていくと、そこには ・・・

■虚に棲む人
おれがカフェテラスで声をかけた彼女。三ヶ月ほど親しくつきあった後、突然、彼女からの連絡がなくなった。次に彼女を見たのは、友人の作家の短編小説の中だった。 ・・・

■ジャズ犬たち
ソニー、五郎、シュガーの三匹の犬たちがやってくる。そして、奏でる音楽は ・・・

■谷間の豪族
突然妻が実家に戻ることになった。作家のおれは、都会を離れ、妻の一族の住む谷間へ。そこは、一族が大きな家で一緒に暮らす豪族の村だった。 ・・・
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年9月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
パロディ化されていて、面白い作品です。
2022年6月20日に日本でレビュー済み
日本語が読み書き出来るのは日本人だけとは限らない。
ましてや「クチコミ・パワー」は侮れない。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年4月30日に日本でレビュー済み
比較的最近の短編集。一時、"文学"の方へ顔を向けていた作者が久々に初期のドタバタ・ナンセンスものに帰って来た感があるが、全体的にトーンが落ち着いているのは、様々な障壁を乗り越えて一皮向けたせいか。

タイトル作「魚籃観音記」は故事を基にして究極のエロスを追及したもの。「弁天さま」では伏字を連発していたのに比べ、直截的な表現を用い、読む者を喜ばせる。表現自粛に作品で反駁したものか。「市街戦」は日常と非日常の倒錯を描いた筒井らしい作品。「作中の死」は小説における登場人物とモデルの関係をブラック・ユーモア的に扱ったものだが、柳美里事件が影響しているのかもしれない。「谷間の豪族」は筒井が良く扱う、通常世界の人間が異界(何故か谷間が多い)に抱くイメージ・ギャップをシニカルなタッチで描いたもの。

個人的には、筒井の作品の中では本作のようなドタバタ・ナンセンスもののファンなので、待望の作品集である。風刺と毒とエロスが満載の傑作短編集。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年7月17日に日本でレビュー済み
 タイトル作「魚籃観音記」や「市街戦」など,筒井らしい作品も収録されているが(にしても,野坂昭如の解説は何なんだろう? 本当に呆けてしまったのか?),巻末の「ジャズ犬」「谷間の豪族」がよかった。
 広場に犬が集まってジャズを演奏し,それを猫が聴いて楽しむ,という「ジャズ犬」。人間には騒音としか聞こえないため,野良犬・猫狩りが行われることになってしまった・・・抑制の利いた切なさを感じさせる作品だった。
 3000段近くある石段を下った谷間にある妻の実家に住むことになった,という「谷間の豪族」も,何となくファンタジー仕立てのようないい味の作品だった。確かに,そんなところに住んでいたら,たまに東京に出てきたときには買い物などしまくることにもなろう。そこに,東京で一夜を過ごしたことがある女性が来て・・・こちらも,何かほっとさせられるような不思議な味わいの作品だった。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年7月15日に日本でレビュー済み
 作品が多いなか、市街戦(これもスラップスティックだけど)がいい。現実と虚構をまったく逆に描き、倒錯していく姿を批評的に描いていく。やや単純すぎるきらいもあるが、なかなかの良作。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2002年9月22日に日本でレビュー済み
スラップスティック小説であるが、かつての短編集を彷彿させる面はある。
ジョークがちりばめられており、読み進めることに誘惑する小説である。
ブラックさは全体的に影をひそめ、社会を投影したりしている部分は、歳を取ってきたのかな、と感じてしまった。
それにしてもエロチックな描写は本当に艶かしい。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2003年6月12日に日本でレビュー済み
 本書の巻頭を飾るタイトル作品「魚籃観音記」。
 どうしよう、本当に観音様にそんなことさせちゃって、読んでてヒヤヒヤでもワクワク。いやいや、読んでるこちらが身もだえてしまいます。
 せつなげな読後感が残る「ジャズ犬たち」。
 段々、せつなげな作品が増えている気がするのは著者が歳を重ねたせいでしょうか、読む私が歳を重ねたせいでしょうか..。
 「谷間の豪族」。
 こういう文体を読むにつけああこういう文体でも良いのかうんなるほどなどと思うのですが、いけません素人には到底マネの出来るものではありません、でもマネしたい真似てみたい。
 ほか、初出平成9年~同12年の全10作品が収録されています。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート