今回は妊娠・出産・子育ての話題がメインだけど、おなじみのへもへも話も健在の楽しくてほのぼのとしたエッセイ集です。
お金は十分あるから旅に行けるし、美味しいものを食べに行ける。
生活レベルはちょっと私達とは違うかもしれないけれど、
マイペースに日々を楽しみ、素敵に生きている人だと思います。
私は幸せって美味しいものを食べたとか、道でかわいい猫とすれ違ったとか、
そういう些細なことの積み重ねだと思っているけど、
この人もそういう価値観を持っているのではないかなと、勝手にシンパシーを感じてしまいました。
ヒトコブラクダとフタコブラクダ、はたして乗るときはどうしたら・・・・なんて、
そんなことを真剣に考えちゃうとこが、同い年の女としては大好きなんですよね(笑)
プロの作家さんと比べても、本上まなみさんほど擬態語・擬音語を上手に使える人はいません。
そして素晴らしい感性、面白い着眼点。こういうお母さんに育てられた子供はどんなふうに育つんだろう。
子供の将来がとても楽しみです。
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はじめての麦わら帽子 単行本 – 2009/9/1
本上 まなみ
(著)
- 本の長さ222ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2009/9/1
- ISBN-104103171219
- ISBN-13978-4103171218
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2009/9/1)
- 発売日 : 2009/9/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 222ページ
- ISBN-10 : 4103171219
- ISBN-13 : 978-4103171218
- Amazon 売れ筋ランキング: - 972,690位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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2009年9月29日に日本でレビュー済み
著者は女優、司会者として見ることが多く、また本好きでエッセイも出していることは知っていた(絵本の翻訳については知らなかった)のだが、著書を読むのは今回初めて。生まれた娘にとっての「はじめて」は、そのまま自分の人生にとっても「はじめて」のものが多かった、ということを中心に書かれた、子育てやその合間に読んだり見たりした本や映画についてのエッセイで、著者の「ほんわか」した雰囲気が感じられる1冊。
妊娠中のあれこれ(食べ物の嗜好が変わるのは聞いたことがあるが、妊婦さんの中には食べ物じゃないものを欲する場合もあるという話にビックリ)、産院を何度か変えたこと、出産当日の話、神楽坂の三毛猫と授乳との関連(似た話は知り合いからも聞いた経験あり)、娘の初めての食べ物、娘の便秘の特効薬(本屋を巡ると・・・というのは聞くが、これはそういう効能があるとは思わないもの)、お花見デビュー(し損ねた)話、子ども同伴OKの飲食店など、読んでいて、世のお母さんたち100人いれば100通りの子育てエッセイがあるのだろうと思えた。また成長に従って、それぞれの話をおいおい子どもに語って聞かせているのだろう。そう考えると、世のお母さんは皆、子どもにとってはかけがえのないエッセイストではないだろうか?
その他、阿川佐和子との食を巡る交流、テレビで森見登美彦は著者のファンと公言していたのだが、そのお返しとなるような著者から見た森見登美彦について、他にも吉田戦車、穂村弘との交流や、本、映画、サハラ砂漠に行ったときの話など。
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